佐藤博建築設計のブログ

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2016年11月

シングルスキン



落ち着くのは?なぜ?
その理由のひとつに
壁、天井が同じ素材で包まれていること
=洞窟(人の本能)?
隈研吾氏の言葉をおかりすると
シングルスキンもひとつの要素に。。

建築の深さが面白く。。

窓と自然光、スケッチ



自然光を平面図に描きながら、掃き出し窓と腰窓の入射光を。。

手を動かすということ

いつもの道具、音楽、灯りの中で。。


現場では職人の手が動くと形となり止まらない連続した動きが、後戻りのない動きが連鎖していく。
動くということ動かすということからしか生まれない。

設計も同じ。
何度も敷地を見て、何度も現状を見て、対話から、季節から、風から。。
感じて何度も何度も手を動かすと見えてくるものが連なり形になります。

動ということ大切ですよね。
誰にとっても、高齢者、子供、体調が悪くても動き始めることが大切だと。。



手を動かすことで形として自然と練られていきます。初期プランニング中から
いつもの思考作業の中で。。
思うこと。

紅葉の美しさを小さな樹木林の中から





樹木の幹越しに見る風景はいいな〜
と姪の声が聞こえました。
小さな樹木の中から。。
このような窓があれば。。^_^
と。。


紅葉が美しい季節ですね。

設計料とは設計という「芸」でお返しする



読書内分より抜粋メモです。

クライアントから頂戴する設計・監理料は。。。
頂戴した設計料はプロとしての知識や経験や技術、それにセンスという建築家ならではの「芸」で、お返ししたいものだと思っています。。。。。
。。。。。。
家族全員がその家に暮らすことで、それぞれに幸せな気分になり、心豊かになり、愛着を感じてくれるような家づくりを心がけたいのです。

頂戴した設計料を、自己表現のため、
自己宣伝のために無駄遣いするようなことはせず、まずは設計という

「芸」で、きっちりお返しする。

「七人の侍」
「この飯、おろそかには食わんぞ」

中村好文の仕事より

知識、経験、技術、センス
「芸」

人の力:他力をかりる再生(想いをカタチに)

 
 

書院を再生
既存の四枚建具と地板を利用して二枚建具へと、欄間は切るのが惜しく別場所で生かして頂き新たに新設です。
捨てるのではなく想い出も一緒に再生する。
そこには、職人の経験と技術をお借りするしか再生の道はないのです。

私の周りには、良い人間性も併せ持つ最高の職人さんが一緒に建築をつくってくれています。

有難いことです。本当に。。^_^

その人の生きてきた道、ひとりひとりの異なる生きてきた道、
その道中で培われたことが掛け算のように掛け合わされて、気持ちよく

その先のモノづくりへと。。
プロフィール

susumu_kenchiku

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