2014年07月
2014年07月28日
3日目はパレルモへ。
今日は移動日。
せっかくエトナ山のふもとを通過するのにワイナリーへ行けなかったのが残念ですが、イタリア語ちゃんと勉強して、また来るぞ!
毎日煙が上がっていたエトナ山。
タオルミーナ(ジャルディーニナクソス駅)からは電車で乗り継ぎを入れて5時間。
買い物でもしようかと思ったら駅には小さな売店だけ。
あー何もない。けれど海沿いをずっと走るので、空いた車内でゆっくりと。
途中乗換のメッシーナでおやつ。
恒例の食べちゃってから写真。ここでもアランチーニとカロッツァ。
変な甘いジュースを買ってしまって、喉が渇き水も買う・・・
世界の車窓からの音楽が聞こえてきそうな風景をずっと楽しんで、パレルモへ。
パレルモはシチリアで一番大きな町のようなので、スリとか気を付けなければ。でも、気を付けているオーラ満載で歩いていれば何も心配はないものです。
ホテルまでバスに乗ろうかと思ったけれど、乗り方を調べたりするのが面倒で、重い荷物を転がして歩くこと20分位だったか、道が悪くて、日差しも強く、ちょっと歩くのが嫌になったけど、この頑張りが、食べてばかりの毎日のカロリーを消費するので・・・
ホテルについて一休みし、さて今日はディナーだけだから、ちょっときれいめなリストランテがいいよね、と、ずいぶん昔の雑誌から見つけたお店、A Cuncuma。
危なげな裏通りからさらに奥に進んだところにお店はありました。私は完全な方向音痴なので、お店を見つけるのはいつもシェフです。
シチリアに来て初の赤ワイン。ちょっと作りこんだようなお料理は魚介でも優しい赤でいい感じです。
旅で最初はブログ書かなきゃとかちゃんと写真を撮っているのですが、そろそろ食べかけばかりになってきました。
こちらではコース料理を。
アラカルトばかりだと自分の好きな系統のものばかりになってしまうので、コースだと、面白い発見があったりするそうです。シェフがひとつ気になったお料理があったので一皿コースのお料理と差し替えてもらうことに。
・タラの燻製
・カポナータ…分解されたカポナータです。真ん中にアツアツナスのソテーそのわきに冷たいケッパー、トマトフォンデュ、マリネされた玉ねぎ。一皿食べてカポナータ。
・エビとペコリーノのファゴッティーニ
・ヒメジの蒸し物とブリオッシュ・・・これにレモン、オレンジ、ニンニク、フィノキエッテと水の冷たいスープをかけて食べる。
・黒豚フィレのソテー
・カンノーリ・・・よかった、一度は食べたかったシチリアのお菓子。
写真がいまいちすぎる、、、、でもすごく美味しかったです。
右上のヒメジの蒸し物は、お願いしてコースに入れていただいたのですが、これがなんとも不思議なお料理で。
ちょうどサービスの方がほかのテーブルにいらして、お店のシェフが運んでくださって、僕は英語が話せないから彼に説明させるねって言われたのですが、料理はイタリア語で大丈夫って言ったら、ペラペラとイタリア語で説明を。私はあまりわからなかったのですが、うちのシェフには伝わったようです。
何が不便かって、会話は片言すぎる英語のみ、料理に関することはイタリア語でしかわからない、なかなかそれが難しいのです。あー勉強しよう、イタリア語と英語。
とにかく楽しくて、わいわい食べていたら、「オイシイデスカ?」・・・またもや声をかけられて。しかもまたフランスの
方。
シチリアに来てほとんどアジア人を見かけないので、周りの人の会話もわからないし、開放感いっぱいにおしゃべりしてお食事をしてるので、きっと美味しい美味しい言ってるんでしょうね、お隣のテーブルの方がまたもやフランス人の旦那様と日本人の奥様カップル。もちろん、昨日お会いしたご夫婦とは別人です。この方たちは大阪在住、ご主人の出身地マルセイユに行ったりするそうで。
シチリアに来てどこのお店が美味しかったとか、どうしてこんな場所のレストランを知ってるのか、美味しいもの好きな方とのお話は日本にいてもどこにいても一緒です。
パレルモ1日目の夜、またこんな素敵な出会いがありました。
せっかくエトナ山のふもとを通過するのにワイナリーへ行けなかったのが残念ですが、イタリア語ちゃんと勉強して、また来るぞ!
