2006年08月29日

なんとなく最近の動きに感じる違和感

 「一期生による安倍晋三先生を激励する会」という会合が29日午後に開かれます。
 
 「何じゃそりゃ?」という印象をもたれた方も多いのではないでしょうか?

 私自身正直言って非常な違和感を覚えました。会の趣旨に潔さ、美学が感られなかったからです。何でこの時期に、総裁選出が決定的となった時期になってから激励するのか?政策や人柄なんでもいいけれども安倍さんを支持するというのなら、激励するというのなら、もっと先行き不透明な時期、たとえば今年の5月とかそのくらいの時期にこういう会をやるというのが筋ではないか?勝ち馬に乗りたいというのが見え見えでみっともない、そう感じたのが正直な感想です。

 私は正直なところ安倍さんの考え方にはとても共感できるし、何度かいろいろなご縁でご一緒させていただいて、その人柄もとても好きです。だからこそ、私は政策的にその方向と異なると思われていた候補が優位となったら必死でそれをひっくり返すべく微力ながらも頑張ろうと思っていました。私はまだ力が足りない一期生ですから、果たすべき役割はそういうことだと心に決めていました。だからこそ、「小泉路線」に近い候補が優勢となっている現在の状況においては何も動く必要はないだろう、そう思っていたというのがうそ偽らざる心境です。

 だからこそ、このような会が催されることに、考え方が異なるにもかかわらず派閥が安倍支持に雪崩をうっている最近の状況と同じような、嫌悪感というかいやらしさを感じ、だからこそ「出るものか」と思いまたそう言ってきました。

 しかし、どうやら私もこの会に出席せざるを得ないことになりそうです。非常に悩みましたが。いろいろとお世話になっている森派のベテラン議員から直接「必ず出るように」と言われ、その議員が安倍さんにも話してセットした会だから出ないと安倍不支持を表明することとなるという事を言われました。その政治家には非常にこれまでお世話になってきたということがありますので、義理は大事にしなくてはいけません。正直自分の思いとの狭間で非常に悩まされましたが、まだ実際のところ小選挙区も確定していない自分にはこだわりを貫くような力は与えられていません。そして、この前の郵政の選挙後の運命を見ていてもわかるように政治、特に小選挙制導入後の政治というのは現実的な対応も必要であり、それを誤ると非常にシビアな結果が待ち受けている世界です。ある意味で、いつか理想を貫き自分の本当に実現したいことをやるためには立場が非常に弱いうちには現実は臥薪嘗胆の思いで受け入れなくてはいけないのでしょう。早くこのような不本意な思いをしないような立場になりたいと改めて心に誓いました。

suzuki_keisuke at 12:49トラックバック(0) 

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