今日は、再度株価の下落についてです。結論はやはり「ほっとけ」です。何故落ちたのか?と言うところですが、「売りが多かったから」w何しろ、経済とは余りにもパラメータが多いですし、はっきり言って「株価や為替レートに一喜一憂する事には全く意味が無い」と思ってます。完全な推測ですが、今回の下落はこんな感じです
1.米国で投資家が、勝手にFRBが金融緩和を止めると思い始めた
2.なので、ドルが売られて円が買われる
3.従って円安に成り、日経平均は落ちた
4.が、バーナンキ議長の声明を見ても、米国の各指標を見ても、金融緩和を止めるほどの好景気でもなければ、不況と言うわけでもない
5.従って、ダウは再度上がり、再度円安に振れたw

「株式日記と経済展望」様から一部抜粋。

こうした恐怖感は3つの疑問を呼び起こす。金融市場に突然の不安を引き起こした原因は何か。懸念は正当化できるのか。政策当局者は市場を鎮静化させるため、もしくは金融市場の混乱と消費や企業投資、雇用など非金融分野の連動を絶つため、手を打つべきか否かということだ。

意外なことに、これらの疑問に対する答えは明快だ。ボラティリティの急上昇がFRB、特にバーナンキFRB議長の22日の議会証言とその数時間後に公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によって引き起こされたという主張にはほとんど異論はない。
私は先週のこのコラムでこう論じた。バーナンキ議長は証言で何も目新しいことは述べておらず、FRBは失業率が6.5%に低下するまで景気刺激を継続するという方針を繰り返しただけだと。しかし市場はまったく異なる受け止め方をし、FRBが早ければ6月の実施に向けて資産買い入れ縮小を準備していると考えた。

市場の考え方に確実な証拠はなく、実際のところバーナンキ議長は他の複数のFRB当局者同様に、景気回復の勢いが確固たるものとなる前に資産買い入れを撤収する危険性を強調したのだ。

しかし多くの投資家やメディアのアナリストは、先週私が論じた社会心理学的な理由などにより、納得しなかった。そしてさらに重要なことに、今週に入ってさらに別の心理学的な要因が加わった。バーナンキ議長発言後の債券市場の乱高下自体が、議長発言には重大な新しい情報が含まれているに違いないと投資家に信じ込ませたのだ。相場の変動が大きくなればなるほど、議長の言葉からはそんなことはまったく読み取れないのに、市場はFRBの意図について「何か知っているに違いない」と思い込む投資家が増えた。

上記がお題の記事ですが、株価とか為替とかは、正確な数学で出せるものではありません。本当は、出せるべき、と思いたいのですが、何しろ人間の思惑が絡みますので。一例を上げると、昔1ドルざっくり200円で、それが米国が通貨を3倍に増やし、日本が1.2倍にして、
200 / 3 * 1.2 = 80
従って、1ドル80円なり!と言う説明を前に書きましたが。理屈で言えば
・GDP成長率と言うか、国家的競争力がほぼ同等の場合は、為替レートは通貨量で決まる
と言うだけの理由で書いたのです。

しかし、ここに人間の思惑が絡みます。良い例が去年の12月から今年の1月辺りです。まだアベノミクスと言うか、日銀の金融緩和バズーカが発射される前から、いきなり円安になって株価が上がりました。まだ何もして無いのに!これから円安に成る!これから株高になる!と踏んだ人達が、先物から始めてこうなった訳です。だから、「株価とか為替とかは、正確な数学で出せるものではありません」となります。次に、「日本相互証券株式会社」様のチャート。

日本国債10年金利


日本国債10年物の利回りが下がっています。0.85%と言ったところですね。「国債を大量に発行すると、金利が上がって日本は破綻する!」でしたっけ?こんな感じの文言を、何回も聞いた気がしますが、0.85%って世界最強クラスの信用度ですよね。しかも、1ドル=96円程度になるまで、「バズーカ砲」とか言われる勢いで国債刷ってますが・・・。最後に日経から一部抜粋。

 2013年度の国債発行総額は170兆5452億円と、当初予算としては5年ぶりに減少する。来年度予算案で国債費の伸びを抑えるため、償還財源である国債整理基金を7兆円取り崩し、借換債を圧縮することが主因だ。財務省は災害などで国債が発行できなくなる緊急時には日銀から資金を借り入れることでも初めて合意した。ただ、13年度末の国債発行残高は過去最高の855兆円に膨らみ、財政健全化への道のりは遠い。

 来年度予算の財源となる新規国債と、過去に発行した国債の借り換えに充てる借換債などを合わせた国債の発行総額は、12年度当初予算に比べて2.1%減る。

 国債発行の大半を占める借換債の発行を抑制した。財務省は当初、13年度は借換債が12年度より7兆円増え、120兆円弱になると見込んでいた。12年度補正予算で増発する国債5兆円の発行も13年度にずれ込む予定。市場で国債の需給が緩み長期金利の上昇につながるおそれもあった

・13年度末の国債発行残高は過去最高の855兆円に膨らみ
過去最高の国債発行残高なのに、0.85%ですね。何か問題が?

・財政健全化への道のりは遠い
財政健全化は、あくまでも好景気に成って税収が増えてからの話です

・市場で国債の需給が緩み長期金利の上昇につながるおそれもあった
「おそれもあった」と書けば、「安倍首相が外国訪問中、突然心臓麻痺になって死亡するおそれもあった」とも書けます。実に便利な文言です。

と言う事で、結論は「ほっとけ」なのです。

クリックの応援を頂けますと幸いです。

人気ブログランキングへ