August 01, 2008

ハッピーバースディ・カブ(・∀・)


50年といえば、俺の年齢のジャスト倍。
そう考えると純粋にゴイスーだと思う。



こういう節目こそ、カブについて語る良い機会
話は長くなると思うんだ。とりとめのない話。
まずはこういう素敵な場を設けて頂いた瀬田くんに多謝したい。
だって、楽しんだもの勝ちなんだしな。



お題は3つ。



【カブとの出会いと経緯】

バイクというモノに興味を始めて持った動機なぞ、まあよく分からんものだった。
当時高校2年生、クラスのいわゆる「イケてる(死語か)組」のヤツらが中型バイク(という呼び方もどうかと思うが)を乗ってるとかいうのが興味を持った最初。
要するに、バンドやる=モテる。中型バイク乗る=モテる。とかそんなん。


バイク乗ってたらモテるのかSUGEEEとか、今考えたら何がなんだか訳分からんが、その頃は疑いなくそう思っていた(原付とかダセーよ。やっぱ中型だろハッハー!みたいな)。
しかしバイトをしている訳でもない俺には免許代すら高値の花、かつそこまでアツく思っていた訳でもなかったので「俺には関係のない世界か」くらいに思っていたのは認める。


高校を卒業するも、浪人時代が始まった。
予備校は大阪にある。毎日バスとか乗ってられんクソー、という事でとりあえず原付だけ取る事になった。
が、「中型バイクなんか知らんけどかっこいい」のイメージが消えない。家にある謎スクーターはダサ過ぎて乗りたくないし。
葛藤の挙句、それじゃあギアチェンジの練習が出来るカブにしてみようかと、ふと天啓(自動遠心クラッチがどうとか見えてない不思議)。
お金はなんとか親父に借りることになった。


バイク屋を親父と回っていると、なんか素敵なカブがあるじゃないか。
黄色とか、ベージュとか。カブのイメージはもっと、こう。。
気になってカタログをホンダ店(パーツ注文でお世話になってます)でもらう。
何これオサレ過ぎる(・∀・)
ちなみにSPEEDのパチもんみたいな女子が3人ほどカフェっぽいところにいるようなヤツな。


別にSPEEDが好きな訳ではないのだが、なんというかこう、たまにオサレなカッフェーにこれで乗り付けたりしたらオサレ、とにかく素敵なのだろうなと思った。心にもはっきり自分がこれに乗って楽しくしている風が浮かんだ。

この瞬間、「とりあえず通学の足という事にしておいて、かつ中型バイクまでのつなぎ」とかいう考えは一気に飛んだ!




毎日が、例えば単なる移動という日常の一部分なんかが、少し楽しくなるんだろうなあと思った。




プラズマイエローというカラーに決めたのは、高校の時に見たフリクリの黄色VESPAが原因だろうか。
「黄色の乗り物ってかっこいいなあ」という印象が強く残っていたんだと思う。
かっこいい上に今までにない高価な持ち物という事もあり、その時からずっと俺の宝物となった。



その頃からずっと、俺がキセツ号に求めるものは変わっていない。
当然雨の日もわざわざキセツ号に乗るくらいの楽しみになったし、大学なんか見えてる距離なのにカブ通学だ。
しかしまだ、ツーリングというところまでの興味はなかった。



4年と半年が過ぎた頃、4回生の秋になるか。
最初の就職活動で見事に南無った俺は何故か「カスタム」を始めるようになった。
何かやった事がない事を、しかし少し気になる事を、積み上げていく作業がやりたくなったのである。
『なるべく自分の手で、まあ時間はあるし、もっと愛着の持てる相棒にしよう』と思った。何故かは分からんぽん。
そういえばこの頃、このブログも始まった。



見えないカスタムでも満足感がすごかったぜ。
あと、緊張しながらやってみる全ての作業は初めてだから、ちょっとずつスキルが上がっていくのが純粋にレベルアップしていくようでおもしろかった。
理想に近づく為にどうすれば良いかと考え、ホームセンターに通ったりするのも然り。
手を掛けていくうちにますます前以上に一番の宝物の座を譲らなくなったキセツ号に乗っていると、もうね、楽しくて仕方がない(・∀・)



