2005年10月

2005年10月31日

週末日記 〜学生とのふれあい、そして国防〜

 昨日の土曜は夕方からは東京大学のキャリア交流会なるものに出席しました(もちろん自分自身の仕事探しではありません(笑))。私がそこで唯一どうしても伝えたかったメッセージは、「自分の無限の可能性を信じて、他人の評価ではなく自分自身の責任で生きていく人間になって欲しい。一回しかない人生、周囲の評価を気にするのではなくて自分が本当にやりたいことをやり抜いて欲しい」ということでした。本当にやりたいことであれば、誰しも必死になるし、その情熱があれば努力も人一倍するわけで、成功を手に入れる可能性は非常に高いし、みんながそうやって生きていければすばらしく明るい未来が作れるはずだ、というのが私の持論なのです。もっともまだ私もこんな偉そうなことを言う立場にはないし、本当のところは逆に自分にとっては素晴らしい他の参加者の皆さんから非常に刺激を受けた一日だったというほうが正しい気がします・・・ ただ改めて、可能性に満ち溢れた若い人たち(こんなことを書くと歳をとったのかなあと思ってしまいますが(笑))と意見をぶつけ合う機会をいろいろと作っていきたいものだなあと思った一日でした。早くそういう場を作って皆さんとも意見を交わしたいものです。

 さて、明けて今日は、茨城県の百里基地というところで行われた航空自衛隊の観閲式に出席しました。霞ヶ浦の北で割りと風が強いところらしいのですが、今日は天気も悪くなくていろいろと見せていただく中で自衛隊の方々の日々の鍛錬の成果を見ることができ、日本の安全保障政策、国民のみなさんの生命を守る仕事の一端を担う者として非常に心強く思いました。各国の大使の方、武官の方も来られていたようですが、あれだけの精鋭であれば、日本に対して妙なことは出来ないなという印象を持ってもらえたのではないかと思います。
 つくづく思うのは、軍事力と言うのは抑止力であるということ。軍事力は行使しないのが最善の戦略なのです。実際に戦えば、その人的、経済的損失は計り知れないものがありますから絶対に避けなくてはなりません。だからこそ、特に日本のように独裁国家を周囲にいくつか抱えている地政学的状況にある国家としては、他国が攻めてこないような、さらには、外交においても足元を見られないような、抑止力としての軍事力は明確に持たざるをえないのです。ハリネズミを襲うものがあまりいないのと同じ理屈です。まあこの話は追々しようと思いますし、国会でも話していきたいと思っていますので、今日のところは深くは触れないことにします。いずれにしても、日ごろから厳しい訓練を行って精度を増す努力をしている自衛官の方々には心から敬意を表したいと思います。

 最後に百里基地でびっくりしたことが一つ。皆さん成田空港に着陸した後ターミナルまで行くのに飛行機がすごく遠回りをしなくてはいけないのはご存知ですよね。ご存知とは思いますが、あれは過激派などが空港建設反対のために土地を所有して動かないために誘導路がまっすぐに造れなかったからなのです。飛行機からもアジトみたいなのが囲われた土地の中にあるのが見えるはずです。世界中見ても表玄関の空港でこのようなみっともない事態が許されているのは日本くらいではないかと思っていつも通っていた記憶があります。さて、今日びっくりしたというのは、自衛隊の基地である百里基地にも同じような事態が起こっていること。信じられんませんよね、だって自衛隊の基地ですよ。基地の中で反対運動をして居座っている人たちは、普通に考えれば元々過激派に近い人たちである以上中国や北朝鮮のような共産主義独裁体制に共感を覚える人が多い可能性は否定できないでしょう。そうだとすると、日本を護る航空自衛隊の基地の中に北朝鮮の核ミサイルを誘導する装置を設置する可能性だってあるわけです。個人の権利はもちろん大事ですが、あれは明らかにその濫用だし彼ら以外の国民に与える安全保障上のリスクを考えれば到底許される事態ではないと思うのですが、皆さんはどう思われますか?


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2005年10月28日

ASEANとのおつきあい

 こんにちは。今朝は自民党本部でASEANの駐日大使を招いての懇談会から一日がスタートしました。時間はいつもと同様朝の8時から。テーマは東アジアサミットや東アジア共同体についてでした。まあ大使というのは自国の国益誘導のポジショントークが多いものだからその発言は大まか予想通りでしたが、言いっぱなしにされても困るので、とりあえず、「日本は中国と違ってASEANのライバルではないのでいろいろと地域の真の発展のために貢献できると思う。日本の経験を振り返ると戦後の発展を支えたのは「個人の自由な活動」であり、すなわち民主主義、自由主義である。その観点から最近ASEANが中国に接近していることを懸念している。」と指摘し、また日中関係について日本が悪いというような批判がフィリピン等からあったため、それに対しても「日中の摩擦は日本の過去の行動が問題の本質というよりは、現在の中国における自由な思考、言論の欠如こそがその本質である。韓国(若い層)、台湾等の異なった反応を見てみればそれは明らかである」との意見を表明しておきました。
 中国との摩擦については、あえて一言だけ述べれば、現在の価値観から見て日本にまったく過ちがないかといえば、ほかの強国と同様そうは言えないでしょう。しかし、現在の中国側のスタンスは明らかに「いちゃもん」に近いものがあり、私の発言も本質のかなりを占めていると思います。
 
