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中古楽器屋への道(2) グラスホッパー・ギターズ

新店舗に移転してシーズン2(?)に突入しました。

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定価3万円のギター

私事ですが・・・
中学生になった頃、私を含む友人たちは“ギター欲しいよなぁ〜”と言う話を良くしていました。
1970年代中頃の話です。

マーチンだのギブソンだのは夢のまた夢、
楽器屋ではガラスケースに鎮座して手を触れる事すら出来ません。

現実的な話として、当時の中学生の予算は2〜3万円。
5万円を超えるヤイリのアコースティックギターやグレコのレスポールを持っている裕福な先輩もおりましたが、一般庶民の僕らには高値の花です。

話をアコースティックギターに限定すると3万円くらいのギターが“現実的な夢”であったのです。
バイトしたりお年玉を貯めれば“近い将来に買えるかもしれない”と思いを馳せたものです。


当時の日本製アコースティックギターを考えると、予算3万円あればかなりの選択肢が考えられました。

モーリスだったら、ドレッドノートはもちろんフォークサイズだってハミングバードタイプだって選び放題(笑)です。

YAMAHAは、ラインナップが少なくて値引きが無いからなぁ〜

あまり聞いた事の無いブランドなら・・・
“2割・3割引きは当たり前〜ハードケースもオマケしちゃいます”
てな感じでしたね。

楽器屋でカタログを漁り、
店員のお兄さんから情報をもらい、
“今度出たキャッツアイって、マーチンと同じ工場らしい”なんて勘違いもし(笑)
夢を膨らましたものです。

それから40年近い年月を経て、そのようなギターで商売してるなんて(笑)
今見ると同じ3万円のギターでも、メーカーによってかなりの差があるように思います。


そこで紹介するのが、当時定価3万円だったこの3本。
PA226813PB106911PB116946












向かって左から〜YAMAHA FG-301
PA226814
いわゆるオレンジラベルですね〜こちらの売り(?!)は、3ピースバックです。
この3ピースバックは当時人気でしたね〜
15,000円です。



続きましては・・・真ん中は、YAMAKI B30
PB106928

何と言ってもバッファローヘッド
ハープトーンを模したものですね。
このB30はYAMAKIの同クラスモデルより高級感がある様に思います。
30,000円です。



最後は・・・林楽器製、Raider R-300
PB116949
高級楽器の証(?)ダイアモンド・ヴォリュート付きです。
25,000円です。

同じ時期、同じ定価だった、この3本。
中古になった時の値段差って?
30年以上前の楽器ですから、程度の差はもちろんあります。
それと、市場での人気・希少性なんかも加味される訳ですね〜

楽器としての造りは、YAMAKIとRiderが1クラス上(YAMAHAより)に思えます。
YAMAHAが良く無いって訳では無いんですけどね。

70年代半ば・・・
インフレの中、フォークブームも下火になり、
ネームバリューの低いメーカーは“品質の良さと値段”と言う相反する現実と戦っていたのでしょう。

そんな3本の実力、確かめに来て下さい!!


7

ピックギター?!

かなりほったらかしにしていましたブログですが・・・
皆様(誰?)お元気でしたか?

さて、本日のお題“ピックギター”とは一体どのようなギターなのでしょうか?

一般的に“ピックギターと言うと、
ピックアップが付いていないアーチトップ・ギターの事を言う様ですが・・・
(ピックアップ付きはフルアコースティックギターと呼ばれてます)
・ピックアップが付くと・・・フルアコ?
・いや、ピックアップが付いていてもボディーに穴をあけていない物はピックギター?
・Fホールが有る物が、ピックギター?
・では、ハワードロバーツモデルの立場は?

・玉川カルテットが使ってるのは、どっちよ?
・やっぱりピックで弾くの?


そもそも“ピックギター”とは和製英語だと思います。
誰が、いつ頃から、使い始めたのでしょうか?

ちなみに“フルアコースティックギター”ってのも和製英語でしょうね〜
こちらは“セミアコースティックギター”に対して出来た言葉だと思います。


=閑話休題=
戦後、輸出をメインに始まった日本のギター作りですが、
50年代~60年代にはピックギターを沢山作っていた様です。

そんな時代を代表する(?!)2大メーカーのギターが入荷しました。

1本目〜
B1L0KIGCMAAMfD-
NARDAN No.88
1960年代の物でしょう〜

PB076901
0フレット付き。
トラスロッドは入っている様ですが、アジャスタブルでは有りません。



2本目〜
B10s8sgCEAAbgT3
MOANA No.4

製造は木曽スズキです。
PB076906
ラベルによると、1959年製(!!)の様です。

PB076903
PB076905
2本のFホールのデザインは似てますね〜

両方のギター共にトップは単板なので削り出しでしょう。
60年代後半から多く作られた合板をプレスしたトップの物と比べるとサスティーンがきれいです。

構造上、音量は小さいですが(フラットトップギターに比べて)
独特の甘いサウンドは良いですよ!!

