ジン・アーソ、チアルート・イムウェ、K-2SO...
「ローグ・ワン」には魅力的なキャラクター達が多く存在します。
そして彼らには、映画では語られない様々な「過去」が‼︎
書籍等で知ることの出来る彼らの過去を超ザックリまとめてみました。

ジン・アーソIMG_6193
獄中出産で誕生
銀河を代表する学者たちの娘、さぞ華々しい幼少期を過ごしてきたのだろうと思いきや...
なんと、寒冷地の獄中で産まれたのです。
当時はクローン戦争の真っ最中。ドゥークー伯爵率いる分離主義勢力に父ゲイレンと母ライラが捕らえられてしまったのですが、なんとこの時ライラは妊娠中、そのまま出産を迎えてしまいます。
「スターダスト」という呼び名はこの時のジンの目から星屑を見出したことから来ています。
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この後、当時銀河共和国軍に在籍していたオーソン・クレニックによって救出され、その後しばらくはコルサントで生活を送ります。
スター・ウォーズ カタリスト 上
ジェームズ・ルシーノ
2017-05-31


スター・ウォーズ カタリスト 下
ジェームズ・ルシーノ
2017-05-31


ラ・ムー脱出
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母が殺され、父を連れ去られたジンは、1人ハッチの中で助けを待っていました。そこにソウ・ゲレラが現れます。ここまでは映画冒頭の内容ですが、この後ジンはソウと共に帝国軍が去った後の家に戻ります。ジンは両親が本当にいなくなった事を悟り、ソウはゲイレン達が急いで研究データを破壊したため帝国軍は何も手に入れられなかったことを確認します。
星から飛び立った2人は遠くにクレニックの物と思わしきスターデストロイヤーを発見するも、その強大な力に太刀打ち出来るはずはなく、ジンの頼みをよそにソウは見つかる前にラ・ムーを去ったのです。

その後彼らは惑星ウレアへ。ステイヴンや、「クローン・ウォーズ」に登場したラックス・ボンテリの義理の娘メイアら多種多様な仲間たちと共に反乱軍として活動します。とはいえ、科学者の娘が兵士として活躍するには大変な苦労が。覚えは早いのですが、なかなか冷酷になれない。しかし、血気盛んな反乱者たちと共にいることで次第に我々の知るジン・アーソが形作られていきます。
突然やってきた少女である上に、苗字は秘密、ソウがどこから連れてきたのか言わない、ゲイレンの失踪とほぼ同時期に現れた、カイバークリスタルのネックレスを持っているなど怪しい点があまりにも多かったため仲間たちからはその素性をかなり疑われており、それが映画でも語られた「戦場に置き去り」へと繋がってきます。


エンフィス・ネストとの対面
実はジン、「ハン・ソロ」に登場したエンフィス・ネストと面識があるのです。IMG_6202

クリムゾン・ドーンとの死闘の末コアクシウムを手に入れたエンフィス達、その届け先がソウだったのです。この際ジンもソウに同行。エンフィスは彼女に対し、自分近いものを感じた模様。



フォース・オブ・デスティニー
短編アニメーションシリーズ「フォース・オブ・デスティニー」には彼女にスポットを当てたエピソードも!

シーズン1では映画でジンを演じたフェリシティ・ジョーンズ本人が声を担当しています!

キャシアン・アンドーIMG_6194
幼少期に親を共和国軍に殺され、分離主義者では無かったものの6歳の頃からクローン達に物を投げつけていたキャシアン。
やがてドレイヴン将軍の誘いで反乱同盟に加わり、「フルクラム」というコードネームを持つ腕利きのスパイとなります。
彼の詳しい過去は年末にアメリカでスタートするストリーミングサービス「Disney+」向けに制作、配信されるドラマシリーズで明かされるとの事。今から胸が踊りますね!

