しいたけは思う「哀悲」

焼き始め

左がピリ辛、右が甘口
軒先にある正月飾りのミカンを見ながら歩いていたら、スズメが突っ込んできた。
飾りものに止まれなくて、しばらくばたばたやって飛んでいった。そしたらもう一羽やってきて、同じことをしてまた飛んでいった。流行ってるのかな。

二羽のスズメに和ませられて、はねた毛を直すようにさわぐ気持ちをなでつけた。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 22:48

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猫がうるさい

いろんなところに境界がある
なーご、なーご。
気がついたのは昨日の夕方でもう暗かった。猫の青春に寒さは無関係なんだと思っていた。

スーパーへの買い出しのときに子猫に出遇う。鳴き主はこいつ、同じ鳴き方、こいつだ。
小さな小さな、おなかがぱんぱん、ずんどうのトラ猫の子。そいつが一匹、道路の向こう側で鳴いている。それにしてもすごく大きな音を出す、鳴いている。この鳴き声に気がついてから二時間は経っていたはずだけど、ずっとこいつはそこで鳴いていたらしい。
鳴いていた場所はスーパーのそばで通行人が多い。鳴き声に気がついた人は子猫の鳴き声に合わせて真似声を出す。なーご、なーご。鳴き声を数回合わせたら気が済んでみんな帰途を急ぐ。私も同様、目的地へ向かった。

買い物を終え道路へ出るとまだ鳴き声が聞こえていた。道路の向こう側。交通量が多い抜け道なのに子猫はいつの間にか道の向こう岸へ移動していた。だけどおなかがぱんぱんの子猫は鳴き止まない。親猫とはぐれてしまったのだろうか。
想像しながら帰宅すると母から電話があった。

「今年は帰ってこなかったね。でも丁度良かった、ちょっとしんどくて、丁度良かった」

珍しく母から電話があったのに寂しくなった。いつもなら父が電話をかけてくるからな。
その所為かなんだか眠れなくて昨夜は四時まで起きていた。それなのにいやその所為か、その間あの子猫のものらしい鳴き声がずっと聞こえてきていて無責任な心配を覚えた。
こんな寒い夜なのにまだ独りぼっちなのだろうか、相変わらず大きな鳴き声。そんな大声はお前に似合わないだろう。考えているとどんどん自分の心配事まで脳裏をよぎってますます眠れなくなり、床に就いたものの結局朝日が射す時間まで鳴き声を聞きながら眠れないでいた。


昨夜の夜更かしがたたり今日は昼前に起きた。相変わらずずんどう子猫は朝からずっと鳴いていてホント元気でよかったと無責任な安堵を得て胸をなで下ろす。
それから本日の買い出しは夕方七時。その後母に電話。ワンコールで出た母。
もう大丈夫や、あんたらも元気そうでなにより。
次の晴れた日に遊びに行くことを約束して受話器を置いたら気持ちがすーっと楽になった。

大阪は大阪なりの極寒で今夜は強風が吹き荒れている。
電話の後、子猫の鳴き声がピタリと止んでしまい、また無責任な老婆心が膨れあがる。
あいつ、いま、どうしているんだろう。どうにもできないのだけど。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 23:41

賢作ワード

固まらない夕焼け色

061202-1showa 親が生まれ育ったのは昭和初期。
ものが無くて、学校も遠くまで歩かないと無かったと聞く。
木造の家、土の道路。きっと夕焼け色の広がる世界だったろう。
昨夜のALWAYS 三丁目の夕日 通常版ALWAYS三丁目の夕日あまなつAdhover ALWAYS 三丁目の夕日 通常版を見てそう思った。
親が過ごした時代はもっと夕焼け色をしていたんだろうな。

家庭にマリオが普及し始めた昭和後期に思春期を過ごした。
それでもみんなが持っていたわけでなくよく外で友達と遊んだ。
遅くまで遊んでいると知らない大人までもが早く家に帰れと言う、
近所づきあいがまだ残る昔を昭和初中期残党気分で思い出した。

平成初期って何だろう。

映画を見てふと思ったふたつ目のこと。
初期もなにもまだ平成が始まって四半世紀も経っていない。
昭和ほど平成が続いたとしても、まだ三分の一も過ぎていない。
平成生まれの人はこれから四十年も経てば何を回顧するのだろう。
あの頃はパソコンしか無くて不便だったみたいなことを言うのかな。
団塊の世代が間もなく定年を迎えると何かが変わるのだろうか。
近所付き合いの仕方を知らない大人に育てられた子供は、
鍵っ子共働きの空間を懐かしむのだろうか。
昔は大人が居なかったよなって。


ところで最近中華あんがなかなか固まらないのだけど、
夕焼け色のあんの何が間違っているのか分からないで居る。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 17:50