毎日煙が上がっていたエトナ山。
タオルミーナ(ジャルディーニナクソス駅)からは電車で乗り継ぎを入れて5時間。
買い物でもしようかと思ったら駅には小さな売店だけ。
あー何もない。けれど海沿いをずっと走るので、空いた車内でゆっくりと。
途中乗換のメッシーナでおやつ。
恒例の食べちゃってから写真。ここでもアランチーニとカロッツァ。
変な甘いジュースを買ってしまって、喉が渇き水も買う・・・
世界の車窓からの音楽が聞こえてきそうな風景をずっと楽しんで、パレルモへ。
パレルモはシチリアで一番大きな町のようなので、スリとか気を付けなければ。でも、気を付けているオーラ満載で歩いていれば何も心配はないものです。
ホテルまでバスに乗ろうかと思ったけれど、乗り方を調べたりするのが面倒で、重い荷物を転がして歩くこと20分位だったか、道が悪くて、日差しも強く、ちょっと歩くのが嫌になったけど、この頑張りが、食べてばかりの毎日のカロリーを消費するので・・・
ホテルについて一休みし、さて今日はディナーだけだから、ちょっときれいめなリストランテがいいよね、と、ずいぶん昔の雑誌から見つけたお店、A Cuncuma。
危なげな裏通りからさらに奥に進んだところにお店はありました。私は完全な方向音痴なので、お店を見つけるのはいつもシェフです。
シチリアに来て初の赤ワイン。ちょっと作りこんだようなお料理は魚介でも優しい赤でいい感じです。
旅で最初はブログ書かなきゃとかちゃんと写真を撮っているのですが、そろそろ食べかけばかりになってきました。
こちらではコース料理を。
アラカルトばかりだと自分の好きな系統のものばかりになってしまうので、コースだと、面白い発見があったりするそうです。シェフがひとつ気になったお料理があったので一皿コースのお料理と差し替えてもらうことに。
・タラの燻製
・カポナータ…分解されたカポナータです。真ん中にアツアツナスのソテーそのわきに冷たいケッパー、トマトフォンデュ、マリネされた玉ねぎ。一皿食べてカポナータ。
・エビとペコリーノのファゴッティーニ
・ヒメジの蒸し物とブリオッシュ・・・これにレモン、オレンジ、ニンニク、フィノキエッテと水の冷たいスープをかけて食べる。
・黒豚フィレのソテー
・カンノーリ・・・よかった、一度は食べたかったシチリアのお菓子。
写真がいまいちすぎる、、、、でもすごく美味しかったです。
右上のヒメジの蒸し物は、お願いしてコースに入れていただいたのですが、これがなんとも不思議なお料理で。
ちょうどサービスの方がほかのテーブルにいらして、お店のシェフが運んでくださって、僕は英語が話せないから彼に説明させるねって言われたのですが、料理はイタリア語で大丈夫って言ったら、ペラペラとイタリア語で説明を。私はあまりわからなかったのですが、うちのシェフには伝わったようです。
何が不便かって、会話は片言すぎる英語のみ、料理に関することはイタリア語でしかわからない、なかなかそれが難しいのです。あー勉強しよう、イタリア語と英語。
とにかく楽しくて、わいわい食べていたら、「オイシイデスカ?」・・・またもや声をかけられて。しかもまたフランスの
方。
シチリアに来てほとんどアジア人を見かけないので、周りの人の会話もわからないし、開放感いっぱいにおしゃべりしてお食事をしてるので、きっと美味しい美味しい言ってるんでしょうね、お隣のテーブルの方がまたもやフランス人の旦那様と日本人の奥様カップル。もちろん、昨日お会いしたご夫婦とは別人です。この方たちは大阪在住、ご主人の出身地マルセイユに行ったりするそうで。
シチリアに来てどこのお店が美味しかったとか、どうしてこんな場所のレストランを知ってるのか、美味しいもの好きな方とのお話は日本にいてもどこにいても一緒です。
