2017年04月09日

水曜物語

今から19年前、母88歳の時でスズメの学校開講10年前の事です。現在のスズメの学校は水曜日開催で、別件で水曜日で検索したら「水曜物語」というタイトルで出てきました。

「水曜物語」(1998年8月19日水曜) *太字は母の言葉
  序幕
雷鳴と共に激しい雨
「雨が降ってるとは知らなんだ。シーツに糊付けしたのに。どうしたもんやろ」
「二階に干して置くから」
「替わりのシーツは」
「押入のシーツと書いた引き出しにあるさかい(引き出しには入れてないわ、上に載せてある、押入明けたら分かるやろ)」
落雷したらしい。
  第一幕一場 
「きょうは何曜日え?」 「水曜日」
「きょうは何曜日?」 「きょうは水曜日」
「新聞見たら分かるわ。(ガサガサ)えーと木曜日か? 木曜日やったらゴミの日やし」 
「ゴミはあした。きょうは水曜日」
「ああ、きょうは水曜か」
  第一幕二場 
 しばらくして、がらがら・ガチャガチャと缶と瓶の資源ゴミを運ぶ気配。
「何してんのん、缶は金曜日」 「・・・・・」 「今日は水曜だからあさって。玄関に置いておくとじじむさい。重いから私があさって出すから。奥へいれとくわ」 
「木曜日とおもてた」 「!」
雨上がる。
  第二幕   昼食後
「シーツ何処にある?」
「引き出しの中(とはいったもののだした方が早いか)。・・・あらもう替えてあるやんか」
「これは初めからシーツの下に敷いてあった、あんたがしといてくれたんやろ、私は朝から何もしてへん」
「替えにと置いておいただけ。」 
「そんなこというても初めから敷いてあった。第一、シーツは積んだった。人を馬鹿にして」・・・・ショート!停電はしないけどビリビリきます。 
  終幕      
対話なし。静かな夜。記憶の断片が挟み込まれることに気づく。
               1998年8月19日水曜日
後日電話で 姉
「もしもし、『あの子かてよう物忘れするのに、みんなうちのせいにする』ゆうたはったえ」
「あほらし」


suzume3a at 11:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年04月04日

415回目の教室

スズメの学校は開校以来、9年近くなります。ご参加の皆さんはいつもの場所でいつもの顔ぶれで、いつものリーダーのもと、いつものゲームをいつものように楽しんでおられます。当初に比べると変わったことはほとんどの方が30分前には集まって、談笑が続きます。その折り主宰者が日常とあまり関わりのない話題を提供することもありますが、社会問題、政治問題もちらほら話題に上ります。これは皆さんの関心が拡がったためと思います。分からないことがあると、リーダーがすぐタブレットで検索し画像を見せてくれるので、みんな納得です。

ゲームも皆さんはベテランなので、たまに見学の方が見えると、なめらかなゲーム進行に驚かれます。その中で、右半身不自由のSさん(87歳)が月2回ご参加ですが、主宰者は右手の役を担当します。皆さんは主宰者の私が上手く右役を果たすか、注目されます。お手玉回しの時、やれ落とさずに済んだと思っていると、「半テンポおそかったわね」という評価。皆さんが調子を合わせてくださっていることにも気付かなかったのです。全く、落語の「二人羽織」です。Sさんが不自由に成られたのは5年前ですが、不自由さを愚痴られることなくいつも前向きで、周囲の方のサポートを素直に受けられます。そのため、教室の雰囲気が何も変わりません。Sさんの生き方を学びたいと思います。

suzume3a at 09:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年01月06日

スズメの学校は401回目からのスタート

1月4日からスタートした教室は、例年通りお正月バージョンで、輪投げと、お茶の時間はお薄をたてました。その後、主宰者が謡曲高砂を謡うことになっているのですが、今年は『1月1日』(年の初めの例しとて~)を合唱しました。
開校以来10年近くなって、60代が70代に70代が80代に、80代が90代に当たり前と言えば当たり前ですが、主宰者としてみなさんの健康状態に一層の注意が必要になってきました。ご家族はご当人の様子を良く把握しておられるので、何も問題は無く、病欠はほとんどありません。少し気になることがあると、ご家族に報告しています。
ただお一方は即時記憶が曖昧なくらいでしたが、ご家族の叱咤激励が過ぎているようで、症状が深化してきています。家族の対応が本当に大切です。親子、夫婦で御参加の方々は良い結果を得ておられます。
今年もみなさんがいそいそと早めにお出でになることを願うばかりです。

suzume3a at 22:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)