賢作ワード

長持ちする風邪

061115-1ホール卒業してしばらく経ち、高校時代の先輩の訃報に驚かされた。
詳しく知る方に話を聞いてまた驚く。自殺。信じられなかった。

それから数日が経つと明け方の夢の中に亡くなった先輩が現れた。
何も言わず座っているだけで、私も声をかけなかった。
起きてから、その日は一日中ずっと気にしながら過ごすことになる。
そして先輩がホームページを持っていたことをふと思い出した。
帰宅するやいなや検索サイト。先輩はすぐに見つかった。
趣味をまとめたコンテンツに彼が使う言い回しが多く在ったから。
噂ではなく彼の死亡は事実なのに文字を追えば追うほど信じがたい。
霊前で最期のお別れをきちんとしたわけではなかったので、
自分の思いを書き綴るテキストにますます困惑した。
サイトのリンクを辿れば先輩の足跡が容易に繋がる。
本当はまだ生きているのではないだろうか。


それからしばらく忘れていたのに一年後、また先輩を思い出した。
懐かしく思ってあのホームページに繋いだらNot Found。
もうなくなっていた。本当に居ないんだとやっと思えた。
手紙とか写真とか品質が良くなった材質でもいつか色褪せる。
パソコンで見えるものは劣化しないからよくないな。

今日久しぶりに先輩の名前を検索したら二件しか当たらなかった。
日々膨大なキャッシュを記憶する検索サイトは、
同じだけの量のログを毎日抹消していくんだな。
寂しい知らせを二つ知ってなんかそう思った。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 20:57

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最近あった悲しいこと

●母校学園祭
我が身の老いを痛烈に感じ思い知ったこと。

●玉子その一
特売に嬉々、購入して帰宅。
冷蔵庫に昨日買った玉子パックを見つけたこと。

●玉子その二
見つけた玉子が何故かカチカチに凍っていたこと。
割れない。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 01:46

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風船プードルその後

060921-1風船プードルその後昨日のプードルはウインナーソーセージみたいになって、
代わりに増えていた。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 00:02

賢作ワード

風船プードル

060919-1風船プードル吉野家復活のニュースを見た昨日の夕食時、
だんなまんが久しぶりに吉牛を食べたいと言う。
だから今日、吉野家風牛丼を作った。
それなのに全然喜ぶ素振りもなく夕食終了。
美味しかったんだけどな。

キッチンの洗い物を終わらせ二番風呂。
で、風呂を上がったら・・・、

風船プードルがいっぱい出来てた。
なか卯が良いと言われたら困る。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 22:57

賢作ワード

サドルスパイラル

060911-1サドル共同菜園にあった自転車の椅子「サドル」。
何でサドルだけ落ちているのだろう。

昔学習塾へ通っていた頃、
塾の駐輪場に止めてあった友達のサドルが盗まれた。
周りを探しても見つからなくて、
結局友人は自転車を立ちこぎして帰宅した。

サドル一個三千円。

彼女が言った今から二十年前の話だけど、
サドルの値段は今もさほど変わらないだろうと思う。
その彼女はオマエの止め方が悪かったのだと母親に叱られ、
少ない小遣いをはたいて結局自腹でサドルを買った。

サドル自転車のサドルって結句落ちてる。
一年に一度くらい見る。

ある最初の一人が自分のサドルの汚さにうんざりして、
他人のサドルを抜いて自分のものとすり替えたのが始まりだろうか。
分からないけど、
自転車の持ち主がやっと「コマあり」から卒業した子供であろうと、
盗みには容赦がないモノで、
一度みんなサドルなしで自転車に乗ってみればいいと思った。

信号待ちの時、うっかり座ったおしりが痛いよ。


道に落ちていたもの目次


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 23:31

賢作ワード

デザイン+18

TENGAグッドデザイン賞の一次書類審査を通過しつつ、
先日の二次審査で却下された「TENGA」。
商品もサイトもアダルト特有の生々しい性を
微塵も感じさせないすばらしいデザインだと思う。
また他方、婦人公論ではロータープレゼント
コスメティックなデザインが好感すら誘い出す一品。
それから企画自体も好評だったみたいだ。


昔。 ※長いから飛ばしたい人

人生の経験値を上げるべく、
女友達を連れ立ってアダルトショップへ行ったみた。
そこは普通の住居と同じ作りのドアが並ぶ小さな雑居ビル。
まっすぐ伸びた細長い廊下の片側だけに扉が並んでいた。
その薄暗いワンフロアにある五つのドアはどこも全開で、
直角に開いたドアの内側には看板とポップが掲げられていた。
全開は「営業中」を現す。見た目はまるで学園祭。
その中のひとつに店があった。

入り口には目隠しの暖簾がかけられ中の様子は窺えない。
ただでさえ慣れない場所への冒険なのに、
入りにくい入り口を前に女二人の挙動不審度が高まった。
それでも折角来たのだから、←というか折角ってどうよ?
と思いつつ中へ入った。

暖簾をくぐれば六畳ほどの空間があり客は誰も居なかった。
壁や床は無機質で、地味なオフィスみたいだ。
また窓は暗幕で塞がれ、蛍光灯の光が昼夜の感覚を麻痺させた。
それに相反し、ビビッドな色彩を呈した小さな商品たちが
本屋みたいな背の高い幾つかの棚に所狭しと陳列されている。