K-2SOIMG_6195
再プログロム
ウィカクーで任務を遂行していたキャシアン・アンドーの前に帝国軍のドロイド、K-2SOが立ちはだかります。意外とマヌケな彼を始末しようとするK-2でしたが、彼の仲間によってスイッチがオフに。その隙にキャシアンに再プログロムされてしまいます。
が、その後記憶が戻ったり、再プログロムが中途半端だったせいで敵味方双方の言うことを聞いてしまったりとメチャクチャ。ですが、ここからがキャシアンとの絆の始まりなのです。FullSizeRender




チューバッカへの裏切り
「エピソード6」に登場する皇帝の側近、シム・アロー。彼の娘アリンカが皇帝のためシスの書物を手に入れようとしている事を知った反乱軍は、K-2をスパイとして派遣します。
アリンカがこの作戦のために用意したのは賞金稼ぎのメイヴ、そしてハン・ソロを人質に取って無理矢理従わせたチューバッカ‼︎
手伝い役としてK-2も付けられ、彼らは猛犬がウジャウジャいる危険な森を進みます。
猛犬や、古代のシスが張った罠によって何度も命の危機に瀕するも、何とか書物を手に入れた一行。K-2は荷物持ちをやっていたので自然にこれを受け取ると、突如Uウイングで現れたキャシアンのもとへ直行!危険な冒険を共にしてきたメイヴやチューイを裏切ったのです。
とはいえ心は痛んでおり、キャシアンに対して彼らを反乱軍に勧誘するよう頼んだりはしていました。

書物を持ち去られたチューイたちはその後宇宙船で猛犬たちを連れて帰り、アリンカ宅で大暴れさせたことで何とかハンを助け出すことに成功しました。



チアルート・イムウェIMG_6196
ベイズ・マルバスIMG_6197
パルチザンの出現
帝国軍がジェダ星系で何かを企んでいることを掴んだソウ・ゲレラは、仲間を引き連れてジェダに上陸。この地で帝国と対立していたチアルートやベイズと接触します。IMG_6204
ソウらは訓練された戦士集団、彼らがいれば何かを変えられるかもしれない...ベイズはそう考えて彼らに協力することを決意。しかしチアルートはソウの事を信頼しきることが出来ず彼らを拒みます。
これにより一度袂を分かつことになった2人。しかしチアルートの懸念は的中します。
ソウたちは戦果を得るためならどんな代償も鑑みず、カイバークリスタルが眠る聖なる鉱山を鉱夫ごと吹き飛ばそうと考えるなど非道な集団だったのです。
さらに彼らが帝国軍を怒らせたことによってストームトルーパーの数は増え、これまで配備されていなかったAT-STが投下されるなど街の状況はむしろ悪化。彼らに幻滅したベイズはチアルートの下へと戻ったのです。
2人の友情には、胸が熱くなります。

ちなみにこの一連の出来事は「反乱者たちシーズン4」と関連しており、最終回の出来事も同時に起こっていることが示唆されています。



「ローグ・ワン」のメンバー達、1作のみで退場なのが惜しいくらい魅力的なキャラクターばかり...
スピンオフ書籍ももっと翻訳して欲しかったな...
え?1人忘れてる?IMG_6198
ボーディー・ルックの過去ですか?
それはですね...

無い

一応小説版に彼の回想がちょいちょいありますが、完全に「凡人の生活」です。
つまらないと思うかもしれませんが、それこそが彼の魅力なのではないでしょうか?
「フォースを持たない普通の人々」とは言っても、実際のところはジンはスゴ腕の兵士で、キャシアンとK-2は一流のスパイで、チアルートとベイズはチートキャラ。
しかし、ボーディーには本当に何も無い。アナキンのような卓越した操縦スキルがあるという描写も一切無く、ブラスターを握るシーンは皆無。彼は「勇気」というたった1つの武器だけで反乱軍の希望を繋いだ「普通の人」なのだ。
語るべき過去が無い、それこそがボーディーの魅力なのである。

こうしてみると、やはり「ローグ・ワン」は傑作であると感じざるを得ませんね。

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