July 2008

July 31, 2008

運命かもね

ヒメちゃんがこっそり話しかけてきました。

「この前の日曜さ、マリエが店長の子供抱っこしてたじゃん」
「あ〜してたしてた」
「子供がすっごくマリエになついてんの!で、それを見てママが『やっぱり運命かもね』って言ったんだよ〜!」
「えー何それ?」
「やっぱりママ公認なんだよ、ホントあほらしい!」

店長が子供を連れて現れた5分後くらいにマリエが現れたのですが、みんな二人が付き合っていて半同棲なのを知っているので、しら〜っという感じでした。

「一緒に現れたほうが自然でいいわ」とその場にいたみんなは思っていました。

店長の子供とマリエは初対面のはずなのに、まったくそんな感じではなかったです。子供がマリエに抱っこをせがんでいたし(-_-;)まぁどう考えても初対面じゃないね。

でも、店長は離婚して親権は奥さんのほうにいったはずなんだけど?子育て放棄の母親だから結局店長が育ててるのかもね。

店長たちのことはどうでもいいことだと思っていたけど、そのことが原因で女の子たちが辞めたりトラブルが起きたりするのでちょっと困ります。

一昨日も店長とルカちゃんが激しく言い合っていたらしく、そのことでママがヒメちゃんに電話して相談してきたそうです。ヒメちゃんは「どっちの肩ももたない」と言い切ったらしいけど。

なんかみんな大変そうです。

July 30, 2008

ホスト禁止命令

昨日はお店がヒマだったので、待機中にアキちゃん、アヤちゃん、マリエちゃんたちの会話が聞こえてきました。

アキちゃんが子供たちのことを相談しているようです。相談というか愚痴にしか聞こえなかったけど。

「一時間でも行かないとストレスたまって余計子供に当たりそうなんだよね」
「行ってもいいけど、ママに一言断ってから行けばいいじゃん、だまって行くからあとでママにバレて怒られるんでしょ」
「そうだよ、ちゃんと説明すればママもわかるんだって、ストレスがたまってどうしようもないんですって言ったら?」

どうやらアキちゃん、ママからホスト禁止命令を出されているようです。

ヒメちゃんと私はだまってその話を聞いていました。アキちゃんが延々と子供たちのことを愚痴っていました。そしたらヒメちゃんがだんだん怒り出してきました。

「まったくあの人たちは何を話してんのアキの意志が弱いだけじゃん、何であんな母親に子供を返したんだろう?」
「緊急性が低いと思われたんじゃない?私は絶対返すべきじゃないと思ったけど」
「絶対そうだよ、私も間違ってると思う、アイツ絶対飲み癖も治らないって、また虐待するよ」
「大体、子育て経験のないマリエとアヤに相談するのが間違ってる気がするんだよねー。子育ての辛さとかいまいちわかんないと思うもん」
「まったくだね、まぁ私もわかんないけど」

アヤちゃんはバツイチで小さい子供がいますがダンナが引き取りました。

アキちゃんの二人の子供はそうとうやんちゃな男の子たちみたいです。それに手を焼いてる様子。うちの2歳児もかなり大変だけど・・・ひたすら忍耐です(^^;)

アキちゃん、たぶんまた虐待に近いことをするんじゃないかな〜という気がします。日曜日、子供たちを連れてこなかったのも、余計なことをママにしゃべられたら困るからかもしれないね。


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July 29, 2008

ママとお話

日曜日はママと二人きりでゆっくり話をするチャンスだったので、ベビたんが会長くんの子だということを話してみました。

「実はこの子、会長くんの子なんです」
「え!待って、おしっこしたくなった!」
「ママ、もらさないでくださいね(-_-;)」
「マジそれマジ
「はい、大マジです」

というわけで、これまでの経緯を簡単に説明しました。

「それ、絶対言ったほうがいいよ」
「いや〜怖いです」
「なんで?怖くないよ〜」
「えー絶対怒りますよ」
「怒らないって、我が子の顔見たら喜ぶんじゃない?」

途中からヒメちゃんもやって来て話に参加。

「いや、ママ、私も会長は怒ると思います」
「え、そうかなぁ?」
「やっぱりママなんかとは感覚違う人ですから」
「あ〜、まぁでも何と言われてもいいからさ、言うだけ言ってみなよ、実はこうこうで産ませてもらいましたとか言ってさ」

うーん、ママの考えは大体わかりました。私も話せるもんならとっくに話しているんだけど、本人をいざ前にすると怖くってとてもじゃないけど話せません!

