2017年06月06日

都々逸

 認知症を予防する方法が数多く紹介されています。本屋さんの立ち読みよろしく、好奇心に駆られてあれこれ説明を読みます。なるほど!と納得はするのですが、好奇心を興味に変えて継続に持っていくことは難しいのです。理由はリズム音痴、運動が嫌いで「用もないのに走るのは人間だけ」と言う言葉に納得しているためです。しかし、母のためにと始めた認知症予防教室「スズメの学校」で続けている「みんなの認知症予防ゲーム」はリーダーの言われる通りにやっていれば、思わず笑ったり、運動とは思わないのに運動になっている、リズム音痴も皆さんとリズムが合わせられる、ということで、母を見送った後も続けて、週1回で420回以上になります。
その結果出来た都々逸です。

認知症を
持たない人も持つ人も
ともに明るく穏やかに
予防ゲームで大笑い
頭いきいき身も軽く
症状改善 悪化の予防
発症10年先送り
みんなで一緒に
楽しみながら
日の本一の住みよい「伏見」

(スズメの学校は 京都市伏見区にあります。)

「みんなの認知症予防ゲーム」を良しとする方はお住まいの地名を入れて、この都々逸を手拍子を入れてリズム良く声に出して読んでみて下さい。楽しくなります。


suzume3a at 11:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

みんなの認知症予防ゲーム 万歳! 

スズメの学校の生徒さん達は半数以上が1920年代生まれ、加齢による変化が少し見え始めましたが、ゲーム1や2は淀みなく模範演技。ドジョウさんでは『はい』というタイミングをそれぞれいかに意表をつくか工夫されます。シーツボール入れではボールを掴んで穴に入れるという裏技は母の特技でしたが、その後今93歳のキクエさんに受け継がれ、最近後継者候補が増えてきた気配です。そして最後のリボンとりの優勝者の笑顔は最高! みんなの認知症予防ゲーム 万歳です。



suzume3a at 10:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年04月09日

水曜物語

今から19年前、母88歳の時でスズメの学校開講10年前の事です。現在のスズメの学校は水曜日開催で、別件で水曜日で検索したら「水曜物語」というタイトルで出てきました。

「水曜物語」(1998年8月19日水曜) *太字は母の言葉
  序幕
雷鳴と共に激しい雨
「雨が降ってるとは知らなんだ。シーツに糊付けしたのに。どうしたもんやろ」
「二階に干して置くから」
「替わりのシーツは」
「押入のシーツと書いた引き出しにあるさかい(引き出しには入れてないわ、上に載せてある、押入明けたら分かるやろ)」
落雷したらしい。
  第一幕一場 
「きょうは何曜日え?」 「水曜日」
「きょうは何曜日?」 「きょうは水曜日」
「新聞見たら分かるわ。(ガサガサ)えーと木曜日か? 木曜日やったらゴミの日やし」 
「ゴミはあした。きょうは水曜日」
「ああ、きょうは水曜か」
  第一幕二場 
 しばらくして、がらがら・ガチャガチャと缶と瓶の資源ゴミを運ぶ気配。
「何してんのん、缶は金曜日」 「・・・・・」 「今日は水曜だからあさって。玄関に置いておくとじじむさい。重いから私があさって出すから。奥へいれとくわ」 
「木曜日とおもてた」 「!」
雨上がる。
  第二幕   昼食後
「シーツ何処にある?」
「引き出しの中(とはいったもののだした方が早いか)。・・・あらもう替えてあるやんか」
「これは初めからシーツの下に敷いてあった、あんたがしといてくれたんやろ、私は朝から何もしてへん」
「替えにと置いておいただけ。」 
「そんなこというても初めから敷いてあった。第一、シーツは積んだった。人を馬鹿にして」・・・・ショート!停電はしないけどビリビリきます。 
  終幕      
対話なし。静かな夜。記憶の断片が挟み込まれることに気づく。
               1998年8月19日水曜日
後日電話で 姉
「もしもし、『あの子かてよう物忘れするのに、みんなうちのせいにする』ゆうたはったえ」
「あほらし」


suzume3a at 11:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)