「異世界君主生活」の続きについて。 本当に心苦しいんですが、まだ報告できる段階にないです。 ただ、やるべきことは全部終わっているので…… 続報はもうちょっとだけお待ちください。よろしくお願いします。

さようなら、銀行ガール――「五十嵐吟子」最終話突入

「終わった話……」

 独りごちる。
 確かに母の言う通りだ。いまさら二十年も会っていない父のことなど、終わった話ではあるのだ。

 だが、それでも。
 ――終わっていない、と、吟子の中のなにかが訴えている。

(あたしの心が、まだ、終わっていないんだよ。……母さん)

 風が、さらに強く吹きぬけた。
 外で、木々が、揺れていた。



イナカ金融道 銀行ガール五十嵐吟子の業務日誌

第5話 さようなら、銀行ガール

1回「父の面影、母の咆哮」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882875412/episodes/1177354054883209356


投稿しました。
「五十嵐吟子」最終章、第5話です。
行方不明の父、林葉光太郎の存在がちらつく光瀬町。
吟子さんは父と再会できるのでしょうか。……どうぞよろしくお願いします。

謎の写真、そして

 吟子は、仰天した。
 心臓が、止まるかと思った。
 大げさでなく、幽霊か怪物を見たかのようだった。

 なぜなら。

「なに、これ」

 玄関口に散乱していた大量のゴミ。
 その中に落ちていた、一枚の写真。

 写真に写っていたのは、




イナカ金融道 銀行ガール五十嵐吟子の業務日誌

第4話4回「謎の写真、そして」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882875412/episodes/1177354054883201531


投稿しました。
第4話はこれにておしまい。そして次から最終話(第5話)が開始します。



 不思議な予感がした。
 言葉では表現できない、奇妙な胸騒ぎが、吟子の心を支配した。

 その予感は的中する。

 この写真は、五十嵐吟子が光瀬町において取り組む最後の事件の、はじまりの合図だったのだ。

~第5話(最終話)へつづく~


その姿に覚えあり!

イナカ金融道 銀行ガール五十嵐吟子の業務日誌

第4話3回 その姿に覚えあり!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882875412/episodes/1177354054883196332


投稿しました。
第4話はあと1回で終わる予定です。そして第5話が最終話になります。
今月いっぱいで投稿が終わる「五十嵐吟子」を、最後までどうぞよろしくお願いいたします。

あたしの夢が泣いている+最新話投稿

ginko

吟子」のキャッチコピーを変えました。

やられたら、やり返す! ……ような相手もいないド田舎銀行

というこれまでのキャッチは、半沢直樹のパロディでしかありませんし、そもそもやられたらやり返してますからね、吟子さんは……(笑)

続きを読む

初夏の空、思いを馳せる田舎道

 今度、母に聞くべきだろうか。なぜ父と離婚したのか。

(聞きたいけど……聞きたいけどねぇ……)

 しかし尋ねるのは、やはりためらわれる。
 母の心の傷を、あえてえぐるような真似はしたくない。

「ほんと、なにもかも……なんだかなぁ……」

 夢も恋も、この町の現状も。そして吟子の過去も。
 なにもかもが灰色の現実。吟子はただ、愚痴るのみだ。


 田園の中を、カブがゆく。
 空は、憎いほどに澄み切っていた。
 もう、季節は初夏なのだ。



イナカ金融道 銀行ガール五十嵐吟子の業務日誌
第4話「五十嵐吟子VS振り込め詐欺」

1回「初夏の空、思いを馳せる田舎道」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882875412/episodes/1177354054883169887


投稿しました。
主人公、五十嵐吟子は母子家庭で育ちました。
父親のことは名前しか知りません。
うんと小さいころに父と別れた上、母親は父親のことを語らなかったからです。

そんな父親との接点が出てきたのが第3話のラスト。
第4話から、吟子の過去へとつながる話が出てきます。

今月いっぱい、吟子の連載は続きます。
もう少しだけお付き合いくださいませ。
livedoor プロフィール
須崎正太郎の本

2016年9月29日発売!

戦国時代の三河国に勢力を有する松平家。その松平家に、英傑が出現した。
松平清康。江戸幕府初代将軍、徳川家康の祖父である。
彼の登場は、無道極まる戦国乱世が泰平の世へと向かいだす、最初の一歩だったのだ。
よく知られた戦国武将、信長、秀吉、家康たちの、前の世代の物語。

詳細はこちら




異世界君主生活~読書しているだけで国家繁栄~

読書が好きすぎて図書館に入り浸っていた青年・新堂直人は、ある日突然異世界に召喚される。
直人を召喚した神官・セリカにお願いされて、エルトリア神聖国の再興に乗り出した直人。
すると今まで読書で溜めに溜めた日本の知識が大活躍!!日本古来の文化や製品が異世界では何よりも貴重だった!
異世界よ、これが日本だ!!


あの世ですが裁判員裁判を始めました<下>

あの世の裁判官、真夜の正体は意外なもので、また抱えている過去はどうしようもなく哀しいものだった。
彼女の絶望を打破するため、影介は戦う。その結果、彼女のドラマはいちおうの結末を迎える。
しかし物語は、それからが本当の始まりだった……!


あの世ですが裁判員裁判を始めました<上>
日下部影介は、あの世の裁判官を務める少女、真夜によってあの世の裁判員に任命された。死人を天国へ送るべきか? 地獄に叩き落とすべきか? 
すべては地上より選ばれた裁判員たちによって決められる!


隠岐島千景の大いなる野望 高校生たちが銀行を作り、学校を買収するようです。
理不尽な理由で退学の危機に瀕した出雲光一は、完全無欠のド天然ガール、隠岐島千景の提案を受けて前代未聞の学校買収に乗り出す!
金融を題材にした、リベンジマネーコメディ・ライトノベル!



メールフォーム

ご意見、ご感想、なんでもどうぞ。お待ちしています。

名前
メール
本文
記事検索
QRコード
QRコード