言って良いこと悪いこと姿勢が悪いと呼吸も悪い!

February 16, 2006

フィットネスは「意識」が大切!


どこのスポーツクラブでも、エアロバイク(エルゴメータ、自転車漕ぎ)とトレッドミル(自動歩走行器)では多くの人がトレーニングに励んでいます。

そのエアロバイクも、最近ではモニターで好きなテレビ番組を観ながらペダルを漕ぐことができるといった豪華仕様!

ところが、これがせっかくのトレーニング効果を半減させてしまっているようです。

なぜかというと、意識はすべてモニターに向かってしまい、筋肉や姿勢などには少しも及ばないからです。

すると、膝は開いてガニ股になり、背中は猫背になってアゴが前に出てしまうといった姿勢も多くなります。

トレーニングは、使う筋肉を意識することで初めて最大効果が得られます。
ペダル漕ぎであれば、いつも内転筋などを意識しながらペダリングすることで、効果的な脚痩せも期待できるわけです。


さて、そんな「意識」が絶対に不可欠なのが太極拳

(一般に)太極拳はゆっくりと動きますが、その理由のひとつは「身体全体を意識して動かす」ことにあります。
「意識で動作を導く」ともいわれています。

これは、健康法を考えた場合にもっとも重要な意味があります。

たとえば、指先に意識を集中すると、大脳の感覚野にある指の部分の血流がよくなり、神経活動が活発になるといわれています。
同時に前頭前野の一部にも血流が促がされ、注意を払っているかいないかにより、大脳皮質神経細胞の刺激に対する反応が大きく違ってくるそうです。

意識で動作を導くことにより、意識した身体の部分とそれに対する大脳皮質細胞を活性化することになるわけです。


一方、武術としての太極拳の練習では、別の意味でゆっくり動く必要があるようです。

武術では、発勁のための正しい動作を体得しなくてはならず、そのためにゆっくり精緻に動く必要があるのです。

また、以前、鵜沼宏樹先生が実際の発勁を見せてくれた際に、左手の先に意識が行かないと右脚の蹴りが出ない、なんていうこともいっていました。

発勁でなくても、型の演武でバランスをとる上でもこの対角への意識は大切なようで、太極拳の面白さのひとつであるといえます。

suzukistyle at 10:00│Comments(0)TrackBack(0)太極拳 | 運動&体操

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