2025年02月27日

2月も下旬になり、まだまだ冷え込む日は多いですが、段々と暖かい日が顔をのぞかせるようになってきました。そんな早春の候、ここ光が丘公園のすすき原っぱも春らしくなってきています。
たとえば、原っぱの地面に眼を向けると、いつの間にか若々しい芽生えが増えていて驚きます。

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ヤブカンゾウの芽生え。
透明感があり、みずみずしい


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複葉をもつキンミズヒキの芽生えは独特のかたち


探してみると、他にもヨモギやヤエムグラ、オヤブジラミなど、様々な原っぱの野草が芽を伸ばしている様子にであうことができます。
こうして芽生えを目にすると、また次の冬も落ち葉かきを頑張ろう、と感じます。

他にも、今の時期は地際に平たく葉っぱをひろげた冬越しの姿、「ロゼット」も見つけることができます。
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オニタビラコのロゼット


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ダイコンソウのロゼット
名前は葉が大根のそれと似ていることから


観察しやすい柵沿いにも、色々な種類の芽生えやロゼットを見ることができます。
冬から春への移り変わりを感じに、光が丘公園のすすき原っぱを散策、オススメです。

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掲示板では春の生き物情報も掲示しはじめました


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今月補修したてのしがら柵もお待ちしております



(あしだ)

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