February 27, 2007

宇都宮市文化会館でのリサイタル

717b93a2.jpg2月23日に宇都宮市文化会館小ホールでリサイタルがありました。
プログラムは
ベートーヴェン:魔笛の主題による12の変奏曲
ダグラス ボイス:Ox,House,Camel,Door (2002)日本初演
フォーレ:エレジー
バッハ:ソナタ 1番
シュトラウス:ソナタ

でした。

スケジュールの関係で前日に日本入りしなければならなくて、精神面で自分がしっかりしていられるか、体調調整などの面でも心配だったのですが、 ̄藾娉饒旭貊鬼屮▲襯魁璽襪鮴歇茲靴覆ぁ?▲┘▲棔璽鵝淵蓮璽屐▲咼織潺麥爐燭辰廚蠅梁里量髪屬強くなるドリンク)を毎日飲む H行機内ではマスク着用、ひたすら寝る 以上の3つ (それ+もちろん毎日の練習も♪)を実行したおかげで楽しく演奏する事ができました。

宇都宮市文化会館で演奏させていただいたのは初めてでしたが、500席のとても綺麗で響きの良いホールで、弾いていて心地よかったです。たくさんのお客様にもご来場いただいて、とても嬉しかったです。どうもありがとうございました。

やはりボイス氏の曲を聴衆の皆様がどういう風に受けとめてくださるか気になっていましたが、演奏中は私の一音一音に耳を澄まして聴いてくださっているのが舞台上から感じ取る事ができ、彼独特の音楽が伝わった、と感じました。

今回、素晴らしいサポートをしてくださったのはピアニストの島田彩乃さん。わざわざこのためにニューヨークと日本に飛んでくださいました。一緒にいて楽しい人と演奏するのは気持ち的にもプラスになって、演奏していて自分のポジティブな部分が自然と湧き出てくるのがわかりました。今回の経験で、リサイタルのパートナー選びは大事なのだと実感しました。彩乃さんはとっても綺麗で一緒にいる私も嬉しくなってしまいます。また一緒に演奏していただきたいです。



February 14, 2007

アラン ギルバート氏

先週のニューヨークフィルでは、指揮にアラン ギルバート氏、ピアノにラース ヴォゥト氏を迎えての演奏会がありました。
ギルバート氏とは、2005年に斎藤秀雄メモリアル基金賞を受賞したときに初めてお会いしましたが、そのとき私はニューヨークフィルのオーディションを受ける前だったので、氏の下で演奏する事はめったに無いだろうなぁと思っていました。ですが今回こうして思いがけず氏のタクトを体験する事ができて非常に嬉しかったです。
私はまだ新米でわかったような口をきける立場ではありませんが、ギルバート氏は、よくある派手派手しい「格好付け」タイプの指揮者ではなく、真摯に音楽を作り上げていく素晴らしい音楽家だと思いました。私は弾いていてとても感動しました。次回ギルバート氏の下で演奏できるのが今から楽しみです。



February 11, 2007

ダグラス ボイス氏のトリオ

大分前にレコーディングしたダグラス ボイス氏のストリング トリオ、「102nd & Amsterdam」が仕上がってきました。
(過去の日記参照、http://blog.livedoor.jp/sushilover/archives/50532843.html)

彼は私の所属する現代音楽グループ「counter)induction」(カウンター インダクション)の専属作曲家です。今月の宇都宮である私のリサイタルでも彼のチェロソロ作品「Ox,House,Camel,Door」を日本初演します。

「102nd & Amsterdam」は

http://ci.electrotone.com/about/listening

「102nd & Amsterdam by Douglas Boyce」をクリックすると聴けます。

お元気ですか。

こんにちは。今年初の投稿です。
私はニューヨークで相変わらず元気に毎日チェロを弾いています。こちらニューヨークはちゃんと雪が降らずに1月は割と暖かかったですが、2月に入ってグンと寒さが増しました。
私は、オーケストラの活動とともに、今月23日に宇都宮であるソロリサイタルに向けて毎日練習を重ねています。今回初共演してくださるピアニスト島田彩乃さんがわざわざパリからニューヨークの私の自宅まで来てくださり、1週間ほどみっちりリハーサルしました。ピアニストを家に向かえるということで、アップライトのピアノを購入し、ガンガン弾いてもらいました。ずっと前からピアノが欲しかったので今回購入するきっかけができてよかったです。
オーケストラではもう5月のヨーロッパツアー、夏のコロラド ヴェール音楽祭の予定が出て来ています。ヨーロッパはワルシャワ、ブダペスト、ウィーン、ケルン、フランクフルト、パリ、ルクセンブルグ、に約2週間半の旅、14回演奏会があります。今からとても楽しみです。



December 31, 2006

さようなら2006年!

