2009年10月

2009年10月31日

「言っていること」と「やっていること」

 外交において「言っていること」と「やっていること」が異なるケースはしばしばあります。いわば「化かしあい」の要素もある外交交渉の最前線においては、ある意味でこれは当然のこと。国益を守るためにはそれも許容されます。逆の立場からいえば、真実を見極めるためには「言っていること」よりも「やっていること」からその相手の意図を分析することが何よりの近道であったりします。

 政治家は「言葉」が大事だとよく言われます。しかし、「言っていること」と「やっていること」が違うケースもよく見られます。これが信念を貫くために政敵に対してのことであればいざ知らず、国民に対して行なわれるのであれば、それはもはや国益をかけた「必死の化かしあい」なぞというものではない。「やっていること」に表される真の意図を故意に隠して「言っている」に過ぎない。そしてそれは有権者の選択を歪め、国の先行きを危うくする結果になりかねません。

 そして問題は実は、「政治家なんて信用できない」という諦めをどこかに抱いていて、そのような政治家の行動を国民が容認してしまう場合が多いことにもあるという見方も出来なくはない。

 政治は本気で変えようと思えば変えることが出来る。志とビジョンを持った政治家が国の未来を憂い問題打開のために命がけで戦う、そうした政治は別に有り得ないことではないのだと私は確信していますし、今こそその根本に立ち戻ることが必要なのかもしれません。

 まずは「言っていること」ではなく「やっていること」「やろうとしていること」を見つめて本質を見抜くこと。そうすれば政治も必ず前に進むはずです。自民党にも民主党にもどの党にも志堅固な政治家は確実に存在しています。そうした政治家が、選挙のために、あるいは自分のために政治をやっているような政治屋に潰されないようにするにはこれが何よりの近道かもしれません。

 地域を回りながらいろいろな方と話をし、議論をし、そしてここのところの政治状況を見る中でそんなことを感じました。

 地域といえば、11月に向け肌寒くもなってきたこの時期でも蚊がやたらといて、毎日何箇所か刺されながらの活動が続いています。昔もこの時期まで蚊にさされていたっけなあと思いつつ、やはり温暖化の影響もあったりするのかもしれないとふと思ったりもしました。どうなんでしょうね?

suzuki_keisuke at 18:43コメント(5)トラックバック(0) 

2009年10月28日

参院補選敗北を受けて

 参議院の補欠選挙の敗戦から二日が経ちました。投票率が約30%、共産党の候補も立候補している中での完敗でした。

 一つだけ確かなのは、もはやこれまでの選挙のやり方、組織固めを中心とした手法だけでは今後の選挙で勝っていくことはできないことが明らかになったということです。参議院選挙、統一地方選挙、総選挙、今回のような低投票率での戦いではありません。

 相当の危機感を持って、新しい自民党のビジョンを提示して新しい支持層を開拓しない限り、自民党の未来は開けてこないと私は感じています。そもそも自民党は開かれた国民政党だったわけで、その原点にもどれということなのかもしれません。

 何かに拘束されることを嫌い、どの党でも構わないからとにかく今の問題、将来の問題に必死に取り組み、叡智を結集してオールジャパンで道筋をつけて欲しいと考えている。選挙のことばかり考えているように見える政治屋や政党には無関心でも、自分たちの未来や日本の将来といったことには関心があり、報道を鵜呑みにするのではなく自分の感覚を信じ、自分が信頼する人の意見に耳を傾ける。それがいわゆる都市部の無党派の姿だと私は感じています。実は私も政治家になる前はその一員でした。だからこそ旧い自民党や旧い民主党にはシンパシーは無い。

 組合にも特定の集団の利権にもしがらみが無い新しい政治。「現実主義的保守」「国益を考えた戦略的外交」「自由主義」「焼け太りしない小さな政府」の旗印を掲げることができる政治。頑張らない人(政治のサポートが必要な、頑張れない方々とは全く異なる)の味方ではなく、毎日地道に額に汗して頑張っている方々の味方である政治。その受け皿としては新しく生まれ変わった自民党しかないと確信して政治の世界に飛び込み自民党に身をおいた自分にとって、どうやってそうした政治を今の政治環境の中で創っていけるか、まさに非常に重要な数年間であります。