ママが相談に乗ってくれてちょっと心強いです。話せてよかった。

会長くんのお父様の銅像がビルの下に建っています。その前で記念撮影しておきました

「ほら、じいじが見てるよ〜じいじが」
「ママ、誰かに聞かれたらまずいですから

昨日は高熱でぐったりだったベビたんも、今朝にはすっかり熱が下がって元気になりました。でもまだちょっと食欲ない感じです。



July 28, 2008

高熱が・・・

ベビたんの熱が39.8度もあります

ちょっと今から病院行って来ます。

July 27, 2008

アキちゃん来ず

今日、アキちゃんは来ませんでした。今思えば、最初から来る気なかったんでしょうね。

ナミちゃんが「体調悪いから明日行けないかもって言ってたよ」と言ってました。体調悪いわりにはがんがんお酒飲んでたけど。

ヒメちゃん「来る気ないなら最初から断ればいいのにねー」まったく同感です。

途中、アキちゃんからアヤちゃんに電話がきました。来れなくなった理由を言い訳がましくなんだかんだと言ってたようです。

子供たちを連れてくるのがイヤだったのか、ただ面倒臭かったのか。ママも残念そうでした。

姉妹店のホストや、わざとらしく時間差で現れた店長とマリエもみんな一緒に食事をして帰りました。けっこう楽しかったです。でも暑くてかなり疲れました。今日は早めに寝よう。





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July 26, 2008

帰ってきた子供たち

アキちゃんの虐待のため民生委員に引き取られていた子供たちが、どうやらアキちゃんの元に帰ってきたようです。

明日、通りの清掃があるのですが、アキちゃんも来るらしいです。子供たちを連れてくると言っていました。ママに「連れて来い」と言われたそうです。

私も行きます、ベビたんを連れて。

暑いし出かけたくないのだけど、アキちゃんの子供たちに会ってみたいです。

それにしても今週は本当に忙しい。

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July 25, 2008

金一封

昨日も浴衣の着付けをしに早めに出勤したのですが、着付け係は私だけ(-_-;)

ママとお局様と私の3人しか着付けのできる人がいないのに、ママは昨日は忙しくて来られず、お局様は同伴なので来られず、私一人でみんなの着付けをするはめに

ちょっと待ってよ・・・そんなのアリ

でもやるしかない

はい、次、はい次!はい次〜という感じでどうにかこうにか全員着付け完了。アキちゃんも手伝ってくれたので助かりました。

途中ベビたんが熱が出たと託児所から電話があり、着付けが終わってからお迎えに行きました。そしたら元気に走り回っていたので大丈夫でしょうとそのまま預かってくれました。なんなのもぅそれなら電話しないでよ

店に戻るとママが来ていて、私にお金をくれました。

「これ、少ないんだけど、着付け代。いつもありがとうねぇ〜今日は手伝えなくてごめんねぇ〜」
「え、いいですよ、そんなの
「気持ちだから」

やったぁ〜金一封です5千円もらいました。うれしいです。

やっぱり私着付けで商売しようかなぁ〜。

July 24, 2008

盗まれた下駄

こんなに女の子の人数が多いと、ロッカールームはすごいことになってしまいます。化粧品やドレス、靴などが散乱してます(^^;)

男性には絶対見せたくない女の子たちの裏側

そして盗難事件も相次ぎます。口紅やマスカラやファンデがなくなったとかけっこう頻繁。ドレスや靴もなくなります。

ヒメちゃんは去年、やはりこの浴衣祭りの季節に浴衣の下駄を盗まれました。

昨日、京香ちゃんの妹のユウちゃんの着付けをしたときに、彼女が履いてる下駄をヒメちゃんがふと見ると・・・ヒメちゃんの下駄だったそうです(-_-;)

「去年さ、京香が私の下駄履いてるなぁ〜って思ったんだよね、私のを勝手に借りたのかと思ってたらそのまま返ってこなくてさ。で、今日ユウちゃんが履いてる下駄、やっぱり私のなんだよねー」
「えーマジじゃ京香が盗ったんだ、去年」
「絶対そう間違いないもん、あれ私の下駄だよ」
「でもそれ、ユウちゃんには言えないよね・・・お姉ちゃんから借りてきただけだろうし」
「そうなんだよね、ユウちゃんには言えないよね〜」
「なんか笑えるその話ここ数年で一番のヒットかもしれない」
「もぉ〜私はあの下駄見る度に胸が痛むんだからぁ〜」

