いつもありがとう。

赤信号と大阪のおかん

bicycle
信号に捕まる日はとにかく捕まる。

急いでいるときこそ停止の連続に苛つく気持ちを理解するが、急いでいないときすら畜生と思えてくるのはせっかちの所為だろう。余裕があるのに時間を奪われた気分になる。
車は道の最大法定速度で走ると信号に捕まることなく順調に進むと聞いたことがある。だったら歩道を歩く人間にも信号に捕まらない魔法の速度があるのか、止められた赤信号で考える。車に合わせて信号の時間を決めていたんだっけ。だったら50〜60キロで走らないといけないじゃないか。無理&無理、青信号になった。

駅からの帰途は、近道だからスーパーの前を通るコースを選ぶ。前方に、ぜひ「大阪のおかん」と呼ばせて欲しくなるおかんパーマのふくよかな女性が、大きなレジ袋を2つ持って店から出てきたのが見えた。スタンドが真立つする、いかにもママチャリの後ろカゴへ袋をひとつどすん、それからもうひとつを前カゴにどすん。そしたらあまりにも荷物が重かった所為かハンドルが勢いをつけて首を曲げ、車体が傾く。重みに任せて勝手に走り出そうとする自転車のハンドルを捕まえるのに間に合った。ありがとうと大阪のおかんが言ってくれた。
人生些細な一期一会の繰り返し。信号に止められた時間を取り戻した気分でご満悦の帰宅。

世の中はセンター試験、受験生頑張れ。試験で使われたリスニング機材はもらえるんだって。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 01:57

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CHECK IT!

好きになりはじめている

VoodooPadVoodooPadタブウインドウで開く高機能エディタ。アイコンに惹かれて使い始めてみた。タブで開いた書類間のリンク、テーブル表示、画像・手書きスケッチの貼り付け、iPodへの書き出し。文字しか打たないので不要な機能ばかりだけど、タブとページ間リンクに重宝する。これから愛用しそうなWiki風エディタ。機能によってLite、Regular、Proに分かれ、制限されたLiteは無料で使える。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 16:46

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あなたは何だった

ながいながいペンギンの話
記憶の中で、自分で読んだいちばん古い本はなに?

ながいながいペンギンの話

だんなまんは小学校低学年のときに読んだそうだ。夢中になって読んだけど、字が読めなかったから1ヶ月くらいかかったんと違うかな、懐かしいなぁー。また読んでみたい。
だから図書館で借りてきてやった、195ページもの厚みがある児童書。手付かずで3週間置かれたままになっている。ながいながいペンギンの話あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成せっかく借りてきたから代理で読んでみることにした。
開くと文字だらけ、子供向けとはいえ正直面食らう。観念して読み進めるが思うように読めない。というのは平仮名だらけ。おまけに、くとうてんが、ひとつのぶんしょうの、なかに、こんなかんじで、いっぱいいっぱい、うたれつづけているから、いちいち目を止められて読みにくい。子供のだんなまんがひと月かけて読んだ物語。少年が何を感じたのか知りたくて読み始めたけど、これがあと190ページも続くのか。夏休みの課題図書みたいなうんざり気分になる。

小一時間かけて読了。
平仮名は気にならなくなって3つの話を読み切った。目に映るものを純粋に見て、感じたことを素直に口にできる素直なペンギン兄弟に、酔っぱらいは涙ぐんでしまった。懐かしい幼少の気持ちを思いだして心を温かくした。小さいだんなまんは『ルルとキキよかったね!』と目をキラキラさせて、ペンギン兄弟のことをお母さんに話しただろうか。それとも、どきどきはらはらして泣きそうになった顔を見られるのが嫌でひとりっきりになってみただろうか。本を嫌わず、むしろ好きな大人に育っただんなまん。ペンギン兄弟に出会ったからこそなのか、いまも本とよい関係を続けている。

かくいう私は4年生で読んだピカソの伝記漫画が最古の記憶。
ピカソの踊っている絵が楽しくて、そこだけ何度も読み返しついに最後まで読み切ることはなかった。そしてピカソ踊りの開発に忙しい子供は、本を読まない大人に育ちました。

