2017/12/25に「インレ」から発売予定の「幕末尽忠報国烈士伝-MIBURO-」 体験版をプレイしたのでそのレビューです。

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■物語
時は動乱の幕末。
古より伝わる不思議な力……。
その不思議な力は国が安危とき、何者かに宿るという。
その力を持つ者は相手の弱点を読み取ることが出来、一陣の風のもとに相手を亡き者にできる。
言い伝えでは敵の弱点を読み取る際、小さな光……ときには紅蓮の炎が浮かび上がるという。
総じて、その光を『玉』と呼んだ……。
黒船襲来から十年、日本は未曾有の危機に瀕していた。
政治の中心は江戸から京都に移りつつあり、その京都は天誅の名の下、無法地帯と化していた。
その無法地帯を取り締まるのが近藤勇率いる壬生の狼と呼ばれた「壬生浪士組」(後の新撰組)。
そんな勇たちに助けられた主人公、見田健。
倒幕へと傾く時代の中、個性あふれる新撰組の面々とともに京の町を守るが……。

あの知名度抜群の新選組を元にしたゲームということで、今回も歴史知識を深められそう。
過去の時代をテーマにしている作品は数多くありますが、歴史の物語をテーマにした作品は少ないのですごい楽しみです!

メインヒロインは
●近藤 勇(CV:一色ヒカル)
●土方 歳三(CV:和水きなこ)
●沖田 総司(CV:北都南)
●斎藤 一(CV:藤咲ウサ)
の新選組の中でも超有名な4人です。

OP歌「艶麗ブラックアウト」は「Faylan」が歌っており、かなりスタイリッシュなOP。
激動の幕末を戦い抜いた「新選組」をテーマにしたゲームにはふさわしい曲だと思います。


主人公の「三田 健」が長屋で勤皇派(天皇派)に襲われていたところを、
京都の治安維持をしていた近藤らメインの4人に助けられるところから、物語は始まります。
この頃の新選組は、「壬生浪士組」と名乗っていました。

プレイヤーは壬生浪士組に見習いとして入隊した三田として、新選組の物語にかかわっていきます。

壬生浪士組の中でも、筆頭局長の「芹沢鴨」と局長の「近藤勇」の2つの派閥が存在しており、
治安維持だけでなく、派閥同士の関係性も物語のポイントです。

体験版で起こる大きな流れは以下の
・会津藩の京都守護職任命
・浪士組結成の経緯
・薩摩の異国船砲撃における、幕府の力の衰えの露見
・朝廷における長州藩の影響力の低下
・朝廷における薩摩藩の台頭
・倒幕の先駆け、大和行幸
・会津&長州VS薩摩の結果、薩摩が追い出されて会津と長州が朝廷と近づく。
・壬生浪士組が会津から「新選組」の名をいただく
新選組になったところでOPが始まり、体験版は終了します。
つまり、新選組を扱ったゲームの体験版ですが、新選組になる前の話です。
ですが、そこそこのボリュームがあり、4時間くらいかかりました。

私のプレイ前の新選組知識は名前を知ってるレベルだったので、体験版だけでもかなりの知識を得ることができました。
プレイ後もどこまで史実に忠実にしているかを知るために、図書館で幕末について書かれた本を読んでおります。
とりあえず、体験版の範囲で出てくる「出来事」としては史実に準拠しているようです。
当然のことながらゲームである以上、隊士の性格や行動に関しては変わっています。
しかしながら、このゲームで得た人物像や流れを思い描きながら、本を読んでいくとすごい楽しく覚えられます。
ここらへんは、Chusingura46+1と同じですね。
しかし、困ったことに体験版の範囲を超えると、史実からネタバレを食らうといったことが発生してしまい、これ以上読み進めるか迷っています。

これまでのインレさんの傾向からすると、
製品版では史実を再現しながらキャラも救われるIFルートが用意されているのは間違いないので、
新政府軍に敗れてしまった新選組ですが、ゲームではどんなGOODENDになるのか期待しています。

なにはともあれ、体験版をプレイしただけでも先が気になる展開の連続で、非常に面白いゲームです。
Chusinguraをプレイした方はもとより、歴史ゲーム好きな方、シナリオ重視なプレイヤーなど、様々な方にお勧めできるクオリティの高い作品になると思いますので、皆様もぜひ一度体験版をプレイしてみてはいかがでしょうか。

発売日の12/22はクリスマス近くでありますので、私は勝手に自分へのクリスマスプレゼントと考えて、テンションを高めております。
※10/6現在、ひじりんのアクリルキーホルダーがありました(ソフマップ秋葉原)