なんだか妙に可笑しかったです(^。^;)

July 23, 2008

来月いっぱいで退店

千春ちゃんが来月いっぱいでお店を辞めると決めたらしいです。

辞める一番の理由は給料システムが変わったために日給が下がってしまったこと。その他の人間関係のゴタゴタは彼女にとってはあまり重要な問題ではありません。

千春ちゃんは中卒で18歳のときから水商売一筋です。母親も養っているのでお金に関してはかなりシビア。

ヒメちゃんが言うには、来月辞める人は千春ちゃんだけじゃなく、ルカちゃんと彼女の親友のトモちゃんも辞めるみたいです。この二人は店長とマリエのことが原因です。

そして主任も・・・。

もしかしたら千春ちゃんの親友のカオリちゃんも辞めるかも。

レギュラー陣がこんなに辞めて大丈夫かな?うちの店。ほとんどがアルバイトとコンパニオンになっちゃう。

今日も浴衣祭りです。他人の着付けは本当に大変です。今夜も頑張ります。


July 22, 2008

浴衣祭り

今週は浴衣祭りです。

今日も明日も明後日も、浴衣の着付け予約がいっぱいです(^。^;)

なので早めに出勤します。

暑いしもう大変だけど・・・・頑張ります。

July 21, 2008

クミコ結婚!

本当に驚きました。クミコが結婚したらしいです(-_-;)

よかった・・・もらってくれる人がいて。

クミコの実家に電話をしたらお父さんがでて「クミコは結婚して○○市に住んでいる」とのこと。

子供の父親になるジローくんとどうにか結婚できたみたいです。

でもクミコの連絡先はお父様も知らないそうです。何の用件かと聞かれたので、借金のことを話したらしばらく沈黙でした(-_-;)

とりあえずクミコに伝言を頼んで、それからコンパニオン事務所のミワさんに電話。ミワさんはクミコが結婚したことも知りませんでした。

「何日か前にクミコから電話きたんですけど、たまたま私が忙しくてゆっくり話を聞けなかったんですよ〜」
「さっき実家に電話したら、ジローくんと結婚して○○市に今住んでるらしいですよ。ジローくん、まだ逃げてるんですよね?」
「そうなんですよ、だから組ときちんと話をつけないと、クミコも子供も追われる身になるんだよって話をしたんですけどねぇ・・」

ジローくんはヤクザから逃げ出したのでこの街には戻ってこれません。

「じゃあクミコももうこっちには戻ってこないってことですかね?」
「それじゃ困るんですよねー」
「私も困ります。きちんと働いてお金返してもらわないと。それにしてもジローくん、逃げたわりには近いところに住んでますよねーすぐ見つかっちゃうんじゃないんですか?」
「ははは、ですよねぇ〜、この前、組の人と会って話をしたんですけど、別に組に借金があって逃げたわけじゃないからって言ってましたよ。だから組の人も特に捜してないみたいです」
「なんだ、じゃちゃんと話をすれば組にも戻れるじゃないですか」
「そうなんですよ」

まぁヤクザに戻るのはおすすめできないけど。

もうクミコとは会うことないかもしれないですね。クミコちゃんお幸せに。

July 20, 2008

個人ミーティング

昨夜は仕事が終わってから終礼がありました。←バイトの人はいつもない。

うちの店はおかげさまで儲かっているようなんですが、姉妹店の方がいまいち儲かってないみたいで、ママの機嫌が悪いです。

なのでアルバイトも全員帰る前にミーティング。

なんだかんだとママのお説教を聞きました。そして近々ママが個人ミーティングをするらしいです。

個人ミーティング・・・なんかストレスです(-_-;)ママと一対一で話をするわけだから、何を言われるかもうドキドキです。

最近わたし、指名少ないしなぁ・・・・こわい。

まぁうちの店には40人ものホステスさんがいるわけだしね、そんなに私目立つ存在じゃないし・・・(^。^;)

来週のイベントがんばろ。

July 19, 2008

合格祝

昨日は課長が試験の合格祝で飲みにきました。一次試験が通っただけみたいだけど。

「警察に入ったとき先輩だった人が今じゃ部下だもんね〜」
「へぇ〜」

次は面接試験があるらしいです。それにパスすると署長になれるらしいけど、まずは副署長を2年くらいしないといけないみたい。

それから田舎の小さい警察署の署長とかになるんだって。

またこの街に署長として帰ってくることもあるかもしれないね。頑張って出世してください。

街で見かけるおまわりさんは頼りがいのある感じに見えるけど、店で会うおまわりさんはただのエロいおっさんに見えます。特にこの課長は。部下の人たちは課長の前では真面目に飲んでますけどね。