パレルモ1日目の夜、またこんな素敵な出会いがありました。
シチリア2日目。
2日目、ホテルでの朝食を済ませ、タオルミーナのちょっと街外れまで散歩。
タオルミーナという街は断崖絶壁の中腹というかかなり上の方にあります。車で一番下まで10分ほどでしょうか。歩くのは好きなのですが、ここは歩けません。フニコラというケーブルカーのようなものがあるのでそれを使って海辺まで下ります。
かなり海が遠く見えます。
大体の位置は把握しているものの、いまいち地図が解りにくく、しかもお店が何時からかわからないので、とりあえず場所を確認しなければと歩いて探します。
みんな海水浴。
泳ぎたかったけれど、なんせホテルは山の上、シャワーを浴びたりやなんかが一体どうすればいいかわからず、今回は断念。お店を見つけるのに行ったり来たり結構歩いたのでオープンの時間までちょっと休憩。
カンパリソーダを頼んだら瓶のでいいかと言われたけど何のことかわからずお願いしたら、もうソーダで割られたカンパリが小さい瓶で売ってるんですね。これほしい。ちゃんと氷を入れてグラスに注いでありました。
そろそろかなとお店へ向かい、、、
あ、看板あった。さっきは気づかなかった。
海辺にあるTrattoria Barcaiolo。
お店についたのがどうやらオープン10分前。テラスなら座ってていいよ、とお水を出してくれて。あーなんて優しい。
観光客も来るから、私たちの片言英語も理解してくれるのでしょう。ローマでは、言葉が通じなくてカフェで席に着くのにも、食事するにも困った経験があったので、ちょっとしたこんな事にいちいち、なんか良いな、と思ってしまいます。
すぐ目の前がビーチ。
前菜はやっぱりこれ。新鮮な魚介にただオリーブオイルとレモンをかけただけ。
ほんとに美味しい。
日本であまりエビとか食べないけれど、食べまくりです。
同じくシェフも、日本でペスカトーレって頼んだことないかも・・・と言いながら、ここならきっと!と注文。
ほんっとに美味しい。素材が良いのはもちろん、きちんと作られていて。
店内から道を隔ててあるテラス席にいても、こちらの様子もよく気が付いてくれて、すぐにやってきてくれる。なんて心地よいお店なんだろう。このお店が旅中で唯一お食事中に2本ワインを飲んでしまったお店・・・。これは私たちのせいではない。お店のせいだ。
ルッコラサラダとインボルティーニ、シェフはここのインボルティーニがたいそうお気に召したようで、「美味しい美味しい」って食べていたら、
「オイシイデスカ?」って久々に聞いた日本語。
どうやら日本語がお上手なフランスの方、背中を向けていたのでわからなかったけれど、奥様が日本人というご夫婦。
このお店が大好きでフランス在住なのだがバカンスでいつもこの近くのホテルに泊まって毎食このお店で食事をしているのだそう。わかる、その気持ち。
久しぶりに日本語で会話ができて話も盛り上がり、
食後のリモンチェロまでいただいて。
またケーブルカーで街までもどり、先ほどの素敵なご夫婦に教えていただいたおすすめのジェラート屋さんへ。
レモンとアーモンドのグラニータで、体もひんやり。
とにかく暑いんです。日差しが半端ない。カラッとしているので日陰で風が吹くと心地よいのですが。
明日はパレルモへ移動だと思うとまだまだ街を歩いていたかったけれど、さすがに海辺の日差しにやられてしまったので、昨日と同じくホテルに一度戻り、休憩。。。日本からOS-1を持参していて大正解。
ちょっとお昼寝をしてしまい、気が付いたら夜9時をまわってしまっていたけれど、ここはイタリア。これからまだまだディナーが楽しめるって素晴らしい。
タオルミーナ最後の夜はTrattoria DonCamillo.
