Swinging Photos from Tokyo

日々の記録と写真 T's Lounge(http://www.ts-lounge.com)別館です。東京→松山(愛媛)→ロンドン→東京

 染井吉野の季節が終わると新宿御苑の人出はぐっと少なくなりますが、今の時期関山(カンザン)や一葉(イチヨウ)が見頃を迎えております。

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(23 April 2017, Shinjuku-Gyoen National Garden, Tokyo)

 そういえば、昨日はブルーノート東京にあのヘレン・メリルのラストライブに行ってきました。これはかなり素晴らしかったので、また別記事で書きたいと思います。

ぎ


 いつか買おう、と思っていたオリンパス12-100 F4.0ですが、事情が変わって早期に手に入れる必要性が出たので思い切って入手しました。スナップ派の自分はもうこの1本と単焦点25 F1.8でいいかも、という気がしています。

さ

  春ですね。


nihonbassy


Nihonbashi Tokyo 5 April 2017

nihon

開花宣言こそ出ましたが、その後急に寒くなってしまったので、ソメイヨシノはこれからですね。

sakura2017

(25 March 2017, Shinjuku-Gyoen National Garden)

もっとも、様々な種類の桜があることが新宿御苑の魅力であり、特に遅咲の「イチヨウ」は有名です。

sa

 2月の26日に、ラ・ラ・ランドを観てきた。この映画はすごくよかった、という感想を持つ人も多いみたいなんだけど、個人的には、まあいいんじゃないの、くらいだったかなあという気がする。理由はたぶん、ウディ・アレンの映画が好きな属性の人間にとっては、プロットが割とありきたりに感じるからじゃないかと思う。決して事前に一部ネットで流行っていた「ララランドの予告編にマツケンサンバを合わせた動画」にはまってしまったからではないです。

そういえば二人が空中で浮かんでダンスするシーンも、アレン監督の「世界中がアイラブユー」のセーヌ川沿いで踊るシーン(やっぱり空中に浮かぶんだけど、このシーンすごく素敵ですよね)を彷彿とさせたような気がしないでもない。

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19 March 2017, Ginza Tokyo


 ただ、劇中で提示された「ジャズ観」はなかなか興味深かったように思う。主人公のピアニストは、50年代から60年代のストレートアヘッドなジャズを信奉しているのだが、彼が参加する人気バンドのリーダーが「ケニー・クラークだってセロニアス・モンクだって当時は革命家だった。ジャズは未来だ」と言い放つシーンがあって、これはなかなか示唆的な発言である。というのも、ジャズというのは基本的にフォーマットを更新し続けて発展してきた音楽(今この最前線にいるのが、ロバート・グラスパーであろう)なので、この発言は疑うことのない真実である。他方、現代ではストレートアヘッドなジャズが保存・維持すべき伝統芸能になっているので(リンカーン・ジャズ・オーケストラなんかがこの方面ですよね)、主人公のようなスタンスの人もやはり必要で、実際は両者が同時代に共存することでジャズという音楽が前進し続けていくんじゃないかなあと思っている。まあただ、変革とジャズは切っても切れない関係なので、やっぱりあの人気バンドのリーダーの方が説得力があるような気がするんですよね。

 そういえば、この映画は原題をそのままカタカナにしたけど、ちょっと日本人にはわかりづらい例になってしまったような気がする。まあ、逆にインパクトがあるので、これはこれでよかったかもしれないけど、何かうまい邦題をつけてもあるいはよかったのかもしれない。やっぱりアレン監督の作品は、邦題がうまいですよね。なお、La-la landの意味については、BBCの無料英語学習プログラム、The English We Speak、で取り上げられていますので、ご興味のある方はどうぞ。



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