たまには独身のかっこいいおまわりさんを連れて来て欲しいです。

July 18, 2008

刑務所からの最後の手紙

ユキくんから手紙が届きました。刑務所からの手紙はこれで最後になるようです。

彼はいよいよ来月の4日に出所します。拘置所と刑務所に三年、終わってみればあっという間ですね。

不平不満の多い内容ばかりだったけれど、今回の手紙はこれまでの反省とこれからのヤクザとしての生き方について長々と書いてありました。

ヤクザという仕事(と言っていいのか?)についてはちょっと認められない部分がたくさんありますが、まぁ本人のそういう生き方自体は否定しません。

出所したらさっそく露店の仕事をするみたいです。今お祭りのシーズンだからね。

で、その合間に皆で食事しようと書いてあります。平日休めたら休んで欲しいと書いてあったけど、普通に無理だよね。日曜日にしてもらおうと思います。

出所祝はクラブSでするんだろうけど、もちろんうちの店にも来てくれるんでしょうね?何かお祝い考えとかなきゃいけないかなぁ〜。

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July 17, 2008

長期入院の謎

そう言えばコンパニオンのミサちゃんが何ヶ月か前に交通事故にあって入院したのですが、まだ仕事に復帰してきません。退院したとも聞きません。まだ入院してるの?

昨夜、ヒメちゃんとルカちゃんが待機中にその話をしていました。

「ミサ、まだ入院してるの?」
「なんか、そうとうひどかったみたいですよ、一緒に車に乗ってた彼氏は意識不明の重体でしたよ」
「えー!そんなにひどい事故だったの??」
「らしいです」

知らなかった・・・。

「ミサ、確か不倫だったんだよね?」
「ですよ、奥さんに慰謝料500万請求されて、弁護士さんに相談してましたよ」
「500万は高いよね〜」
「もめてるさなかの交通事故でしたからね〜奥さんの心情を考えて別々の病院に入院させられたらしいですよ」
「なんか怖いよねぇ〜」

それも知らなかった・・・。

私の知らないところでけっこういろんな事件が起こっているんだね。

July 16, 2008

新聞の勧誘

昨日は新聞屋さんの団体が飲みにきました。記者じゃなくて新聞の販売店の人たち。

飲み屋にやってきてホステスさんたちに一生懸命新聞をとってくれないかと勧誘してます。

何しに来てるんだ、この人たちは(-_-;)

私も「新聞とりなよ」と上から目線で言われました。正直ムカつきました。

うちの店に飲みに来ている以上彼らは私たちのお客様ではあるのだけど、新聞売りつけるんだったら私たちもあなたたちのお客様じゃないの!

失礼だよ。その態度と言葉遣い。うちの玄関先に来てそういう態度で新聞売りつけてみろっての!飲み屋のねーちゃんをなめてんのか!

絶対そこの新聞はとらない。心にそう決めました。

ヒメちゃんは賢く、「もうとってますよ〜」と嘘ぶいてました。私もそう言えばよかった・・・。またひとつ勉強しました。



July 15, 2008

仕事がない

ZEROくんが仕事をする気があるようなので、私なりにいろいろ考えてみました。

普通のサラリーマンとかはもう無理なので、やはり飲み屋か露天商か芸術家・・・といったところでしょうか。

手っ取り早いのは飲み屋だよね。知り合いのところで雇ってもらえないのかな?メールしてみました。

「知り合いの飲み屋で働けるところないの?いくつかオファーがきてるって言ってたじゃん」
「それが無いんだよねぇ」
「テキ屋のバイトでもしたらどう?今シーズンだし」

返事なしコイツ仕事選んでやがるな(-_-;)

もう本当に本当に放っておこう。

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July 14, 2008

叔母から電話

昨日、朝から叔母が電話してきました。きっと弟くんのことだろうなぁ・・・。

「あ、サリちゃん?○○くんから何か聞いてる?」
「え、あ〜うん、会社を辞めたとかなんとか・・・」
「そうなのよねぇ、お金がないって言うから振り込もうと思うんだけど、もしかして悪い女にだまされてるんじゃない??」
「違うよ給料もらえなかったからって言ってたよ」
「でもさ、彼女も働いてるんでしょ?だったらしばらくの間は生活面倒みてもらえるんじゃない?」
「うーん(-_-;)彼女もあと2週間で退職する予定らしいよ」
「えーでも今まで働いてきて貯金とかないの?」
「彼女は元々体が弱いらしくってぇ・・・・」
「え、じゃあもし結婚したとしても負担がかかるだけじゃない」
「あ〜・・・そうかもしれないけど・・・」
「あまり頼りにならない彼女ってことだねぇ」
「そうだね

