2016年04月17日

熊本地震を受けて

 4月14日夜、16日未明と二回にわたって熊本・大分を大地震が襲いました。いまでも余震が収まらない中でありますが、この地震で多くの方が犠牲となられ、負傷され、またいまだに二十万人近くの方々が避難生活を余儀なくされています。依然として大きな揺れが続いているということで、被災地域では大きな不安の中で過ごされておられると思います。

 犠牲となられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、お見舞い申し上げ、一刻も早い復旧に向け、政府と一丸となって全力で努力してまいることをお誓いしたいと思います。そしてこれは祈ることしか出来ませんが、これ以上の大きな揺れが来ないことをとにかく信じたいと思います。一個人として何ができるのか、与党の議員として何をすべきなのか、とにかく一刻を争う事態ですので、役割を果たせるよう全力で貢献してまいります。

 様々な政治課題がある中ですが、災害対応は最優先課題です。人命救助、そして復旧、まさに政府が最優先して取り組まねばなりません。私自身は政府の立場ではありませんので、出来ることは限られてしまうかもしれませんが、与党の立場から、出来る限りのことをしていきたいと思います。

 人命に関わる緊急的な対応、そして、ライフラインや食糧などの物資、インフラの復旧、総理の指示にもありましたが、政府が様々な組織の垣根を越えて一体となって、海外からの支援も含めアウトプットを最大化できるような環境整備に向け、微力ですが与党の一員として努力してまいりたいと思います。

 また、私は今年は予算委員会、TPP特別委員会の両委員会の理事として、国会の運営にも関わってまいりました。参議院選挙もあり、会期も限られた中ですが、国会としても党派関係なく問題意識は共有しているはずなので、きちんと物事を前に進められるような運営に貢献していきたいと思います。

 何よりも大事なのは被災された方々の不安を和らげることが出来る対応です。政府も立法府も被災された方々と共にある。その最も大事なことを少しでも早く、少しでも思いに添えることができるよう、私も与党の一員として務めてまいりたいと思います。

 そして、本当に多くの方々が出来る限りのことをしようと動いておられると聞いています。そして国際社会からも多くの支援の申し出があったとも聞いています。国政に携わる一人として、心から敬意と感謝の意を表しますとともに、そうした多くの方々の思いを活かし、被害を最小限に出来るよう共に力を合わせてまいりたいと存じます。

suzuki_keisuke at 23:25トラックバック(0) 

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