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中古楽器屋への道(2) グラスホッパー・ギターズ

新店舗に移転してシーズン2(?)に突入しました。

2010年12月

29

来年は、飛躍の年に・・・なるのか?

2010年。
“日本製、安物アコギの魅力を伝えて行く”
という使命(?)を受け、
中古楽器屋界に、いきなり(!!)参入した
“GRASSHOPPER GUITARS”ですが・・・

皆様のあたたかさに見守られ、少しは成長出来たと思います。

来年も、
ラインナップを充実させつつ、
でも初心を忘れず、頑張ります!!

よろしくお願い致します!!



GRASSHOPPER GUITARS 代表 小山康一

※新年は、5日より営業致します。




21

MARUHAのギター。

全国1,300人のMARUHAファンの皆様(少ないのか?多いのか?)お待たせしました。

今日は、MARUHAについて書いてみようと思います。

MARUHAと言えば、例の“フノリぼかし”の技法を使ったと言われる独特な塗装のギターが有名ですが・・・
P4277408
※参考画像・・・このギターですね〜
ウチでも何本か扱っています。


でも、今回入荷したのは、フラットトップ2本です。
PC212028

まず、左側の一本、
No.616と言うモデルで、1967年製造のようです。
小振りなボディーで、古い“エピフォン”を思わせるデザインですね〜
PC212033
ビス留めのピックガードもいい感じです。

ヤマハが先鞭をつけた“フォークギター・ブーム”に乗っかろう(?)と、各メーカーが追っかけていた時代ですね。
MARUHAは、アーチトップを得意としていたメーカーでしたが・・・時代の流れだったのでしょうね。

もう一本は、さらに古そうな・・・No.86と読めます。
こちらは、いわゆる“鉄線ギター”とか“歌謡ギター”等と呼ばれていたタイプですね。


PC212029このラベルは、珍しいですね〜初めてみました。
いつ頃の物でしょうか?






PC212032良くあるのが、これ。
このラベルは60年代前半から使われていたようですので、
上の物は、さらに古い物だと思われます。







PC212031セルロイドを使った象嵌細工は、この頃のギターの定番ですね。
なかなか手が込んでいます。






PC212030テールピースには、何故だか“DAIANA”の文字が・・・後付けのようには見えないのですが、
DAIANAも、60年代にあったギターブランドです。
MARUHAがOEM生産してたのかもしれませんね〜




戦後すぐからギターを作り始め、80年代に入ってから“静かに(?)”消えて行ったMARUHAと言う会社。

一体どのような会社だったのでしょうかね〜?




14

買い取ります。

001060004

部品等を買いに、楽器屋さんに行く事が有ります。

そんな時、市場調査(!?)なども兼ねて、よその中古楽器屋さんを覗いたりもします。

たまたま立ち寄った中古楽器屋さんに、ギターを売りに来てたお客さんが居ました。

あまり高くはないヤマハのギター、
ブリッジが剥がれかけていたようで・・・
『残念ながら、買い取りできません』との事でした。
修理代を考えれば、買い取れないのは当然でしょう〜


あのギターは、どうなるのでしょう?
粗大ゴミになってしまうのかな?

楽器屋を出て行く彼を追いかけて・・・な〜んて事はしませんでしたが(笑)

あのギター、もしウチに持って来て頂けば、
『高価買い取り』とは行かないかもしれませんが・・・タダって事は、絶対ないです(キッパリ!!)
たとえ、ギターとして買い取れなくても“部品取り”という事も出来ますので。

“邪魔だから、捨ててしまおう〜”
なんてギターが身近にありましたら、是非ご連絡下さい!!




10

あなたの“ボーナス”狙ってます(笑)

12月12日(日)
12月19日(日)

通常営業してます!!



4

おじいちゃんのギター。

前回、大好評(??)だった“妄想シリーズ”第二弾です。

ちなみに前回は、こちら =1983年に17歳だった少年は・・・=



ここからの話は、フィクションです。

戦後の復興も進んだ1966年,無事に大学へ進学したH君。
マイク真木やブロードサイド・フォーにあこがれ、ギターを弾いてみようと考えました。

そこで、
“入学祝いに、ギターを買ってくれよ”と、母親にねだったのですが・・・
“入学金払って、ウチは一文無しよ”と、無下もなく却下。

そこで、父親に相談すると、
“納屋に爺さんが弾いてたギターが有ったぞ”

埃まみれになりながら、納屋の奥を探索してみた所・・・何だか、みすぼらしく小さなギターが出て来ました。

早速、雑巾で埃を拭き取り、新しい弦を張って“ポロ〜ン”とつま弾くと、何だか良い音のような気がしました。

『とりあえず、これで練習して弾ける様になったら、アルバイトでもして最近新発売になった、YAMAHAのフォークギターでも買おう』
と、心に決めたのでした・・・

やがてH君の腕前も上がり、念願のフォークギターも手に入れた後も、暫く部屋の片隅に有った“おじいちゃんのギター”でしたが・・・
ある日、大きな音とともにブリッジが外れてしまいました。
H君は、木工用ボンドでブリッジを付け直したりしてみましたが、2〜3日するとまた、外れてしまいます。

かくして“おじいちゃんのギター”は、また納屋の奥で長い眠りにつく事になってしまいました。



やがてH君も大人になり、実家を二世帯住宅に立て替えることになり納屋も取り壊されました。
あの“おじいちゃんのギター”は、他のガラクタ達とともに、古道具屋に引き取られて行きました・・・・


現実に(?)戻ります。

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そして(??)ウチにやって来たのが、このギターです。
埃まみれで、ブリッジは剥がれてしまってます・・・

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“MASAKICHI.SUZUKI”
現在の鈴木バイオリンですね。
“NAGOYA NIPPON”と書かれたこのラベルは、大正時代の物だそうです。
鈴木バイオリンのホームページによると、大正3年に最初のギターを発売しているようです。

日本の楽器メーカーでは、最初にギターを作ったが鈴木バイオリンだと思われます。
という事は・・・このギターは、最も初期の日本製ギターと言う事になるのでしょうか?

PC041847PC041848











オリジナルと思われるペグは、なかなか精度が高いです。

PC041849PC041850PC041851






デザインは、19世紀の“ラコート”あたりをお手本にしているようですね。


この貴重なギター。
しばらくは、当店のマスコットになってもらいましょう〜


グラスホッパー・ギターズ
Grasshopper Guitars & Musicalinstruments

営業時間
13時30分〜19時30分
月曜〜土曜
日曜日・祝祭日は、お休みです。

〒155-0033
東京都世田谷区代田2-29-13
☎03-3411-4015

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