中2なゲームプランナーの非常識

株式会社鈴屋代表
鈴屋二代目タビー

カテゴリ: アプリ開発日記

日々アプリのサポートメールにはスパムメールが届くのですが、
そんな中で海外のある企業から、スパムではないこんなメールが届きました。

そのメールの出だしはこうでした。


Hey there!

I’m not sure if you're aware, but your titles like 安眠ひざまくら ~就寝5分前の癒しタイム~ 白崎楓ver, are being modified and illegally distributed on Chinese and Pirated alternative app stores. A lot of the times, your modified application has your ads removed/replaced, IAPs removed, and malware injected. There’s not much that can be done here. All you would have to do to get a modified version of your app is Google 安眠ひざまくら ~就寝5分前の癒しタイム~ 白崎楓ver APK and download the APK file directly on your android phone.



これをウェブの翻訳ページで訳してみました。


「ちょっと、そこ!
あなたが気づいているかどうかわからないが、
安眠ひざまくら〜就寝5分前の癒しタイム〜白崎楓verのようなあなたのタイトルは、
中国と海賊版代替アプリストアで修正され、不法に配布されている。」



急に呼び止められました。

掃除の時、友達と騒いでいたら学級委員長の女子に怒られた感じです。

「安眠ひざまくら」の海賊版が出回っているとのことですが、
今に始まったことではなく、既に諦めてはいました。

続いてメールを訳すとこんな感じです。


「多くの場合、変更されたアプリケーションで広告の削除/置き換え、IAPの削除、有害ソフトの注入が行われます。
私たちはここで助けることができます!
私たちはアプリの著作権侵害との戦いで独特のソリューションを持っています。
私たちは広告を使って海賊行為と戦います!」



広告を使ってってどうやって?

啓蒙活動?


そしてこの企業は、さらに「あなたを助けることができる」と訴えてきました。

「GoogleのSDKは、アプリが別のアプリストアからダウンロードされてインストールされているかどうかを検出できます。
海賊版ユーザーを正当なGoogleプレイアプリへ誘導します。

これらすべての厄介な海賊から実質的な収入を得ながら、
あなたの戦いを助けることができます!」



海賊から収入を得るってすごいぞ。

金品を奪って収入を得る、その海賊を狙うんですか!

逆転の発想ですね!

そして最後にこう締めくくられていました。


「私は電話をするのが大好きです。来週の予定はどうですか?」


僕は電話が苦手です。

そこで優しい僕は、このようなメールもスルーせずにメッセージを返したのでした。

「おんりー じゃぱにーず ぷりーず」



※ちなみに「安眠ひざまくら」
(ユーザーの動画投稿より)


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昨年クリエイターEXPOで、たまたま隣のブースだったことで友達になった新原宿さんというアーティストの方が、「TOKYO DESIGN WEEK」に出展しているというので、観に行きました。

場所は外苑前。


デザインフェスタと比べると、こっちの方がビジネス志向が高いイベントかもしれません。


アプリプロデューサーとしての目線で面白かったのは、例えばこんなの。


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「紙幣をセットし、スキャンボタンを押して開始せよ」という指示文章が表示されています。

これは、千円札をセットすると野口英世がモニターに出現し、一万円札をセットすると福沢諭吉が現れる格闘ゲームなのです。

そう、まさに札束で殴りあうゲーム。


そして、次はこれ。

願望を送ると、叶えるためのヒントがもらえるFAX機。


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僕は「天才になりたい」と送りました。

すると、インド支部の担当者が僕の願いに対して返事を書いている映像が流れ始めました。

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そして彼からの返事がFAXで届きます。

それがこれ。

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「いいと思います。
 次の月曜でいいと思います。
 私もたぶんいた方がいいと思う。
 お願いします。
 ANAND」


明後日には天才になっているとのことですが、おまえも付いてくるのかー。

お願いまでされてしまった。

しょうがない、月曜はカレーだな。


そんなTDWですが、友達の新原宿さんはこんなものを出展しています。

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これ、よく見るとすべて文字で出来ているんです。

置かれている虫眼鏡でよく見ると…。


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しかもこの漢字が実はプログラムコードになっていて、PCでは画像表現をするという…。

僕も何度か聞いたのですが仕組みがよくわからず。
たぶん壮大なアスキーアートがプログラムコードになっているということにしときましょう。


そんな「TOKYO DESIGN WEEK」の開催は7日(月)まで。




 
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クラウドファンディングMakuakeで、「打ち上げ参加券」を支援していただいた方を招いて「タッチ・ザ・マッピー」の打ち上げを開催してきました。

「マッピー」「ディグダグ」「ゼビウス」「ドルアーガの塔」「ギャプラス」「ドラゴンバスター」などの80年代の名作ゲームに関わったレジェントクリエイターを交えての飲み会です。


80年代のゲーム話の中で感慨深かったのが、80年代のパソコンではカセットテープでゲームが出来たこと。

しかもラジカセのダブルデッキ(80年代の遺品)でゲームをダビング(死語)することが出来たのです。


ちなみに中2の娘に「ダビングって知ってる?」と聞くと、「ダイビングのこと?」と言っていましたよ?

さらにちなみに中2の娘に「カセットテープ見たことある?」と聞くと、「見たことがあったようななかったような…」という回答でした。

僕ら四十代で言うと、今カセットテープは「蓄音機」のような存在なのかも!


当時MSXは、カセットテープのゲームも多かった。

中高時代にクラスでMSXを持っているのは2、3人で、希少価値からMSXを持っているだけで友達になれました。

当時パソコンショップのなかった田舎に住んでいた僕は、街に行く際にMSX仲間に「レリクス」というゲームを買うのを頼まれました。

もちろんお金を渡されて。

relics


このゲームは、主人公に実態はありません。魂です。倒した敵に乗り移りながら遺跡を探索するゲームで画期的でした。

そんなゲームを買ってきてと頼まれたのですが、僕もそれがやりたかった。

ちゃんと探して買って行ったのですが、勝手に封を開けてその友達の「レリクス」をダビングしたのでした。

後日、その友達から「お母さんがそういうことしちゃいけないって言ってたよ」と勧告を受けたました。


今思えばせめて半分払えば良かった。

その前に著作権法違反でしょうが。


カセットテープでゲームを読み込む時に「ピーガラガラ」という独自の音が鳴ります。

「マッピー」の企画者の佐藤さんから、「当時は、カセットテープのローディングの音で何のゲームかわかる奴がいたんだよ」という話が出ました。

ローディングイントロクイズがあれば優勝ですよ!


あの音にデータが入っているのか?カセットテープで何故ゲームを遊べるのかは、僕にとっては未だに腑に落ちないところです。


あの頃ゲームを始める前に20分以上ロードを待っていたこともあり、今スマホで1分起動しないぐらいで無料ゲームを止めてしまうことを、改めて贅沢に感じるのでした。





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