7a530196.jpgいよいよ2006年も終わりです。
今年は時間が過ぎていくのが速かったような、遅かったような。でも私の人生はもの凄い速さで変わっていったような気がします。
それにしても、もう2007年になるのですね〜。時の経つのは速い。私がアメリカに勉強しに来たのが2000年。こちらについてからもう7年、様々な出来事を乗り越えて今現在まで頑張って来た事を思うと感慨深いです。

2006年にお世話になった方々、どうもありがとうございました。これからも、日本には機会があれば、できるだけ行きたいと思っています。
2007年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さん、素敵な年末年始をお過ごし下さい!

すみれ

December 27, 2006

メリークリスマス!

c4ccf912.jpgクリスマスのニューヨークは曇り...
皆さんお元気ですか?私は20〜23日、ヘンデルのメサイアを演奏し、今年の演奏会すべてが終了しました。
やった〜!
今はクリスマス休暇で楽団の仲間の多くは里帰りしていますが私はニューヨークに残りました。
しばらくはゆっくりできそうです。
ダイニングルームに本物のクリスマスツリーを買って来て飾りました。部屋中木の良いにおいがします。

September 14, 2006

日本です。

052e32b9.jpgこんにちは。私は今日本にいます。
11日は野木のエニスホールというところでリサイタルがありました。
今回は全曲無伴奏でした。私は全曲無伴奏で演奏した事がなかったので、どのようにしてプログラムをつくるかかなり考えました。
以前にも書いたように、今回はおしゃべりをいれての演奏会にしたかったので、そうであれば、現代曲も入れたらよいだろうと思い、ニューヨークフィルのパーカッショニストのジョー・パレラ氏の今年の新作とグレッグ・マートル氏のこの前c)iで弾いた曲を弾く事にしました。
弾く本人が舞台上で何か言うというのはやはり良いことでした。現代曲を弾くときも皆さんにもっと身近に感じて頂けたようでした。
労音の皆さんに大変お世話になりどうもありがとうございました。

演奏会以外の日は家でゆっくりリラックスしています。画像は愛犬アーシャです。

July 14, 2006

だいぶ落ち着いてきました。

ニューヨークフィルハーモニックの団員として活動し始めて、2週間が過ぎました。
最初は緊張して2時間半のリハーサルの後は何もできないほど疲れたりしていましたが、今ではだいぶ慣れてきました。
今の所、オーケストラの皆さんはとても優しく親切にしてくださっています。
チェロセクションの人たちは、良い関係を築くのが難しいらしい、という事を聞いた事があったのですが、そんな事はぜんぜんなく、物事はスムースに進んでいます。
今週はニューヨークの各公園での野外コンサートが毎日ある予定ですが、昨日は雨でセントラルパークでのコンサートは中止になってしまいました。
一昨日はブルックリンのプロスペクト パークでコンサートがありましたが、とにかく暑い。サウナに入っているようでしたが、時々良い風がふいて、心地よかったです。
下手に弾いたって良いという訳ではありませんが、野外コンサートは演奏者も聴衆も気楽でいられるので、私はとても楽しめました。
午前中と午後と、自由な時間があるので自分の練習もたっぷりできるし、ニューヨークの夏を楽しみたいと思います。


June 28, 2006

ニューヨークです。

最近は、新しい生活にもだいぶ落ち着いてきました。
明日からいよいよニューヨークフィルの団員としてのキャリアが始まります。何せオーケストラのレパートリーをあまり知らないので今は譜読みしたり、CDを聴いたりして、勉強しています。
仕事が始まって、一息ついたらまた更新しようと思います。


April 10, 2006

最近の出来事

今はインディアナにいます。
6日はフレドリックスバーグというワシントンDCから1時間ほど南にある街で演奏会がありました。
曲目は、ウルフのイタリアンセレナーデ、バルトークの4番、ベートーヴェンの59−3でした。