そうだ、ルー大柴フィルターをかけて読んでみよう



(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 15:36

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東京駅なのに伊勢

伊勢の味路(1,300円)
○おしながき
さざえ/だし巻き/鶏肉照焼/さめタレ/穴子八幡巻き/伊勢長ひじき/伊勢ひのな漬け
伊勢たくあん/鯛ちくわ/よもぎはんぺん/ごはん/黒のり
伊勢産の材料にこだわったお弁当『伊勢の味路(あじ)』税込1,300円。
黒のりというふりかけが付属、乾燥わかめのミニチュアみたいでぱりぱり感が面白い。
さめタレ、みりん干しみたいな感じちょっと固め。正によもぎ味のよもぎはんぺん。
東京出張常連のための伊勢づくし。総合的においしかった。※これまでに食べた駅弁

野菜の煮物、だいこん辛い。

伊勢の味路外箱 伊勢の味路中身 伊勢湾名物黒のり 伊勢の味路さめタレ よもぎはんぺん



(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 23:52

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中古は苦手

図書館で借りた本
誰が手にしたのか分からない温もりを冷ましながら、世の中を泳ぐ中古品が苦手。

価値観の違いだと思うけど知人や友人から借りるもの以外は手にしたくない。これまでどう扱われてきたのか不明だから、遠い親戚を越え他人の遺品にすら思えて触ることにも気がはばかる。そうは思うけど図書館にまた通い始める。まさしく中古品なのに、日頃冊子にはたく金銭を惜しんだ所為か無料で手にすることができる図書館の本だけは通貨みたいに触ることができて鞄へ仕舞うことができる。

だけど本当は気持ちが悪い。
雨粒に当たったチリメン皺を刻んだページの間には何かの粉末、黒い指紋の痕、誰かの縮れた毛と色付きの液体が飛散した乾き跡。想像をするだけで気味が悪い、人間の始末。だから図書館の本はベッドに持ち込まない。読みたいときはそれらが溢れないように机の上へ平らに置いて読む。先に読んだ人のマナーらしいものを想像しつつ、話の展開よりも次のページの包括物を想像して震える。

汚れ具合に本の人気度を予想することができるが、綺麗な古い本を手にしてなぜ綺麗なのかを感じてみる。やはり価値観の違いかしら。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 21:50

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焼き始め

左がピリ辛、右が甘口
軒先にある正月飾りのミカンを見ながら歩いていたら、スズメが突っ込んできた。
飾りものに止まれなくて、しばらくばたばたやって飛んでいった。そしたらもう一羽やってきて、同じことをしてまた飛んでいった。流行ってるのかな。

二羽のスズメに和ませられて、はねた毛を直すようにさわぐ気持ちをなでつけた。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 22:48

賢作ワード

あのー、すみません

立ち止まりたいなら止まればいい
いま、なん時ですか?

知らない大人にものを尋ねるとき決まって棒読み。数年ぶりに子供に時間を訊かれた。
少年が言うからコートのそでを折り曲げ、無意識に腰を屈めてアナログ時計を見せる。

いま、五時二十分だよ。

ありがとうございましたー、と発するやいなや踵を返し走り去る。
おい、もう五時回ってんで、あかんのとちゃうか!? ホンマか、おこられるやんけ!
聞こえて間もなく路地から数名の男の子が現れ全速力で走り去っていった。何か約束の時間があるらしい。横目で見守り懐かしい気分になる。時計がなくてわたしもよく知らない大人に時間を訊いた。時計っていつから身につけるものだろう。
子供の頃、縁日の夜店で父にせがんで買って貰った安い腕時計があったけど時間なんて本当は読めなかった。手首に巻いているだけで嬉しかった。時針が電池でどんどん時間を進めていく。大人になれた気がしてそれだけで嬉しかった。


