2017年10月15日

完成写真 1

やっと完成した遠すぎた橋レオパルトです。

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私がこれを作ろうと思った理由は昨年の大掃除のときに作りかけの
MPC(AIRFIX)レオパルトを見つけたという事が発端でした。
そのレオパルトは砲塔が既にパテ埋めしてあったり、出来の悪い
砲塔カバーがもう作ってあったりと遠すぎた橋レオパルトを
作ろうとして途中で止めてしまったというものでした。

そしてそれを見つけた私は「こりゃ勿体ないな」という軽い気持ちで
ラットパトロールジープの次に作り始めたという訳です (ー_ー;) 。
ところがネットの発達した今の時代の事ですから'70年代のオランダ陸軍
レオパルトや遠すぎた橋撮影時の現地資料がどんどんと見つかってしまい
自分の予想を遥かに超える手間が掛かってしまいました。

しかしその分だけ遠すぎた橋レオパルトに関する新発見も多く
これから作ろうというモデラーの方がもしいるとすれば
その一助となるかもしれないのでそれはそれで良かったな
という気が致します。

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完成したらたぶん見えなくなるだろうと思って手を抜いて作った
冷却ファンでしたがエッチングの金網を貼って塗装をしたら
やっぱり殆ど見えなくなりましたね。

実車に塗られている塗料は水性塗料か石灰らしくてキューポラの
ガードや乗員が乗り降りする所は塗装が剥げて下地のオランダ陸軍
純正塗料?であるグレーが薄っすらと見えています。

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AIRFIXレオパルトは昭和46年(1971年)に発売されたキットとは思えないほど
起動輪とキャタピラが全くの無加工でもよく合います。

実車のスカート固定方法は以前このブログでも御紹介した通り
スカート側に長穴が開いていてそれを2本のボルトで車体に留める
という手法になっています。

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ESCI1/72の傾羸鐚嶇結式キャタピラを元に作った偽予備キャタピラ
なのですが、やはり少し大きかったみたいです。

第10SS戦車師団フルンツベルク(Frundsberg)の師団マークであるFの字は
タミヤ1/35米軍車両のアラビア数字のデカールを切った貼ったして
作りました。
つまり2とか8とか9の字を何とかした訳ですね。

偽装網は真鍮線を芯にしてそこに細く切った伸縮性包帯を巻き付けて作りました。

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車体後面にもやはりFの字の師団マークが描いてあります。

実車でちょっと面白いと思うのはウィンカーは塗り潰してあっても
ストップランプは塗り潰していないという事です。
映画のロケといっても陸軍の現役戦車が公道を走る訳ですから
そこら辺が法的に何かあったのかもしれません。

本物の?予備キャタピラはスクラッチで作りましたが少し
小さ目だったみたいです。

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マズルブレーキを取り付けたという状態です。
最初はAMX105か何かのマズルブレーキを改造して取り付けたのか
と思いましたが、どうやら映画の為だけに作られたマズルブレーキ
だったみたいです。

つまらない画像で誠に恐縮ですがもう一回だけ完成写真が続きます。

suzukiosu at 07:11|PermalinkComments(0)レオパルト1A1 

2017年10月08日

やっと完成

まあ何とか完成したレオパルトです。

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偽装網は最初パテで作ったり色々と悩んだのですが最終的には
真鍮線を芯にしてそこに伸縮性のある包帯を巻き付けて作りました。
そしてそれを車体に沿うように曲げてからプライマーを
染み込ませて塗装という段取りです。

映画の中で英軍戦車部隊を待ち構える独軍砲兵隊というシーンが
ありますが、そこに出てくるAMX-105に掛けられている偽装網が
たぶんこれと同じ物だと思うのでそれを参考にしました。

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FN-MAGの銃架に取り付けてあるMG34は取り付け方法から考えても
たぶんFRPで作ったレプリカじゃないかと思います。
この映画は1977年公開の映画なのですがその頃になると各博物館では
失われたOVMなどをFRPで作ったレプリカにするという手法が
広まってきていたので、高価なオリジナルのMG34を壊れるかもしれない
という危険な撮影シーンに使う事はたぶん無かったんじゃないのかなと
思います。

エンジンルーム側面にあるダクトは前半分がエンジン並びにラジエーター
の吸気孔、そして後半分がエンジンの排気孔になっているので
ディーゼルの煤で汚しました。
第二次大戦末期のドイツは戦車にターボを付ける事を計画していましたが
結局は殆ど実現せず、戦後のこのレオパルト気砲魯拭璽椶任呂覆
スーパーチャージャーを付けました。

なおマズルブレーキは簡単に脱着できる差し込み式になっています。


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これはたぶんこのまま作るんじゃないかという次回作です。
塗装が下手で工作してるほうが遥かに楽しいという私にとって
突っ込み所満載というキットというかアイテムのほうが
ある意味楽しいのかもしれません (ー_ー;) 。

suzukiosu at 09:16|PermalinkComments(2)レオパルト1A1 

2017年10月01日

最後の仕上げ

最後のタッチアップや艶消しクリアーの吹き付けを前に
完成に近づきつつあるレオパルトです。

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ガンプラの影響なのか最近ではアクリル塗料が主流になっている
みたいなのですが、私は基本的にエナメル塗料をメインにして
塗装をしています。

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今回はエナメルを下地にアクリルを塗り重ねるという事を
初めてやってみたのですが、水で薄めたアクリルは良い具合に
伸びてくれてなかなか良い勉強になりました。

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これは現在テスト中というか本当に自分が作れるのかどうかを
テストしている段階の叩き台です。
私の場合は改造とかスクラッチを何故かメインにしているので
ある程度は作れる見通しがないと実行に移せないという訳ですね。

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これはヴォルフガング・プライス扮するルントシュテット元帥が
到着するシーンを撮影中のアッテンボロー監督です。
今回は昨年末の大掃除で見つけたMPC(AIRFIX)のレオパルトを
勿体ないからというふざけた理由で作り始めたのですが、
それが奇しくも映画公開40周年記念という事になりました。
時間なんてあっという間に過ぎてしまうものですね。

裏側15





Rejoice, O young man, in thy youth; and let thy heart cheer thee
in the days of thy youth, and walk in the ways of thine heart,
and in the sight of thine eyes:
but know thou, that for all these things God will bring thee into judgment.

suzukiosu at 08:28|PermalinkComments(0)レオパルト1A1