 今回の選挙を契機に、そうした危機感。自民党のではなく、まして自分のではなく、この国の未来にとっての危機をどう感じ、共有できるかがわが国にとっても非常に大きな分かれ道ではないか、そんな気がしてなりません。

*東アジア共同体評議会の政策掲示板に、今の民主党政権の東アジア共同体構想持つ危険性についての拙稿を寄稿しました。よろしければご覧ください。(http://www.ceac.jp/cgi/m-bbs/index.php?title=&form[no]=1194)

suzuki_keisuke at 11:30コメント(5)トラックバック(0) 

2009年10月21日

これでいいのか?

 最近気になったことをいくつか書かせていただきたいと思います。

(1)投票率

 昨日、期日前投票に出かけました。投票日当日はスケジュールがかなり入っていて投票に行けない可能性が高いので期日前で投票した次第です。総選挙の時には「凄い列だった」「大混雑だった」という話を聴いていましたが、昨日は昼時でしたがガラガラ。地元で活動していても余り関心は高くない様子を感じます。

 総じて参議院の補欠選挙、投票率は低いという憶測が流れていますが、なんだかんだ言ってもこの補選が国政の流れに影響を及ぼすのもまた事実。

 自分たちの町であったり、国であったり、あるいは自分自身の未来であったり、どの候補の主張を選択するか、そう多くはないチャンスだからこそ投票率が高くなることを期待したいと思います。

 私は投票率は本来100%が望ましいのだと考えています。「無党派は寝ていてくれ」といった発言をして猛反発を食った元総理がいましたが、それは有権者の良識を信じていないか、主張・政策に信念がなく自信がないということの現われに他ならない。そのような向きが幅を利かせないようにするためにも、投票率を高めることは非常に大事なのであります。

(2)日本郵政

 日本郵政の行方。官から民へという流れに逆行する懸念が出ています。本当に国民は「逆戻り」を期待しているのか、そして小泉政権から麻生政権まで堅持してきた民間人の郵政社長を官僚OBにして体制変換を図ることが本当に民意あるいは今後20年を見据えたときのベストな選択なのか?

 さらに、本当に必要なところにヒト・モノ・カネを、そうやって初めて国際競争に生き残り、将来的な国民生活の安定を図れるという、構造改革のコンセプトを否定することが、長期的に見て本当に正しいのか?大いに疑問です。

 社会主義モデル的な「大きな政府」路線、そして旧自民党田中派の非常に内向きな選挙対策的政治を本当に今の日本が必要としているのか、しっかりと考えるべきテーマのはずです。

 郵政民営化は、物流、金融両方の面からの徹底的な民営化であるべき。郵便局のユニバーサルサービスの問題や一部でのサービス低下を理由に「官から民へ」の流れ自体を止めてしまうというのは明らかにおかしいといわざるを得ません。

(3)貧困率

 これまでデータの取り方その他、本当の実態を反映していない可能性が高いのでOECDの同様のデータなども余り注目されていなかった中で、急にこの数値にスポットライトを当てようとするのはなぜなのか?民主党政権がこの問題をPRして格差是正をうたい文句に大きな政府路線を正当化しようとしている可能性も考えねばなりません。

 格差は確かに是正するべきですが、パイの大きさが急速に小さくなろうとしている今、その大きさを少なくとも維持する努力はそれ以上に重要なはずです。小さなパイを均等に分けるよりも、少し大きさの違いがあっても大きなパイを分けたほうが生活レベルも豊かにすることができる。

 まあ、その議論はおいておくにしても、そもそも貧困率の国際比較にどういう意味があるのか?貧困率は当然のことながら算定のやり方ゆえに定年後の年代において高くなります。引退すれば「所得」が減ってそれまでのたくわえを生活に当てるライフスタイルになるからです。したがって高齢化が進んだ社会では貧困「率」は高くなります。日本は高齢化率が世界で最も高いしそのペースも速い。しかし当然それは本当に「貧しい」ということを意味しない。

 さらに本当に格差や貧困を比較するなら、上位5%、10%、20%の世帯所得と下位5%、10%、20%の世帯所得の比較をして国際的に比べるというほうがはるかに実態を反映する。なのになぜ貧困率なのか?