がら空きの電車ですぐに腰を下ろす。次の駅、スーツの中年男性が隣に座った。窓に映る姿から四十代後半であって欲しいその男性は、携帯電話を胸ポケットから取り出した。
見る気はなかったけど、取り出された携帯電話の大画面に目がいく。
みな、すみか、けいこ、かずな。
この他にもひらがなの女性の名がいっぱい。妻? 違うよな。娘の名前かしら、部下の名前だろうか、キャバクラ嬢のお名前かしら、愛人だろうか。自分と同じ名前を見つけて興味深くなったものの、ふーっと気分が悪くなって盗み見るのを止めた。

時間を確認するふりをして、大人は携帯電話の着信を気にする。
気になるならバイブにして体に密着するポケットに入れておけよ。

さっきの子に、無意識のうちに時計を見せて時を伝えた自分の行為をたった今理解した。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 21:15

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あたまいっこ

こいつはトビネズミさん
昨日の記事から強力な魔法をたくさん覚えたブログバトラー……、なのに早くも飽きてきた感が否めない。
まだまだベータ版、気を取り直して新しいキャラクタを作るべく覗いてみたら属性にひらがな登場。
少々の進展に胸をときめかせる、、、年齢でもないけどもう少し様子を見る。




全国津々浦々、昨日の成人式をテレビで見ているとダルビッシュさん
若い、かわいい、ステキ。体躯、全パーツの完璧なバランス。息子になってください。

画面に映る彼の周りは人垣でいっぱい。それどころか周りのハタチが押し寄せていた。(くそう羨ましい)頭でひしめく黒い海原の中央で生首をひとつ浮かせていたダルビッシュさん。デカいな。下を向いたらあたま!頭!アタマ!
調べた。196センチもあるんだ。そりゃ生首になる。ステキ

というかこんな長身の人は大変だと思う。
これだけアタマだらけの環境で周りの頭ひとつ分背が高かったらとってもくさくて仕方がないと思う。体の中で頭部の皮脂って香りませんか。熱気にあふれ沸く皆さん、蒸気する汗、立ち上る陽炎、あたまほわほわ&くさくさ。それだけじゃなくて整髪料、女子のケープ、育毛剤(?)の香りなどが混ざり合わさってたまったものではないと思う。
これだけではない。たとえば電車。つり革の輪の香りとか網棚に置かれた蓬莱の豚まんの香り。背が高いと満員電車で人に体を擦りつけながら他人の匂いをかぐ必要はないだろうけど、洗面器をお風呂でひっくり返して湯船へ沈めたときにできるあの空気の空間みたいな、熱を帯び逃げ場を失った車内の空気を吸わされてしまうんだ。そんなときは、

お、新聞置いてますね。

なんて網棚に置き忘れられた新聞紙をその空間で悠々広げて、中に仕込まれた新聞の切れ端を紙吹雪みたいに散らしてやると良いですよ。と思ったところでダルビッシュはもう電車になんか乗らないか。背の高い人って天井に頭をぶつけやしないか心配されるけど、ニオイで苦労している人が絶対にいると思う。



むかし「ぱいろん」ていう名前のゴールデンハム男子が家にいた。(写真はイメージです)
夕方、仕事を終えて帰宅すると誰もいない真っ暗な部屋でぱいろんは毎日滑車を走らせていた。電気をつけて「ただいまぱいろん」。走るのを止めて入り口まで駆け寄って来てくれるぱいろんを眺めるのが楽しみのひとつだった。
疲れた腰をどっかと床に落とし、胡座でぱいろんと対峙するのが日課。ねー、なのに決まってぱいろんはカゴにかけていた両前足を万歳にして、口を開けて目を細くしてたね。
あれ今頃気がついたんだけど、あしくさかったんだごめんねぱいろん。

身長は高すぎず低すぎず、普通であることに感謝。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 23:59

賢作ワード

押せばススム

moon
下がり気味だったブログの更新頻度をブログバトラーが上げてくれています。
昨日の更新でとても弱くなり、今日はヒマでも対戦しなかった。
なんか負けっぱなしでつまらないじゃないの、ねぇ。良いのか悪いのか。




