2005年03月13日

修身教科書は「日の丸・君が代」をどう教えたか

 前からアップしようと思っていたのですが、戦前は「日の丸・君が代」がどう教えられていたのか、修身の教科書を紹介します(尾崎ムゲン『戦後教育史論 民主主義教育の陥穽』(インパクト出版会/1991年)P260より引用)。ネットで見つけた関連ページもあげておきます。「三河の教育運動」には教科書の画像もあります。

三河の教育運動>戦前の教育「日の丸・君が代」について  
田村のホームページ>国旗・国歌のページ
「日の丸・君が代による人権侵害」オンブズパーソン>「君が代」の政府解釈の矛盾と修身教科書での本当の解釈


 十六 日の丸の旗
 日の丸の旗は、いつ見ても、ほんたうにりっぱな旗です。祝祭日に、朝早く起きて、日の丸の旗を立てると、私どもは
 「この旗を立てることのできる国民だ」
 「私たちは、しあはせな日本のこどもだ。」
と、つくづく感じます。
 日本人のゐるところには必ず日の丸の旗があります。どんな遠い所に行ってゐる日本人でも日の丸の旗を大切に持ってゐます。さうして、日本の国のおめでたい日や、記念の日には、日の丸の旗を立てて、心からおいはいをいたします。敵軍を追いはらって、せんりゃうしたところに、まっ先に高く立てるのは、やはり日の丸の旗です。兵士たちは、この旗の下に集って、声をかぎりに「ばんざい。」をさけびます。(『初等科修身 一』国民学校用国定修身教科書)

 二 「君が代」
君が代は
  ちよにやちよに
    さざれ石の
いわほとなりて
  こけのむすまで
この歌は、
「天皇陛下のお治めになる御代は、千年も万年もつづいて、おさかえになりますように。」といふ意味で、国民が、心からおいはい申し上げる歌であります。
「君が代」の歌は、昔から、私たちの先祖が、皇室のみさかえをおいのりして、歌ひつづけて来たもので、世々の国民のまごころのとけこんだ歌であります。
 祝日や、おめでたい儀式には、私たちは、この歌を声高く歌ひます。しせいをきちんと正しくして、おごそかに歌ふと、身も心も、ひきしまるやうな気持になります。戦地で、兵隊さんたちが、はるか日本に向かって、声をそろへて、「君が代」を歌ふ時には、思はず、涙が日にやけたほほをぬらすといふことです。(『初等科修身 二』国民学校四年用国定終身教科書)

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