私は6日の朝8時ニューヨークでイミグレーションの関係で指紋をとらなければいけなかったので、5日の夜ニューヨークに飛びました。イミグレーション関係の用事はアポイントメントがあるといえども、結局列に並んで待ちぼうけを食らう事が多かったので、頑張って7時にダウンタウンの役所に行ったら、案の定、もう5人も並んでいました。一時間後の8時には私の後ろに少なくとも50人は並んでいたと思います。その日は用事の後すぐフレドリックスバーグに車で4時間半かけて移動する予定だったので、早く行って並んで指紋とりがスムースに終わって本当によかったです。

ジェフ君がちょうど時間があったので、運転手役を引き受けてくれました。二人で交代で運転したので、そんなに疲れずにフレドリックスバーグまで行く事ができました。

演奏会はかなりアバウトな感じでした。チケットも売っていなかったし、広告も出ていませんでした。なんだろうなーと思ったら、大学の授業の一環のような感じで、先生と生徒が30人くらい、小さな部屋に集まったという感じの気楽なコンサートでした。部外者はジェフ君だけだった様です。演奏の方は、バルトークがまだ1回しか演奏した事が無かったので気楽とはいえどもちょっとは緊張しましたが、まあまあ、普通にいきました。バルトークのクァルテットはいつ弾いても楽しいです。特に4番は、私が中学生の頃初めてエマーソンのCDを聴いて、3楽章のソロでデイヴィッドがもの凄く上手に弾いていて、なんてすごいチェリストだろう、私もこの人みたいになりたいなーとひどく憧れていた事を思い出します。

演奏会の後は疲れがたまっていてすぐに寝ました。朝7時に役所に行ったというのもありますが、前日にジェフ君が新しいアパートを見つけたので、その事についてどうするか、色々考えていて、あまりよく眠れなかったという事が非常に疲れました。
今ジェフ君はあまり良いとはいえないアパートに住んでいますが、結婚して二人で新しく生活を始めるにあたってやっぱりもうちょっと良いところを探そうか、と数日前に話していました。でも私はインディアナに戻らなければいけなかったため、ジェフ君がいろいろ情報を集めて様子を見る、という事になっていました。それでジェフ君がふらっと立ち寄った不動産屋で理想の物件がいきなり見つかったので、ニューヨークに行く直前にいろいろな書類を集めてファックスで送ったりしなければなりませんでした。
こんなに早く見つかるとは思わなかったし、それよりも早く書類などを集めないと、他の人にとられては大変という事で、ニューヨークに行く前から興奮気味であまり眠れていませんでした。

7日の朝、ワシントンDCの渋滞をさけるために朝5時半にフレドリックスバーグを出発して、11時にニューヨークに着いて、すぐ不動産屋に直行し、アパートメントを私も実際に見てみて、契約書にサインしました。アメリカでは借り手が申込書を提出して、1年間でどれくらいの稼ぎがあるか、銀行にはいくらお金があるかなどの情報を家主が見た上で、貸しても良いよ、というお許しが出ます。その許しが出たという報告がニューヨークに車で移動していたときに入ってきたので、二人とも大興奮でした。実際のアパートメントは今改装工事中でごちゃごちゃしていましたが、広くて日当りの良い、ワシントンブリッジがすぐそばに見える、理想の部屋でした。近くには日本食レストランもあるし、酒屋もあるし、UPS、スターバックス、クリーニング、健康食品屋、メキシカンレストラン、バーベキューレストラン、バー、地下鉄などがあって、とても便利そうです。
ジェフ君は「あー早く引っ越したい」ばかり何度も言っています。でも私はその前に散らかっているインディアナのアパートメントをどうにかしなければ...パッキングは大の苦手なので今から片付け始めないと5月の引っ越しまでに間に合うかどうか...それだけがちょっと心配ですが、とにかくすぐ良いところが見つかったので本当に嬉しい&びっくりです。



April 03, 2006

はなしの続き

え〜と...

