2013年10月13日

第64回 地産池消から「適地適産」

「究極をめざすみそ」の今〜良い材料を求め、生産者に出会う。
より良き”味噌づくり”をめざし続けて

大豆 "地産地消"から「適地適産」

「究極をめざすみそ」の大豆の産地を長野県安曇野から北海道十勝の北星農場さんに変更し3年になります。北星さんは青汁の原料・ケールを無農薬で栽培し、同じく大豆の無農薬栽培にも取り組んでいます。

北海道は湿度が低く、病害は少ないものの除草の悩みは信州と同じです。安曇野の大豆を使用していた時は、毎夏、社員総出で除草作業に出かけたものでしたが、思うような成果を得られませんでした。ところが十勝は、さすが農業王国です。難しい株間の除草を可能にする農業機械を開発する農機具メーカーがあり、北星さんの無農薬栽培実現をサポートしていたのです。これは驚きでした。また、収穫後の選別も大型の色彩選別機でこなされ、玉粒の揃った大豆を手に入れることができるようになりました。

「地産地消」は大切ですが、目的に応じ「適地適産」を考えることも、これからは大切でしょう。その結果、品質の確かな安心できる原料を、必要な量、安定した価格で仕入れることができれば、お客様により良い製品を適正な価格でご提供できるのです。当店の人気商品である「おむすび梅」の「白加賀」梅も十数年前は地元産を仕入れていました。しかし量も質も思うにまかせず、ご縁で群馬県榛名産の梅を使うようになりました。さらに一大産地ならではの漬け込みノウハウの指導も受け、梅の硬度を保てるようになりました。

食品メーカーとして、安定的に良い品を製造し、お届けするには「適地適産」が欠かせません。それがお客様に喜んでいただける商品づくりにつながるのです。

suyakame at 13:39│Comments(0)│TrackBack(0)│

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