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中古楽器屋への道(2) グラスホッパー・ギターズ

新店舗に移転してシーズン2(?)に突入しました。

2018年02月

19

詳しい人、教えて下さい。(追記あり)

20180219_125057
S.R.V風のストラトキャスターが入庫しました。

第一印象は・・・中々良さそうな個体です。

メーカーは?
20180219_125130
剥がされています・・・フェンダーに見えるけど。

20180219_125920
シリアルはプレートに有ります。
う〜ん、よく分かりません。

20180219_122501
ブリッジは“Fender”の刻印入り。
弦高調整用のイモネジは、インチ規格です・・・USA?


ネックポケットに、きっと情報があるはずです。
20180219_122359
?? 12 1999と読めます。

20180219_122406
J SERV1Nと読めます。
(JSERVINが正解の様です。検品担当者の印?)

20180219_122440
ネックデイトは・・・7 20 99
1999年7月20日製って事かな?

20180219_123751
PODはCTS、これも1999年製の様です。

さてさて気になる(?)ピックアップは?
20180219_122721
ディマジオです!!

ボディーはアルダーですかね? 2ピースです。

塗装はラッカーの様です・・・
確認するためピックガードの裏の部分に、チョコっとアセトン溶剤を垂らしてみたところ溶けました。


フェンダージャパンのレイヴォーンモデル?
だとしたら、パーツはゴールドでテキサススペシャルが載っている筈です。
ネックにシリアルも有りませんし・・・

ネックプレートのシリアルは、U.S.Aフェンダーとも違う様ですが。

いろんな部品の寄せ集め?
少なくとも、ネックとボディーは完全にマッチしている様に思います。

そんな訳で素性はよく分かりませんが・・・とても良いギターです。
『だったら何でもいいんじゃない』
と、思うのですが・・・

でも、やっぱり、気になるぅ〜〜(笑)
このギターの正体が分かる人居ませんか?
想像でも構わないので情報下さいませ!!


ー追記ー
皆さまからのお知恵で、正体は・・・
“American Vintage” 62 Stratocasterだと判明しました!!
ありがとうございました!!
9

変わり種。

20180209_173829
YAMAHAのFG-75と言うモデルです。

1970年代前半、主に北米市場へ輸出するために作られたモデルです。
いわゆる“パーラーギター”の市場を狙ったのですかね?

日本国内には“ダイナミックギター”の流れを汲んだモデルがありましたが、こちらはカタログにも乗せられず輸出専用モデルだったようです。

20180209_173905
隣にあるのは、同じ時期のガットギター“G−50A”です。
ボディーは共通のようですね〜

20180209_174006
ネックの形状は、他のFGシリーズと一緒ですね。
スケールも一緒です。

20180209_174045
ブリッジは、FG−140等と共通のようです。

ブレイジングは基本的にラダーですが・・・
サウンドホール下から放射状の物が2本。
ブリッジサイドに小さな物が1本ずつと言うオリジナルな構成です。

アメリカでは通常のFGシリーズを“Poorman's Martin”と呼ぶ事が有るそうですが、
こちらは見た目やサイズがB-25みたい(?)なので“Poorman's Gibson”かな〜

バックに修理跡が有り、トラスロッドカバーは“THE FG”の物へと交換されています。

中々入荷する事が少ないギターですよ!!




2

ヤマハのFG

久しぶりに楽器屋らしい(?)ブログを買いてみようと思います。
前回『目標は週一更新!!』などと書いてから年を越してしまいましたが・・・

1970年代の日本製アコースティックギターをメインに扱っていると
“ヤマハのFGシリーズ”
は欠かせません、と言うか中心になります。

いったい何故なのでしょう?

まずは、モノがしっかりしている事。
次に、数が多い事。
そして、ラベルの色の変遷やモデルの多様性など“マニア心”をくすぐる要素が多い事が、大きく影響していると思います。

それではマニア心をくすぐって売り上げ増を狙う事にします(笑)
20180202_153505
2本のFGを見てみましょう〜
手前がオレンジラベルのFG−251
奥は、赤ラベルのFG−220

カタログ上のデータを見ると2本ともボディースタイルは『ウエスタン』と有ります。
初代のFG-180以来、グリーラベル〜黒ラベルと引き継がれてきたヤマハオリジナルのデザインですね。

それがオレンジラベルから若干変更されていたのをご存知ですか?
20180202_153713
写真で見る限り、よく分かりませんが、
実際にサイズを測ってみると、オレンジラベルはボディーが若干細長くなっているのが分かります。

20180202_153619
また、この写真で分かる様に、オレンジラベルの方がボディーが厚くなっています。

そして一番違うのが・・・持った時に感じる重さです。
またシリーズ全体として“音作りへの方向性”も変わった様な気がします。

いわゆる『FGらしさ』の代表選手が赤ラベルだとすると、
オレンジラベルは現代へ通じるヤマハアコースティックギターの始祖(大げさ?)だと思うわけです。

造りの良さ、
バランスの良さ、
弾きやすさ、
そして値段の安さ!!
これらを考えると、FGのオレンジラベルは“買い”だと思います。

残念ながら1980年代以降のモデルは、造りが脆弱になっています。
(参考記事・日本の70年代のアコギは、何故丈夫なのか?


いわゆる“FGブーム”が盛り上がりを見せたのは2000年代前半だったと思います。
それから約20年の年月を経て、オレンジラベルは熟成が進み(!!)さらに良くなっている?

8年間中古楽器店をやってみて感じるのは、1970年代中盤から1980年頃までが日本のエレキギターとアコースティックギターの“グレート・ヴィンテージ”だという事です。

ジャパンヴィンテージなんて呼ばれているエレキギターは値段が高騰していますが・・・
アコースティックギターは、まだまだお買い得ですよ〜!!

グラスホッパー・ギターズ
Grasshopper Guitars & Musicalinstruments

営業時間
13時30分〜19時30分
月曜〜土曜
日曜日・祝祭日は、お休みです。

〒155-0033
東京都世田谷区代田2-29-13
☎03-3411-4015

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