無事にオーディションも終わり、両親もニューヨークにつきました。その後数日は、ニューヨークの街をぶらぶらしたり、ニューヨークフィルを聴きにいったり、ジェフ君が演奏するブロードウェイミュージカル「ウィケッド」をジェフ君のお母さんとおばさんといっしょに鑑賞しにいったりして、とても楽しい時間を過ごしました。

そして26日のパーティの日。ベンのお父さんが写真家なので、その日の朝、家族写真とベンとジェシカと一緒の写真を撮ってもらいました。私達はいわゆる結婚式というものをしなかったので、白いドレスうんぬんはやらなかったのですが母親がどうしても私に白いドレスを着させて写真を撮りたいという希望があって、でも私はオーディションがあったためにドレスを探しにいく事ができませんでした。なので母親に適当なのをもってきて〜と頼んでおいたのですが、それがぴったりサイズのシンプルなドレスで、みんなで「母親ってのは娘の事をよくわかってるもんだね〜」と感心しました。

パーティはマンハッタンのウェストヴィレッジにあるイタリアンレストラン「ピッコロ アンゴロ」を貸し切って行いました。ここは料理はもの凄く美味しいし、店長のおっさんやその家族とも親しい知り合いだし、しかもジェフ君との初めてのおデートで行った、思い出深い場所なのでそこに決めました。

集まったのは40人ほどの親しい友人たちとジェフの先生でニューヨークフィルのパーカッショニストのダン ドラックマンさん、クァルテットの連中も来てくれました。食事はファミリースタイルといって、出てくるお料理の大皿を皆で取り分けるシステムにしました。
顔の広いジェフ君のおかげでだいぶパーカッショニスト(明るくて元気、お酒大好き人間)がたくさん集まり、笑顔と笑い声が絶えない楽しいパーティになりました。昼の2時から始まって、前菜、パスタ、メインディッシュ、デザートをみんなで食べてお腹いっぱい。6時まで食べまくりでした。その後はもちろん二次会へ。近くのバーに、6時なのにすっかり出来上がった連中とぞろぞろ入って、またも楽しい時間でした。

日本にいるお友達や親戚を呼べなかったのが残念ですが、今度ジェフ君と日本に帰ったときにはみんなに会いたいので連絡しますね。パーティの写真はこのページの「フォトアルバム」からみれます。




April 01, 2006

結婚パーティ...を書く予定でしたが。

この前は、オーディションの話をつらつらと書いたのですが。
その他というのは、ニューヨークで結婚パーティを開きました、ということです。
オーディションのファイナルがあったのが3月23日、パーティが3月26日!
どうしてこんなに時期が重なってしまったのでしょうか。パーティを決めたのが1月頃で、そのときはオーディションが23日だとは知らされていなかったのです。
しかも、ニューヨークフィルに受かると思っていなかったので、ニューヨーク近郊の小さなオケ、シカゴの夏だけのオケ、合計3つ他に受ける予定でした。しかもその一つは27日...課題曲も違うものが入っていたし、パーティの次の日...超やる気が無かったのですが、とりあえずやるか...というかんじでした。
しかも。このパーティの為に両親が日本から来る事になっていて、それが23日!でした。両親は22日のセミファイナルが終わった時点で、すぐメールで残った事を伝えましたが、ファイナル前にはもう機上の人。ファイナルの最中には成田からニューヨークに飛んでる最中でした。ファイナルがいつまでかかるか見当がつかなかったため、空港に迎えに行かずに、「お母さんたちが泊まるホテルに6時頃行くから!こなかったら部屋でまってて!」というのが最後の通信でした。
結局ファイナルは2時半くらいに終わっていたのですが、空港に行って会えなかったらしょうがないと思い、6時にホテルにジェフ君と二人でかけつけたところ、ちょうどチェックインしようとしている両親の姿がありました。
開口一番「あ!どうだった?」「うかったよ!」でもう大騒ぎ。
その後は4人でご飯を食べにいき祝杯をあげたのでした。
ここでまた疲れてしまったので本題のパーティの話はまた今度...


March 30, 2006

お知らせです。

本当にしばらくぶりです。これ、放置していてすみません。
ちょっとわけがあって。
お知らせです。
私は6月28日からニューヨークフィルハーモニックの団員として働く事になりました。
イエー!