ずっと生ものが多かったり、お魚系ばかりだったので、なんか優しいお肉系のものが食べたくなって、ムール貝のグラチネ、サルシッチャのカサレッチェ、レモンの葉と一緒にローストしたポルペッティ(肉だんごのようなものです)、ジャガイモのサラダ。
頼んだワインは作り手の知らないものだったけれど、自然でやわらかくポルペッティによく合うワイン。
すべてが優しく、ちょっと疲れた今宵にはぴったりのお店でした。
最初にオーダーしたビールが違う銘柄のものが来て、注がれてしまったから、まあいっか、と思っていたら、オーダーを取った女の子が気づいて、ビールを注いでくれた男の子に、違うよっていうような事を言っていたので、「大丈夫、これでいいよ」と言ったら、ごめんねという感じで、可愛い笑顔。ちゃんと間違った、って日本では当たり前だけれど、ここはイタリア(笑)
あぁ今日も素敵な人々と美味しいお食事とワイン。
ずっと食事ばっかり!?・・・はいそうです。今回は食べるための旅。
シチリアの風土と料理とワインを満喫するのが目的です。
タオルミーナという街は断崖絶壁の中腹というかかなり上の方にあります。車で一番下まで10分ほどでしょうか。歩くのは好きなのですが、ここは歩けません。フニコラというケーブルカーのようなものがあるのでそれを使って海辺まで下ります。
かなり海が遠く見えます。
大体の位置は把握しているものの、いまいち地図が解りにくく、しかもお店が何時からかわからないので、とりあえず場所を確認しなければと歩いて探します。
みんな海水浴。
泳ぎたかったけれど、なんせホテルは山の上、シャワーを浴びたりやなんかが一体どうすればいいかわからず、今回は断念。お店を見つけるのに行ったり来たり結構歩いたのでオープンの時間までちょっと休憩。
カンパリソーダを頼んだら瓶のでいいかと言われたけど何のことかわからずお願いしたら、もうソーダで割られたカンパリが小さい瓶で売ってるんですね。これほしい。ちゃんと氷を入れてグラスに注いでありました。
そろそろかなとお店へ向かい、、、
あ、看板あった。さっきは気づかなかった。
海辺にあるTrattoria Barcaiolo。
お店についたのがどうやらオープン10分前。テラスなら座ってていいよ、とお水を出してくれて。あーなんて優しい。
観光客も来るから、私たちの片言英語も理解してくれるのでしょう。ローマでは、言葉が通じなくてカフェで席に着くのにも、食事するにも困った経験があったので、ちょっとしたこんな事にいちいち、なんか良いな、と思ってしまいます。
すぐ目の前がビーチ。
前菜はやっぱりこれ。新鮮な魚介にただオリーブオイルとレモンをかけただけ。
ほんとに美味しい。
日本であまりエビとか食べないけれど、食べまくりです。
同じくシェフも、日本でペスカトーレって頼んだことないかも・・・と言いながら、ここならきっと!と注文。
ほんっとに美味しい。素材が良いのはもちろん、きちんと作られていて。
店内から道を隔ててあるテラス席にいても、こちらの様子もよく気が付いてくれて、すぐにやってきてくれる。なんて心地よいお店なんだろう。このお店が旅中で唯一お食事中に2本ワインを飲んでしまったお店・・・。これは私たちのせいではない。お店のせいだ。
ルッコラサラダとインボルティーニ、シェフはここのインボルティーニがたいそうお気に召したようで、「美味しい美味しい」って食べていたら、
「オイシイデスカ?」って久々に聞いた日本語。
どうやら日本語がお上手なフランスの方、背中を向けていたのでわからなかったけれど、奥様が日本人というご夫婦。
このお店が大好きでフランス在住なのだがバカンスでいつもこの近くのホテルに泊まって毎食このお店で食事をしているのだそう。わかる、その気持ち。
久しぶりに日本語で会話ができて話も盛り上がり、
食後のリモンチェロまでいただいて。
またケーブルカーで街までもどり、先ほどの素敵なご夫婦に教えていただいたおすすめのジェラート屋さんへ。
レモンとアーモンドのグラニータで、体もひんやり。
とにかく暑いんです。日差しが半端ない。カラッとしているので日陰で風が吹くと心地よいのですが。
明日はパレルモへ移動だと思うとまだまだ街を歩いていたかったけれど、さすがに海辺の日差しにやられてしまったので、昨日と同じくホテルに一度戻り、休憩。。。日本からOS-1を持参していて大正解。
ちょっとお昼寝をしてしまい、気が付いたら夜9時をまわってしまっていたけれど、ここはイタリア。これからまだまだディナーが楽しめるって素晴らしい。
タオルミーナ最後の夜はTrattoria DonCamillo.
