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中古楽器屋への道(2) グラスホッパー・ギターズ

新店舗に移転してシーズン2(?)に突入しました。

2010年10月

30

ギャラガー・モデル

70年代の日本のギター(アコギにしろ、エレキにしろ)基本は、コピーでした。

アコギの場合、マーチンをお手本にした物が圧倒的に多かったようです。
そんな中、少数派ではありましたが、
ギブソンやギルドモデルとともに、各メーカーが作っていたのが“ギャラガー”のコピーモデルでした。
なぜ、このマイナーなブランドのコピーをいろんなメーカーが作っていたんでしょうか?
やはり、カントリー・ギターの名手、Doc Watsonの影響でしょうね。




そんな“ギャラガー・モデル”の入荷です。
PA301657
70年代半ばのヤマキG-300と言うモデルです。
当時の定価は、30,000円。


やっぱり少数派だったんでしょうね、あまり見かけないモデルです。

PA301653
ギャラガー・モデルと言えば、このヘッド。

ちびまるこちゃんに出てくる、“花輪クン”の髪型っぽい?!




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同時進行中です。

いつも、修理に追われている日々です。

楽しいから、良いんですけどね(笑)

一つの事をやり続ける集中力を持ち合わせていない私は、大抵何本かの修理を同時進行している訳です。

PA191562
まずは、当店の定番(?)商品!!
YAMAHAのガットギター“Gシリーズ”ですね〜
1971年製です。
このシリーズは、“数が多くて、ハズレが少ない”
低価格モデルをしっかり造っていた証拠でしょう〜
全体をリフレッシュさせてやります。


PA191563
次は、珍しいモデルです。
モーリスのFDです。
FDとは“フォーク・ディープ”ボディーの略だそうで、よく有る“Fシリーズ”より若干大きめのボディーです。
どんな音がするのでしょうか? 70年代前半、寺田楽器製造の一本です。
ペグの交換、ネックの調整等を行います。

はい、次行きましょう〜
PA191564
YAMAHAのFG-140です。
FG-180の廉価版ですが、なかなか侮れない鳴りの一本です。
ペグ交換をして、フレットを打ち直しています。

最後は・・・
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お客様から修理で預かった“DAIANA”という鉄線ギターです。
剥がれたブリッジを再接着。
補強のためにブリッジ両サイドをネジで固定し、パールのドットで目隠ししました。
接着剤が完全に乾くのを待って、弦を張ります。
どんな音がするのでしょうか? 楽しみです!!

そんなこんなで、今日も“ボチボチ”やってます。





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バンジョーの弦。

古〜いバンジョーを仕入れました。
PA181540
メーカーは、不明ですが・・・このヘッドデザインは、ピアレスあたりでしょうか?

このバンジョー、一つ問題が有ります。
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このテールピースなのですが・・・何が問題なのかといいますと。

通常、バンジョーの弦というのは
PA181535
エンド部分が、こんな風に“輪っか”になっています。

普通、バンジョーのテールピース部分は、爪のような形状をしていて、この“輪っか”を引っ掛ける訳ですが・・・
このバンジョーのテールピースは、“只の穴”なのです。(2枚目の写真参考)

そこで、お茶の水の黒沢楽器さん(弦の種類は、都内一でしょう〜)へ行って、
“ボール・エンドのバンジョー弦って有りますか〜?”と訪ねたのですが、
“マンドリンは有りますが、バンジョーは見た事が無いです”とのお答えでした。

そこで、“そうだ!!エレキギターの弦を利用出来まいか?”と考え試してみた所・・・
1弦は、ばっちりでしたが・・・2弦・3弦は、長さが足りない(残念!!)

テールピースを換えてしまえば済む事ですが、“使える物はとことん使う主義”の当店ですので(笑)

PA181537
使用済みのギター弦から、ボールエンドを切り離します。

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この小さな部品を、バンジョー弦の“輪っか”部分に引っ掛ければ・・・

PA181538
弦を引っ張る力で、しっかり固定出来ました!!

ちょっとだけ面倒ですが・・・使える部品を無駄にせず、楽器を再生出来ました!!


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ストラムスティック

PA161525
これは、ストラムスティックという楽器です。

マーティンのバック・パッカーみたいなデザインですね〜

それもそのはず、バックパッカーをデザインした“ボブ・マクナリー”と言う人が開発した楽器だそうです。
民族楽器のように見えますが、新しい楽器です。
3弦のチューニングはG-D-Gで、フレットが、ペンタトニックスケールに刻まれているので、
どのフレットをおさえて鳴らしても不協和音になりにくくなっています。

1弦でメロを弾きながら、2弦・3弦は解放でかき鳴らすのが基本のようです。

PA161526
普通のギターと比べるとこんな感じです。


マクナリーさん本人によるインストラクション。

いろいろな可能性を秘めていそうなこの楽器。

試してみませんか?

SOLD OUT.

6

あなたの(?) YOURS

PA031403
YOURSと言うメーカーのギターです。
いかにも“70年代”って言う感じのルックスですね〜(笑)

もちろん“オール合板”の安物ギターですが・・・
どういうメーカーなのか、資料は殆ど有りません。

PA061460
ネックジョイント辺りの構造は、70年代前半のヤマキっぽい“梁型”です。
やはり“その近辺”の工房で作られていた物なのですかね〜

PA031438
ラベルには、色々書いてあります。
書き出してみると・・・

Thank you for selecting me.
Let me be with you as your friend and
sweatheart whenever and wherever you are
That's the wish of “YOURS”

何だか、怪しげな英語ですね(笑)
3行目は、sweetheartだと思いますが・・・

こんな(!!)ギターですが、なかなか良い音がします。
これも“年月”が成せる技なのでしょうか?




グラスホッパー・ギターズ
Grasshopper Guitars & Musicalinstruments

営業時間
13時30分〜19時30分
月曜〜土曜
日曜日・祝祭日は、お休みです。

〒155-0033
東京都世田谷区代田2-29-13
☎03-3411-4015

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