問題はそこかよ(-_-;)彼女は関係ないと思うけど。弟が悪いだけじゃん。

とりあえずお金借りられたらしいです。父親はたまたま旅行中で不在だったので叔母が相談にのったみたい。

お父さん、会社の旅行とか言ってたけど、本当はきっと彼女と遊びに行ってるんだと思います。

叔母が言うには弟に30万振り込んだとか甘やかしすぎじゃないうらやましい。私も貸してって言ってみようかな・・・。

July 13, 2008

ガスも止められ・・

昨日、仕事中にZEROくんからメールがきましたうれしいけど良い知らせではなさそうだよね。

「何か仕事ないかなぁ?」

やっぱりそんな事か

「どんな仕事がいいの?」
「クビまで刺青あっても働ける仕事。ガスも止められる生活してる」

うわっきたきた思った通りだね(-_-;)

自分でも分かってるんだね、そんなに刺青だらけではできる仕事が限られるってこと。普通にスーツ着る仕事はできないよね。

「何かあったら教えるよ。今日帰り立ち寄っていい?」
「明日朝五時起きだから寝るかも。どうした?」

どうしたって・・・(-_-;)何よそれ。差し入れでも持って行ってあげようかと思ったのに。

無職の人が朝五時起きって何なの???もしかして私に来られちゃまずいわけ?

なんかダメそうだね、この人。いまいち私のこと好きじゃないみたいだし。もうほっとこう。

カオリちゃんが、
「そんな人のどこがいいの?」
「わかんない」
「絶対やめたほうがいいって」
「だよね」

男のことはもう考えたくない。しばらくは仕事に集中しよう!

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July 12, 2008

無職になった弟

久しぶりにうちの弟からメールがきました。きっといい知らせではないね。

「俺、社長と大喧嘩して会社辞めちゃった・・・どうしよう、いつもこんな相談ばっかりで悪いんだけど」

やっぱりね。四月から転職して頑張っていたのですが、どうやらあまり良い会社ではなかったみたいです。

詳しく話を聞くと、弟くんが仕事中に物損事故を起こし、それが原因で一ヶ月分給料不払いになっているということらしいです。そりゃあんまりだね〜給料なかったら生活できないじゃん。

「彼女も働いてるんでしょ?しばらく養ってもらえば?」
「実は彼女もあと2週間で退職予定なんだ・・・借金の返済もあるし、マジ生活やばいもう親父に借りようかと思うんだけど、どう思う?」

それは無理っぽいな・・・怒るだろうなぁ、お父さん。

「給料不払いだったから会社辞めた、だから生活費ちょっと貸してって言えばいいんじゃない?いかにも会社がダメだったからって感じで言えば」
「あ〜そっか、それがいいね!それなら貸してくれるかも」
「借金あるとか言うなよ、殺されるよ」
「うん、わかってる。実家に戻れとか彼女と別れろって言われそうだしね」
「まぁ頑張れ」

あの頑固親父がお金を貸すかな・・・まぁ普段から「他で借りるくらいならお父さんに借りろ」と言ってたしな。

うちの実家はお金にはものすごく厳しいです。だから反動でお金にルーズな私たちが育ってしまったんでしょうか?まぁ私の場合は単純にだまされやすいってだけなんだけど。

何日かしたら弟にメールしてみよ。お金借りられたかどうか知りたいし。

July 11, 2008

居留守

昨日はイベントの日でした。なので「全員美容室でセットしてくること」とママが決めました。毎月10日はイベントデーにするらしいです(-_-;)

私が行っている美容室はZEROくんちのすぐ近くです。なので美容室行った帰りにちょっと立ち寄ってみることにしました。

その前にメール。

「生きてたら返事しなさーい!」
「まだいきてる」

どうにか生きてるみたいだけど、状況は変わってなさそう。きっとまだ無職なんだ。本当に公園住まいだったら・・・と思うと「今から行く」とは言えず・・・とりあえず行ってみて人が住んでるかどうかだけ確認してみよう。

