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中古楽器屋への道(2) グラスホッパー・ギターズ

新店舗に移転してシーズン2(?)に突入しました。

2011年04月

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グレコのレスポール。

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某、写真家女史の自宅で充分に“熟成”された(笑)グレコのレスポールモデルです。

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ピックガード裏の埃が・・・・


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シリアルから、1978年製と判ります。
この頃から、グレコのレスポールモデルは、全て“セットネック”になりました。
さて、このギターのグレードは?
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初期のモデルにも見られる、グレコオリジナルのセミホロー(?)構造のトップから“EG-450”か“EG-500”と考えられます。
当時のカタログ等を見ると上位機種のEG-600は“メイプル削り出しトップ”と有りますので・・・

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このピックアップは、名器と言われている(?)U-1000ですね。
はい、このギターは“EG-500”と決定しました(笑)


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各部分、中々キテますが・・・電気系はOKのようです。


さぁ、お掃除しましょう〜
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それぞれ、使用前・使用後です。


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スイッチノブとプレートは新品に交換。
サビサビのネジ等も新しいものと取り替えましょう〜
後は、各部の調整をしてGW明けくらいに店頭デビューの予定です。



さて、このギターの新しいオーナーはどんな人なんでしょうか?
昔を懐かしむ、僕と同世代の人?
それとも、ブラックカラーのレスポールを探していたアナタ?





28

MARUHAのガットギター、修理中です。

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若干ピンボケですが・・・
60年代半ばころの“MARUHA”のガットギターです。
なかなか雰囲気の有るギターですが、バックのブレージングやボディーエンドの部分に剥がれが有りますので修理しましょう〜
この時期のMARUHAは、使用していた接着材の問題だと思いますが、接着部の剥がれが多いのです。

まずは、裏板を外す為にバインディングを外します。
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“一続き”で外せると、リンゴの皮を途切れさせずに剥いた時のような達成感が有ります(笑)

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隙間にスクレーバーを差し込み、じわじわと裏板を外します。

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はい、きれいに外れました。
バックは、ブックマッチをしていない、きれいな杢目のメイプル単板です。

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簡単なブレージング(笑)


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ボディーエンドの部分とバックのブレージングを再接着しましょう〜


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そして裏板を再接着。
この後バインディングを戻し、各部を調整して完成です。

この時代のガットギターは“クラシックギター”というより“歌謡ギター”という趣きですね。

そんな60年代ガットギターの在庫数本有ります。

古い楽器ならではの甘い音色を確かめにきませんか?





26

ゴールデンウィークですね〜

今年は、5月1日、3日、4日をお休みにします。

4月29日(祝)・30日(土)・5月2日(月)・5日(祝)は、営業します。



ゴールデンウィークに東京へお出かけの際は、遊びにきて下さい。



23

寺田楽器。

寺田楽器製作所は名古屋で古くからギターを作っている会社のようです。

70年代にモーリスのOEM生産をやっていたのが有名ですね〜
一時期は、エピフォンやグレッヂのホローボディーモデルも作っていたようです。
現在は、VGというブランドのギターを作っています。


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はい“寺田3兄弟”です(笑)

手前から・・・
Big thumb、JAGARD、MORRIS。

古くから〜現在まで、日本のアコースティックギターを縁の下で支え続けた寺田楽器。

決して高級ではなかった30数年前の寺田製ギター達。

その堅実で丁寧な仕事ぶりを、これらのギターを手に取って確かめて下さい。




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最近の・・・

ただいま修理中の一本。
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“買ったばかりのギターだが・・・弦を張っていたらブリッジが割れた。”

そんな訳で修理を承り、割れたブリッジをニカワで接着・・・時間をかけて固着を待ちます。

もう強度は出ただろうと、
接着面の段差をペーパーでならし、きれいに仕上げ中〜

そこで疑問が・・・
このギターのブリッジは、ローズウッドです(カタログスペックにはっきり書いて有ります)
普通、ローズウッドを削って行くと“良い香り”がしてくるんですよね〜
薔薇のような香り?
ローズウッドのという名前の由来でもあります。

ところがこのブリッジ、削っても削っても何故だか香りはしません・・・
鼻を近づけてみて、ほのかに香る程度。

“ローズウッドじゃないんじゃない?”
いやいや、どう見てもローズウッドです。

そもそもローズウッドという木は、堅くて重いので乾燥させる事が難しいらしいです。

恐らくなのですが、原木を人工的に乾燥させているのが原因では?
堅いはずのローズウッドが、簡単に割れてしまったのもそのせいだと思います。

このギター、単板TOPで弾き易くて音も中々です。
定価は4万円ですが、実売2万円台で売られています。

何だかモッタイナイ気がしますね。
安くて、弾き易いギターが市場に沢山有るのは良いことだと思いますが・・・
こんな状態になったら、粗大ゴミになりかねないですからね。

このギターも何とか修理してますが、将来的な耐久性を考えると不安は残ります。

新しいギターを扱う事が滅多にない私ですから、
このような症状が良くある事なのか、珍しいのかは分かりません。
でも、せっかく始めたギターなのに・・・
そんな事が原因でやめてしまうなんて事が有ったらモッタイナイと思います。





15

アコースティックギターのピックアップ。

アコースティックギターをライブで使うとなると、どうしても“ピックアップ”が必要になって来ますね。

本当に小さな場所であれば、マイクで拾うと言う手も有りますが・・・

最近は、アコースティックギター用のピックアップも大分増えて来ました。

そこで、当店のお勧めは?