 浪人の身としては発信の場も限られますが、しっかりと取り組んでまいります。

suzuki_keisuke at 12:58コメント(11)トラックバック(0) 

2009年10月18日

今日の雑感:地域とは・・・

 今日は朝から、横浜市民レガッタの開会式、健民祭5箇所、新横浜パフォーマンスと7箇所のイベントに伺い、合間に参議院補選の「つのだ宏子」候補の遊説関係の応援といった一日となりました。

 「健民祭」。もしかしたら、余り聴きなれない言葉かもしれませんね。

 これはそれぞれの地域で行なわれる運動会のこと。私の地元ではわりと各地域で行なわれていて、老若男女、地域の方々がみんなで汗を流しているシーンが普通になっています。治安の問題にしても教育の問題にしても、地域という一つのコミュニティーが果たせる役割も注目されてきつつある中です。地域というつながりを体感できる機会があることは非常に素晴らしいことだと思います。

 確かに政治家になる前の自分を考えても、地域のコミュニティーにはなかなか入りにくい感じがあるというのは事実だろうと思います。特に家庭や子供という繋がりがなければ、どうしても疎遠になりがちです。

 しかし、治安の問題一つとっても、やはり地域のつながりは大事。また地震などの災害のときにも、避難の仕方がわからなかったり、町の人の顔をお互いに知らないというのはできれば避けたい事態のはず。入る側、受け入れる側双方の思いでこうした点はかなり解決できるかもしれません。

 すべての人が参加しやすい21世紀型の地域コミュニティーをどうやってつくっていけるか。それは、もとよりそこに暮らす方々の自発的な取り組みでなければ長続きするはずもなく、政治がやるべき話ではないかもしれませんが、個と国家のような共同体の間にあるこうしたもののあり方も自分なりに勉強していきたいと思います。

 その意味では昨日今日と行なわれた新横浜パフォーマンスといった取り組みも「新横浜」の個性を活かした取り組みになりつつある気がします。街の「顔」をどうやってつくっていくか。いろいろな個性を持つ街が私の活動する選挙区にもたくさんあります。本当の意味での街づくりということもしっかりと考えていきたいものです。

 さて、朝のボート大会の開会式は、最近生涯スポーツとしてのボートという意味では一つのメッカになりつつある鶴見川の漕艇場で行なわれました。スポーツもトップレベルの支援とともに裾野を広げる、あるいは心身の健康という意味での生涯スポーツという視点もスポーツ振興には重要です。見るスポーツ、やるスポーツ、両方の観点からこれからもスポーツの発展に政治家としても取り組んでいきたいと思います。

suzuki_keisuke at 23:12コメント(2)トラックバック(0) 

2009年10月14日

政治のあるべきジレンマ

 どうも今年の就職活動は非常に厳しいようです。教育関係の仕事をしている友人の話。内定率も昨年同期比でかなり悪そうだとのこと。

 私が社会に出たときも実は就職超氷河期といわれている時期でした。最近数十年間の底は私が社会に出たときから2000年代前半あたりだったようですが、今年の状況はそれよりも悪い可能性も出てきたようです。

 果たして社会に出た時期でその人その人の人生設計が左右されるというのは正しいことなのか?この機会に今の日本における新卒の一括採用という慣習の是非についてはきちんと考えられることが必要かもしれません。今の日本の労働法の体系にあって、年齢差別が全面的に禁止されている中の例外の一つがこの新卒の一括採用であります。

 もちろん、日本の製造業その他の強みを支えているのは熟練した質の高い労働者と他国よりも圧倒的に厚い中間的な消費者層であり、それを崩していいのか、あるいはどうすればそれを崩さずにすむのかということは非常に大事なテーマです。

 その一方で、再チャレンジのチャンスを増やし、あるいは労働市場の流動性を高めてホワイトカラーの生産性を上げることが、日本全体のバイタリティーにもつながり国際競争の中では強く求められているのも事実です。

