Swinging Photos from Hong Kong

日々の記録と写真 東京→松山(愛媛)→ロンドン→東京→香港

 この前の土日と、帰国していた。まあJALのステータスをサファイアにあげてJGCに入りたい、というのもあり、少し頻度を上げて帰っているというのが実態である。

 今回は四谷のニューオータニに泊まったんだけど、そこでパリ留学から帰国したばかりで、これからパリ支社へ赴任する同期と会合の席を持った。本当は赴任は1年先の予定だったのだが、色々と想定外の人事があり、とんぼ返りでパリに行くことになった、というわけである。

 パリは街もあんまり綺麗じゃないし、治安もロンドンなんかに比べると圧倒的に悪いので、それなりに長く生活しようとすると大変だと思うけど、他方で本社にいるよりは自由度は高まるので、頑張ってほしいものである。ただ、やはりそうそう気軽に帰ってこれないのが気の毒といえば気の毒である。
 
d

June 2018 Tokyo

 ところで、ニューオータニって1964年開業なんですね。まさに東京オリンピックに向けて建てられたホテル、ということになる。「欧米の中級以上のホテルってもう本当にバキバキなので、こういう昭和な香りのするホテルはホッとするね」というのが彼の感想だったけど、全く同感である。ニューオータニの地下は、今時誰がこんなところで買い物するんだろう、というようなアーケード街があるけど、あれがまたいい、と感じた。

 そして僕も香港生活2年目に入るわけだけど、相変わらず気温が高く湿度が高く空気が悪く人が多すぎるのがこの街の難点である。ただまあ慣れてきたといえば慣れてきたので、もう少し色々とみて回ってみたいとは思っている(だけど涼しくならないと厳しいなあというのが正直なところですが)

 当地は連日30度を上回る日々が続き、とてもじゃないけど日中に外をぶらぶら歩いてみようかという感じではなくなってきた。昨年の体感では、11月くらいにならないと快適な日々はこない感じがある。


 ところで、先週はシンガポールに出張に行ってきた。シンガポールは初めてだったんだけど、香港に比べると気候的には過ごしやすいように感じた。現地で働く同僚曰く(うちの会社の支社はないんだけど、うちからの派遣という形で働いている同僚が何人かいる)、日中に降るスコールで気温が下がり、海からの風で湿度が下がるからではないか、ということであった。確かに、香港はビクトリア湾が山々に囲まれているので、風の通りは悪そうである。

shin (1 - 1)

11 May 2018, Tokyo



 まあ仕事で行くとなかなか街を見て回る時間はとれないので、今度2泊くらいでプライベートで行ってみようかとは思っている。とりあえずラッフルズホテルでシンガポール・スリングを飲まなければ、とは思っているんだけど、同ホテルは今改装中で、2018年後半に再開らしい。

 ちなみに、シンガポールで個人的に感心したのは、富士そばが出店していたことである。日本食は世界で人気だけど、お蕎麦、となるとこれが別で、うどんほど進出していないんですよね。香港ですらあまり見かけないので、なぜシンガポールでお蕎麦が受けれられているのかは興味深いところです。

 先週末帰国した際に、六本木の青山ブックセンターに行った。既報の通り、6月25日に閉店するということで、これは行っておかねばな、と思ったわけである。

 僕はこの本屋さんが結構好きで、六本木に行くたびに立ち寄っていた。六本木で人と待ち合わせる時も、この本屋さんにすることが多かった(関係ないけど、本屋さんで待ち合わせるのは、時間がずれた場合に暇を潰せるので結構オススメである)。このお店の特徴は何といっても入り口付近で積まれている書籍・雑誌のセレクトが面白いことで、特にカルチャーやアート系だと、こういう本・雑誌があったのか、と初めて知るものも多かった。特に、DUNEという雑誌の存在を最初に知ったのはこのお店であり、当時はこんなに尖った日本初の雑誌があるのか、と驚いた記憶がある(たしか、2003年のソフィア・コッポラ監督の映画「ロスト・イン・トランスレーション」のチャーリー役も演じた林文浩さんが編集長だった頃ではなかったかと思う。林さんは2011年に急逝)。

 それから、このお店はサイドに中2階、といえばいいのか、通路と本棚だけが浮いたような形のスペースがあり、そこから店内を見下ろすのが割に好きだった。ロンドンのマリルボーンハイストリート沿いにあるDaunt Booksにもこういうスペースがあるけど、ちょっと変わったつくりの本屋さんというのはとても愉しい。

 まあとはいっても、本屋さんとしては中途半端な広さだと思うし、今の時代にビジネスとしてやって行くのはやはり難しかったんだろうなあという気はする。ツイッターなんかをみていても、朝5時までやっていた頃によく行っていた業界関係者の思い出、みたいなものは出てくるけど、じゃあ最近もここで積極的に買い物をしていたかというとそういう感じもしない。

IMG_1476


 最後なので、ということで買ったのは上記の三冊。安西水丸さんが亡くなってもう4年になるけど、こういう本がまだ出てくるのはとても嬉しい。特に、嵐山光三郎さんの前書きの「ダンディで、シャイで、女たちにモテた水丸の俳句がこうして世に出ると、春風にのって「やあ、やあ」と戻ってきたようで、楽しく過ごした日々の断片がよみがえる」という文章と、平山雄一さんによるあとがきの(墓参りに行って)「丸みを帯びた墓石に水をかけると、石の黒い表面に「水」の文字がフワリと浮かんだ。「ふふふ」という水丸さんの笑いが聴こえたようだった」という文章がとても良いです。


 

 BBCが、英国のアメリカンスクールに通う生徒たちが、アメリカから英国王室にやって来るMeghan Markleさんに、アメリカ人が英国生活を送るにあたってのアドバイスを送る、という特集をやっている。英国ではフレンチフライをチップスというのでまぎらわしい、とか、zeroをnaughtと呼ぶ(これあまり日本では知られてないかもしれないけど、例えば、0.5をBritishでは、ノート・ポイント・ファイブ、と読みます)とか、天候がweirdだ、みたいな発言が見られて、なかなか面白い。

06 (1 - 1)

11 May 2018, Tokyo.

 

 今年の3月から4月中旬は当地にしては珍しく湿度も低めで、過ごしやすい日々が続いていたのだが(香港人の友人は「今年は珍しく春がある」と表現していた)、足元はすっかり湿度も気温も上がり、クーラーなしではまず無理、という感じになってきた。香港生活を快適に送るためには「クーラーと除湿機の電気代をケチらない」ということは決定的に大事である。まあ、それでもカビてしまったりするようなので、お気に入りのものは日本においておく、というのが正しいのかもしれない。

 hk2 (1 - 1)

28 April 2018, Hong Kong.

 そういえば、この前の土曜日に出身大学の当地会に参加してきた。母校はこの手の卒業生の組織力がかなり弱い(と思う)ので、そもそも存在していないのではと思ったいたんだけど、あることはある、ということであった。それでも、年に数回集まっているだけらしく、もう少しなんとかしたいね、みたいな話が聞かれた。普通であればなかなか接する機会がないようなエライ人もいたので、個人的にはかなり有意義であった。

このページのトップヘ