ずっと生ものが多かったり、お魚系ばかりだったので、なんか優しいお肉系のものが食べたくなって、ムール貝のグラチネ、サルシッチャのカサレッチェ、レモンの葉と一緒にローストしたポルペッティ(肉だんごのようなものです)、ジャガイモのサラダ。
頼んだワインは作り手の知らないものだったけれど、自然でやわらかくポルペッティによく合うワイン。
すべてが優しく、ちょっと疲れた今宵にはぴったりのお店でした。
最初にオーダーしたビールが違う銘柄のものが来て、注がれてしまったから、まあいっか、と思っていたら、オーダーを取った女の子が気づいて、ビールを注いでくれた男の子に、違うよっていうような事を言っていたので、「大丈夫、これでいいよ」と言ったら、ごめんねという感じで、可愛い笑顔。ちゃんと間違った、って日本では当たり前だけれど、ここはイタリア(笑)
あぁ今日も素敵な人々と美味しいお食事とワイン。
ずっと食事ばっかり!?・・・はいそうです。今回は食べるための旅。
シチリアの風土と料理とワインを満喫するのが目的です。
シチリアへ 2014 6/30~7/7
イタリア、シチリア島へ行ってきました。
あぁ・・・もう一か月経ってしまった。
前回のイタリア旅は山、肉、山、肉・・・だったので、今回は海、魚介、海、魚介の旅というわけで、シチリアへ。
今回はアリタリアで成田からローマ経由でカターニャ空港着が21;30頃。
宿泊先のタオルミーナまではカターニャから車で1時間ほど。荷物が次の到着便の方から出てきて意味が解らなかったけれど、とりあえず無事届いた事に軽く感動(笑)お迎えの送迎車がベンツだったことにも旅が盛り上がってまいりまして・・・
街に着いて23:00。今日はご飯食べられないな、と思いきや、タオルミーナは観光地。これからレストランでの食事は無理だけど、ちょっとしたお惣菜屋さんはやってるし、まだまだ賑わう街を散策、アランチーニ(お米のコロッケ)、カロッツァ(パンにモッツァレラを挟んでパン粉付して揚げたもの、パンにパン粉って面白いと、度々思う・・・)、ワインを買ってお部屋で。
夜のメッシーナ門。
さあ、旅の1日目は楽しみなお店からスタートです。
タオルミーナからバスで昨夜着いた空港のあるカターニャへ戻ります。
昨夜送迎してくれた運転手さんが教えてくれたバス停は、どうやら間違い・・・ホテルへ戻ってカターニャ行きのバスの停留所を聞き直し、バス停へ。ああ、早めに出てよかった。
バス停では何が何だか、、、その辺のおじさんに聞いて乗ろうと思ったら、ちょうど出発しそうなバスがそれだと。乗り込もうと思ったら、[チケットは売り場で買うんだよ」って。あーもうこれには乗れない、と思いきや、そのおじさん、「あいつら乗るから待っててやれ」らしき事を言ってくれ、なんとか無事に。
あー、シチリアの人たちはみな優しい・・・、その後も何度か思う事に。
カターニャ市街。
青い空の下、地図を片手にランチを予約してあるAntica Marinaへ。
お店は市場の中にあるので、少し時間もあったので市場散策。
新鮮な魚介類、野菜、香辛料、お肉屋さんにチーズやさん、家がそばなら毎日通いたいような市場です。(写真が下手なだけです)
予約の時間の時間になったのでお店へ。
そんなに広くはないのですが、小奇麗な店内、テーブルセッティング、食堂的なお店のようですが、とっても素敵です。
前菜は魚介の盛り合わせと、これがシチリアスタイルの小皿で何種類かその日の前菜が出てくるものと、ひとつずつ。(写真は両方の前菜を取り分けた後のもの)
パスタはエビ出汁とアーモンドのペーストのソースブシアーテ、カジキの卵のソースのラビオリ、シチリアならではのパスタ2品。
メインは氷の張ったショーケースから好きなものを好みで調理してもらいます。大きさ的にちょうどいいスズキ一尾とうちわエビを選ぶとその場で量って値段を教えてくれ、「これはグリルだね」と言われるままお願いして。
どれも新鮮、シンプルにレモンとオリーブオイル、塩だけでほんとにおいしい!
