統合医学&代替療法

October 22, 2017

オキシトシンとタッチケア

家内が数日前から腰痛で動けなくなり、今朝はトイレまで歩くのがやっとという状態でした。

整形外科ではL3〜4が狭い以外に器質的所見が認めらなかったものの、なかなか痛みが取れないため、数年前に通った三上敦士先生に診てもらいました。



三上先生の手技はBFI(Brain-Finger Interface)という、ひと言でいえば脳と手指を繋ぐ技術で、見た目は関節と皮膚を優しくタッチするだけのもの。

身体から離れた所まで手を動かしていくところは外気功と似ていますが、何をされているのかは見当もつきません。

ただ言えることは、診察台から事もなく降りた家内は来院前とは別人のようで、また自律神経のバランスが正常に回復したのが測定値でもはっきり示されました。





最近、ハッピーホルモンとして知られる「オキシトシン」のことをよく目にしますが、体に触れるだけで脳から大量に分泌されるといいます。

このオキシトシンが、体の痛みやしびれ、乱暴な言動などを沈めてくれるそうで、三上先生の治療でもそうした働きもあって痛みが治まるのでしょう。


腰痛は脳疲労から起こると言う三上先生のFBIは、まさにそんなタッチケアのひとつなんですね。

無意識の領域でストレスを抑圧し続けて脳が疲弊しているときに、激痛を起こすことで脳の血流バランスが改善されて深刻なウツや重篤な疾患を防ぐ防御作用のようなものなので、うつ病患者さんが激痛を訴えると「良かったですね!」とおっしゃるそうです。

また、余命数日という末期の肝硬変患者さんが激高して猛烈な激痛を招いた後、信じられないことに肝機能が回復したこともあると伺いました。

生還に至った機序はよくわかりませんが、「腰痛は怒りだ」を読んだことのある自分にも合点はいきます。

そして高血圧の既往症のある自分は、このオキシトシンとタッチケアには大いに期待しています。

原因が動脈硬化などの他に、ストレスや痛みなどで興奮した偏桃体が高血圧を引き起こしているとしたら、その興奮を沈めるホルモンがオキシトシンであり、タッチケアによって大量に分泌されるからです。

カルシウム拮抗剤やACE阻害剤、利尿剤などで脳の指令を無視して血圧を押さえ込もうとする降圧剤より、タッチケアにははるかに合理性を感じます。




昔からある「手当て」も広義にはタッチケアであり、広く一般にナースや整体師、セラピストの間でも「意図せずに」自然に実施されていることも多いとか。

もしもその効能が再現性とエビデンスの下に科学的に立証できたら、痛みに悩む多くの人が救われ、保険診療が可能になれば医療費の大幅削減も夢ではないかもしれません。


BFIは腰痛の他のも様々な症状の緩和に効果があるそうなので、困っている方は一度チェックされることをお勧めします。
⇒ http://www.arthro-reflex.com/mikami/



suzukistyle at 19:00|PermalinkComments(0)

October 23, 2011

森下敬一博士の本を読んで

ずいぶんと間が空いてしまいました。

以前の忙しいサラリーマン生活に戻り、同時に約5年間で自分自身の体調・体型も当時のあまり褒められたものではない状態に逆戻り。

とくに体型は、加齢の分だけ当時よりもさらに情けない状況に。

ま、どちらかといえば自分はプロ・エイジング派なので体型の衰えはそれほど気にしていないものの、健康状態の低下は深刻に受け止めなくてはならず、配偶者のためにも早期の改善が望まれるところです。




ということで、最近久しぶりに健康関連の本を買って読んでみました。

本のタイトルは、「ガンは食事で治す」。

著者は、あの森下敬一博士です。



森下先生は、故甲田光雄先生と並ぶ稀代の天才と存じ上げていますが、なぜか当ブログではほとんど紹介したことがありませんでした。

臨床でのアプローチ・具体的な処方においては、同世代の故甲田先生とは異にする部分も少なくないものの、その基本は同じ「食餌療法」。

断食と少食を中心とした甲田理論(西式)に対し、森下理論では「血液は腸管でつくられ臓器の細胞となるため、何より食べる物が重要」という考え方です。





アプローチは違っていても、基本的な考え方は甲田先生も森下先生も一緒。

それは一言でいえば、自然治癒力を高めて病気を治す自然療法

たとえば、食事のベースは添加剤や農薬を排除した玄米菜食であり、少食や体を温めてリンパ球を活性化させること、またガンの三大療法(手術・放射線・抗がん剤)を否定しているところも共通項です。

今では多くの先生方がこうした自然療法を唱えていますが、オリジナル理論を体系化したのは森下先生(千島博士の腸管造血理論を継承)か西式健康法の西勝造先生がルーツではないかと思えます。

西式も甲田先生をはじめ後世に多大に影響を与えていますが、「粗食のすすめ」の幕内秀夫先生や、「病気にならない生き方」の新谷弘美先生も随所に森下理論からの派生とみられる引用が多く、石原結實先生に至っては完全にパクリと思われる部分も!





さて、千島学説の腸管造血説は当ブログでも簡単に紹介していますが、今回森下先生の著書を精読し、改めてガン治療の現状の矛盾などに合点がいき、「やっぱりそうなんだ!」との思いが深まりました。

どうして食餌療法でガンが治るのか、これまでは断食による自己融解と野菜や果物がもつビタミンやポリフェノールなどの抗酸化作用によるものと漠然と理解していたものの、腸管造血の理論などによって初めてその機序までが納得のいくものとなりました。


以前このブログで、自然療法を(も)実践する甲田先生、新谷先生、石原先生、アンドルー・ワイル博士などの理論の最大公約数を自分の判断の拠り所にしていると紹介しましたが、煎じ詰めれば、甲田先生(甲田理論は西式の進化したものと考えます)、森下先生のお二人の説に集約されると考えても良さそうです。

自然療法の父といわれるアンドルー・ワイル博士は米国で育った白人なので、臨床対象の人種の違いからすべてを参考にはできません。

また、統合医学の第一人者である帯津良一先生も、「切って治るものは切る」と明言しているように、自然療法(いわゆる代替療法)は西洋医学でいう標準的治療を支えるものという位置付けにあるので、私の中では参考とすべき先生方という意味ではセカンドグループに入ります。





著書を何冊か読んだだけで常に判断の拠り所としすべてを委ねるつもりはありませんが、甲田光雄先生亡き後、今後何かあった場合に私が全面的に信頼してご相談したい先生は、森下敬一先生に他ならないと感じます。

もちろん統合医学を実際の医療現場で実践され、一緒に太極拳を練習させていただいたこともある帯津先生にも、セカンドオピニオンをいただくかもしれませんが、森下先生の食餌療法で末期がん患者の8割が完治・完解しているのであれば、私にとっては問答無用の選択でしょう。






アップル社の創業者、スティーヴ・ジョブス氏は、すい臓がんを患い56歳の若さでこの世を去りました。

あれほど成功した世界で指折りの億万長者でさえも、健康をおカネで買うことはできません。

逆に、健康でさえいられたら、老後もあまり心配ないでしょう。

少なくとも、何とか食べていくことはできるはずです。




15年ほど前に、生活習慣病病の総合商社状態だった自分が危機感を抱いて手にした本が、石原結實先生の「ガンにならない血液をつくる」でした。

食事と運動で10kg以上減量し、ニンジンリンゴジュースを日課とし、その後の約10年間、健康的な生活と体調・体型を維持してきました。

しかし、ライフスタイルの変化とともに、5年ほどで情けない状態に戻ってしまったことは前述のとおりです。



続けることの大切さ。

5年前まで、生徒さんやお客さんに繰り返し伝えて来た言葉です。

現実の忙しさにかまけて日常の節制をないがしろにして、もしも自ら寿命を縮めることになっても、責任はすべて自分にあります。

それも人生と、潔く受け入れる人にはどうでもいいことかもしれませんが、私はきっと後悔するでしょう。

それがわかっているので、もう一度、原点に戻ってみようと思います。

いろいろ制約のある会社員生活の中で、すべてを思い通りに実践することは難しいでしょう。

また15年前に比べると、加齢により代謝や体力はずいぶん落ちているはずですが、"Let's try it again!"(もう一度がんばってみよう)です!



ということで、またここで森下敬一先生のお話などを少しずつ紹介できたらと思います。

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June 02, 2010

がん治療に画期的なアプローチ?!


