カテゴリ: 新型コロナウィルス

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「『今こそイベルメクチンを使え』 東京都医師会の尾崎治夫会長が語ったその効能」と題するインタビュー記事が読売新聞オンラインに掲載された。聞き手は、科学ジャーナリストの馬場錬成さん。
日本の厚生労働行政の問題、日米の製薬会社の問題、学術現場の問題、WHOの姿勢などが浮き彫りにされていて、大変興味深い。
https://www.yomiuri.co.jp/choken/kijironko/cknews/20210818-OYT8T50030/

ロゴ・文化放送-B
文化放送は7日、「感染者急増、日本のコロナ対策は何故迷走するのか?」を放送した。
毎週土曜日に放送している情報番組「ロンドンブーツ1号2号 田村淳の News CLUB」に
出演した、医師で医療ガバナンス研究所・理事長の上昌広さんが、新型コロナウィルスの
感染拡大に関連する諸問題について、独自の視点からインタビューに答えた。
インタビューでは、わが国が抱える「感染症対策」の構造的、かつ深刻な問題を鋭く指摘
しており、大変興味深い。

次の音源は、番組の一部を抜粋したものである。
https://drive.google.com/file/d/1N8QstezlMaQcEyKJU5SleJAcmmM_fRf6/view?usp=sharing

番組のホームページは次のとおり。
https://www.joqr.co.jp/qr/program/newsclub/
https://www.joqr.co.jp/qr/article/20026/

医療ガバナンス研究所のホームページは次のとおり。
https://www.megri.or.jp/

アジア太平洋戦争において、1944年に旧日本軍がインド北東部の都市インパールの攻略を目指した「インパール作戦」は、幾多の犠牲により歴史的敗北を喫したが、大本営が作戦中止を決定したのは、作戦開始から4ヵ月が経った7月1日であった。
その日から、きょうで77年となる。

今、日本では、「コロナ禍」にあるにも関わらず、「東京五輪」を強行開催しようと動きが急で、その開催について賛否両論が渦巻いている。
新聞やテレビ、インターネットなどでは、日本政府や五輪組織委員会の対応が「インパール作戦」に譬えられることが多い。

「インパール作戦」とは、どのようなものだったのか。
解り易い解説の一つが、NHKのサイトに掲載されている「無謀と言われたインパール作戦 戦慄の記録」である。この記事は、2017年8月15日に放送した「NHKスペシャル 戦慄の記録 インパール」 を基に制作したもので、大変興味深い内容となっている。
https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20170922/index.html

中見出しの「上層部の人間関係が優先された意思決定」、「軽視された命」、「作戦継続に固執した大本営」、「『白骨街道』と呼ばれた撤退路」、「作戦の責任を転嫁する上層部」を拾い読みしただけでも、今日の日本の状況と重なって見えてくる。

ロゴ・BBC(新)
英BBCでは、「新型コロナウィルス」の感染拡大を防止するため、今後、局舎に入るスタッフたちは、「社会的距離」が2メートル未満になると警報音を発する電子機器を着用することになるという。
米ブルームバーグ通信が伝えている。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2021-01-08/bbc-has-staff-wear-electronic-buzzers-to-curb-spread-of-virus

ロゴ・TBSラジオ(新)
毎日、テレビのニュースや情報番組を視ているだけでは見えてこない世界や日本の実像が、ラジオの番組を聴いていると、それが鮮明に見えてくることがある。
海外からの短波放送はもちろんであるが、国内のラジオ放送を聴いていると、「そう言った分析・解説は、テレビでは放送されたことがないなぁ」と思われる内容の番組が放送されることが、最近は増えてきているように感じる。

TBSラジオで15日に放送された「森本毅郎 スタンバイ!」は、その一つの例である。
ジャーナリストの伊藤洋一さんが「新型コロナウィルス」の感染拡大を巡る諸問題について「日本はワクチン戦争に敗けてしまった」などとする、自らの分析と見解を紹介した。次の音源は、森本さんと伊藤さんの遣り取りの一部抜粋である。アシスタント・アナウンサーは遠藤泰子さん。
http://blog.livedoor.jp/swl_information/TBS20210115.MP3

番組ホームページは次のとおり。
https://www.tbsradio.jp/stand-by/

ロゴ・VOA-A
米VOA(Voice of America)の LEARNING ENGLISH のサイトでは3日、
"Experts: Pandemic Shows Importance of Believable News" と題する解説
番組を紹介した。
「新型コロナウィルス」の爆発的感染拡大は、幾つかの国において報道記者
に対する検閲や嫌がらせを増加させるなど、世界中のメディアに大きな影響
を与えているという。
デンマークに拠点を置く非営利団体 International Media Support (IMS) の事務
局長 Jesper Højberg 氏は、「今、私たちはこれまで以上に信頼できるニュース
を必要としている。信頼できる情報の重要性を人々に教えてくれた」と語って
いる。
https://learningenglish.voanews.com/a/experts-pandemic-shows-importance-of-believable-news/5718912.html

ロゴ・Radio Romania
Radio Romania International(RRI)では、"The Personality of the Year 2020" として
誰を選ぶか、リスナーに投票を呼び掛けていたが、その結果を1月1日に発表した。
発表文には、次のように記されている。(一部抜粋)
  As expected this time it was not 'Personality of the Year' but 'People of the Year' on
  Radio Romania International as medical workers the world over have been designated
  the world's best citizens for being in the frontline against the Covid-19 pandemic, which
  has significantly impacted the life of the entire planet.