ワインを頼もうと思ったら、「リストは無いよ、俺が選ぶから」。へーかっこいい。
白か赤か?というのでシチリアのすっきり白をと。
持ってきてくれて、さっさと開けて、テイスティング用に注いでくれました。なんだかわかんないけど問題はなし。
どんなの持ってくるのかなと思ったけれど、ちゃんとどのお料理にもよく合いちょうど良い感じでした。周りを見るとそれぞれのテーブルにはそれぞれ違うワインが置いてある、ちゃんと選んでいるようです。
こんなスタイルもいいものでした。後で値段を見たら€12ほど。イタリアに来るとほんとにワインが安い。
カターニャでは歩いていて酒屋さんを偶然発見。
あーこれもあるし、あれもある!ワインのラインナップがすごいので・・といっても、大手のものでなく小さな作り手のものが充実で、わーわー言っていたら、お店のおじいさんが「おまえたちこのワイン知ってるのか」「日本で飲んだことあるよ」「ほ~そりゃすごいね」。
お店をやってるんだと言うと、ショップカードを交換しようって。日本が好きなようで、なんかあれこれリキュールの試飲なんかをさせてくれて。また会おうね!って。はい!また来たいです。
食後、街を散歩したけれど暑すぎて・・・
入っちゃうよね、お店に。喉を潤すためには仕方がない。
そのあと食後のエスプレッソとアマーロなんかをカフェで頂きバスに乗ってタオルミーナへへ帰ります。
ホテルに戻って休憩をし、まだ明るい夜8時ころ、ふらふら街を散策。
この旅のために何人かの方に美味しいお店情報を伺っていたのですが、タオルミーナ情報が少なかったため、今宵は唯一自分たちで選んで入ったosteria nero d'avola.
ランチがお食事大満足で、夜は落ち着いて美味しいワインのお店がいいねということで、全然情報はなかったのですが、ネロダヴォラが店名ならばきっとワインは充実なんではないか、という理由。
はい、正解。ワインリスト充実。
悩んだ結果フランクコーネリッセン。
前菜にアンチョビグリル、パスタはカジキとフィノキエッテのショートパスタスパッカテッレ、メインにポルチーニとイカのソテー。
あ~幸せ。
確かにタオルミーナは観光地なので、ヨーロッパ各地、アメリカからの観光客でいっぱいなので深夜まで歩き回っていても安心。ゆったり満喫できます。今日も朝7時起きて朝ごはんを食べ、お昼は遠出して、ゆっくり休憩も散歩もできて、ディナーも楽しんで、ホテルに帰ったのは12時。なんと長い一日でしょう。短い旅はとにかくめいっぱい楽しまなければ!
明日はランチもディナーもお店は決まっているし、楽しみで眠れない!と思った5秒後には眠りについていたりして。
あぁ・・・もう一か月経ってしまった。
前回のイタリア旅は山、肉、山、肉・・・だったので、今回は海、魚介、海、魚介の旅というわけで、シチリアへ。
今回はアリタリアで成田からローマ経由でカターニャ空港着が21;30頃。
宿泊先のタオルミーナまではカターニャから車で1時間ほど。荷物が次の到着便の方から出てきて意味が解らなかったけれど、とりあえず無事届いた事に軽く感動(笑)お迎えの送迎車がベンツだったことにも旅が盛り上がってまいりまして・・・
街に着いて23:00。今日はご飯食べられないな、と思いきや、タオルミーナは観光地。これからレストランでの食事は無理だけど、ちょっとしたお惣菜屋さんはやってるし、まだまだ賑わう街を散策、アランチーニ(お米のコロッケ)、カロッツァ(パンにモッツァレラを挟んでパン粉付して揚げたもの、パンにパン粉って面白いと、度々思う・・・)、ワインを買ってお部屋で。
夜のメッシーナ門。
さあ、旅の1日目は楽しみなお店からスタートです。
タオルミーナからバスで昨夜着いた空港のあるカターニャへ戻ります。
昨夜送迎してくれた運転手さんが教えてくれたバス停は、どうやら間違い・・・ホテルへ戻ってカターニャ行きのバスの停留所を聞き直し、バス停へ。ああ、早めに出てよかった。