アサヒドットコムで、興味深い記事を目にしました。


前回の「森林浴の効果」でも触れましたが、ひとの体の抵抗力、自然治癒力は、リンパ球の働きに大きく依存しているといわれます。

がん予防には、リンパ球の中でも特にNK細胞ナチュラルキラーT細胞)の活性化が有効とされ、そのために体温を上げたり断食したりするアプローチもみられるようです。

そのNK細胞の数を増やし、活性化する科学的な方法が、マウスの実験で明らかになりました。

まだまだ臨床治験する段階ではないものの、これはまさに「自然治癒力を高めてガンなどを予防&治療する」というホリスティック医学のアプローチそのもの。

もしも実用化されれば、直感で抗がん剤などの侵襲的治療法よりもはるかに予後を期待できるように感じます。


以下、全文を紹介します。


【ここから

がん細胞を攻撃するリンパ球の一種から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、このリンパ球を大量に増やすことに、理化学研究所のチームがマウスで成功した。増やしたリンパ球をマウスに戻すと、皮膚がんの成長が抑えられた。自分の細胞由来なら拒絶反応が起きないため、チームは人のがん治療への応用に向けて研究を進める。

 増やしたリンパ球は「ナチュラルキラーT細胞(NKT細胞)」という細胞。血液中にわずかしかなく、体外で培養することも難しい。

 理研の渡会浩志上級研究員らは、iPS細胞を利用してNKT細胞を大量に作れば、がんの免疫療法に使えると考えた。まずマウスの皮膚細胞から作ったiPS細胞を増やし、リンパ球へと誘導してみた。すると色々な種類のリンパ球ができたが、NKT細胞はほとんどできなかった。

 そこで脾臓(ひぞう)から採取したNKT細胞を使ってiPS細胞を作り、これをもとに分化させると、NKT細胞だけができた。iPS細胞自身が、NKT細胞になるための特有な遺伝子の並びをそのまま受け継いだとみられる。NKT細胞は1万倍まで増やせた。

 体内にあるNKT細胞を働かなくした皮膚がんのマウスに作ったNKT細胞を入れると、がんの成長を5分の1〜10分の1に抑えることができた。

 iPS細胞を作る際にウイルスを使っており、人のリンパ球で研究するには安全面などで課題が残っている。研究成果は米医学専門誌7月号に発表された。

ここまで】

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January 16, 2010

騙されやすい?日本人 (その2)


では、いったい何故無意味な早期健診やサプリメントなどが蔓延するのでしょう。

それは、提供する側が、無知なのか、あるいは商品を売るがために(悪魔に)魂まで売り渡してしまうから。

牛乳やヨーグルトといった乳製品が、(少なくとも日本人の)からだには害毒のほうがはるかに多いことを、生産者や販売者、そして行政は、絶対に認めません。

そして国民の健康を考えてその事実を広く世に説く医師に対して、大メーカーは脅迫・恫喝といった手段も交えて弾圧するのです。

自分の私利私欲のために、大変危険な非加熱血液製剤を平気で認可したり(これはもう殺人ですね)、製薬会社とつるんで効きもしない抗がん剤を投与し、問題のあるインフルエンザワクチンを国民に接種させるのが、この国の役人です。

欧米ではとっくの昔に禁止された薬剤を、平気で流通させるのがこの国の行政です。

医師も無意味な健診や治療を続け、その多くは国民が税金として負担しているのです。

転移した胃がんや末期の肺がんに抗がん剤が効かない(完治しないという意味)のは周知の事実なのに、医師たち(主に内科医)は治験のように処方し、生存期間が3ヶ月延びたといって効果を報告し、患者はその間(抗がん剤に)苦しみ続けて死んでいくことも少なくないようです。

抗がん剤の処方を、治癒の期待できるケースだけに限れば、日本だけでも何万人かの腫瘍学者や医師、医療従事者、製薬会社研究員が路頭に迷うといいます。

そうならないようにガードしているのが、厚生労働省だといえなくもありませんが(製薬会社との癒着は有名ですよね!)、本来逆の指導、つまり明らかに効かないガンに抗がん剤を使わせないように行政指導していかなくてはならないのに、審議会や研究会の重鎮が皆さん西洋医学界の代表であったりするので、政治と同様、自浄作用が期待できないと聞きます。

ですが、患者が、もっといえば国民が抗がん剤の開発・販売に係わる人たちを食わせる義理はないのです。



私は、万一がんになっても人体実験だけは断じてされたくありません。

一時的に数ヶ月延命できたとしても、結局助からないのであれば、しかも抗がん剤の投与量に比例して末期の苦しみが大きいと聞けば、そんな侵襲的な治療は拒否します。

また、治癒の見込みがなくなった際のQOLを維持するために必要な手術なら考えますか、がん治療のための積極的な手術は、自然治癒力(免疫システム)の低下を少しでも免れるために原則として受けないと思います。




商業主義のテレビCMは、真実を語りません。
テレビで勧めていたからと、盲目的に信じて購入するのは、そろそろやめようじゃありませんか。

国の言うことも、しっかり検証してから納得する必要があります。

余った小麦をアメリカに押し付けられ、優秀な米食を廃らせて問題のあるパン食を勧めたのは、他ならぬ政府です。

朝食の害、肉食の害、精製された米や砂糖の害、塩分控えるの害等、従来の常識が180度間違っているとしたら...?


これらはまだ見解の違いですが、健康産業の通販等での謳い文句などは、多いに疑う必要があります。
体験者のアンケートなど、自分でどうにでも書けるからです。

ましてや、住所も明かさずに個人(のような組織)で「今申し込めば、あなただけにガンの治し方を教えます」式の売り込みについては、100%信用しません。
病気などの人の弱みに付け込む商法には、怒りを禁じえません。

そうしたインチキの数々をイヤというほど見てきましたが、どうしてこんなペテンに引っかかる人がいるのか信じられません。
日本人にはそんなにお人好しが多いのでしょうか...




では、何を信じたらよいのか?

私は、ちゃんと臨床で成果を上げている先生で、本は書いてもテレビに出ない、金儲けに染まっていない、自然治癒力で病気の元を正そうと助言してくれる先生を信頼します。

それは、故甲田光雄先生を筆頭に、故三石巌先生や新谷弘美先生、小山内博先生などです。
(安保徹先生や石原結實先生、帯津良一先生もたまに参考にしていますが)

もちろん、先生方もいつも正しいとは限らないので、信者になったりすべてを納得し賛同する必要はありません。
変だなと思ったら、とことん調べればよいのです。

私は、基本的に上記の先生方にアンドルー・ワイル先生を加え、最大公約数を判断材料のひとつにしています。


私たちは素人ですが、だから勉強しなくてもいい、医者に任せればいい、とは思いません。

自分で判断するからには、責任も負わなくてはなりません。

でも、自分で調べて、他の先生方の意見も参考にして、最善だと思える選択をしたのであれば、たとえ結果が期待に反したとしても納得できるというものです。

助からない(であろう)手術で内臓を2kgも取られ、苦しみながら亡くなった有名アナウンサーの奥さんは、ご主人の選んだ(選ばされた?)選択肢を後悔されていると聞いたことがあります。

患者のためではなく、自分のために他人を手術する医者もいるということを、残念ながら認識しなくてはならないようです。


自分のからだや命は、自分以外の誰のものでもありません。
素人であっても、できるだけ調べて、納得のいく道を選びたいと思います。

少なくても、騙されるのだけはゴメンですね!


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January 12, 2007

わたしが「がん」になってしまったら


がんは「予防」できるということ、そして罹ってしまった後は「精神的な部分」がとても大切であること。

そのうえで、私だったら...という話しです。


5年ほど前から、私は健康を考えて食事のスタイルを大きく変えてきました。

朝はニンジンリンゴジュースだけ。昼は蕎麦など炭水化物中心で、夜は野菜(大根おろしは毎日)と魚、味噌汁と納豆、豆腐といった大豆製品、それに発芽玄米を軽く1膳いただくようにしています。

肉と乳製品、砂糖は排除し、魚はなるべく小魚を選び、抗酸化物質の多い野菜や果物を多めに摂るよう努めています。(キノコ類、特にマイタケは毎日!)

味付けは薄味を心がけ、よく噛んで食べるように。

コーヒーやアルコールもなるべく飲まないようにして、冷たい飲み物はできるだけ控えています。

最大のポイントは腹7分目で箸を収め食べ過ぎないことですが、これはなかなか守られていません!^^

また、2年前までは週末断食を実施していましたが、最近は夕食だけは食べています。


運動は週3日実施していますが、これは仕事も兼ねたもので、以前のように毎週サイクリングをしたりホームエクササイズをしたりする機会は減ってしまいました。

が、1日7時間睡眠、朝の西式体操朝晩の入浴冷水浴は健康効果ありと信じて実施しています。


私が今、現実に健康を考えてできるのはこのくらいです。

時間と利便性、経済性、そして「食」の楽しみを考えると、これ以上はちょっと難しく、またその必要性も現時点ではあまり感じません。



ですが、もしも私が「がん」になってしまったら...