目だけをきょろきょろしながら前進すると、
後方に店員らしい男性を見た様な気がした。
ところが場所が場所だけに、
人と目を合わせたくない心理が我々を支配する。
奥へと進みながら出来るだけ平静を装い商品を物色。
狭い店内なのに友達とは無言のまま別行動になった。

女性専門店だからか婦人用グッズしか置かれていない。
器具やら液体やら衣装それから武器に至るまで、
ここには多種多様のグッズが世界中から集められていた。
売り物には手作りの小さなカードが添えられ、
そのひとつひとつに詳しい説明と価格が手書きされている。
スーパーマーケットほどの品揃えには断然及ばないが、
色と賑やかさなら退けを取らないと思った。

そう言えば無音であることに気が付いた。
店員は声もかけてこないしいらっしゃいませも言わなかった。
無愛想だ。目も合わせたくないと思ったくせに勝手なものだ。
店員をチラ見すると我々を構うことなく自分の仕事を続け、
目が合いそうになったら上手に反らした。ああそうか!
そういうシステムなんだ。会話しなくて済む様に、
だから全部の商品に説明書きがつけられていたのだ。


「うわ、これデカいな(笑)」


店内に入って五分弱、友人と合流し初めて声を出した。
天井に一番近い場所へ置かれていたひとつしか無い物品は、
半透明で紫色をしたいぼいぼつきのグロテスクな道具。
最初女性の腕が置いてあるのかとオモタ!なんて二人で笑った。
店内の一番高いところに君臨する紫を見ながら、
オベリスクの存在意義を証明したかの様な大きな気分になった。

「いらっしゃいませ。ソレ、初心者には難しいですよ。」

難易度があるらしい。やっと店員が口を開いた。それから、


詳しい説明が聞こえてきた。

おすすめ商品も聞こえてきた。

売れ筋や新作商品も教えてくれた。


なんだ兄さん、本当は気さくな方じゃねぇですか。
でも使い方の説明をしてはくれなかった。
うっかりジェスチャー付きで説明しそうになってやめられた。
まあ、いろいろ試してみてくださいなんて言いやがる。
なんだケチ。けちんぽ!


帰り際、来店記念に安価な一品を買った。
そのとき初めて使い方の説明が聞けたのだけど男性を前に、
そんな事こそ商品ポップみたいな詳しい解説書を添えたまえと、
強く激しく控えめに心の中で思った。


そうではなく。

先述の紫色のオベリスクもそうなのだけど、
高価になればなるほど器具の形状はリアルさを増していった。
手が込めば込めるほど何でも高くつくものだ。
ところがTENGAは大変リーズナブルでシンプルな商品。
安価な商品こそ簡素な内容に仕上がり易いところを、
デザインで大きく商品力を高めた上手な実例だと思う。

確かに展示会場では未成年の目に触れるかもしれない。
主催側は商品の性格を知りつつ一次審査を通したのだから、
特別ブースを設けたり展示時間を制限するなどの措置を
予め講ずることができたのではなかろうか。

デザインに携わる身として、残念に思った。

○関連サイト
グッドデザイン賞アダルトグッズはNo!1次突破も… (ZAKZAK)
審査対象外商品について(Good Design Award)
TENGA BLOG「開発アシスタントの日誌」

こういうのがあるよ


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 04:50

賢作ワード

要は空腹だということ

早く帰宅した。


そしたらだんなまんからメールがあって、
こっぴどく会社で叱られたとのことだ。
つき合って、それから結婚して十二年、
そういうメールを貰ったのは初めてかも知れない。
で、呑んで来るというのは単なる口実だと思う・・・。

だけど家人の大好きなグラタンを夕食に選び作った。

元気を出して貰おうと皿に大盛りに盛ったグラタン。
良い具合に焼けてサラダも出来て、だんなまん帰宅。
するとグラタンも同時に焼け上がった。良い感じだ。

すぐに食べて貰おうとアツアツのグラタン皿を運んだら、
大盛りの具が溢れて皿にこびりついていて熱かった。それから滑った。

カーペットにグラタンをぶちまける。

泣いた。一人で泣いた。
残るグラタンは私用で少量。
その少ないグラタンを家人に与え、
傍らでカーペットの掃除をした。二時間費やした。
また泣いた。

私の逆鱗、というか逆恨みを恐れた家人は十時前に無言で就寝。
掃除を続けた。続けていたら「不信のとき」というドラマが流れていて、
観て泣いた。また泣いた。妻って、女って辛いな。来週も観よう。

住宅の九割以上がカーペットなのはどうかと思う。
大家を前にして正座して泣きたい。
なんか、無駄に高さのある天井を呪った。
およそ三メートルの天井。高いのか低いのか。
グラタンの匂いが未だ充満しているから暴れたい。

というか、お腹が空いたな。


(ノ∀`)つ〃 : へぇ
posted at 00:07

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