あれ?ところで何号室だっけ?あ、ポスト見ればいいや。でも表札が出てない・・・(-_-;)たぶんこの辺りだろうと、悪いけどポスト開けてみちゃいました。←ストーカー。

葉書が一枚・・・カード会社からのものです。おそらく督促状・・・ぽいです。明細は封書でくるもんね、普通。

やっぱりコイツ、借金あるんだ・・・。

そして彼の部屋の前にきました。お風呂の明かりはついてるし、テレビの音もする。ピンポーンとチャイムを鳴らしてみましたが反応なし

コンコンとドアを叩いても反応なし。もう一回チャイム鳴らしてもダメ。

居留守使ってる(-_-;)もしかして私、取立て屋か大家さんと間違われてる???

まぁいいや、とりあえず彼が住んでるらしいことは分かったし。お風呂の窓が開いてたから中がちらっと見えたけど、間違いなくZEROくんの部屋だったもんね。

家賃と携帯代は払ってるみたいだからまだまだ大丈夫そうだね。


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July 10, 2008

ガサ入れが・・

昨日はお休みをもらってゆっくりしていました。外でお食事でもしようかなぁ〜と思っていたら、課長さんから電話がきました。

「焼肉食べない?」

ラッキーちょうどいいや。休みだから同伴するわけでもないし、遅刻して罰金とられる心配はないもんね。ごちそうだけしてもらおう

課長さんと、どこかの社長だと思うけど、よくわからないオッサンも一緒でした。やたら警察のことに詳しいのでもしかしたら刑事?と思ったけど、やっぱり違うみたいでした。

「今日は大掛かりな手入れがあるからねぇ〜80人くらい出てるんだよ、あ、言っちゃった内緒内緒。あんたんとこの店にも行くかもしれないから課長さんが酔っ払ってしゃべってたよってママに言っといて」
「りょーかい」

いいのかよ、それ(-_-;)

素直に私は店長に電話しておきました。

「今日一斉にガサ入れあるらしいです、時間外営業はしないようにだって」
「助かります!」

姉妹店のホスクラは何度も営業停止処分になってるからね。危ない危ない。

普段サービスしてた甲斐あったね。過剰サービスだけど。たまにはこれくらいの情報はもらわないとねぇ。

ますます課長に頭あがらなくなった気がします。


July 09, 2008

ヤクザから電話

ちょっと頭にきてます。ユキくんの出所のことでヤクザから電話が次々きます。

知らない番号だったのでずっと無視していたら、杉下さんから電話があり、「アニキの番号だから出てやって」と言われました。なんだよ、それ(-_-;)勝手に番号教えないでよ。

で、アニキから電話。

「ユキと一緒に住むんじゃないのか?」
「え、そんな話一度も出たことないですよ」
「そうなのか、てっきり一緒に住むかと思ってたからさ」
「そういうことはないですね」
「そうか、手紙にはなんて書いてあった?」
「元気にやってるみたいですよ、出所のときのスーツや住むところを心配してましたよ」
「それはもう大丈夫だから心配するなって言っておいて。そんなことなら早く俺に相談すればよかったのに〜」
「はぁ・・・」

そんなん知るかい

杉下さんも、
「一緒に住む気はないの?」
「まったくないですね」
「そうなんだ〜」

まったく(-_-;)あなたたちの身内でしょ、私に押し付けないでよね

すっかりユキくんの彼女扱いなのが気になります。もう付き合う気ないんだけどなぁ。

sweetdays at 17:38|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)ユキ 

July 08, 2008

主任のストレス

昨夜、たまたま私一人で待機していたら主任が隣に座って話しかけてきました。

「俺、胃が痛い」
「ストレス?」
「うん、ストレスだね」
「この店にいるとストレスたまるんでしょ〜?」
「その通り!」

やっぱりね。彼は客からの評判が悪くてただのボーイに降格されたこともあるのに辞めずに頑張っているけっこう根性ある奴です。でも人間関係でストレス多そうだなぁと前から気の毒に思っていました。

「人間関係いろいろあるからね〜大変そうだね」
「もう辞めたい」
「辞めたら?」
「うん、来月あたりそうしようかと考えてる」
「私も辞めたいけど、妙な人間関係に巻き込まれなければ問題ないしねー」
「俺、巻き込まれてるからイヤ・・・」
「そうなんだぁ」