きっと私の食事・生活スタイルはさらにドラスティックに変わるでしょう。

なぜなら、がんの芽から1cm角の立派ながんになるには5〜15年ほどかかるといわれ、これからがんが見つかるとしたら、今の生活習慣ではがん細胞の増殖を防げないと思われるからです。


がんは強力な、大変手ごわい相手です。

予防と違い、すでに破綻した免疫系を再賦活させるには、本気モードで徹底的にやらなくてはなりません。

といっても、私は免疫力を低下させる侵襲的な治療は受けません。


まず最初にすることは、大阪の甲田光雄先生に食事のメニューなどをご相談します。

朝は柿の葉茶と水を最低500ml飲み、昼と夜は玄米粉を水で溶いたものと、豆腐や野菜、海藻、小魚から1品、なんてメニューを勧められるかもしれません。

もちろん肉食は控え、シメジやシイタケなどをたくさん食べろと言われるでしょうが、これは幸い実施済み。

ビタミンCの多い柿の葉茶はがんに良いとされるので、朝はこれにニンジンリンゴジュースを加えます。

玄米粉は受け入れますが、他の食材についてはマクロビオテックに倣い、卵や魚を含めた一切の動物性食品を排除し、油、粉、果物も食べないようにするでしょう。

場合によってはゲルソン療法を取り入れ、ニンジンジュースは昼や夕方にも飲みます。

そして徹底的に洗腸をして、2週間ほどの断食を繰り返して宿便を取り、週末断食を続けます。

週1回は80kmのサイクリングをこなし、毎日30分以上歩くか太極拳を練ります。(きっと爪揉みも日課にするでしょうね!)

休みが取れれば1〜2週間ほど玉川温泉で湯治して、神社巡りなどもしてみたいと思います。


それでもがんの進行を阻止できないようでしたら、帯津良一先生に相談して専門の気功漢方薬温熱療法ビタミンCなどを試してみるかもしれません。

お金があれば、太極拳の師匠にお願いして外気功でがん細胞を消滅してもらおうと思いますが、そこまでしなくても何とかなるように思えます。


ま、宝くじが当たったら○○しよう、なんて感じがしないでもありませんが、それよりもずっと確率は高そうなので、いざというときの準備はしておいても損はないかもしれませんね!


ともあれ目下の食事・生活スタイルが、しっかり免疫能を高めて「がん」の芽を確実に摘み取ってくれていることを願っています。


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December 24, 2006

自分でできる自然療法


自然療法の父、アンドルー・ワイル博士。

カラダが自然に治っていく力を手助けするための、自分で手軽にできる方法があるといいます。

たとえば、安静

免疫系が働くためにはエネルギー(新谷弘実先生はエンザイムと呼んでいます)が必要で、不要なエネルギー消費を抑えることが免疫能を高めるカギだといいます。

具合が悪くなったと思ったら、無理をせずに横になってカラダを休めることが、薬を飲む以上に効果的だとか。


次に、断食

消化器系は莫大な体内エネルギーを消費するため、断食で消化器系を休ませると、カラダは余った大量のエネルギーを治癒のために使うことができるわけです。


そして、汗をかく

汗をかくことで、体はさまざまな毒素・老廃物を排泄することができます。

ウイルス感染のごく初期に大量に発汗すれば、病気の進行が止まるか、症状が大幅に軽減するといいます。

ただし汗をかくと体力を消耗するので、良い水をたくさん飲んで安静にすること。


さらに、温冷浴

温浴には弛緩効果があり、体表への血流を増やし筋肉や関節の痛みを和らげ睡眠を促がします。
冷浴には刺激効果があり、筋肉・循環器系・心臓を整え、精神を活発にして心身に活力を蘇らせるといいます。


その他、うがい、鼻洗法、手当て(手かざし)などを挙げていますが、私は浄化法に注目しています。

ワイル博士は浄化の担い手である、血液浄化装置としての腎臓の健康を守る必要があるといいます。

それには、きれいな水をたくさん飲んで汚れを洗い流し、コーヒーやアルコールなど負担になるものを避け、タンパク質の摂りすぎに注意すること。

(とくに水飲みは大切。昨晩生徒さんとかなり飲みすぎて夜中起きては水を飲んでいましたが、アルコールを代謝するにはかくも大量の水分が必要だということを再確認できました!)

さらに高線維食をとり、よく運動してきちんと排便していれば、浄化やデトックスに神経質になる必要はないようです。


ワイル博士は上記の中で、断食(いくつかの方法があります)を最も効果的な浄化法だとしていますが、体に備わった自己浄化システムを信頼し、それを大切にするよう心がければ、内臓の解毒や血液を浄化するための栄養補助食品など一切不要だといいます。


こうしたおカネのかからない、副作用のほとんどない方法で、免疫力を高められたらと思います。

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August 30, 2006

私の本:「体を温め免疫力を高めれば病気は治る!」

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7月から何回かに分けて、安保徹×石原結實「体を温め免疫力を高めれば病気は治る!」(写真)を紹介してきました。

今日はいよいよ最終回です!


すでにポイントは説明済みですが、まとめの意味で目次を簡単にご紹介します。

第1章 初心者にもすぐわかる!「安保免疫学」「石原血液学」基礎の基礎
第2章 安保徹×石原結實 対談
  PART1 今の医学ではなぜ病気が治らないのか?
  PART2 すべての病気は自分で治せる



さて、日本ホリスティック医学協会の理事長でもいらっしゃる帯津良一先生は、これからの医療は統合医学の確立と実践が不可欠だといいます。

石原先生は、西洋医学と東洋医学のいいところをミックスさせた「東西医学」の到来が待たれるといいます。
(帯津先生は良いとこ取りのミックスではなく、真に融合すべきだと主張していますが!)


安保先生も、今は医学の過渡期、転換期のすごく面白い時代だといいます。

薬や手術でがんは治せないことに、患者はどんどん気づいて来ている。
いきなり薬をやめるのが不安なら、まずは食事と運動で体温を上げて、ある程度自信をつけてから、薬を段階的に減らしていけばよいといいます。


さらにいえば、未病のうちに病気の芽を摘み取る、予防医学に力を入れていく必要があるように思えます。

それには一部の研究者だけでなく、一般の医者や医療現場がもっと人々を正しく啓蒙し、西洋医学、医師、病院に安心して頼れるような環境をつくりあげる必要がありそうです。


「再発転移して、あるひとは良い抗がん剤が出たから挑戦しろといい、あるひとは免疫力を上げるために現代療法を否定しろという。私たちにとって、何を信じたらいいのかという状態が一番困るんです。もっと患者のことを考えた統合医療をすすめてください!」

全身に転移したがんと闘っていらっしゃる、元NHKのアナウンサーだった女性の切実な声です。


一方で、私たちももっと自分自身の体のことを、医者任せにしないで自分で勉強してケアしていくべきではと思います。

出された薬をいわれるまま飲むのではなく、勉強して自分で責任をもって判断するようになれば、早く薬と縁を切ることができるかもしれませんね。

また、真に国民の健康を願う本物の医師が一人でも多くなれば、医療現場も少しずつ変わっていくのではと思います。


「リンゴが赤くなったら医者は青くなる」なんてセコいジョークが、早く過去のものになるよう願いたいところです!

(おわり)


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August 28, 2006

吸収は排泄を阻害する

(安保徹×石原結實 「体を温め免疫力を高めれば病気は治る!」より)


安保先生は、がんや難病の患者さんに玄米菜食の生活に変えるよう勧めるそうです。

食物繊維は腸を活性化し、その刺激が交感神経を優位にして、免疫力を高めるからだといいます。

しかし、食べ過ぎると消化管がオーバーワークとなって便秘を招くため、腹8分目を守る必要があるとのこと。


石原先生は、「吸収は排泄を阻害する」といいます(元は甲田光雄先生の言葉だったかと思います!)。
胃腸が消化吸収をしている間は、体内に溜った栄養物や老廃物を充分に燃焼できず、悪いものを排泄できなくなるそうです。
その結果、血液が汚れ、万病が引き起こされてしまうわけです。

甲田先生が、胃腸を18時間休ませるために朝食は食べるな、というのは、こうした理由によるものです。

(あるテレビ番組で石原先生が「朝は肉を喰え」といっているのを見て、どうなっちゃってるの?と思ったこともありますが...笑)


いずれにしても、断食でがんや難病が治るのも、こうした機序が働くからで、甲田先生をはじめとする食事療法を提唱する多くの先生方が、断食を勧めています。

私も2度ほど1週間の断食をしたことがありますが、吐く息や汗などが臭くなり、溜っていた毒素や老廃物がどんどん排泄されていくのがわかりました!
宿便が出ることも期待できますよ!
(「断食」カテをご参考に!)