 話は変わりますが、今年の終わりに開催される予定の東アジアサミットにはASEAN+3に加えてインド等も招かれています。またインドは昨年末の津波においても日本と同じく一番乗りで救助を行った国であり、ASEANへの影響力を確実に強めています。今までは、日本は中国に対するバランサーとしてASEANからその存在を求められていましたが、もうひとつの大国であるインドが積極的にこの地域に関与するのであれば状況が変わってくる可能性があります。その場合ASEANとの関係では、経済連携などにおいても日本が不必要に足元を見られてしまうことにもなりかねません。そのような事態に追い込まれないように、日本としては今後の方針を慎重に考えて対応する必要があります。
 自由主義の原則や地域の安定の基盤となっている日米安保の枠組みなど、絶対的に譲るべきでないものをしっかりと認識して、積極的な対東南アジア外交を行っていきたいものです。もっとも、日本が加わらなければ、仮に東アジア共同体ができたとしても意味は半減しますし、自由主義や民主主義といった価値観をまったく肯定しないでも参加できる共同体は長期的にみれば地域の安定・繁栄にとってはマイナスとも考えられます。さらに言えば、中国は自分が主導できない形での共同体を認めるはずがなく、東南アジアを自らが飲み込む形でなければ最終的には納得しない可能性がかなりあると思われます。ASEANや周辺がそれに納得するとも思いがたく、話が具体的になれば、ASEAN、中国、インド(?)等の思惑の違いが浮き彫りになり構想自体が崩壊する可能性がかなりあるのではと思われます。理念としては自由主義・民主主義をベースとした地域共同体はすばらしいのですが、現実的には拙速は厳に避けるべきだと感じた今朝の会議でした。
 まあ、いろいろ書きましたが、この問題はまだまだこれからのテーマなので、いろいろと積極的に考えていきたいと思っています。もしご興味がある方、すでに考えられている方がいらっしゃれば、いろいろと教えてきただきたいと思いますので、ぜひメールでご連絡ください。中国・朝鮮半島・台湾だけではない今後の対アジア戦略、みなさんも一緒に考えていきましょう。

 では皆さんよい週末を!

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2005年10月25日

とある月曜日

本日は午前中議員会館で雑件を処理した後、午後は東北の方で行われたとある会合にパネリストとして参加してきました。滞在2時間という強行スケジュールでしたが、さすがに福島まで行くと遠くに山並みがあり木々の緑も豊かで自然が多く東京とは全く違う景色を味わうことが出来ました。やはりコンクリートに囲まれた東京からたまには離れてみるのも精神衛生上必要かもしれませんね。もしかしたら、私は昔趣味として登山をやっていたことがあるものですから自然への憧れというものが強い方で余計にそう感じるのかもしれませんが。。。
 とはいえ、当然ながら車窓から景色をのんびりと眺めている余裕がそんなにあるはずもなく、新幹線の中でも水曜日の外務委員会で予定されている質問の作成等に追われていました。
 環境関連のものだったその会合では、自然と人間との共生、地球環境問題等についての話をさせていただきました。まあ私のような若い人間の言うことは得てして説得力に欠けるわけで、早く言葉と行動に重みのある政治家にならねばとひしひしと痛感した次第です。

と書いたところで、まもなく東京駅に到着のようですので、今日のところはこの辺で。モバイルを持っていればすぐにブログにも投稿できるのですが、今の状況ではこの文章の投稿は夜になってしまいそうです。そろそろそのようなツールも購入しなくてはいけないかもしれませんね。


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2005年10月23日

Who goes to Pyongyang?

 北朝鮮に中国の胡主席が訪問するとの発表がありました。そう、中国と北朝鮮は40年以上続く軍事同盟を結んでいるのです。あまり知られていないのかもしれませんが、中国は北朝鮮が他国から攻撃されたらこれを守る義務があります。詳細までは承知していませんが、日米の関係に近いものかもしれません。そして加えていえば、中国は最近になっても、つまり北朝鮮が国際社会を挑発するような形で核兵器の保有をするようになってもこれを破棄しようとする動きは全く見せてません。これが6カ国協議の議長国の実態なのです。議長という行事役(合意文書のたたき台もつくる)が公正な立場からされていたと言えるのか疑問だと思いませんか?
 私はアメリカにいたころから中国政府の高官には度々このことについて質してきましたが、彼らはばつが悪そうにしながら口を濁すばかりでした。中国ほど戦略的に動く国も珍しいわけで、その国が同盟を破棄しないというのは、これを維持するメリットが中国にもあると考えるのはきわめて論理的でしょう。日本の政治家、メディアがどの程度このことを認識しているのか不安になります。
 自民党内の会合でも私は度々このことを指摘していますが、「そうだったのか」というような顔で見られることも多いのが実態です。もちろん専門家の方やしっかり勉強している政治家は承知しているのでしょうけど。
 一ついえるのは、このことをはじめとして、日本の政策決定にたずさわる人間は、隣の大国である中国の政府の実態についての認識が、私を含めどうも甘いのではないかということです。中国人の個人個人は接する限りではいい人が多いのかもしれません。でも「中国政府」の行動は警戒すべきものが多いように思われます。日本の国益を長期的に見て守らなくてはならない立場にいる以上、政治家はそこの認識はシビアに持つべきだと私は思うのです。今週の国会の外務委員会で再び質問の機会を与えられそうですので、そこでも東アジアの問題について質していこうかと思っています。