ママと店長、マリエ絡みの女の子たちのことだろうなぁ、きっと。

でもこの人本当に辞めるのかなぁ?なんだかんだ言って結局辞めない人多いし。

私ももうこの店でいいです。他には行きたくないです。面倒臭いから。

July 07, 2008

ママ公認

昨日、ドライブしながらヒメちゃんが言っていました。

「帰りに店長がママを送っていくところ見たんだけど、助手席にマリエが乗ってた。あの二人もうママ公認なんだよ」
「えー!」

店長がママを帰り送っていくのは以前からみんな知っているのだけど・・・。

「やっぱり店長もマリエも辞められたら困るからねぇ〜」
「結局そうなんだよね、普通はどっちかが辞めるべきなんだけどね」

なんかアホらしい・・・。以前は幹部が店の女の子に手を出したら二人とも即クビだったのに。

まぁ私はヒメちゃんたちと違ってアルバイトなので気楽です。店長やママが誰をひいきしようが給料に響くわけじゃないもんね。

今週も頑張ります。

July 06, 2008

ドライブ

今日はヒメちゃんとナミちゃんと遠出をしました。もちろんベビたんも一緒。

みんなで神社に参拝したり、楽しかったのですが、お客さんとばったり出会ったり、渋滞に巻き込まれたりしてひどく疲れました。

なので今日はもうおやすみなさいです・・・。


July 05, 2008

犬タイプ猫タイプ

ルカちゃんも今の店を辞めるらしいです。次にどこへ行くかはまだ決めてないみたい。

どうやら店長のことでママに抗議したけど折り合いがあわず、結局お店を辞める決意をしたそう。

ヒメちゃんにルカちゃんがそう言ってきたそうです。

「ヒメさん、私お店辞めようと思います、すみませんヒメさんより先に・・・」
「先にって(^^;)お嫁にいくわけじゃないんだからさぁ〜」
「ですよねぇ〜」

ヒメちゃんが私に話してきました。

「ママの言い分もルカの言い分も分かるんだよね〜ママは店長のことすっかり信用しきってるしさぁ、まさかマリエと付き合ってるんですよなんて言えないし・・・」

ルカちゃんはマリエが来る前までうちのナンバーワンでした。なのでマリエのやり方と店長のえこひいきに相当怒ってます。自分のテーブルのヘルプには絶対マリエをつけないようにしています。

ルカちゃんが辞めたらお客さんごっそり持っていかれちゃうよねぇ〜、まぁ実際そこまで売り上げに影響はしないと思うけどね。

実は指名替えしたかったんだという客はまたうちの店に来ます。違う子を気がねなく指名できるわけだし。そういうのけっこう多い。

以前、部長がいた頃に教えられたのが、「お客には犬タイプと猫タイプがある」ということです。

犬タイプはその女の子についていく客。猫タイプはその店に居つく客です。どちらが店にとって良いかというと、当然猫タイプです。だからそういう猫タイプの客を増やせと教わりました。

ルカちゃんはどうなんでしょう?犬が多い気もするけど、猫もかなりいる感じがします。ルカちゃんがお店を移っても、きっとまたうちの店に戻ってくる客は多いと思います。

今までどんなに人気がある女の子でも、辞めた途端に店に来るお客が激減したということはありません。ありがたいことに猫が多いんです。

たった一人だけ、この街でも有名な人気ホステスでしたが、きれいに犬客ばかりを持っていて、その子が辞めたときはさすがにごっそり常連客を持っていかれました。

私の数少ない客には犬タイプが多いような気がするなぁ・・・(^^;)

July 04, 2008

マナーの問題

昨日は30人の団体客が来ました。そこでまたヒメちゃんが怒っていました。

「もう聞いてよ!さっきの団体でさ、マリエは一度もついてないのになぜか指名になってんだよ!見送りのときだけマリエが来たから変だなって思ったんだけど」
「えー?またぁ?どうせ店長でしょ?団体客だから一人分指名料が増えたってわかんないとでも思ったんじゃないの?」
「ばっか!千春のテーブルだよ!一番厳しいところだってのに、店長アホなんじゃないの?百円違ったって千春はわかるんだよ、当然マリエが勝手に指名になってることも気付いてるし!」
「うわーこわー!」

まぁ私はもう知ーらないっと。ほっとこ。

そんなことより私が昨日頭にきたのはコンパニオンの質の悪さです。以前から行儀作法の悪いコンパニオンばかり来るので怒っている人は多かったのですが、さすがに昨日は私も一言注意しました。滅多にそんなことしないのだけど。