そのうち、行った事のなかった場所に行くようになって、これまた少しずつではあるが、「キョリ的な意味で、あとまあ見聞が広がるというところで、自分の世界が広がっていくような感覚」を受けた。
5キロが気が付けば10キロが近場になり、いつの間にか50キロが散歩感覚になった。
同時に、近所の風景や知っている景色ですらもまた深みが増していった。



ここから先はブログに書いてる通りの感じ、かつ今とほとんど変わりない(・∀・)






【あなたにとってカブとはなんですか?】

『カブは風景のようなもの』という結論のみ。
箱や荷物が乗ってても全く違和感なく常に働きものでかっこいいけど、それが似合うのは風景の一部だからだと思う。
例えばどんな田舎に行っても都会であっても、同じように郵政カブと新聞配達のカブは絶対いる。
珍しくないなんて、最高の褒め言葉じゃないか。
そんなふうに、これからもずっとカブは風景であって欲しいのである。
あえて希望を述べるならば、もっと様々な人たちが、国籍も老若男女も問わずに乗っていて違和感のないような存在になれば、さらに風景っぽさは増すか。
そんな100周年になればステキ。



少し対象を狭くしてみよう。
『カブ』を『あなたにとって自分のカブはなんですか』と変えて。
まあいいか(・∀・)



結論の先に述べると。
毎日を楽しくさせるもの+俺世界を広げてくれるもの=キセツ号。
こんなん。



↑で少し触れたような感じだが、『日常を少し素敵にするもの』。
一日の楽しみが一つ増える。
そんな認識だが、しかしそれってすごい良いものだよなと自負している。
24時間という限られた時間は等しく、その中で活動時間が14時間くらいだとすると、確実に30分くらいは「素敵な気分になれる」んだからね。



あと、たまに非日常(と勝手に俺が呼んでいるもの)を見つけに行く事が「割と日常ぽく」気軽に出来るのもまた楽しいね。
そう、気軽というのがポイント。
ガソリン代と燃料補給を気にする運転はその時点で気軽な感じがしないしな。
日常の足、あたかも身体の一部のような使い方を追求したい。
キセツ号は俺の普段着です。



あとは『自分の妄想とか嗜好を具現化してくれるものの一つ』か。
やってみるまでは思っても見なかったが、カブは、というかカブの世界はかなりカスタムの志向性の幅と自由度の高さと敷居の低さ(お金の部分でも技術の面でも)がすごい。
いろんな遊び方が出来るという事なのな(・∀・)






【現在のカブの状態と今後の展望】

前者は、電装をちゃんとやり直すレベル。その他は問題なし。
今後の展望はたくさんある。思いついたまま書こう。


.セツ号をあと50年ほど乗ること。

▲瓠璽拭爾鬘坑坑坑坑后ィ好ロにしてみること。丁度で止めて、今度は自作速度計シートの入ったメーターに付け替える事。

J僂壁景をたくさん見つける事。そこに実際に行く事。

ざ眤哀僉璽弔鯀管凜瓮奪にすること。

ゥ┘鵐屮譽爐鬚發辰肇譽奪哀掘璽襯匹房茲衂佞韻觧。

ΔΔ泙アメリカンとデコチャリの要素を取り入れてカオスなのに妙にまとまったカブにする事。



今のこの楽しい感じが続けば良いね。それはキセツ号も、俺自身もな。
あと少しだけ、何か素敵な事があれば良い(・∀・)







つづく

(00:30)

この記事への小粋コメント

1. Posted by 斜丁   August 01, 2008 20:00
おや、今日が50周年だったのか?(・∀・)

俺もスーパーカブ大分改造したからなぁ。もう手放せなくなってきたわ。


だが、やはり大型が欲しい。俺にとってはカブはやはりセカンドバイクだな。170馬力超えのマシンを乗りまわし、たまに息抜きにカブで古本屋を廻る、そんなのが理想だな。
2. Posted by yamaq   August 02, 2008 00:09
おめええーーー!

でとーーー。

ハンターはりっぱなカブだよな。
3. Posted by suteki*   August 02, 2008 15:49
>社長
大型もカブも、どっちもそれぞれ得意なところってあるしな(・∀・)
チャリ機感覚では完全に2種に軍配が上がるかと思うし(駐輪的な意味で)、維持費もな。

何気にイコリーナ号がかなり手が込んでるのがおもろい。
社長は本当にバイクが好きなのだな。


>やまきゅ
ハンターカブだというくらいだから、確実にカブ。

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