 政治家としてはこのような問題提起をどんどんしていって、政策を皆さんに積極的に発信していくことが何よりも重要ではないでしょうか。とはいえ現実はなかなか難しいもので、一昨日の金曜日に収録があったCS放送(朝日ニューススター)の討論番組でもせっかく出演させていただいたにもかかわらず、「あまりメッセージを発信できなかったなあ」と反省しきりだったりするのです。これまで基本的にテレビなどの取材はお断りしてきた(*)ので、慣れていなかったせいもあるのかもしれませんが、言いたかったことの半分も発言できなかったというのが実感です。討論番組だと、人をさえぎらないことを気にしているとなかなか発言できなかったりするのです。これからはこういう面でも頑張っていかなくてはいけませんね。本当に伝えたいときにこれでは困りますからね。。。 皆さん今後も温かい目で見守ってやってください。


(*)取材をお断りしていることについて:
 私の個人的な考えでは、選挙に受かった新人議員というのは、大学に合格して野球部に入ったばかりの新人と同じだと思うのです。その段階でメディアに取材されても話せることなんて、将来への抱負くらいしかないわけであまり意味のあることは言えません。取材を受けるのであれば、野球でいえば、神宮で活躍して沸かせてから、つまり政治家でいえば、ある程度実績を残して発信するべき政治家としての中身が出来てきてからじゃないかなあというのが自分の中にあるので、これまで取材は原則としてお断りしてきたという次第です。ただ、発信は政治家にとって重要というのもまた事実なので、政策メッセージや政治的な思いを発信できる番組であれば、お話をいただけたなら必要に応じて出来る限り積極的に話していきたい、とは考えています。

suzuki_keisuke at 03:37トラックバック(0) 

2005年10月18日

 最近天気がぐずつきがちですね。スーツ、革靴だと歩いていても気になってしまいませんか。私は毎朝歩いていく駅までの道のりでも、スーツは濡れるし、靴も湿るしでうんざりという感じです。
 職場(国会)では建物の間での移動が多いのでびしょ濡れかというと、そうでもないのです。実はあのあたりには地下道が張り巡らされていて濡れないで移動できたりするんです。意外と知られていないんですけどね。永田町を歩いてもあまり政治家に会わないのは、車の移動をする人も多いというのとこの地下道の存在が理由みたいです。まぁそれ自体は別に戦前からある秘密の地下道!というわけでは全くなくて、そうですねぇ、地下鉄の連絡通路を狭くしたような感じでしょうか。それが、国会議事堂、議員会館、党本部横の参議院などの事務所まで(知ってる限りでは)つながっているのです。地下鉄の国会議事堂前の駅や溜池山王の駅ともつながると便利だなあ、などと横着者の私はつい思ってしまうのですが、これはセキュリティー上まずいのかもしれませんね。サリン事件なんていうのも霞ヶ関でありましたし。最近は地下鉄の駅とつながっているオフィスビルも結構あるようですが、対策とかはされているのか、ちょっと心配になります。。

 今日は私が所属している特別委員会でテロ対策特別措置法の審議、採決があり、次いで本会議、合間を縫って面会や会議という感じで相変わらずあわただしい一日でした。珍しいところでは、中国大使館の熊さん(本名です・・・)という参事官が来られました。新人議員全員を回っているようです。挨拶といいながらもやはり靖国のことなどにやんわりと触れていたので、その実、各議員の考え方などを整理するためだったんでしょうね。主張はともかくとして、中国のこういうきめ細やかな外交は見習いたいものです。ワシントンや北京をはじめとする日本の在外公館の幹部はしっかりと情報収集しているのでしょうか。意外と出無精な人が多いような話も聞きますが。そのうち一度外務省に聞いてみることにしましょう。

 特別委員会といえば、昨日初めて委員会の質疑に立ちました。初回ということで惨憺たるものですが、模様をご覧になりたい方は衆議院TVのHPからどうぞ。近くホームページからもいけるようにリンクも張りますが。また来週あたり質問の機会がありそうですので、今回の反省を踏まえてしっかりやりたいものです。

