おっさんで中2なプランナーの非常識

株式会社鈴屋代表
鈴屋Taby

カテゴリ: 日常コラム

企画した「安眠ひざまくら(https://youtu.be/qz-QTlqFojI)というアプリがありまして、
シリーズで2つ作っているのですが、全世界で150万ダウンロード以上されている鈴屋で企画した中で、最もダウンロードされたアプリです。

そのアプリを開発したのが名古屋のハイドロジェンスタジオさんという、前の会社時代から付き合いのある会社さんで「安眠ひざまくら」のパブリッシャーでもあるのですが、
「もう5年ほど前のアプリなので、そろそろ鈴屋さんに譲渡したい」という話で、
いろいろ手続きもあるし、御世話になったお礼に名古屋に行って来たがや。

コメダで打ち合わせたのですが、譲渡にはいろいろ問題があったのです。

・「ひざまくら」というエロさがAppleやGoogleで再アップすると審査にひっかかる可能性がある
(今のはチェックを一度通ったものなので大丈夫だけど、再度審査されるとNGを食らう可能性もあり)

・開発したパソコンソフトの環境が古かったり独自のもので、譲渡してもそのまま今のストア上ではアップできない
(現在Androidでは『安眠ひざまくら(彩)』が配信されていない現実もあり)

・譲渡するにもアプリのパブリッシャーの引っ越しをやったことがないし、周りにも経験者がいない。

・JAVAとC++でプログラムされているが、unity化したいのだけど、当時の開発環境がプログラマー独自なので、画像と音を渡して見た目でコピーした方が早いだろう。

などなど、問題点をまとめると、
・半エロであり、再アップする時に審査にひっかかる可能性があること→ただ、今のソシャゲの方が肌の露出が激しいのですが。
・開発環境が5年前であり、そのままファイルをもらっても他人のパソコンで動かない。
・アプリの権利の譲渡をアプリストア経由ですることをした人がいない。

という問題点があるのですが。

誰かご協力いただければ幸いです!!





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仕事で名古屋に行ったのですが、新幹線で行こうかバスで行こうか迷っていて、
名古屋打ち合せの前日に木場くんと上野で飲んで(最近彼は女子といいことがあったらしく、今度ネタにします)、「もうこのまま深夜バスで行こうか」と、バスタ新宿へ。


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これが、バスタ新宿かと思いながら指定席を買ってバスへ。

そして、名古屋に向けて12時前に出発したのですが、
平日なのでバスの中に6人しか客がいないのに、
何故か僕の4番の窓際A席は4番B席の他人と隣同士。

後ろみたらガラガラじゃないか!

と思っていると、さすが運転手さん。

「お好きな席にお座りいただいて大丈夫です」と小声で発車前に通路を通っていきました。

隣のB席の若者が、日本人のいいところか悪いところか分からないのですが、「律儀」な人で動かないのもあり、
僕の方から声かけて「好きなとこ座っていいみたいですね、席を移動します」と空いている席へ移動したのでした。

とりあえず横に他人がいなくて寝れました。


確かに平日の深夜バスは安い。
名古屋まで2900円。

朝6時過ぎに着くのですが、名古屋駅近くのスパで打ち合せ時間まで過ごすという、そんなに悪くないコースになりました。


そして、午後の打ち合せが終わってビジネスホテルへ。

セミダブルの部屋だったのですが、今度は、「お部屋が空いておりますので、ダブルの部屋へお換えしました」。

ありがたいなと最初は思ったのですが、これ、シングル2つだと意味なくない?