ウ〜〜〜ン。
やっぱり良い物は高いなぁ〜
そもそも売ってるギターが安いので(笑)

手軽さと音の良さで評判の良いのはこれ。
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L.R.Baggs / M-1
マグネットですが、ボディーの振動も拾ってくれるのが特徴。
でも安いパッシブタイプでも、2万円位するからな〜


安さで勝負なら・・・
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FISHMAN/NEO-D
これなら8,000円前後で手に入ります。
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※ただいま中古の在庫有ります

当店でアコースティックギターをお買い上げの方限定 4,000円でお売りします(一個のみ)


“それでもまだ高い”という方には・・・
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いわゆる“コンタクト・ピックアップ”って奴ですね〜
3,000円前後から色々あるようです。
表板に裏から貼付けるのでハウリングには弱いです。
マグネットタイプが使えないガットギターにもどうぞ!!



“いやいや、金に糸目は付けない”という人には・・・(居るのか?)
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SUNRISE S-2
未だに、アコギ用マグネットピックアップの最高峰ですね〜

または・・・
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FISHMAN / RARE EARTH BLEND
コンデンサーマイクとマグネットピックアップのコンビネーション!!
石田長生さんも使っています。

両方とも4万円位しますので、一万円そこそこのギターに取り付けるには、あまりにもアンバランスですね(笑)


後は、やっぱりプリアンプも有った方が良いですね〜
これも結構高いですね〜



6

お花見。

東京では、桜が満開です。
今週末くらいが、見頃ですかね〜

“自粛しろ”なんて言う声もありますが・・・

まぁ、“ばか騒ぎ”する花見はこの機会に見直して、
今年の花見は、春の太陽の元“みんなで歌を歌う”なんてどうでしょう?

カラオケセットを持ち出して・・・なんて言うのじゃなく、
一本のギターを囲んで一緒に歌う。

なんだかノスタルジックな風景が思い浮かびますね(笑)



PEACE!!

4

春よ来い!!

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近所の桜も、だいぶ咲いて来ました。

震災の後、ヒマな日が続いてますが・・・こればかりは仕方のない事でしょう。
こんな時は、仕入れと修理にがんばりましょう〜


さて、最近入荷した物をいくつか紹介させて下さい。
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この、なんとも“怪しげな(!!)エクスプローラーは“HOLLY”と言うブランドの物です。
トムソン&トーマスと共に“二光の通販”で売られていたギターですね〜
フライングVも有りました。
>>>J-Guitar掲載ページ


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それに比べて(笑)
こちらは、ちゃんとしています。
グレコのサンダーバードモデルです。
>>>J-Guitar掲載ページ


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こちらは、未だ準備中ですが、CANDA(キャンダ)というメーカーです。
ご存知の方も多いと思いますが、グレコの兄弟ブランドです。

大まかに言うと・・・
マーチン系のギターは“グレコ”ブランド、
ギブソン系のモデルを“キャンダ”ブランドで売っていました。
70年代半ばには、グレコに統一されてしまうので数は少ないですね〜
このヘッドロゴ、かっこいいと思いませんか(笑)


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こちらのウクレレは、“ISLANDER”というアメリカ製の物です。
恐らく60年代の物でしょう〜
この楽器の特徴は、なんと言ってもオールプラスティック製だと言うことでしょう。
ボディーのプリントと相まって、おもちゃにしか見えないです(笑)
このISLANDERというメーカーを作ったのは、MARIO MACCAFERRIという人で、
ジャンゴ・ラインハルトが使用していたセルマー社のギターを作っていた人だそうです。
1940年代後半にアメリカに渡り、当時の最新素材“プラスティック”を使ったウクレレとギターを作りました。
ギターはあまり売れなかったようですが、ウクレレは爆発的な大ヒット商品だったそうです。

なかなか優しくて良い音がしますよ〜


まだまだ色々入荷中です。
冷やかしにおいで下さい!!



1

通常営業再開します。

4月1日より、営業時間を通常に戻します。

幸いにも当店は、地震による被害は全くありませんでしたが、
被災者の皆様は、まだまだ厳しい日々を送っておられます。

“自分にできる事は何だろう?”

日々“自問自答”している毎日です。
ありふれた言い方ではありますが、
“自分にできる事をやるしかない”というのが答えだと思います。

ボランティアで現地に入っている山形の若者たちの話を聞きました。
今は、まだまだそんな余裕はなさそうですが・・・

もう少し時間が経てば、避難所で“ギターが弾きたい”なんて人も出てくるでしょう〜
そんな時の為に、何本か用意して置こうとも思っています。



グラスホッパーギターズ 小山





グラスホッパー・ギターズ
Grasshopper Guitars & Musicalinstruments

営業時間
13時30分〜19時30分
月曜〜土曜
日曜日・祝祭日は、お休みです。

〒155-0033
東京都世田谷区代田2-29-13
☎03-3411-4015

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