「新型コロナウィルス」の爆発的感染拡大に立ち向かっている、世界中の医療従事者が
「最も大きな影響を与えた優れた人々」として選ばれた。
https://www.rri.ro/en_gb/personality_of_the_year_on_radio_romania_international-2629360

なお、近年の「Personality of the Year」としては、スウェーデンの Greta Thunbergさん
(2019年)、ドイツの Angela Merkelさん(2018年)、ルーマニアの Simona Halep さん
(2017年)が選ばれている。

ロゴ・TBSラジオ(新)
TBSラジオは30日、「森本毅郎 スタンバイ!」の中で、ゲストコメンテーターの
伊藤芳明さんは、ドイツのメルケル首相が3月18日と12月9日に行った国民向け
演説の内容を解り易く紹介した。(音声の一部を抜粋)
http://blog.livedoor.jp/swl_information/TBS%2020201230.MP3

番組ホームページは次のとおり。
https://www.tbsradio.jp/stand-by/

(当ブログ過去関連記事)
http://blog.livedoor.jp/swl_information/archives/24118875.html
http://blog.livedoor.jp/swl_information/archives/27294826.html

在日米軍が、基地内で働く日本人従業員に、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種希望者を募っていたが、ワクチンは日本国内で承認されていないため、日本政府は副作用の発生など安全上のリスクを懸念し、接種を見送るよう米側に伝えたもようだ。
沖縄タイムスが報じている。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/684539

在日米軍の「新型コロナウィルス」問題については、神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地で、米軍関係者や基地従業員の新型コロナウイルス感染者が急増しているとの報道もある。
https://www.asahi.com/articles/ASNDT6RMCNDTULOB00F.html

在日米軍について、ウィキペディアは次のように解説している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/在日米軍
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(当ブログ過去関連記事)
http://blog.livedoor.jp/swl_information/archives/cat_389872.html

ロゴ・AFN
在日米軍司令部のワインガードナー最上級曹長は23日、「米軍放送網」(AFN)のラジオ番組に出演し、米軍向けの新型コロナウイルス感染症のワクチンが「24~48時間以内に日本に到着する」と明らかにした。
共同通信が報じた。
https://www.47news.jp/5640654.html

AFNのホームページは次のとおり。
https://www.afnpacific.net/Local-Stations/Tokyo/

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米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は19日、幼児向け教育番組「セサミストリート」の関連番組に出演し、「私が北極に行って、サンタクロースに(新型コロナの)ワクチンを打ってきたよ」と語り、クリスマスが待ち遠しい子どもたちに安心を与えた。
共同通信が紹介している。
https://www.47news.jp/news/new_type_pneumonia/5627055.html

◆韓国のサンタさんは、2週間の「隔離期間」が終わる、来年の1月9日に来てくれることになっているという。
http://blog.livedoor.jp/swl_information/archives/27274895.html

◆日本のサンタさんは、いつ、クリスマスプレゼントを持ってきてくれるのだろうか。

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ドイツのメルケル首相が9日に行った連邦議会での演説は「感動のスピーチ」だとして、
世界中から称賛されているという。
同首相は今年3月にも、国民一人一人の心に響くスピーチを行っており、「コロナ禍」が
続く中、改めて、国民に新型コロナウィルスの感染防止に努めるよう呼びかけた。

◆ ハフポスト日本版ニュースエディターの若田悠希さんは、「メルケル首相、感情を露わ
にしてドイツ国民に訴える。『祖父母との最後のクリスマスにしないで』」と題する記事で
紹介している。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5fd2ca07c5b68256b113c436

◆ J-CASTニュースのサイトには、海外事情に詳しい井津川倫子さんの「メルケル首相の『魂の演説』を聞け!」と題する論考が掲載されている。
https://www.j-cast.com/kaisha/2020/12/11400816.html

◆ メルケル首相の議会演説は、Deutsche Welle(DW)のサイトでも紹介されている。
https://www.youtube.com/watch?v=aPg8r9vyaIU
https://www.dw.com/en/opinion-angela-merkel-rocks-bundestag-with-pandemic-speech/a-55889232
https://www.youtube.com/watch?v=qlIL9F5xHDw