 それでは今日はこのくらいで。

suzuki_keisuke at 19:25トラックバック(0) 

2005年10月16日

戦前と戦後 〜戦後はいつ終わるのか(1)〜

今日、とある会合で小野田少尉(ご存じない方のために一言:戦後20年以上経ってからフィリピンの島で発見された旧日本軍の軍人です。発見までずっと戦闘体勢にあって任務を果たされていたそのままの姿で軍服のまま見つかったために、高度経済成長などでバブル的に浮き足立っていた当時の日本人に衝撃を与えたとされています)の話を聞く機会がありました。フィリピンで戦後日本軍の軍人として究極状態の中を生き抜かれた方が「生きる」というテーマで話をされるのは、何というか非常に迫力がありました。そしてご本人が、実はきわめて標準的なむしろ自由爛漫な考えをされてきた人であるのが言葉の端々からも伝わってきたこともあって、その話されている内容がより一層印象に残ったものです。

 ジャングルの中で、死の危険と隣り合わせの中で必死に生き抜いてきて生還したその視点からすると、今の日本社会に対しては、「せっかくいろいろなことが出来てもっと頑張れるのに、一度限りの人生、なんとなく漫然と過ごす人が多いのはもったいないなあ」というような歯がゆい思いをもたれているのがひしひしと伝わってきて、わが身を振り返り非常に反省を促されたような思いがしたものでした。

 それと同時に、私としては小野田少尉の話す姿を間近で見るうちに思わず、「今の日本が果たして、先の戦争で犠牲となられた方々が亡くなる最後の瞬間の本当の最後に望みを託しその将来を信じた国、それに値するような日本、日本人になりました、と胸を張って言える状況なのか」とふと考え込んでしまったのも事実です。いまの日本の繁栄は先の大戦で犠牲になられた方の礎のうえにはじめて存在しているのですから、一度じっくりと胸に手を当てて考えてみる必要もあるのではないでしょうか。

 私はいたずらに戦前を美化することには賛成しませんが、日本も他のどこの国も、「いま」というのは過去の歴史の流れの上にはじめて存在していることは忘れてはならないと思います。この点は、日ごろ国のあり方に関わる仕事をしている政治家であってもなくても同じはずです。戦争は決して歴史の断絶ではなく、戦前の日本社会と戦後の日本社会はその良いところも悪いところも根源的にそんなに変わっていないはずなのです。日本のこれまでの歴史というのがまさに我々の先祖が作ってきた歴史である以上、民族的なDNAの伝承は必ずあるのです。ただ、その一方で今年で戦後も60年が経ち、戦前の社会を知る方々もそろそろ数がすくなってきています。このような状況を考えると、日本を受け継いだ者として、我々が生身の歴史の伝承を受けることができるのは本当に残りわずかなのかも知れません。知ることなくしては反省も何もできず発展・進歩のチャンスを逃してしまうことになってしまうのではないでしょうか。
 これまで、某大新聞をはじめとして、戦前社会を客観的に評価もせずに否定しすぎてきた風潮が非常に強く日本の社会にはありました。またその反動で、これまた客観的評価なく過去を肯定しすぎるグループも存在しています。しかしながらこのどちらも日本の今後の発展のためには全く意味がないどころか有害ですらあります。発展の基礎には客観的な評価と反省と対策があり、そのためには事実をありのままに把握することが重要です。マスコミも含め、この民族の歴史の伝承をどうするかを検討しなくてはいけない時期が来ているような気がします。皆さんはこの点どのようにお考えですか?

 この話は大事なテーマですので、また日を改めてしっかりと書くことにしたいと思います。

 では今週も頑張っていきましょう。寒くなってきていますので皆さんも体調など崩しませんよう。

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2005年10月14日

初登板

 月曜日にテロ特別措置法(正式名称はものすごく長いのでこう呼ばれています。インド洋での自衛隊の給油活動の法律です)の審議がテロ・・・特別委員会(長いのでテロ特委と略すことにします)であって、そこで質問をすることになりました。先週の郵政の委員会でも新人議員が数人質問していて、それを皮切りに新人議員も質問のチャンスを与えられ始めたようです。質問することになったと聞いて違和感をもたれるかもしれませんね。「え、普通に質問すればいいじゃん」と普通は思うと思いますが、実は、委員会は記録にも残る公式の会議ということもあって、あらかじめ質問時間が割り振られているという仕組みになっています。たとえば月曜の自分が質問する委員会だと、全部で質疑は6時間、うち自民党が2時間となっていて自民党からは一人30分で4人の議員が質問に立つことになっています。ちなみに、そもそもの話ですが、委員会というのは役所か特定のテーマに対応する形で20くらいあるもので、国会において事実上の審議が行われる場所です。ここで各案件を吟味するのです。構成は40人程度が一般的で、与野党の議員が委員となります。質問できるのはその委員だけということになっている仕組みです。