買い物に訪れるいつものストア。
大人が二人横に並んだら通れない入り口、入ってすぐのところに初老の婦人。買い物かごを乗せたカートを目の前に、背の低い婦人は腰を曲げてさらに小さくなる。大きな鞄がカート下段に入らなくて難儀している、その様子を見ながら入店した。


鞄を詰めこむ → 入らない → 押し込む → カートが進む → 追いかける


3回リピート、笑ってしまった。あまりにも彼女が必死だったから。
婦人のそばに追いつくと、入り口から2メートルは進んでいた。
彼女の真横についたとき、黙ってカートに手を添え支えた。気付かないまま格闘している。一生懸命の姿が可愛らしかった。意地悪くにやにやとして見守る。ぐんと強い力を3回目に感じたら鞄が乗った。勝手に役目を終え、立ち去ろうとしたとき婦人がはじめて気付いた。

ああそうだったの、ありがとう。ありがとう。

こちらが恥ずかしくなるほど大きな声を背中に受け、にやにやが取れないまま奥へ進んだ。


ひきつづき冷え込む今日の大阪。一昨日の子猫はあれ以来鳴き声を聞かせてくれない。
誰かが持って帰ったのかどこかで風を凌いでいるのかわからないけど、これが野良との別れ方。強風があいつを押していってしまった。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 00:39

賢作ワード

猫がうるさい

いろんなところに境界がある
なーご、なーご。
気がついたのは昨日の夕方でもう暗かった。猫の青春に寒さは無関係なんだと思っていた。

スーパーへの買い出しのときに子猫に出遇う。鳴き主はこいつ、同じ鳴き方、こいつだ。
小さな小さな、おなかがぱんぱん、ずんどうのトラ猫の子。そいつが一匹、道路の向こう側で鳴いている。それにしてもすごく大きな音を出す、鳴いている。この鳴き声に気がついてから二時間は経っていたはずだけど、ずっとこいつはそこで鳴いていたらしい。
鳴いていた場所はスーパーのそばで通行人が多い。鳴き声に気がついた人は子猫の鳴き声に合わせて真似声を出す。なーご、なーご。鳴き声を数回合わせたら気が済んでみんな帰途を急ぐ。私も同様、目的地へ向かった。

買い物を終え道路へ出るとまだ鳴き声が聞こえていた。道路の向こう側。交通量が多い抜け道なのに子猫はいつの間にか道の向こう岸へ移動していた。だけどおなかがぱんぱんの子猫は鳴き止まない。親猫とはぐれてしまったのだろうか。
想像しながら帰宅すると母から電話があった。

「今年は帰ってこなかったね。でも丁度良かった、ちょっとしんどくて、丁度良かった」

珍しく母から電話があったのに寂しくなった。いつもなら父が電話をかけてくるからな。
その所為かなんだか眠れなくて昨夜は四時まで起きていた。それなのにいやその所為か、その間あの子猫のものらしい鳴き声がずっと聞こえてきていて無責任な心配を覚えた。
こんな寒い夜なのにまだ独りぼっちなのだろうか、相変わらず大きな鳴き声。そんな大声はお前に似合わないだろう。考えているとどんどん自分の心配事まで脳裏をよぎってますます眠れなくなり、床に就いたものの結局朝日が射す時間まで鳴き声を聞きながら眠れないでいた。


昨夜の夜更かしがたたり今日は昼前に起きた。相変わらずずんどう子猫は朝からずっと鳴いていてホント元気でよかったと無責任な安堵を得て胸をなで下ろす。
それから本日の買い出しは夕方七時。その後母に電話。ワンコールで出た母。
もう大丈夫や、あんたらも元気そうでなにより。
次の晴れた日に遊びに行くことを約束して受話器を置いたら気持ちがすーっと楽になった。

大阪は大阪なりの極寒で今夜は強風が吹き荒れている。
電話の後、子猫の鳴き声がピタリと止んでしまい、また無責任な老婆心が膨れあがる。
あいつ、いま、どうしているんだろう。どうにもできないのだけど。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 23:41

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