 こうしたジレンマ、相反する二つの「理想」をどうやってベストな形で組み合わせるか、犠牲をどうやって最小限にするか、そうしたことこそが政治に求められている「論争」なのではないでしょうか。

 ふとそんなことを思いました。

 今地域を回っていると、様々な形で景気の悪さを実感します。工場が倒産し、あるいはリストラを余儀なくされる。

 長い目で見ればやはり国際競争に勝ち残るには、ヒト、モノ、カネの効率的な配分を実現するための構造改革は絶対に必要で避けては通れません。

 しかし、世界不況の中で、自分のせいではないやむを得ざるマイナスの影響をまじめに努力している人が被っている今の状況の中で、時限的にはそれへの措置を講ずることもまた政治の役割です。

 アメリカにおいても雇用情勢がさらに悪化しつつあります。日本もこれから暫く厳しい経済情勢に直面せざるを得ないでしょう。

 そんなときだからこそ、政治に求められる役割はギリギリの判断。真摯な政策論争、路線論争がなければ良い結論が出ようはずもない。

 無駄をなくす、政治主導等々、やって当たり前なのに自民党政権のしがらみの中でなかなか出来なかったことは大いに民主党政権に実現して欲しいし、頑張って欲しい。自分自身忸怩たる思いがあると同時に、われわれ自民党の政治家はその責めを負わねばならない。

 しかしその上で、(ジレンマに直面し必死に英知を結集するという)本当の意味での政治はそこから先に展開されねばならないという事を、われわれ政治に携わるものは忘れるわけにはいかないのではないでしょうか。

suzuki_keisuke at 23:31コメント(9)トラックバック(0) 

2009年10月09日

雑感と参議院補選の港北・都筑での日程

 昨日の通夜に続く中川昭一氏の葬儀。中曽根元総理、小泉元総理、安倍元総理、麻生前総理、谷垣総裁をはじめ本当に多くの人がそれぞれの想いで故人の死を悼むそんな場でありました。

 悲痛な面持ちの谷垣総裁や友人代表として弔辞を捧げた安倍元総理に私も声をかけていただきましたが、本当に多くの人に心から慕われた故人の人柄、そして志を堅固に持ち続け、我が国の現状に危機感を最後まで抱いていたその思いを改めて感じ、そして我々の責任の重さ、果たすべきことの多さに身が引き締まる思いでありました。改めてご冥福をお祈りいたしたいと思います。

 そんな日の夕方、ニュースで流れていたのが、小沢幹事長を筆頭に民主党所属国会議員のすべてに声をかけての大訪中団が年末訪中し、胡主席と会談するという情報。

 もしこれが本当だとすれば、いまだに様々な問題で日本との間に、そして国際社会との間にトラブルを抱え、しかも非常に賢く戦略に長けたこの国との対し方として、果たしてこれは正しいのだろうか、私は正直そんな危惧を抱かざるを得ません。

 議員外交、あるいは複数のチャンネルは、民主主義的な多様性を持つ国との間でのみ有効であるはずです。独裁国家に対して政府と与党がばらばらとアプローチしたところで、それは逆に相手を利することになりかねない。

 知財、環境、ガス田、国境線、軍拡などなど、我が国の未来を大きく左右する相手、しかもどうしても国益がぶつかりあう地政学的環境であることを考えれば、一抹の不安を私は否定できません。

 しっかりと実態を見極め、発信をしていきたいと思います。

 さて、発信といえば、明日は参議院補選の「つのだ宏子」候補が、港北区、都筑区に来ます。18選挙区がある神奈川県、選挙期間中地元の皆様に候補者を見ていただくのは、思いを聞いていただくのはもしかしたらこれで最後になるかもしれません。私も駅頭の演説では前座を精いっぱい努めたいと思います。

11:40〜12:10 センター北駅前
14:30〜15:10 日吉駅前
15:20〜15:50 綱島駅前
16:00〜16:30 大倉山駅前
17:00〜19:00 新横浜駅前及び小机駅前(神取忍参議院議員合流)

と演説はこんな予定です。

 政府がいろいろな意味で様々な分野に介入する「大きな政府」になりかねないここ最近の流れ、簡単にいえば、一人ひとりの活力、可能性を信ずるなら政府の介入は最小限に抑える「小さな政府」であるべきであり、私個人はある意味の規制強化である「大きな政府」への方向性には疑問を持っています。さまざまなポイントからしっかりとした未来を創っていけるよう頑張ってまいります。

suzuki_keisuke at 21:36コメント(14)トラックバック(0) 

2009年10月08日

参議院補選スタート!