 そういうわけで今日は、その質問を作成したり、役所の担当者に来ていただいて質問の内容をブリーフィングしたり(これを受けて官僚の方々は大臣の答弁を作成するのです。で、これが以外に大変で深夜までかかる作業になることも多いんです。)という一日でした。もっとも今行われている神奈川県の参院補選の関係で、午後は足柄(箱根の近く)に出向いてそこの企業を訪問したり、朝は朝で8時から党の委員会や、面会の来客などでほかにもあわただしい一日でした。事務所に来ていただく方々は本当にいろいろな意味で素晴らしい方々なのでじっくりお話しをたいのですが、お互いのスケジュールでそれができないのは非常に残念です。そのような意味では、忙しいのも考えものかもしれませんね。

 さてさて、昨日今日は世間の話題はやはりTBSと楽天の件なのでしょうか。でもこれってどこかで見たような展開ですよねぇ。プロ野球のときも最初にライブドアが出てきて、次に楽天という流れでしたが、そして楽天が球団を持つとははじめは想像できませんでしたが、今回はいったいどんな展開になるのでしょう。あまりしっかりこのニュースはフォローしていないので詳しいコメントはできませんが。。。でも気になりますねえ〜

 あ、もう9時です。顔を出す会合があるのでそろそろ事務所を出なくては。
では皆さんもよい週末を!

suzuki_keisuke at 21:06トラックバック(0) 

2005年10月12日

朝からハッスル?世銀フォーラム

 昨日の朝、世界銀行議員連盟のフォーラムに出席しました。朝の8時前から赤坂のキャピトル東急ホテルで行われましたが、世銀からも来日中のポール・ウォルフォビッツ総裁がこられて基調講演をしていただきました。そうです、ウォルフォビッツ氏といえば、あのイラク戦争のころの強硬派「ネオコン」の一味(?)ということで有名な元国防副長官です。実際にはソフトな話しぶりや人当たりのよさで有名で、途上国支援をメインとする世界銀行にも結構すんなりと受け入れられたようです。(あくまで報道ベースなので定かではありませんが)
 もともとアメリカの政府高官によくあるように、シンクタンクや大学院の学長等をしていた学究肌の人ですし、そもそもあちらの学者は営業がある程度できないと政権入りも難しいようなので、経歴的にもまあ人当たりはソフトなんだろうなといった感じです。世界銀行の総裁となったものの開発関係の経歴は昔インドネシア大使をやっていたくらいのようで、その点に若干の不安は残りますが、そこは非常に優秀な人ですのでうまくやるのでしょう。

 さて、その場ではいろんな質問が日本側の議員から出ましたが、私はせっかくの機会ということで納税者の視点からの質問をしてみました。本当は開発の世界は、「第二次大戦後ほとんど同じような状況にあったアジアとアフリカの間でなぜここまでの違いが出てしまったか?」「発展する国としない国、一般論としていったい何が違うのか?」等々興味深いテーマでいっぱいで、個人的には非常に関心がある分野なのですが、昨日はほかの方とのバランスをとって、そういう質問は自粛してみました。これらの点はそのうち皆様とも大いに語り合いたいと思います。国の発展の真理という究極のトピックですから。

 で、昨日の会議で何を聞いたかというと、ヽ主である日本国民の立場から言うと、拠出したお金が途上国の発展に本当につながっていることが重要で、そのためには実際のオペレーションの効率性が重要だが、ほかの国際機関との連携が出来ていないのではないか?日本は拠出額を不当に低く抑えられており(これは国連のケースと逆!詳細は後述)フェアではないのでないか、世銀の総裁は歴代アングロ系の国からで、IMFの専務理事は歴代ヨーロッパから。世界第二位で圧倒的な額を途上国に援助している日本、アジアから出ないのはおかしいのではないか、という3点でした。それぞれ説明すると、、、
\里らよく言われているのですが、世界には世銀のほかにアジア開銀、アフリカ開銀など地域ごとに似たような組織があって、その業務の重複が指摘されていることに加え、国連機関であるUNDPとの重複も非常に大きく無駄が多いのです。これは何とかしないといけません。世界規模での縄張り争いなんてやられたらたまりませんからね〜
△泙辰燭もってケシカラン話で、世銀・IMF・国連のいずれも、分担金や拠出金(日本が各機関に払う会費のようなもの、もちろん税金から)を決める際、いずれも世界経済に占める経済の割合を基準に決めている、と言われるのです。だったら同じような額になりそうなものですが、しかーし、国連では20%近く支払わされているのに、世銀・IMFでは10%以下(たしか7%くらい)しか払わせてもらっていないのです。お得じゃない?って、まったくそうではありません。いくら払っても一国一票しかもらえず、おまけに常任理事国にすらしてもらえない国連と違って、世銀・IMFでは支払った金額に応じて投票権が決まる仕組みとなっているのです。そして、国連では実際の経済規模以上に払えといわれるのに、ここではせめて実際の経済規模に見合った額を払わせてといっても払わせてもらえない状況なのです。理由は単純。投票権を渡したくないから。まったくフェアじゃないですよね。
上に書いたそのまんまです。