そういえば安保先生も、「薬より断食のほうが効く」なんていってますね!


ま、断食はともかくとしても、「腹8分に病気なし、腹12分に医者足らず」というわけで、栄養に拘る前に食べる量を守る必要があるということです。

(つづく)


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August 27, 2006

がんの転移はうれしいサイン?!

(安保徹×石原結實 「体を温め免疫力を高めれば病気は治る!」より)


がんが発生しやすいのは、食道や肺、乳線、胃、腸など、活発に組織の再生が行なわれる場所だといいます。

また、食道や胃腸、肺などは中が空洞になっているので冷えやすく、乳房も体の外側にあるので冷えやすいそうで、がんはこうした冷えから起こる病気だと石原先生はいいます。


代謝がよくなりすぎて発熱や発汗が続くバセドウ氏病の人は、がんになる確立がなんと1000分の1と少ないそうです。

また臓器の中でも温かい心臓や脾臓には、がんはできないといいます。

こうした理由で温熱療法が注目されているんですが、体を温めることでリンパ球が活性化して増え、自然治癒力が向上してがんを撃退すると考えられます。


安保先生は、がん患者は免疫を抑制するような治療(手術・坑がん剤・放射線)はやめるよう注意を呼びかけています。

これらはみな交感神経を極度に緊張させて体温を下げ、リンパ球を減少させて免疫力を低下させるといいます。

そして坑がん剤をやめるとがんが転移するのを、良い兆候だというのです!(びっくり!)

転移したと聞けば、普通はがんももう末期と悲観的に考えるものですが、安保先生は、「転移は、増えたリンパ球に包囲されはじめたがん細胞が、たまらずにあちこちに逃げ出した状態」だといいます。

ここで誤って坑がん剤を投与すると、リンパ球が減ってしまい、弱っていたがん細胞が再び勢いづいてしまうとのこと。


転移したときは、入浴や適度な運動で血流をよくして体を温め、免疫力を高める野菜や小魚などを食べて、リンパ球を応援してやればいい
そうです。

逃げたがん細胞は、活発になったリンパ球の追撃にあい、やがて自然消滅するといいます。

(つづく)

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August 24, 2006

がんはホントに悪者じゃないの?

(安保徹×石原結實 「体を温め免疫力を高めれば病気は治る!」より)



石原先生は、がんは血液の汚れを一手に引き受ける「血液の最終浄化装置」だといいます。

切ればいい、小さくなればいい、では、原因を取り除いたわけではないので、根本的な解決にならないというのです。


がんは、頑固な人、頑張り屋など、無理な生き方をしている人がなりやすいとか。

無理と我慢を重ねて気持ちががんじがらめ、今ふうにいえば「いっぱいいっぱい」な状態です。

そんながん患者の血液をみると、ほとんどが顆粒球が増加してリンパ球が減少しているとか。

つまり、交感神経が緊張している状態で、まさに強いストレスを受けているのが想像できます。


安保先生は、死因解剖でがんを見たとき、とても汚れていて、まるで「私、毒素を一手に引き受けています」といった顔つきをしていたとか。

まさに石原先生のいう「血液の最終浄化装置」ですね。

「がんは決して悪者じゃないよ。体内の毒を背負ってくれているもの」

安保先生も同じことをおっしゃいますが、それなら転移しない局限性の良性腫瘍でいいはずなのに、どうして浸潤性の悪性腫瘍になる必要があるのでしょうか...

また、免疫系がしっかりしていれば、がん細胞はことごとく排除され、浄化作用も働かなくなってしまうはず。

仮にがんは血液の浄化のために起こるとしても、暴走してコントロール不能になるのであれば、はたして体はそんな必然性を選択するのでしょうか...


(つづく)

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August 09, 2006

局地戦に勝利しても


一般に臓器や細胞しか見ていない、あるいは症状が治まれば良しとする西洋医学は、戦争に喩えれば「局地戦」に勝利すればよいと考えているように思えます。

がん細胞が消えればよい、消えなくとも縮小すればよい、といった感じで、そのために味方(からだ、正常細胞)が瀕死の重傷を負っても、あるいは時に全滅しても止むなし、としている感さえあります。


しかし、がんができた原因を改めずに、たとえ運よくがん細胞を消滅できても、体はその原因となる不具合(血液の汚れ)を正そう(浄化しよう)として、再びがんをつくったり他の症状を起こすことになります。

これが石原先生のいう、「万病一元、血の汚れから」&「がんは血液浄化の最終装置」理論です。


局地戦に勝利することは戦況の一時的優位に過ぎず、その戦闘で大きな打撃を受けた味方(免疫網をズタズタにされた体)は、敵の勢力が盛りかえした途端に息の根を止められてしまうことに。

抗がん剤が効かなくなったりすると、残念ながらこうした顛末を辿ることになることが多いようです。

敵との潰し合いともいえる地上戦(手術、化学療法、放射線療法)をなるべく避け、航空兵力を強化(免疫力アップ)すれば、味方は無傷のまま敵をミサイル(リンパ球などによる自然治癒力)で全滅させることも可能かもしれません。

さらに、強力なミサイルを常に全面配備していれば、敵の攻撃そのものを阻止することになります。


運動や入浴などで体を温め、血行を促進し、小食と正食で抗酸化力のある栄養をしっかり摂り、よく寝て、よく出すこと。
そして腹式呼吸で酸素フルな体をキープできれば、防衛力はグンとアップし、敵のつけ入る隙間はなくなることでしょう!


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August 02, 2006

万病一元、血の汚れから

(安保徹×石原結實 「体を温め免疫力を高めれば病気は治る!」より)


漢方医学では、何千年も前から「万病一元、血の汚れから」といわれてきました。

これは、「すべての病気の原因はたったひとつ、血の汚れである」ということです。


血液の汚れとは、乳酸や尿酸、尿素窒素、ピルビン酸などの老廃物が血中に増え、また中性脂肪やコレステロールなども加わってドロドロの状態になること。

原因は、肉や乳製品などの食べ過ぎと、ストレスや運動不足による体の冷えにあると石原先生はいいます。

血液が汚れてドロドロになると、湿疹、出血、炎症、動脈硬化、がんといった形で、体が浄化作用を働かせます。

これを薬で無理矢理押え込むことが、治癒を長引かせ、治癒の機会を失うことになるといいます。

こうした症状は、体が治ろうとする現れなので、一般的には何もせずに放って置いたほうがよいとのこと。

漢方的には、どんどん運動をして体を温めて汗を流し、血中の老廃物を燃やして、血液をクリーニングすればいいそうです。


それにしても、がんは血液浄化の最終装置であるという石原先生の考え方。

合理的なのか、文学的なのか...


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August 01, 2006

落ち込んでいるときは運動しよう!