バス停では何が何だか、、、その辺のおじさんに聞いて乗ろうと思ったら、ちょうど出発しそうなバスがそれだと。乗り込もうと思ったら、[チケットは売り場で買うんだよ」って。あーもうこれには乗れない、と思いきや、そのおじさん、「あいつら乗るから待っててやれ」らしき事を言ってくれ、なんとか無事に。
あー、シチリアの人たちはみな優しい・・・、その後も何度か思う事に。
カターニャ市街。
青い空の下、地図を片手にランチを予約してあるAntica Marinaへ。
お店は市場の中にあるので、少し時間もあったので市場散策。
新鮮な魚介類、野菜、香辛料、お肉屋さんにチーズやさん、家がそばなら毎日通いたいような市場です。(写真が下手なだけです)
予約の時間の時間になったのでお店へ。
そんなに広くはないのですが、小奇麗な店内、テーブルセッティング、食堂的なお店のようですが、とっても素敵です。
前菜は魚介の盛り合わせと、これがシチリアスタイルの小皿で何種類かその日の前菜が出てくるものと、ひとつずつ。(写真は両方の前菜を取り分けた後のもの)
パスタはエビ出汁とアーモンドのペーストのソースブシアーテ、カジキの卵のソースのラビオリ、シチリアならではのパスタ2品。
メインは氷の張ったショーケースから好きなものを好みで調理してもらいます。大きさ的にちょうどいいスズキ一尾とうちわエビを選ぶとその場で量って値段を教えてくれ、「これはグリルだね」と言われるままお願いして。
どれも新鮮、シンプルにレモンとオリーブオイル、塩だけでほんとにおいしい!
ワインを頼もうと思ったら、「リストは無いよ、俺が選ぶから」。へーかっこいい。
白か赤か?というのでシチリアのすっきり白をと。
持ってきてくれて、さっさと開けて、テイスティング用に注いでくれました。なんだかわかんないけど問題はなし。
どんなの持ってくるのかなと思ったけれど、ちゃんとどのお料理にもよく合いちょうど良い感じでした。周りを見るとそれぞれのテーブルにはそれぞれ違うワインが置いてある、ちゃんと選んでいるようです。
こんなスタイルもいいものでした。後で値段を見たら€12ほど。イタリアに来るとほんとにワインが安い。
カターニャでは歩いていて酒屋さんを偶然発見。
あーこれもあるし、あれもある!ワインのラインナップがすごいので・・といっても、大手のものでなく小さな作り手のものが充実で、わーわー言っていたら、お店のおじいさんが「おまえたちこのワイン知ってるのか」「日本で飲んだことあるよ」「ほ~そりゃすごいね」。
お店をやってるんだと言うと、ショップカードを交換しようって。日本が好きなようで、なんかあれこれリキュールの試飲なんかをさせてくれて。また会おうね!って。はい!また来たいです。
食後、街を散歩したけれど暑すぎて・・・
入っちゃうよね、お店に。喉を潤すためには仕方がない。
そのあと食後のエスプレッソとアマーロなんかをカフェで頂きバスに乗ってタオルミーナへへ帰ります。
ホテルに戻って休憩をし、まだ明るい夜8時ころ、ふらふら街を散策。
この旅のために何人かの方に美味しいお店情報を伺っていたのですが、タオルミーナ情報が少なかったため、今宵は唯一自分たちで選んで入ったosteria nero d'avola.
ランチがお食事大満足で、夜は落ち着いて美味しいワインのお店がいいねということで、全然情報はなかったのですが、ネロダヴォラが店名ならばきっとワインは充実なんではないか、という理由。
はい、正解。ワインリスト充実。
悩んだ結果フランクコーネリッセン。
前菜にアンチョビグリル、パスタはカジキとフィノキエッテのショートパスタスパッカテッレ、メインにポルチーニとイカのソテー。
あ~幸せ。
確かにタオルミーナは観光地なので、ヨーロッパ各地、アメリカからの観光客でいっぱいなので深夜まで歩き回っていても安心。ゆったり満喫できます。今日も朝7時起きて朝ごはんを食べ、お昼は遠出して、ゆっくり休憩も散歩もできて、ディナーも楽しんで、ホテルに帰ったのは12時。なんと長い一日でしょう。短い旅はとにかくめいっぱい楽しまなければ!
明日はランチもディナーもお店は決まっているし、楽しみで眠れない!と思った5秒後には眠りについていたりして。