とまあ、こんな日本から見たアンフェアな点について恐れ多くも元ネオコンといわれるお人に質してみた次第です。これは意外にも世銀にとってもイタイところだったのか、先方のシニアなスタッフがその後できてくれてフォローアップしてくれることになりました。

とこんな感じで広い目で見て世界のため、日本のためになるようなことに積極的に取り組んでいきたいと思います。皆さんも何か面白い視点があったら教えてください。まだまだヒヨッコですので、いろいろと皆様に教わっていければと考えております。


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2005年10月10日

牛丼復活!?

 何を隠そう私吉野家の牛丼が好きな人間でした。その安さもあってよく食べていたし、牛丼でなくなった今でも豚丼を食べることも良くあります。何で唐突にこんなことを書くのかと言えば、庶民性のアピールでもなんでもなく、アメリカからの牛肉輸入再開かという報道を目にしたからです。そしてそれには大いに疑問があることをお伝えしたかったからです。
 牛丼とBSEのリスク、それなら私は身の安全をとります。今回のケースでアメリカの牛肉の安全は保証されるのでしょうか。答えはNOです。
 
 アメリカは先進国ですが、日本とは違い衛生管理などは非常に甘い国です。夏になるとO157、食中毒などは騒ぎにもならないくらい起きますし、聞いた話では、精肉の過程なども管理が甘いため肉に糞尿が付着していることなどもあるようです。米国政府については以前農務長官か誰かが「食料品店に行く途中で交通事故に遭う確率の方が、店頭で買った牛肉で被害を受けるよりも高い」といったコメントをしていた記憶もあります。アメリカに暮らしていると殺人などが多く人が死ぬことにての抵抗は日本ほど高くない印象を受けます。そのような国ですから彼らの安全基準などというものは果たして当てになるものなのかきわめて疑問です。農務長官の発言にしても、「だから安全なのだ」という意味の発言で、彼らの論理では「交通事故並の危険性=安全」という考えだというのが明らかになっているわけです。

 日本の国民の健康や安全に対して政治家や政府は責任を負っているはずです。日々の暮らしの基本である食の安全の問題は取引や見切り発車で片付けるべき問題ではなくしっかりとした検討が絶対に必要であります。

 いったん輸入再開されても産地がわかれば消費者が選択できるから問題ないという意見(というか言い訳)もありますが、それは店頭やスーパーでの話。レストランや食堂で出てきた料理の肉がどこ産かなど気にすることは現実的に不可能です。そのような不安な状態に再び日本をしていいのか、私は大いに疑問に思っています。

 牛肉BSE問題についてはこれからの動きをしっかりと見守るとともに、必要な措置は断固として求めていくつもりです。私は日本の方々の食卓を危険にさらすようなことには断固反対していくことをお約束します。
 いつの日か、アメリカが日本が求める安全措置をしっかりと行い安全な牛肉を生産できるようになって、再び牛丼を食べられる日が来ることを心待ちにすることにしようではありませんか。

*よく聞く話ではアメリカの政治では精肉業界はものすごく強力な圧力団体のようです。その圧力に全く関係のない日本人が屈して狂牛病のリスクを背負わされるなんて、全くもってフェアじゃない。こう思うのは私だけでしょうか??

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2005年10月09日

インド・パキスタン 〜地震とカシミール〜

 住んでいるマンションが崩壊。二万人以上の死者(9日現在)。まさしく悪夢です。昨日パキスタンで発生した地震には非常なショックを受けました。日本も古いマンションが多く、耐震構造に不安があるものも数多く見られますので、完全に他人事とはいえません。ただ、それとは関係なく、今回の地震で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りすると同時に被害にあわれた方々とそのご家族の方々には心よりお見舞い申し上げたいと思います。また、日本の政治家として、JICAの業務に従事中に今回の地震に遭われ犠牲となられた楢原様には心より哀悼の意を表させていただきたいと思いますと同時に、その御遺志を引き継ぎ、引き続き途上国への支援を行っていくとともにより良い日本を作るべく一層頑張ってまいりたいと意を新たにいたしました。また、今日の午前に医療チーム、援助チームが日本を発ったと聞きました。余震も予想されますので、チームの方々には何よりもそのご無事をお祈り申し上げるとともに、ご活躍をお祈りいたします。