(安保徹×石原結實 「体を温め免疫力を高めれば病気は治る!」より)


安保先生も石原先生も、体の冷えがあらゆる病気の元になるといいます。

低体温は、白血球の活動を鈍らせ、免疫力を低下させ、また人を落ち込ませるとのこと。

実際、人が死ぬ時間帯は、体温が一番下がる午前3時から5時にかけてが最も多く、冷える冬は朝起きるのが辛く冬期うつ病もあるほど。(日照時間が短くなるせいでもありますが)


先日、真夏の猛暑の中をサイクリングするのが好きだといいましたが、これは快汗のためだけではなく、暑さで体温も上昇するため気分がハイになるからでもあるんです。

実際、うつとか慢性疲労症候群とかいうのは、体温が低いために重力に抗しきれずダラーッとしてしまう状態だそうです。

疲れやすい人、集中力のない人は、ほぼ低体温だと石原先生はいいます。


落ち込んでいるときは体温も下がっているので、運動をしたり温かいものを飲んだりして体を温め、気分転換するとよいようです。

(つづく)

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July 30, 2006

顆粒球人間は陽性体質、リンパ球人間は陰性体質

(安保徹×石原結實 「体を温め免疫力を高めれば病気は治る!」より)


安保先生は、人間は免疫学的に顆粒球人間とリンパ球人間に分けられるといいます。

人の白血球の平均的な構成割合は、顆粒球が約60%でリンパ球は35%ほどですが、顆粒球が70%くらいの顆粒球人間には、浅黒い痩せ型で筋肉質、せっかちで攻撃的で怒りっぽいといった特徴があるとか。
手際よくバリバリ仕事をこなし、スパッと決断する交感神経優位の人が多いそうです。

一方、リンパ球が40%前後の人をリンパ球人間といい、ふっくらした色白で、おだやかでのんびりした性格だとか。
感受性が強く、決断力はないものの持続力があるといいます。

こうした顆粒球、リンパ球の多さは、そのまま交感神経と副交感神経のバランスを表しています。

つまり、せっかちで攻撃的な顆粒球人間は交感神経優位、おだやかで感受性の強いリンパ球人間は、副交感神経が優位だということです。

したがって顆粒球人間は、交感神経の過亢進が続くと胃や十二指腸に潰瘍ができたり、がんにかかりやすくなったりするといいます。

リンパ球人間は、リラックスしすぎて生ぬるい状態が続くと、免疫が過剰反応するようになり、アトピーや喘息、花粉症などのアレルギー性疾患にかかりやすくなります。

石原先生は、この安保理論は漢方の陰陽のバランスにピッタリ符合するといいます。

つまり、顆粒球人間は陽性体質に、リンパ球人間は陰性体質に当てはまるそうです。


漢方では、陽性でもなく陰性でもない「間性」の人が、かなり健康な状態にあるといいます。

陰陽の考え方では、こうした中庸をもって良しとするところが多く、とくに日本人は陽性でも陰性でもない中性の穀類などをたくさん食べることが体に良いということです。

(つづく)

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July 06, 2006

石原流身体の温め方


石原先生は、体を温めれば代謝や免疫力がアップして病気が治るといいます。

私自身、数年前の胆石の発作は必ず午前3時〜4時の一番体温の下がる時間でしたし、その際に入浴して体を温めると痛みが軽くなることを何度か体験しています。
(もちろん一時しのぎに過ぎず、やがて救急車を呼ぶことになりましたが!)

ただし、一日じゅうお風呂に入っているわけにもいきませんね!

そこで、体を温め、体質を改善して病気を根本から治すには、まずは食生活を改善することが大切だといいます。


漢方では、冷え性の人は体を温める「陽性食品」を食べるとよいとしています。

それには、根菜類、塩、醤油、味噌などを使った食品がお勧めです。
(甲田光男先生は、この考え方は合理的に過ぎ、体質を変えるにはむしろ冷水浴や断食などの荒療治が必要だといいます。)

体を温める方法として、石原先生はさらに入浴やウォーキングなどで血行を良くするよう勧めています。

入浴では温度だけでなく、水圧も血行を促す要因になるそうです。

また、全身の筋肉の7割を占めるという下半身を鍛えれば、効率よく体温をあげることができるといいます。
(太極拳をお勧めする理由です!)

ウォーキングでは、主に足の裏からふくらはぎが刺激され、筋ポンプの機能が高まって足先の血流が向上するとともに、歩行リズムがアルファ波やセロトニン分泌を高め、副交感神経を優位にしてくれます。


ただし、ダイエットには運動などで交感神経を刺激してリパーゼを活性化することが大切ですが、その話は後日ご紹介します!


(みなさまの美容と健康を願いつつ、明日からしばらくお休みいたします。
つづきは7月9日の予定ですので、必ず再訪してくださいね!)


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July 05, 2006

体の冷えが病気を招く


漢方では、病気の原因はひとつで、血の汚れにあるといいます。

その汚れとは老廃物のことで、体は血液中の老廃物を排泄しようとして、出血をはじめとしたいろいろな症状を現します。

下痢や嘔吐のほか、皮膚病は皮膚から、風邪などの炎症はバイキンの力を借りて老廃物を燃焼しようとする現れだといいます。

そして、がんは血液浄化の最終装置。
血液の汚れを1ヶ所に集めて固め、毒素が全身に運ばれないようにしている、と石原先生はいいます。


血液の汚れは体が冷えることによって起こるそうです。

水分の摂りすぎ、クーラー、薬の飲みすぎ、甘いモノの食べすぎ、運動不足などが体を冷やします。

体が冷えると代謝が悪くなり、糖や脂肪などが不完全燃焼を起こして中間代謝産物が増え、血液が汚れます。

これに過食や肉食、ストレスなどが加わると、さらに血が汚れていきます。

血液の汚れは、血行不良、体の冷えとなってさらに血液を汚す、という悪循環に陥ります。


この悪循環を断ち切るには、まずは体温を上げて全身に血液を巡らせることが大切だといいます。

(つづく)


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July 04, 2006

安保理論で免疫力を高めるには


安保徹先生は、病気を根本から治し、体調を改善するには、自律神経のバランスを整えるのが一番で、交感神経をゆるめ、副交感神経を優位にする必要があるといいます。

交感神経と副交感神経の働きは合い拮抗するもので、緊張時には交感神経が優位になり、休息時やリラックス時には副交感神経が優位になるのはご存知のとおりです。

この休息時やリラックス時に副交感神経が優位にならず、交感神経が過亢進となる状態こそが、免疫力を下げる原因であるといえます。


先日も書きましたが、現代人は薬に頼り過ぎているといえますが、薬はほとんどが交感神経を刺激します。

とくに消炎鎮痛剤、ステロイド剤、坑がん剤、免疫抑制剤などを長期的に使用すると、交感神経が強く緊張して免疫力がダウンしてしまいます。

実際、降圧剤を止めたら元気になる高血圧患者さんも少なくなく、薬の使い方を正さないと本末転倒な人生を過ごしてしまうことにもなりかねません。

対症療法での服薬は最小限に抑え、薬よりも、免疫力をアップするような日常生活を送ることが、健康改善につながるのです。


そして、「頑張りすぎない」ことも大切だと安保先生はいいます。

落ち込んだとき、怒りがこみ上げたときは、大きく深呼吸すると副交感神経が活性化し(息を吐くとき)、血管が開いて心と体がリラックスします。

ゆったりした有酸素運動、ぬるま湯入浴、質の良い充分な睡眠などでも、副交感神経は優位になります。

こうして副交感神経が優位になってリンパ球が増えると、免疫力が高まります。


リンパ球の理想的な割合は、38%だといいます。
そして、そのときの体温は36度台後半だそうです。

これ以上リンパ球が増えると、体温はふたたび下がり、アレルギー性疾患などの別の病気を招きやすくなります。

(つづく)


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July 03, 2006

安保免疫学

「安保徹×石原結實」の初回です。


安保徹先生は、「病気の原因はストレスにある」といいます。

「働きすぎで無理を重ねる」「疲れて体調が悪いのに薬でしのぐ」「悩みや心配ごとをかかえたまま生活する」など、心と体にストレスがかかることで、交感神経が緊張しすぎて自律神経のバランスが乱れ、さまざまな病を招くのです。

交感神経の緊張は白血球の顆粒球を増やし、その結果、体内に大量の活性酸素が発生して体内のあちこちで組織破壊が起こります。

さらに血流障害や排泄.分泌能低下を招きます。

また、顆粒球の増加はリンパ球を減少させ、免疫力を低下させてガンなどの病気を引き起こします。


これが安保理論の基本的な考え方ですが、病気を根本から治し、体調を改善するには、自律神経のバランスを整えるのが一番!

過亢進となった交感神経をゆるめ、副交感神経を優位にする必要があります。

(つづく)


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May 22, 2006

偉大なる先生方!(その2)


昨日は、私が参考にさせていただいている1番目の甲田光雄先生から、帯津良一先生、新谷弘実先生、故三石巌先生と、4人の先生方をご紹介しました。

5番目は石原結実先生。
私が健康を考え、スローライフに転向するきかけとなった「ニンジンリンゴジュース」の推進者です。朝はしっかりビタミンCなどを補う上でも、ニンジンリンゴジュースは朝食の代わりにピッタリ! 
朝はこのジュース、昼は蕎麦、夜は何でも食べろといいます。
(最近はテレビ番組によって言うことが違うという指摘も! 笑)

予防医学で知られる小山内博先生も、生活習慣が病を招くと唱え、現代医学、現代栄養学の矛盾を鋭く糾弾します。
甲田先生や新谷先生、石原先生同様、朝食抜きを勧めています。

「免疫」についての第一人者、西原克成先生は、ちょっと毛色が変わっていて、口呼吸がアレルギーや慢性疲労などの原因だとして、「鼻呼吸」と「骨休め」の重要性を唱えています。
呼吸法に関与している私にとって、西原先生の理論は外せません!

