短波放送などを愛好するラジオファンで組織する「秋葉原BCLクラブ」は、
このほど「みんなのBCLマニュアル2021」(第2版)を刊行し、同クラブ
のホームページでPDF版を無料公開している。

先ず、表紙を見て「これは、どこのアンテナか !?」と気になるが、ページを
進めると、これは東京・市ヶ谷にある防衛省の電波塔(高さ113m)だと
解説されている。
0001 BCL-B
そして、目次に目を移すと、<第 1 部読み物><第 2 部資料編>に分かれていて、
それぞれに興味深い記事や資料が満載である。何れも、クラブの会員諸氏がラジオに
対する熱い想いを持って執筆し、制作したものである。

一口に「ラジオファン」と言っても、一人々々のリスナーが関心を持つ分野は多様で
あるが、私自身は海外から送られてくる日本語短波放送に大きな関心を持っている
ので、本書の中では「海外日本語放送ガイド」「B21 海外日本語放送スケジュール」
などを興味深く読んだ。
これらの記事では、各放送局の日本語課の歴史やスタジオ風景などが写真入りで紹介
しているが、BCL関連の商業誌でも、かつて、これほど充実した放送局紹介はなか
ったのではないと思えるほどのリポートである。更に、番組制作スタッフからリスナ
ーに向けたメッセージを読むと、海外からのラジオ放送を聴くことの素晴らしさを、
改めて実感する。

「秋葉原BCLクラブ」のトップページでは、本書の目次が紹介されているので、
この中から関心のある記事を選択して読めば、明日からの「ラジオライフ」が一層
充実したものとなるであろう。
https://www.abc50s.net/

なお、同クラブの「入会案内」によれば、同クラブは2016年に設立され、現在
では200名を超える会員で構成する大きな団体に成長し、様々な活動を展開して
いる。
https://www.abc50s.net/join.html

また、11月20日(土)には、オンライン・ミーティングを開催する予定となって
いる。
https://www.abc50s.net/meeting.html

なお、上記「みんなのBCLマニュアル2021」の表紙画像の使用については、
同誌編集担当の方からご了承をいただきました。
「秋葉原BCLクラブ」の益々のご発展と会員各位のご活躍をお祈りいたします。

◆「みんなのBCLマニュアル2021」(第2版)が刊行されたという話題は、
短波放送愛好家のAUさんから教えていただきました。
AUさん、いつも貴重な情報をいただき、有難うございます。