 報道によれば今回の地震ではイスラマバード以上にインドとの係争地域であるカシミールの被害が大きかったようです。同地域の紛争は解決に向けて第一歩を踏み出したところではありますが、今回の地震の支援活動などを通じて解決の進展が見られることも期待したいと思います。
 インド・パキスタンはご存知のようにともに核保有国です。そして、この地域は世界の中でも核紛争が発生する可能性が最も高い地域の一つと言われてきました。カシミールをめぐる不信感が両国の核保有のきっかけとなったわけですが、今後は核保有による緊張感や慎重姿勢が逆にこの地域の紛争解決に繋がることを願いたいものです。ムシャラフ大統領は対テロ戦争でもアメリカとの協力姿勢に転換するなど合理的な判断がある程度期待できる指導者のようですので、各国とも今回の地震に対する支援を躊躇せずに行い、パキスタン国内の政治的混乱を回避するような努力が必要と思われます。ムシャラフ政権の政策にはいろいろと意見もあるとは思いますが、現在パキスタンの国内に混乱が生ずれば、イスラム原理主義的色合いの強い政権が誕生する可能性はきわめて高く、そのような事態ともなれば、インドとの関係の緊張、アル・カイーダとの間での対テロ戦争の後退を招く可能性があるほか、中国が伝統的な友好国であったパキスタンに実質的な影響力を行使しようと介入してくる可能性が高く、地域の緊張が高まることが懸念されます。また日本としても、現在はある程度親日的姿勢をとっている印パ両国ですが、中国が影響力を強めればアフリカ諸国等で行っているような援助に絡めた反日工作を仕掛けることも大いに懸念されるところで、日本の国益が損なわれることが大いに心配されるところです。政府の中にはパキスタンに対し感情的なものを持つ人もいるとの内々の話も耳にしますが、日本政府各省の高官には国益を第一に考えていただき、角を矯めて牛を殺すような判断ミスをしないようにしていただきたいと思います。

 このように、南アジアは、インドの経済発展、核保有国の存在、テロリストの存在、米軍のプレゼンスの行方など、今後の国際情勢を占う上で非常に重要な地域の一つですので今後も引き続き注目していきたいと考えています。最後になりましたが、改めてこの地震で犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、一刻も早い復興を祈りたいと思います。

 

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2005年10月05日

議連(ぎれん)

 今日は、国会のほうは委員会、本会議ともになく、朝から各種会議や勉強会に始まり、事務所候補の下見、先輩議員との会食といった平穏な水曜日でした。やはり先輩議員から直接教えられることは政策面もふくめて非常に多く、自分の未熟さを改めて痛感します。焦らずにしかし着実に国会議員の名に恥じない政治家にならなくてはならないと改めて感じる毎日です。

 さて、そんな一日でしたので今日はふと感じたことを書くことにしましょう。永田町は一年生議員には不思議なことがいっぱいな世界なのです。今日はその第一弾として、(第一弾にしてはややマニアックですが・・・)議連(ギレン)についてお話しましょう。議連とは議員連盟の略(らしい)です。毎月会費を払ってメンバーになると、特定分野の会合に出席できるというもののようですが、新人の私にはよくわからないもののひとつです。会費は数百円から千円くらいで、それほど高くはないのですが、その数がそれこそ星の数ほどあるのではないかというくらいあるのです。いろいろ勉強しようと、興味あるものにすべて入っていたらとんでもない額になりそうなくらいです。内容も日中友好議員連盟といった外交にかかるものから、地下鉄??議連というような日常に密着したものまでさまざま。そのようなものにまぎれて、国会議員フットサルクラブなるものまであって、国会議員もやはり個人事業主的なところがあるせいか、群れたがる心理があるのかなあなどとふと思ってしまいます。

 はじめのうちは「ふんふん」と見ていたものの、毎日10近く案内が来るのを見るとどうしても埋もれていってしまいがちで、あまり多すぎるのも考えものかもしれませんね。はじめのうちは知っている人もほとんどいないので、入る入らないの判断も甘くなりがちです(おそらく)。自分も財布と相談しながら抑えていかないと・・・

 今日はこれから選挙のときお世話になった方々にお招きいただいての会合です。こういうのは本当に嬉しいもので、心から感謝という感じです。ではそろそろ、、、

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2005年10月03日

環境税と原油価格の高騰

 最近話題となっているものに環境税という議論があります。簡単に言えば二酸化炭素排出量等に応じて課税しましょうという話ですが、アンケートで反対意見が賛成を上回ったという記事が週末ありました。上回ったといっても理由は負担増に対する反感というものでしたから、アンケート方法が「増税するとしたらどのような種類の税が許容できますか?」といったものであれば結果はまったく違うものとなった可能性が高いかもしれません。
 環境税の効果としては、‘鷸晴獣坐杷喀个陵淦による地球環境保護へのプラス効果、∪納の増加、の二点が考えられるところですが、経済界などから産業競争力を損なうとして反対が出ているものです。
 もちろん日本の産業構造はもともと省エネ体質であり、京都議定書による削減目標の設定についても、東欧諸国という削り代がある西欧や省エネでないアメリカ、そもそも対象にすらなっていない中国と比べるといささかフェアではないのではないかとの意見はわからなくはありませんし、大いに賛成できるところもあります。しかし、とはいっても、地球環境問題は放っておいてよい問題ではありません。対策の効果が出るまでに十年以上かかるタイプの問題である以上、手遅れになる前に何とかしなくてはならないのです。それを考えれば環境税というのもそれほど悪いアイデアではないのではないでしょうか。