そしてご存知、聖露加国際病院の日野原重明先生も、健康長寿の見事な実践者。
94歳の今も現役で臨床に当たり、エレベーターを使わずに階段を駆け上がっていくほどお元気だとか。
「筋肉が健康を培う」と、毎日スクワットなどに励んでいらっしゃるとか。

浜六郎先生は高血圧の権威で、降圧剤の恐ろしい副作用を取り上げ、商業ベースの処方の仕方に警鐘を鳴らします。
そして上は160mmHg、下は100くらいまでは降圧剤を使わなくてよいと主張します。

最後は米国人のアンドルー・ワイル博士。
インターン時代に早くも西洋医学に失望し(限界を認識)、世界中を巡って独自の自然療法を確立されました。
日本にも長期滞在されていますが、食のほかに強壮剤、運動、呼吸、休養(リラックス)、霊性と、生活のすべてに渡ってアドバイスしています。
コーヒーをやめるだけで多くの症状が改善するといい、私がニンニク健康法を始めたのもワイル博士の影響です!
甲田先生の次に紹介してもおかしくないほど影響を受けていますが、外国人ということで最後に登場してもらいました。


私はもちろん西洋医学を否定しているわけではありませんが、発熱や下痢、便秘、頭痛などの症状を薬で抑えようとするアプローチには抵抗があります。

だからだと思いますが、今回ご紹介した多くの先生方も、食事療法を中心とした、免疫力をアップさせるためのいわゆる自然療法に注力されています。

そして、先生方のお説を実際に試してみて、効果ありと直感したものを自分の健康法に取り入れてきました!
その多くは、複数の先生方の最大公約数的にあぶり出されてきた共通項でもあります。


「朝食を摂らない」「肉や乳製品を控える」「お茶やコーヒーは減らす」「主食は玄米や全粒分のパン・蕎麦」「副食は野菜中心」「きれいな生水を室温でたくさん飲む」「適度な有酸素運動」「充分な睡眠時間」というのも、そうしたひとつです。

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May 21, 2006

偉大なる先生方!(その1)


甲田光雄先生、帯津良一先生、新谷弘実先生、故三石巌先生(分子生物学)、石原結実先生、小山内博先生、西原克之先生、日野原重明先生、浜六郎先生(高血圧)、アンドルー・ワイル博士...

私が参考にさせていただいている主な先生方です。
(順番は、影響を受けている度合いを表します!)

中でも、甲田先生は別格。
食事法や断食など、「食」に関わるかなりの部分において、甲田理論が私の健康法の基になっています。
さらに、温冷浴や西式健康体操なども、"Suzukistyle"の柱になっています。

一時期、太極拳を一緒に練習させていただいていた帯津先生は、「食」に関しては現代栄養学に近い、というかあまり細かいことに頓着しないので(笑)、統合医学や「気」を含めた精神世界といった、もっとマクロ寄りの分野で大いに参考にさせていただいています。

3番目の新谷先生は、私が乳製品をやめるきっかけとなった先生。
「健康な人は胃相・腸相が美しい」という自説の下、大腸がんを扱っていて40年間でひとりも死亡診断書を書いていないというのは奇跡としか思えません。
甲田理論にも近いので、今もっとも注目している先生です。

4番目は、すでに他界された三石先生。
分子生物学(栄養学)からみた「医学常識はウソだらけ」は、目からうろこの衝撃本。
帯津先生やワイル博士とともに私を「自然治癒力」の世界に引きずり込んだ張本人です!


と、上位(?)4名を紹介しましたが、帯津先生を除く3先生の共通点は、みなさん自ら手本となって健康長寿を実践されてきたこと。(帯津先生は忙し過ぎるようです!)

そして、西洋医学の対症療法による免疫力の低下を最小限に押え、逆に食事療法のような免疫力を高める方法を優先されているようです。

医師ではなかった三石先生も、独自の栄養学で自分の糖尿病をコントロールし白内障を治されました。
亡くなる95歳までスキーを楽しみ、講演などをこなしていたそうです。

そして、日野原先生や石原先生も、身体を鍛え食事を考えてLOHASを実践されてきました。
(ご紹介の順番は、先生方の実力や名声とはまったく関係ありません!)


次回は、他の先生方もご紹介します!

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April 27, 2006

断食療法とがん治療


断食で、がんをはじめとした様々な難病が治癒することがあります。

食事でカロリーが得られないと、活動するためのエネルギーをつくるために体の中の脂肪や老廃物、腫瘍細胞などを優先的に燃やしてエネルギーにしようとするそうで、これを「自己融解」といいます。

また、断食により白血球の免疫力がアップすることで、相乗効果が得られるようです。

ゲルソン療法等では、さらに免疫を賦活して最大効果を上げるために、大量のニンジンジュースなどを摂ります。


そんな断食療法を積極的に治療に取り入れているのが、断食博士として有名な甲田光雄博士。
このブログで最多登場されている先生です!

末期のがん患者さんが、甲田療法により大勢生還されています。


「なおるよ、やってみる?」

先生のこのひと言が、どれだけ患者さんを勇気付けることでしょう。


遠隔転移した末期がんは、西洋医学の3大療法(手術、放射線療法、化学療法)ではまず治らないといわれています。

これらはすべて人の免疫力を奪うもので、断食療法とはまったく逆の機序でがん細胞を殺そうとするものです。

それでもがんの種類によっては、抗がん剤の毒から正常細胞がぎりぎりのところで生き残れた生命力の強い人が、稀に生還することができるのでしょう。

戦争で言えば、陸上部隊の潰し合い。
味方も瀕死の大打撃を受けるものの、相手を全滅させて一人でも生き残ればいいのです。


化学療法も日進月歩で、10年前とは状況も期待度も変わってきたと聞いています。

でも、もしも1%にも満たない奇跡を信じて、辛い抗がん剤治療などを続けるというのは、果たして正しいことなのでしょうか...


ある腫瘍医は言います。

「3大療法では治る見込みがなくても、治験的に化学療法を試さずにはいられない」

患者の生への渇望を利用した、モルモットのような扱いをされているようにも思えます。


「患者よ、がんと闘うな!」の近藤誠先生によると、がんの末期の激痛は、抗がん剤の量が多いほど強いのだそうです。
それは身体の悲鳴だそうで、逆に断食や食事療法を続けて亡くなられた場合は、苦しみの度合いも低く、少しでも長く社会性(仕事やQOL)を保ったまま旅立つことができるといいます。

そんな断食療法、食事療法が一向にある種のがん治療の柱にならないのは、やはり「儲からない」からなのでしょうか...


高血圧のクスリ一つとっても、まだ副作用の確認があまり充分とはいえない薬価の高い新薬を使いたがる先生も多い、なんて話を聞くと、私たち患者側も勉強して自己防衛に努めなくてはと思ってしまいます。


自分の体は医者任せにしてはいけない...

医者と政治家は、金儲けに興味のない人になってもらえたら...(笑)

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March 02, 2006

自然治癒力を主治医にする本


有名な翻訳家であり鍼灸師でもある上野圭一氏の「わたしが治る12の力」を、太極拳のK先生から借りて読みました。

上野氏はあのアンドルー・ワイル博士の翻訳者で、ワイル博士の翻訳モノは以前から何冊も読んでいましたが、ご自身の著書ははじめて!(もう何冊も出版されています) 

で、さすがに一流の作家であり文芸翻訳家だけあって、一語一句が適切で無駄が無く、格調の高い文章に、ハウツーものというより優れたエッセイのような感覚で気持ちよく読書を楽しめました! 

しかも代替医療の専門家でもある上野氏の医療知識は半端ではなく、その鋭い洞察力・眼力から織り成される文章のひとつひとつが、新鮮で含蓄のある、実に内容の濃いものでした。

五木寛之氏の「養生の実技」でも、「う〜む」「なるほど」「さもありなん」「さすがに」なんて感想がつい口をついて出てきましたが、「わたしが治る12の力」は、西洋医学を否定はしていないもののその限界を浮き彫りにして、帯津先生のいう「生命の場」といったホリスティックでスピリチュアルな、「治る力」の大切さを全面に押し出しています。


その、わたしが治る12の力とは、

ー分の輪郭がゆるむと治癒力が動き出す

◆崗賣蓮廚箸い人智をこえた力

4兇犬襪海函△罎襪爐海

いらだは治りたがっている

ヂ綣佞鬟灰鵐肇蹇璽襪垢譴个らだが変わる!