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一人で2つのベッドならダブルにして欲しかったとです。

もう1個のベッドは全く使いませんでした。

2つのベッドの間でぴょんぴょん跳ねようかと思いましたが、やめました。


そんな中、この部屋を掃除した人がこの方。

何か上から謝れているように感じるのです。

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「スマン」さん。

いや、あなた自身はどうかわかりませんが、あなたの清掃した部屋はキレイでした。
僕がここに残しておきましょう。

pazudora
















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先週「ハイパーカジュアル」という無料のアプリがごくごく一部でさんざん儲かっている話を書きましたが、それは、これまでの僕がやろうとしてなかったことであったりします。

「奇をてらっていない」という。

もうさんざん奇をてらってほぼほぼコケたり、稀に当たったりしてきて、ちょっと少し当たったぐらいで調子に乗ってきました。

そんな中で、大衆心理に目を向けるべきじゃないのかと今さら思い始めた中での「ハイパーカジュアル」です。

まずは、無料アプリで何故お金が入るのかからですが、それは民放のテレビやYouTubeと一緒でCMが入るからです。

アプリでいえばバナー広告や一画面いっぱいに出る広告のことです。

それを見させられたり、タップしたりすることでパブリッシャーにお金が入ります。

広告出向者もそれで購入動機に繋がる顧客が生まれて利益に繋がります。


そんな「CM」でお金を得るアプリを世界中で通じるように発信するアプリが、「ハイパーカジュアルアプリ」と言っていいのではないでしょうか。


しかし、「世界中」というところに「定義」が生まれます。

例えば「日本国内でオタクにウケそうなコンテンツ」というのは、ある程度想像がつくかもしれない。

でも「世界中で通じるコンテンツ」となると、文化も宗教も違う中で、いろんな円が重なり合う部分を探さなければいけない。

そのため、「ハイパーカジュアル」という世界は、逆に「奇をてらわない」です。

つい最近まで「キミへの復活の呪文」という、奇をてらいすぎるアプリを作っていた僕とは真逆なのですが、逆に真逆が今さら面白いと思ったり。


そこで、ハイパーカジュアルとして世界中でウケるための定義を「僕なり」にパブリッシャーさんとの話の中で学んできたことを簡単にまとめます。


その1.キャラ付けしない
例えば、中国でウケてるイラストとか、アメコミ風でウケてるイラストとか、日本のオタク向けのイラストとか、それぞれどこの国のデザインか絵を見て空気感で分かると思います。
それを出さず、少ないポリゴン(簡単な四角のブロックで作られた)キャラか簡単な線画、むしろ四角や丸や数字だけとかの方が世界で広く通じたりします。

それは、好き嫌いの判断をしないものだから。


その2.世界の人が通る教育のレベルでわかるルールであること
「チュートリアル」という「手慣れ」させる仕組みが多くのゲームに取り入れられていますが、それさえもいらないゲームであるべきで、チュートリアルがあっても30秒以内に遊んでいたらゲームのルールがわかるものでなければなりません。
しかもルールを覚えながらハマっていくという。

なので、物理的(重力系)なものや足し算的なものや危険なものから避けるものなど、人として生まれてきて小一ぐらいには根付いている心理的行動を促すものであるべきです。

犬がしつけを教わる前にハマっていくような感覚が理想です。


その3.楽しさと悔しさと心強さと
「気持ちいい!」と「あと少しだったのに!」という感覚が継続要素に繋がります。
そして、「もう一回チャレンジしよう」という「心強さ」を誘うことも。

出始めの篠原涼子感覚がハイパーカジュアルには必要なのです。
それが継続性に続き、たくさん広告を見るきっかけになります。


ゲーム会社に長年いて思ったことで、「何故今のゲームにユーザーの住み分けが生まれたか」というのは、
ゲーマーがゲームを作りがちだからかなと思ったりします。

ゲームが難しくなりすぎていく中で、ゲームに離れていく人が増えていった。

そこで出て来たのが、モバゲーやGREEのガラケーポチポチのソーシャルゲームです。

そして今また、スマホのゲームが課金主義やプレイ技術主義になっていく中で、
ハイパーカジュアルはあえてその逆をいっています。

ゲームが難しくなることは、ゲーマーへの中毒性を生み、ハマる人はハマります。
パチンコと一緒で、それはそれで大きなお金を生むのでしょう。

そんな世界もある中で、隙間か王道かはまだわかりませんが、空いた時間をいい具合に埋めるものがスマホの「ハイパーカジュアル」ではないのでしょうか。


今日も今さら宣伝ですが、数年前に僕が書いた本。
こんなブログの感じでソシャゲ業界の裏側を書いています。
pazudora










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