一部の国産や外国製のヴィンテージのアーチトップギターは高価ですから中々手が出ないよな・・・

そんなアナタにお勧めするギターです。

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通販のギター。

当店でも通信販売でギターを売っていますが・・・

今回は、新品の話です。

20140802_135814
近年のエピフォン製ハミングバードモデルです。
下取りでやって来ました。

トップは単板。

ペグは、グローバー製。
20140802_135912

エレアコ仕様で、プリアンプは“SHADOW”
20140802_135837

これだけのスペックで、某通信販売サイトでは2万数千円(!!)


安いですね〜〜

=閑話休題=
さて、下取りしたギターに話を戻しますと・・・
傷も無く非常にきれいな状態で程度は良いのですが、
何だか弾きにくい。

・トラスロッドでネックを調整。
・ナット溝も調整。
・サドルを少し削って弦高を下げる。

約30分程の作業で、見違える程弾きやすくなりました!!

ちょっとギターの扱いに慣れている人なら、朝飯前の簡単な作業ですが・・・
この手のギターを買う人は、初心者の人が多い筈です。

これからギターを始めたいと思いインターネットで“ポチっと”しようとしているアナタ(笑)
面倒くさがらずに楽器屋さんへ行きましょう〜
楽器屋のお兄さん(お姉さんも)が、アナタにピッタリなギターをチョイスする手伝いをしてくれます。
後々の面倒だって、しっかり見てくれるでしょう〜

もし“初めてのギターだけど中古の安いやつでいいかな〜”
な〜んて思っているアナタは是非、グラスホッパーギターズへおいで下さいませ!!

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SOOO BAAD REVUEと夏休み。

SoooBaadRevue1

当店も企画・制作に名を連ねている“SOOO BAAD REVUE”のライブです。

7月24日の“渋谷duo MUSIC EXCHANGE”
翌日には“Fujiロックフェスティバル2014”にも出演します。

ところでこの“SOOO BAAD REVUE”ってバンドの事を知ってますか?
50歳以上の音楽ファンなら、きっと覚えてますよね〜
1976年にデビューして、あっという間に(笑)解散してしまった“幻のバンドです”

山岸潤史&石田長生のツインギターを中心に、ツインヴォーカル・ツインキーボードと言う
“ど派手”なバンドでした。

ヴォーカリストだった砂川正和が亡くなってから今年で10年、奇跡の復活を遂げます!!

さて、このライブの準備&リハーサルのため、お店は“夏休み”に入ります。
(実際には、休んでないのですが・・・)

・7月20日と21日は日曜日と祝日なので、通常通り(?!)お休みです。
・7月22日〜26日まではリハーサルやら何やらで、お休みします。
・7月27日は、日曜日ですのでお休みします。

かんたんに言いますと(笑)
7月20日〜27日まで、お店は休ませて頂きます。

休み中メールでのお問い合わせなどには、極力対応出来るように努力します!!


13

消費税について。

4月から消費税上がるんですね〜

当店の価格表示は税込みなのですが・・・何せ元の値段が安いからな〜(笑)

例えば10,000円(税込み)のギターは、税抜きで9,524円な訳です。
と言うことは、消費税が8%になると・・・10,285円となるんですね。

約50本程の在庫、これらの値札を全部直すとなると・・・それは、面倒くさい(笑)

という訳で(?!)3月末時点で在庫している物に関しては、価格を据え置きます。

一部の税制に詳しい人からは、
“そんな事言ったって、お前の所の規模だったら非課税だろ”
そんな声も上がるかと思いますが(上がらないかな?)
当社は、昨年度までスタジオ経営をしていたので・・・売上だけは1,000万を超えてたんです!!
※声を大にして(笑)言いますが、利益は雀の涙です・・・(涙)

そうなると、年間売上が1,000万円以下でも、向こう2年間は課税されるのですね〜


話を戻しますと・・・
“じゃあ、4月からは値段設定を高くするのか?”
え〜っと、10,000円のギターは、10,300円?

何だかなぁ〜多分そのままですね。
弦などの小物は、多少上がると思いますが・・・

どちらにしろ、消費税値上げ前の駆け込み需要なんて、期待してないですよ〜(笑)

グラスホッパー・ギターズ
Grasshopper Guitars & Musicalinstruments

営業時間
13時30分〜19時30分
月曜〜土曜
日曜日・祝祭日は、お休みです。

〒155-0033
東京都世田谷区代田2-29-13
☎03-3411-4015

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