Ω撞曚念媼韻箸らだを変える

Ю限犬僕利な信念が自分を救う

┘ぅ瓠璽犬領呂現実を変える

「自分を明け渡す」という力

「治る力」は「つながり」にのってくる

治癒をひき起こす「笑い」のパワー

現代を「患者」として生きのびるために


後日、いくつか紹介してみたいと思います。

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January 28, 2006

ガンは3大療法では治らない?


数年前にO-157による集団感染で、何人もの小さな子供たちが亡くなりました。

犠牲になったり重症に陥った子は、みな下痢止めがよく効いたお子さんたちだったそうですが、毒素を排泄する下痢は薬で止めてはいけないということですね。


「皮膚病は身体の毒素を皮膚と通して排出しようとしている現れ」

「ガンは血液浄化の最終兵器」

甲田光雄先生や石原結實先生は、身体に起きる反応、つまり症状は、悪いことではなく必要なことだといいます。それを無理やり薬で止めようとすることに、近代医学の矛盾があるようです。
発熱や下痢・嘔吐、そして高血圧などは、身体の生体恒常性が働いた結果の自然な反応だということです。
ガンでさえも、血液の汚れをそのままにしておくと死んでしまうため、毒を固めて一箇所に集めたものだといいます。


一般に西洋医学は、自然治癒力や免疫力を高めることには注目せず、病原菌やガン細胞を抹殺したり症状を解消することばかりを考えてきました。
(感染症治療には素晴らしい貢献を成し遂げてきましたが)

本物の(浸潤・転移する)ガンが手術・抗ガン剤・放射線では本質的に治らないのも、すべて自然治癒力や免疫力を低下させる手段だからだともいえます。

手術で経絡をずたずたにされたり、抗ガン剤の毒や放射線エネルギーで正常細胞が大量に殺されれば、白血球などを活性化して免疫力を期待することはきわめて難しくなります。

そのことがよくわかっている甲田先生、森下敬一先生等は、断食や食事療法で患者さんの免疫レベルをアップさせることを考えます。


そもそもガンの発現は、幾重にも張り巡らされた身体の免疫防御網を突破して、10年から20年かけて何億個もの細胞の塊に成長してきたわけで、一度破綻した免疫機構をガンの増殖を阻止できるまでに高めることは容易ではないと想像できます。

であれば、塊になるまえにその芽を摘み取ったほうがはるかに効率がよいわけで、予防医学こそが医療の本質ではないかと思えたりします。


太極拳を一緒に練習させていただいているK先生の母上が、末期ガンで寝たきりになった時にしばらくアロエジュースを飲んでみたところ、とても元気になってチューブも外され、QOLも上がったそうです。

ところが、これなら大丈夫と抗ガン剤を投与したところ、あっという間に亡くなってしまったそうです。

Kさんは抗がん剤の使用には猛反対したそうですが、ガンには3大療法が当たり前という風評の中で、信じるところを押し通すのは難しかったようです。

(ちなみに私の実父は原発の多発性肝ガンを患っていますが、Kさんの紹介でアロエジュースも始めました!)


歳をとれば胸腺による免疫も落ち、晩年は誰でもガン細胞を宿すようになるといいます。

できるかぎり免疫を強化して、できたガンをそれ以上成長させなければ、年配者の場合はガンと共生することも有りではないかと思えます。
(治癒しなくても寛解でいいということです)

父が手術や肝動脈塞栓術ができなくなったと聞いたときはショックでしたが、今では却ってよかった(命拾いした)のかもしれないと思うようになりました!

父のガンも、暴れることなく上手く共生していくことができたらと願っています。

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December 28, 2005

医療と医学の違い


以前、21世紀養生塾で、帯津良一先生がいわれたことです。

「医学は科学ですが、医療は医学だけでできるものではないので、『統合医療』という言葉はおかしい。統合医学が正しいのであり、それを臨床に持ち込むと『医療』になるんです。医療には、現代医療も代替医療もないんです」

なんて話だったように思います。


人間が生きていくことすべてが医療であるから、人間が生きていくには「科学ではない」ことの方が多いというわけです。

それが、病気になった途端にパッとすべてが科学になってしまう。
今の一般的な病院の実態でしょう。

エビデンス(証明)の伴わない、つなり科学的に再現性が実証されない方法であっても、人にとって有効な術であれば、それは治療となってよいはず。

そうした意味では、整体や気功、アーユルベーダ、アロマ、レイキ、超能力なども、世間一般の選択肢として考えられるような、いつかそんな時代になるかもしれません。

ただし、やはり運用面での問題が解決しなくては浮世離れした話でしかありません。
そして、他人の身体を任せるには、どこかで必ず線引きしなくてはなりませんね。

そう考えると、今のいわゆる民間療法にしても、大きな問題をはらんでいるといえそうです。
サプリメントの多くは何らかの副作用を伴うものですし、カウンセリングひとつとっても、民間カウンセラーのたったひと言がうつ病患者の将来を決めてしまうなんてこともありえます。


10年ほど前に、帯津先生は「(自分の)病院を解体する」といって周りを慌てさせたことがあるそうですが、きっと科学(医学)の領域をどこかで外さないと、真の医療ができないと感じられたからではないでしょうか。

そういうドクターが増えてくれば、『統合病院』の実現も夢ではなくなるかもしれません。

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November 25, 2005

骨折と高酸素療法


左手の舟状骨を骨折して9ヶ月。
そして骨盤からの骨移植手術をしてから6ヶ月。

今日、やっと完全に骨が付いたといわれました。@(-。-)ふぅ〜

長かったです...


舟状骨というのは手首の上の小さな舟のような形をした骨ですが、血管から遠いところにあるので、骨折すると栄養や酸素の供給がしにくく、ギプスだけではなかなか付きが悪いことで知られています。

実際、私の場合も、前の病院の処置が悪かったせいもありますが、2ヶ月のギプス後は骨折箇所が完全に離れてしまい、黄色い液が溜まって偽関節ができかけていました。

中高年では、手術をしても付かないことが多いそうで、何度か手術をやり直すこともあるとか。
ちょっと心配だったんですが、無事に治ってホントによかったです。


で、少しでも治りを良くするため、手術後はけっこう腹式呼吸に励みました!

じつは、骨折の治療には「高気圧酸素療法」というものがあり、あのベッカム選手をはじめとして、日本でもプロボクシング東洋太平洋チャンピオン、プロ野球の主力選手、オリンピック選手なども傷の早期回復、疲労回復、若返りダイエットのために高気圧酸素療法を受けているとか。

高気圧エアチャンバーシステムというカプセルに入り、30分ほど横になっているだけですが、血中の酸素量が増えて、疲れにくく、最高の素肌がよみがえり、脂肪が燃焼しやすい体質に変身するとのこと。

他にも、老化の進行を遅らせる、新陳代謝の向上、体脂肪を減らす、エネルギーが平均的に増加する、急速な疲労回復、痛みの緩和、質の良い睡眠が得られる、神経系を癒す、負傷の回復力の向上、活性酸素の害の中和、栄養素の吸収を助ける、心拍数を下げ休ませる、体液の流通を改善、免疫力の向上、記憶力の向上、体に害のある悪玉菌を減らす、体内毒素の中和を助ける、などが期待できるそうです。

程度の差はともかく、1気圧の状態で行う腹式呼吸にも、同様の効果が期待できるというわけです。


で、このカプセル、実は試供品として帯津三敬病院にも一時置かれていましたが、帯津先生が入ってみたところ、「いやぁ〜、まいったまいった!」といいながら1分で出てきてしまって皆大笑い!

狭くて息が詰まりそうになったそうで、「リラックスどころか、緊張しまくりですよ〜」としきりに照れていました。


すぐにメーカーに引き取ってもらったことはいうまでもありません!

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September 12, 2005

本当の統合医療とは?


元NHKのアナウンサーだった同世代の女性が、全身に転移したがんと戦っていらっしゃいます。

お母様のがん死を目の当たりにして西洋医学に絶望し、がんと診断されてから1年数ヶ月は病院を否定していたのが、歩くこともできず呼吸もままならなくなって遂に西洋医学に身を託したところ、講演活動ができるほどに回復されています。

もしかすると、心の中では常に「死」を意識しながら、それでも「絶対に生きてやる!」という気概が今の彼女支えているのかもしれません。
がんの増殖、暴走など絶対にゆるさないっ、といった力強さを感じます。


「再発転移して、あるひとは良い抗がん剤が出たから挑戦しろといい、あるひとは免疫力を上げるために現代療法を否定しろという。私たちにとって、何を信じたらいいのかという状態が一番困るんです。もっと患者のことを考えた統合医療をすすめてください!」

痛いほど良くわかります。きっと切なる願いに違いありません。

早く良くなっていただきたいですね!