ってすごい急な事のようですが、オーディションが2月と3月にあったのです。
2月5日のリサイタル以降、クァルテットとオーディションのための練習で、もうそれはそれは、学生に戻ったかのように猛練習していました。
アヴァロンは今学期いっぱいで卒業します。寂しい気もしますが、昨年からずっと道がずれてきているような気がしていたのです。
というのも、コレには書いていなかったのですが、私は9月8日にニューヨークに住んでいるパーカッショニストのジェフリー アーヴィング君と結婚したのです。
その時点でもうアヴァロンを辞めるかどうしようか、悩みましたが、2月、このオーディションを受ける前に辞める事を決断していました。だから、ニューヨークフィルに受かった事は本当に予想外にラッキーな事なのです。



February 09, 2006

リサイタル

今年もあけたかと思ったらもう2月ですね。
2月5日、私の教えるインディアナ大学サウスベンド校で自分のリサイタルがありました。実に、ソロでは初めて。
今回のプログラムは、カサドの無伴奏、イーサン ウィックマンの 「… because they are not」、ダグラス ボイスの「Ox, House, Camel, Door」、シュトラウスのソナタというプログラム。イーサンの曲は、私のために書いてくれた委託作品で、このリサイタルで世界初演、ダグの曲は2004年に書かれたもので、インディアナ初演。二つの初演、しかも前半は無伴奏だけというプログラムは生まれて初めての試みでした。その上、色々考えた末、舞台の上で各曲についての自分の考え、エピソードなどをお客さんに話す事に決めたのです。
演奏者が冗談も交えながら、「今日は来てくれてありがとう」、から始まって、「この曲はこういう感じで、ここがいいと思うんだ。実はこの曲にはこういうエピソードがあって...」と舞台上で話すという事は日本では普通あまり起こらないと思いますが、アメリカでは、常識です。私はいつもクァルテットの演奏会の時は、面倒くさいし恥ずかしいのでグループの男性陣に任せきりで、今まで一度も舞台上で口をきいた事がありませんでした。でも私のリサイタルのときはいやでも自分しかいないので、肝を据えて話す事になりました。
本番になってみると、結構すらすらしゃべっている自分にびっくり。しかも冗談を言ったら受けた!これは嬉しい。しかも、話しているうちに何となく緊張が抜けてきた感があり、最初から力む事無く、演奏もうまく行きました。今回舞台で話してみて、聴衆と自分の距離がぐっと縮まったような気がしました。面倒くさいなんて言っていたらだめですね。実際、終演後、顔見知りでない人が楽屋裏に来てくれて感想を述べてくださったり、今まであまり知らなかったピアノ科の学生、作曲科の学生が話しかけてくれたりして、とても嬉しかったです。
もしかしたら日本でもやってみようかな?コンチェルトではなくてやはり、「私のショー」であるリサイタルがあるときは。


January 26, 2006

Douglas Boyce のトリオ

56f966bc.jpg22日に私の現代音楽グループ、counter)inductionの作曲家のメンバー、ダグラス ボイス氏のストリングトリオのレコーディングがありました。
ダグの曲はいつも本当に厄介で、パートを弾けるようになるのに時間がかかります。でも今回の曲は昨夏演奏会で弾いた曲なので、思い出すのにそんなに大変ではありませんでした。
ヴァイオリンのアズミラが子育てで忙しいので、その代わりにミランダ クックソンさんという素晴らしいヴァイオリニストが来てくれました。
リハーサルは3回ほどでしたが、ほかの現代音楽グループでの活躍で忙しいミランダは、さっと準備してくれて、とてもスムースに曲作りができました。
クラリネットのベンが運転手を引き受けてくれて、ヴィオラのジェシカ、ミランダと私でレコーディングが行われるワシントンDCまで4時間半のドライブ。
前夜に着いたので疲れる事無く、早朝からレコーディングが始まりました。
この曲は部分的に、弓の毛を弦の上でなでるようにまわす(シャカシャカ〜いう音になる)というテクニック、他にも練習用の大きいミュートがいる曲だったので、マイクも割と近いところで、各セクションごとに録音しました。
各楽器にソロがあって、私のソロも数回でうまく行ったと思います。
本当に何事も無くて、すべてスムースにいったので、良かった〜。
出来上がった音を聴くのが楽しみです。



Profile
すみれ
東京出身、ニューヨークはマンハッタン在住のチェリスト。2006年からニューヨークフィルハーモニックのチェリストとして活動。
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