努力にまさる天才なし

　いよいよ冬季トレーニングのメニューが増えてきた。週末は、グランドが使える限りボールを握りたいが、身体作りもまた重要な要素である。
　ドリームは、しっかり走れる下半身強化と体幹強化に重点を置いている。
　練習の中で行ったトレーニングを、毎日自宅で行うことができるか？

　シャドーピッチング、バットスイングが毎日しっかりできているか？
　
やれて当たり前なのである。自分に厳しく、毎日の繰り返しが、いつか道を開いてくれるはずだ。
　
　一昨日、フィットネスに行っていたら声を掛けられた。
　　　　Ｔ君はドリームの選手ですよね？毎朝良く走ってますよ。

　　当たり前の事が当たり前にできる選手になってほしい。　　　

本年最後の岐阜交流会も終了

　１年生にとっては、さぞや楽しい旅行だったにちがいない。試合中は、楽しいおしゃべりと大きなあくび。来年も同じ事の繰り返しをするであろう。
　
　藤森キャプテンがミスしたら、他の選手も連鎖反応。精神力の弱さを露呈した。２年は仲良しクラブの弱虫ばっかり。試合に出ている選手の頭の弱さ、心の弱さがハッキリした。これでは、来年の夏はない。新１年を中心に次の構想に入ろうかとも思う。経験が生きてこない選手達。こんなチームに夢はない。少し勝てたが、相手チームが準備不足に過ぎない。

　母校の部長先生が功労賞を受賞され、祝賀会に招かれた。２００名近い参加者。写真撮影に始まり乾杯まで１時間半を要する著名人。恐るべし松商学園野球部である。恩師の池田監督先生はじめ、歴代の監督のテーブルには、いつにもまして緊張し、ご挨拶に伺った。３年後には、創部１００周年を迎えるとの事。真紅の大優勝旗を、と夢は大きい。

　会に参加して１番感じた事は、無知な人は別にしても、自己主張の強い人間が多い事である。今のドリームの選手に１番欠けている事かもしれない。走、攻、守の才能より精神力の才能がある選手が結果を出す事を社会人野球のトレーナーをしている中で学んだ。甘やかされて育った結果に少しは気がつき、真剣に向き合ってほしい。
　２年生だから、そんな言葉は、ドリームには存在しない事を、来年気が付く選手も多いことだろう。
　　
　
　※コメントとは関係ありません。
　慶応ブルペンで投球練習する舟波選手

新入部員説明会に感じた、子離れできない親達

　今年は早くから入会の申し込みを頂いた。
しかし、説明会に望んで強く感じたことは、ドリームの入会を、選手が申し込んだのか？親が申し込んだのか？はなはだ疑問である。

　来年の２月まで、３月まで、小学生の練習がありますがどうしたらいいですか？聞いて来た親達、また小学生チームは立派である。自分達の無知をさらけだしている。本来なら、何の為ですか？今、あなたの子供は、何をしたいのですか？何を目標にしているのですか？と聞きたいところである。
　　慶応高校の練習会に、ドリームの練習があるのですが？と、質問できるだろうか？

　　結局は、親が子離れできないだけである。

　ドリームは、やらされる野球でなく、選手個々の意識レベルの高さがチームを支えてきた。
　まだ間に合う、もう一度、入会を考え直ししてほしい。

　　　やる気のない選手に、ドリームのユニホームを着る資格はないと思う。

　　　　　　　　　　　全ての事は、心からはじまる。
　　　　
　

成長する可能性を感じない主力打者達

　予選を前に親しい友人に聞かれた。今年のチームはいかがですか？即答した答えは、主軸打者の精神状態です。と、

　今日のフリーを見ていても、ただ打っているだけ、マシンのボールでも同じタイミングで、同じスイングを繰り返すだけ、何を課題にしているのか全くわからない。予選で結果がでるわけがない。
　これでは小学生のドリル以下である。

　ドリームは首から上の野球を目指している。今年の選手でドリームのレギュラーと認められるのは藤森キャプテンただ一人である。

　来年は優秀な１年生が多数入部して来る。松山、宮下両先輩も２０名もの先輩のいる中で、１年からレギュラーとして活躍していた。
　　　　　　　　ドリームのグランドに学年は存在しない。
　　　

1年生大会の報告を受けて

　完敗の報告に、ご苦労様でした。と、答えるしかなかった。それほど、今年の１年生の意識レベルは低い。
　何を目的にドリームに入ったのか？
　
　勉学ができないという事は、集中力がない、精神力がないという事である。
野球ができないのであれば、せめて期末試験に向け少しでも努力してほしい。

　グランドでの全力疾走。２年が見本になっていない。
最近練習を見ていて疲労感を覚える。新チームの練習には、感動がない。
野球をなめている。
　しっかり挨拶する。元気な返事をする。
　　　　　　基本がまだまだできていないからだと思う。

　そんなチームに野球の神様は微笑んでくれない。