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August 14, 2005

脈診と超能力診断?


私の好きなテレビ番組に、「チャングムの誓い」という韓国の歴史ドラマがあります。
本国では、最高視聴率が58%を超えたとかいう超人気ドラマです。

主人公のチャングムは、宮廷に仕える医女ですが、彼女の脈診は天下一品! 
どんな微かな異常も感じ取ってしまいます。

と、ここまではドラマの話ですが、今日、たまたま中医の資格を持つ方と話をする機会がありました。

脈診の話をしたところ、実際、脈を診るだけで、肝臓が悪いとか、血圧は高いのか低いのか、ストレスをどの程度受けているのか、そうしたことがちゃんとわかるそうです。


一方、先日、テレビでロシアの超能力医療を紹介していました。

磁場で内臓のイメージを浮き上がらせて人体を透視したり、メスで切った部位に指を入れて腫瘍を取り除いたりと、いわゆる超能力を使った治療です。

国が「超能力病院」を認定して助成金を出している国家プロジェクトだそうですが、同国でも「あれはペテンだよ!」なんていう医師もいるそうな。


西洋医学とは一線を画した脈診と透視診断。
古きと新しき世界が好対照ですが、今日の中医の方は、科学的根拠の確立された脈診と、オカルト的なものを一緒にされたくないといったようなことをさりげなく口にしていました。(ま、わかるような気もしますが)


いずれにしても、あと10年もすれば、医療というものの本質が変わるような気がしてなりません。(特に慢性疾患は)

方法はどうであっても、身体や経済的な負担の少ない、安全で確実な治療法が期待されますね!

ただし、病院に行くまえに、食生活の改善など、できるだけ自分たちのできることはすべきだとは思います。

「医食同源」ということです。

suzukistyle at 22:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

May 30, 2005

友のこと


私は33歳のときに親友を胃がんで亡くしました。

もうずいぶん前のことですが、GWがあけてしばらくたった
ちょうど今時分の頃だったでしょか...
この季節になると、思い出さずにはいられません。


筋肉隆々でスポーツ万能だった彼は、病院に行くことを恥だと思っていた
ような男で、がんが見つかったときにはすでに手遅れだったそうです。
発見から6ヶ月という、あまりにも短い最期でした。


病院で親御さんと初めて対面したときのこと。
実の息子が死に瀕しているというのに
彼の母上はご親切にも私に次のようにおっしゃったのです。

 「鈴木さん、がんの原因はストレスなんですよ。
  あの子はストレスをうまく発散できなかったのです。
  あなたは絶対にストレスを溜めてはいけませんよ。」


あのような状況でも、他人である私のことを本気で心配していただいている。
わが子に説くような力強く温かい言葉に、もう涙が止まりませんでした。


その年のクリスマスイブは、休暇を取って彼の病室で過ごしました。
私が持っていった小さなクリスマスツリーを嬉しそうに受け取りながら、
「オレ、クリスマスツリーのマニアだよ」といって、何倍も大きなツリーを
いくつか見せてくれました。
夕方別れる際に彼が言った言葉は、今でもはっきい覚えています。

 「クリスマスかぁ、おれもデートしたいなぁ...」


胃を全摘出し、抗がん剤治療が始まり、友は別人のように枯れて行きました。
「もう会いたくない」と言ったときの彼は、
さぞかし無念だったのだろうと思います。

春先に色紙に皆で寄せ書きをして送ったところ、
母上より丁寧なお礼をいただきました。


 「おかげさまで息子はずいぶんと元気が出たようです。
  もう少しがんばってみようかな、なんていっておりました。
  でも、良くなったり悪くなったりしながら、
  確実に悪いほうに向かっております。
  息子の心中を思うと、涙を止めることができません。」


がん発生のメカニズムが、今日かなりの部分で解明されていても、
がん死は年々増加の一途を辿っています。

手術、抗がん剤、放射線の3大療法も、悪性のがん細胞に対しては
かなり分が悪いのが実情です。

そして多くの専門家が言うように、免疫系が崩壊したがんの勢いを止めるには、免疫系、治癒系の活性化しかないと思えます。

そしてできることなら、がんが発生しないようにできるだけ予防に努め、
つまりは自身の免疫系を最強の状態でキープすることが望まれます。


    活性酸素

ストレスが、紫外線が、発がん物質が生み出すこのやっかいなシロモノを
いかに適切に制御できるかどうかが、私たちの命運を分けるような気がして
なりません。


そろそろ(活性酸素の発生を抑えるような)運動の仕方も考えなくてはならない
歳になったようです。

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May 10, 2005

イノチのはなし


日本のホリスティック医学の第一人者といえば、帯津良一先生。

その帯津先生が主催される「21世紀養生塾」というワークショップでは、
毎週火曜日に太極拳を練習しながら先生のありがたい講話を拝聴できます。


で、今日のテーマは、「自然療法」。


自然療法とは、アンドルー・ワイル氏が用いたNatural medicine の邦訳で、
詳しい定義はさておき、基本的にはメスなどを入れて身体を傷つけず、
また化学薬品を使わないこと。

ホリスティック医学や代替療法などと同じような意味で使われることも
多いようです。


で、帯津先生ですが、こんど沖縄で開催される某学会で自然療法をテーマに
講演されるそうですが、今日は私たちに一足先に概略をお話くださいました。


そこで印象に残った話をひとつ。


それは、「いのち」と「生命(いのち)」の違いについて。

「いのち」は英語でspirit、一方の「生命」はsoulだそうで、
両者には明確な違いがあるそうです。

つまり、いのちとは、宇宙にまたがるあらゆる「場」のエネルギーをいい、
生命はそのうちの一部が私たちの体内に宿るものだそうです。

ひとは死して肉体こそ滅びますが、そこで消え行くのは「生命」であり、
時空の「いのち」に帰っていくと考えられるんですね。

ですから、私たちの魂は、永遠に宇宙とつながっているんです。

これは宗教の話とは関係なく、科学の領域における真理だということです。


瞑想もそうですが、太極拳を演武していると、たまにこの宇宙とのつながりを
フッと感じることがあります。(といっても2回だけですが!)

言葉では絶対に表現できない、不思議な感覚です。

「あ、あれが時空の場を感じた瞬間だったのかな?」

なんて思う最近ですが、昔も飲み過ぎたときに似たような感覚になることが
多かったですね!(笑)

時空ではなく、(終電の)時刻につながる瞬間でした!

suzukistyle at 20:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

April 26, 2005

痛みには栄養と呼吸

慢性関節リウマチの痛みは関節の炎症によるものです。

痛みだけを考えると、炎症さえなければ辛い症状に悩むこともないわけです。

リウマチにステロイドが処方されるのはそのためで、炎症を促進させるプロスタグランディンの生成を妨げる効果があるんです。

一方で、ステロイドの持つ恐ろしい副作用も有名ですね。

本来、ステロイドは副腎皮質で作られるホルモンなんですが、体内で作られるぶんには副作用はないんです。

で、副腎皮質がステロイドを作るには多くのビタミンCやEが必要で、さらにステロイドを作るための遺伝情報を読み取るためにはビタミンAやB群も要求されます。

また、関節が炎症を起こして痛むのは、活性酸素を除去する酵素がないためだとも言われています。

そのため、ビタミンCやE,カロテノイド、ポリフェノールの摂取に努め、活性酸素をどんどん除去してやると、痛みが軽減されることがわかっています。

なお、ビタミンE、カロテノイド、ポリフェノールは脂溶性なので、腸管での吸収を考えて脂質と一緒に摂取することがポイントです。


もうひとつの痛みの軽減策は、深呼吸により副交感神経を優位にして、血行を促進し全身の細胞の一つひとつを酸素で満たしてあげることです。

数年前に胆石の痛みで夜中に目が覚めることが何度かありましたが、風呂に入り、深呼吸をすると、かなり痛みが治まりました。

身体を温めリラックスすることで、痛みが軽減することを経験的に学んだのです。

実際、生理痛や偏頭痛でお悩みのお客様は、腹式呼吸でずいぶん楽になったとおっしゃいます。


リウマチに限らず、身体のどこかの痛みでお悩みのかたは、活性酸素を除去するような栄養を摂り、腹式呼吸を実施してみてください!

きっと効果があると思います。

suzukistyle at 19:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)