お菓子を食べながら接客している若いコンパニオンがいたので、お客を見送ったあとに注意しました。

「○○ちゃん、お菓子食べながら接客しちゃダメなんだよ」
「あ、そうなんですか?」

それだけ・・・(-_-;)なんでダメなの?って感じでタバコ吸っていました・・・。

もうヤダ・・・そんなこともわかんないの・・・。

しばらくして店が暇になったとき、その子が私の隣に座って謝ってきました。

「さっきはすみません、前の店では食べてもよかったんで・・・」
「うーん、うちの店ではダメとかいうことじゃなくって一般的にどんな業種でも物を食べながら接客するっていうのは失礼になるから、ダメだと思うよ」
「そうなんですかぁ〜前の店ではバクバク食べてましたぁ〜」

(-_-;)・・・品の悪い店なんだね。

「そういうフレンドリーな接客が売りのお店だったのかもしれないけど、基本的に初対面ではありえないことだからね。これはマナーの問題だから。お客さんがすすめてくれたり食べさせてくれたりした時だけ食べてもいいけど、それも遠慮がちにしてね」
「はぁ・・・」

ちょっと怒り気味に言ってしまいました。なんだか私のほうがおかしいのかという気になってきました。

「ね〜私がおかしいこと言ってる?」
「全然。食べながら接客だなんてありえないですよ〜」

よかった・・・。なんか余計な気を遣うなぁ〜。

July 03, 2008

マリエと店長が

ついにマリエと店長が同棲するかもしれないです。

昨日ヒメちゃんがニコニコしながら話しかけてきました。

「すっごい話があるんだけど、聞いてよ、昨日さ、早く上がったからかばんとりに行こうと思って事務所に行ったのよ、そしたらマリエと店長が二人きりで話してるの〜、邪魔しちゃ悪いかなぁでもかばん取りたいしと思って入るの躊躇してたら、聞こえちゃったの!マリエが『じゃあ一緒に暮らさないほうがいいの?』って言ってるのがーー!」
「えー同棲する話?ついに?」
「うん、でも店長離婚したばっかりだし店にバレるとまずいからまだ一緒に暮らすのは早いと思ってるんじゃない?」
「だよねぇ〜さすがにまずいよね」
「店の女の子に手を出したの二人目だしねー普通ならクビだよ」

マリエちゃんは今は実家暮らしです。最近一人暮らししたいと言ってるらしいです。店長の家の近くに引っ越すつもりなのはわかっていましたが、もう同棲の話まで出てるとは。

なんかショックです。別に私には関係ないと言えば関係ないのですが、マリエにだまされてるお客さんを見ると気の毒で・・・。しかもマリエの彼氏は店長だなんて知ったらもうお客さん店に来れないかも・・・。バカにしやがってと思うもんね。

マリエちゃんがあんなに必死に営業しているのは店長のためなんですね。店長もマリエに指名とらせるために色々小細工しているわけだしね〜。

店長、ホントに何やってるんだか。あきれます。ヒマがあればすぐ事務所にこもって、何をしてるかと思えばパソコンでFXのチャートばかり眺めていたり、マリエといちゃついてたり、幹部失格ですね。

ママが知ったら即クビだと思うんだけどね・・・。

July 02, 2008

突然辞めたマミ

昨日はヒメちゃんがとても怒っていました。

「ちょっと、マミお店辞めたんだよ。土曜に」
「え?急だね。なんで?」
「アキがすっごい文句言ったんだって、マミがママに相談したみたいよ、もうお店辞めたいって」
「そんな理由で辞めるマミもマミだけど、アキちゃん何が気に入らなかったんだろうね」
「まぁマミがまた何か失敗したんだろうけどさ、アキのやつホント何様なの!」

以前からアキちゃんはマミちゃんのこと嫌っていました。マミちゃんは新人で、仕事もろくにできない感じの子です。

「自分より仕事もできないし新人だからいじめやすいんじゃない?私たちには面と向かって何も言えない分マミちゃんにいっちゃったんだ」
「だよねぇ」
「いるじゃん、そういう上下関係の中でしか自分の居場所を見出せない人って」

アキちゃんは陰でヒメちゃんのこと「ぶっこわしたい」と言ってたらしいです(-_-;)でも普段は一生懸命ヒメちゃんのご機嫌をとってます。

人員が足りないってのに女の子が辞めて、店長も頭悩ましています。アキちゃんはホントうちの店のガンになってきています。


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