 今日から参議院の補欠選挙がスタート。暴風雨の中、今朝の出陣式から戦いの火蓋が切って落とされました。自民党をしっかりと変えていくために、私もできる限りのことをやっていきたいと思っています。

 今週の土曜には「つのだ宏子候補」が神奈川7区(港北・都筑)を回ることになっていて、私も区内の各地で街頭からの応援演説をする予定になっています。詳細はまた後日。

 ということで、実は公選法の規定により、今朝から神奈川県内においては、候補者がいないところでの街頭演説が基本的に一切できなくなってしまいます。選挙翌日から続けてきた演説も一旦中断ということになります。20の駅があり、しかも出口も二箇所というところもかなりある選挙区ですので、選挙後各所で一度どうにかできたというところに留まってしまっています。

 まあ、これから様々な政策テーマも出てくるでしょうから、建設的な、前向きなということを心がけながら、きちんと発信を、そして対話を続けてまいります。

 さて、話は若干変わりやや旧聞となりますが、オリンピック誘致のはなし。私も深夜はさすがに予定がないので、オリンピックの誘致イベントに決定当日参加していました。まあ、そこはそこで結構盛り上がっていたのですが、落選という結果を考えたとき、やはり「負けに不思議な負けなし」で、いろいろなところの甘さがあったのは否定ができないことだと思います。

 2020年を目指すのであれば、やはりそこはきちんと反省をし、変えていかねばならない。

 私も以前から自民党の会議でも主張していましたが、たとえば北京オリンピックの事前合宿といったタイミングで積極的な誘致を行い、IOCの委員、各国関係者にもそれなりの働きかけをしておく、などなど、積極的な営業戦略をきちんと組み立てることが不可欠です。あとは最近の傾向で言えばやはり「ストーリー性」。

 まあ何はともあれ、オリンピック誘致やたとえば日本単独での有人宇宙探査といったプロジェクトは、人口が減っていく2020年ごろの日本の状況を考えれば、数値では測れないいろいろなポジティブな効果をもたらす可能性が高いものです。

 日本人、あるいは国家のバイタリティーが漲るようにするための・・・という観点も「政治」には必要なのではないでしょうか。

 と、あまり文脈を考えずにつらつらと書いてしまいましたが、そんなことも考える今日この頃であります。

suzuki_keisuke at 15:55コメント(3)トラックバック(0) 

2009年10月04日

衝撃的な

 突然のニュースにただただショックというより他ありません。中川元財務大臣死去のニュース、地元で祭礼や健民祭の開会式を回っている途中で耳にしました。

 私も何度か少人数の食事の席などでご一緒したこともあり、また現実的視点をきちんと持ったリアリストの保守政治家として敬意を抱いていた先輩の一人であり、非常に残念という以上の言葉が出ません。

 今はただただご冥福をお祈りするばかりです。

 中川元大臣といえば、経済や外交は言うに及ばず、わが国の安全保障における水の重要性、さらには地球規模での水の問題などにも深い知見を持つなど非常に幅広い視野をもった政治家との印象を私は個人的に持っています。そして先ほども触れましたが、感情論でなく現実的な視点を持つ保守政治家というのも話を伺ったり話をする中で私が受けていた印象です。

 これからの日本の政治を考えるとき、その損失は非常に大きいものがあります。が同時に、わが国、社会、暮らしを取り巻く環境が今後益々厳しくなっていくという現実は変わらず存在している以上、われわれは立ち止まることはできません。

 しっかりと将来を見据え、有為の人材となるべく自己の鍛錬に励み、引き続きわが国の20年後のため頑張ってまいりたいと私自身改めて感じています。

 心より中川昭一先生のご冥福をお祈りいたします。

suzuki_keisuke at 15:10コメント(34)トラックバック(0) 
Profile

suzuki_keisuke

Archives
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