(当ブログ過去関連記事)
http://blog.livedoor.jp/swl_information/archives/24118875.html

ロゴ・KBS(新)
KBS日本語放送は、9日放送の人気番組「玄海灘に立つ虹」の中で、今の韓国の
状況を織り込んだ、シリアスな、しかし、ワッハッハァと笑い飛ばしたいジョーク
を披露した ——
「今年は、サンタさんはクリスマスにはプレゼントを届けられず、来年1月9日に
なるらしい」

この日の番組は、次のサイトで放送日を選択して聴くことが出来る。
http://world.kbs.co.kr/service/program_listenagain.htm?lang=j&procode=hello

KBSのホームページは次のとおり。
http://world.kbs.co.kr/service/index.htm?lang=j

◆ ジョークの心は ——
サンタさんが韓国にやってきても、新型コロナウィルスの感染予防のため2週間の
隔離措置が執られるため。

NHK教育テレビは20日夜、ETV特集「パンデミックが変える世界 〜台湾・新型コロナ封じ込め成功への17年〜」を放送した。
この番組は、迅速な水際対策やIT技術で新型コロナウイルス封じ込めに成功した台湾の姿を追ったもので、現場の専門家へのインタビューなどで構成されている。
特に、前副総統・陳建仁さんの確固たる世界観に基づく、自信に満ちた、しかし、その謙虚な語りは、視る者の心に響く。ウィルスに関する専門的知識はもちろん、民主主義における公共の利益とプライバシー、丁寧な情報公開、行政と国民の信頼関係などについて語った。
番組の最後に、陳建仁さんは今年5月に副総統を退任したが、数千万円となる退職金を辞退し、一研究者に戻ったことを紹介している。
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番組ホームページは次のとおり。
https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/X4W4YPM448/
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-06-20&ch=31&eid=30299&f=20

陳建仁さんについて、ウィキペディアは次のように紹介している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/陳建仁

◆NHKには、この番組をゴールデンアワーに総合テレビで再放送してくれることを
 期待したい。
 なお、この番組は、「NHKプラスID」を取得して、パソコンでも視聴できるらしい。
 https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2020062030299

国旗・台湾
台湾唯一の夕刊紙「聯合晩報」は、6月1日付けの新聞を最後に廃刊となった。
社会のデジタル化と、新型コロナウイルスの影響により廃刊を決断した。
台湾では、近年、紙媒体の読者がネットで新聞を読むようになり、新聞社の広告
収入が年々減少しているという。
台湾国際放送が報じている。
https://jp.rti.org.tw/news/view/id/92529

ロゴ・Foebes
英世論調査会社ユーガブ(YouGov)は、新型コロナウイルスに関連した報道に対して
高い信頼を置いている国と、そうではない国はどこかを調査した。
新型コロナウイルスは、報道機関に対してどのような影響をもたらしたか —
視聴者数や読者数が急増しているメディアがある一方で、広告収入が激減し、辛うじて
持ちこたえているメディアもあるという。
"Forbes" 日本語版で紹介している。
https://forbesjapan.com/articles/detail/34767

国旗・オーストラリア
オーストラリアのメディア大手であるニューズ・コープ・オーストラリアは28日、
傘下に置く約110の地方紙について、6月末をメドに紙媒体の発行をやめると発表
した。新型コロナウイルスによる経済の停滞で、広告収入が急減したことなどが
影響したという。
日本経済新聞が報じている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59683970Y0A520C2FFE000/

フリーアナウンサーとして活躍する赤江珠緒さんは、新型コロナウイルスに罹患した
経験から、ご自身の治療経緯などを記した体験リポートをTBSラジオに寄せた。
12日放送の「荻上チキ・Session22」で紹介した他、同局のホームページでも公開
した。
https://www.tbsradio.jp/482224

(関連番組ホームページ)
https://www.tbsradio.jp/ss954/
https://www.tbsradio.jp/tama954/


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ノーベル賞を受賞した京都大学教授の本庶佑さんは、「新型コロナウイルス」の
起源について、自身が述べたとする虚偽の見解が海外で報道されているとして、
「根も葉もない主張がまかり通ることは、極めて危険で破壊的」と報道内容を
否定する声明文を京大のホームページ上で公開した。
京都新聞が報じている。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/233754

京都大学のホームページに掲載された、本庶佑さんの声明文は次のとおり。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/events_news/department/koto-kenkyu-in/news/2020/200428_1.html

ロゴ・VOA-2
海外のジャーナリストが見ると、「コロナ禍」にある日本の姿がどのように映る
のか、VOA Learning English が平易な英語表現で伝えていて、長期の自宅学習が
続く中学生や高校生にとって、一息入れる時の良い学習素材になるかも知れない。
https://learningenglish.voanews.com/a/low-tech-japan-challenged-while-working-from-home-during-pandemic/5394327.html

◆上記の話題をアップした後、ネット検索していて、次の記事に出会った。
これも「コロナ禍」にある日本、VOA の表現を借りれば "Low-tech Japan"
の一断面であろうと思われる。
https://mainichi.jp/articles/20200428/k00/00m/040/010000c

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