 確かに、ガソリン価格が環境税で数%上昇したところで何が変わるのかという意見はあります。ここのところの原油価格高騰の上昇幅に比べれば数%の税金の抑止効果など知れたものかもしれません。しかし、そうであれば逆に経済への悪影響もその程度といえるわけですし、受益者負担という意味ではなかなか合理的といえるのではないでしょうか。増税ではなく、担税者の組み換えなわけです。消費税であれば、税負担軽減のためには消費を減らさなくてはなりません。これでは景気にマイナスです。所得税・法人税等は税負担軽減のためには稼ぎを減らさなくてはなりません。これらがある意味ナンセンスである一方で、環境税は、税負担を減らすためにはCO2排出量を減らせばよいという意味で、人類社会の持続と発展のために明確にプラスになるメッセージを持った税金とも言えるのです。

 簡単な問題ではないと思いますが、環境税の導入に向けて真剣に検討していきたいと思っています。繰り返しますが、これは増税ではありません。現在の経済界の反論は、環境税でCO2排出量が多い企業や人の税負担を、CO2排出量が少ない環境にやさしい生活をしている人にも押し付けようとの論理ともいえてしまうようにも思えます。産業競争力の維持・増強はそのようなことでなく、もっと根本の自由競争原理の徹底による基盤強化やイノベーション等のほかの手段で達成すべきものではないでしょうか。たとえば自家用車についてはある一定以上の量のガソリンを消費する場合に限り課税するなど、現実を踏まえた対応は必要と思いますが、総論としては環境税は真剣に検討すべき課題だと私は思います。皆さんはどうお考えですか?ご意見ください。

suzuki_keisuke at 21:33トラックバック(0) 

2005年10月01日

日本独自の有人宇宙探査 〜未来への夢か予算か〜

 今日、アメリカ人の実業家がロシアのバイコヌール基地からソユーズで宇宙に向けて飛び立ったというニュースがありました。またアメリカでもNASAを中心に国際宇宙ステーション(ISS)の計画の見直しを打ち出すなど、宇宙開発の世界も一つのターニングポイントを迎えているようです。
 そんな中、昨日の朝の党の部会で宇宙飛行士の野口さんの話を聞く機会に恵まれました。野口さんは精神的肉体的鍛錬を経た人独特の雰囲気があり、話もかなり聞き応えのあるものでした。暗黒の宇宙空間の中にある対照的な生命に満ち溢れる青い地球、というのが非常に印象的で、やはり外からそのような「地球」を実際に見ることで、この惑星の自然や環境を守ることの大事さを改めて認識するものなのかもしれないなあ、と感じたものです。

 ところで、最近の流れとしてアメリカは再び月、そして火星への有人探査計画を発表し、中国も同様に有人探査計画を発表するなど、再び人類を宇宙に送り出すことがブームになっています。一方日本では、長期計画では独自の有人宇宙探査計画もなくはないようですが、予算面の制約等もありISSへの参加や外国の宇宙船に日本人が搭乗することにとどまっているのが現状です。しかし、私、鈴木馨祐は政治家としてあえて日本独自で日本人を宇宙に送り出すべきだと考えています。

 私は、日本独自での有人宇宙探査計画を推進することは、々駝韻北世襪ぬ瓦噺悗蠅髻↓技術者のモチベーション、5蚕冦呂糧躍的向上(有人の場合の失敗はH2-A等と異なり即人の死を意味する以上技術者の必死さが違うはずです)、せ匐,陵系離れへのプラス効果、等の観点で非常に有意義と思っています。こと宇宙に関しては無人と有人の間には非常に大きな隔たりがあるといわざるを得ないのです。諸外国(特に中国)が有人計画に拘っている理由はまさにここにあるのではないでしょうか。特に,枠鷯錣暴斗廚如日本の将来の盛衰が日本人の精神的活力にかかっている以上、このような明るい将来を感じさせるプロジェクトには数値・予算的観点で測りえない意義があると思えてなりません。
 リニア新幹線、国産大型旅客機も含めて、「未知への挑戦」に対しては、過去の経緯やの積み上げによるところが大きい日本の予算作成過程においては厳しいスタンスをとられるのが現状です。しかし、財政当局にはあえて「未知への挑戦」が日本という国、国民に長期的にもたらす限りないメリットも勘案しての予算作成をお願いしたいものです。実際莫大な医療のムダ等に比べればこのようなプロジェクトの予算は小額なことからもわかるように不可能ではないのです。それこそがメリハリのある予算編成なのではないでしょうか。もちろん場合によっては政治が主導していかなくてはいけない場面もあるでしょうけど・・・

 何かご意見等があれば info@suzukikeisuke.jp までお寄せください


suzuki_keisuke at 18:18トラックバック(0)政策コメント 
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