Art
7月30
6月26
10月24
22日即位礼の祝日は美術館無料のところがありましたが
豊橋でも企画展 ナイン・ストーリーズが無料でした。
9つの部屋に分けて具象から造形・抽象を展示していましたが
9つの企画ですが大雑把に言えばウルトラリアルの岸田劉生も
ビックリマンシールの2頭身キャラみたいな中村正義も
横須賀凧も、土偶も何か似ているなぁと思わせる作りになっています。
(中村正義他、一部の作品のみ写真撮影OK。SNS歓迎になっています)

抽象については前記事でも書きましたが、他の方法として具体的な
対象から印象だけを純化させてゆくもの
例えば今展では三岸節子の赤い屋根と白い壁と青空の絵があります。
また、具体的な対象に拠らず、なんだかただならぬものだぞ、という
雰囲気を持って観る人を引き付け、観る人の思考を起動して心の中に
灯すタイプもあります。
「あみだぶつ」という文字を呪術的に並べ、文字の間をかな文字で
縦横ななめにつないで和歌にする糟谷磯丸(江戸時代後期の人)
なんかはっとして見入ってしまいます。
まぁ、その辺の魂胆が浅くて、えぇ~ という作品もありますが

個人的に気に入ったのは、文字の説明で申し訳ないのですが
いぶし瓦素材でつくった円筒形にスリットの入った作品です。
見た目でくすっとくる造形ですが、立体アートって触りたくなる
ようじゃなきゃいけないんじゃないかなぁ。
豊橋でも企画展 ナイン・ストーリーズが無料でした。
タダ券もらっていたので本当は空いている日にと土曜日に
行こうと思ったら雨が激しくて断念。
即位礼をTVで観た後にやってきました。
9つの部屋に分けて具象から造形・抽象を展示していましたが
最初の部屋はつかみとして馴染みのある豊橋近辺の風景から
はじまります。
9つの企画ですが大雑把に言えばウルトラリアルの岸田劉生も
ビックリマンシールの2頭身キャラみたいな中村正義も
横須賀凧も、土偶も何か似ているなぁと思わせる作りになっています。
(中村正義他、一部の作品のみ写真撮影OK。SNS歓迎になっています)

抽象については前記事でも書きましたが、他の方法として具体的な
対象から印象だけを純化させてゆくもの
例えば今展では三岸節子の赤い屋根と白い壁と青空の絵があります。
また、具体的な対象に拠らず、なんだかただならぬものだぞ、という
雰囲気を持って観る人を引き付け、観る人の思考を起動して心の中に
灯すタイプもあります。
「あみだぶつ」という文字を呪術的に並べ、文字の間をかな文字で
縦横ななめにつないで和歌にする糟谷磯丸(江戸時代後期の人)
なんかはっとして見入ってしまいます。
まぁ、その辺の魂胆が浅くて、えぇ~ という作品もありますが
もしかしたら斜に構えた凡人には分からぬ仕掛けなのかもしれません。
高さ2.5mくらいの衝立にドラゴン
見上げる迫力は現物を見てみないと。

個人的に気に入ったのは、文字の説明で申し訳ないのですが
いぶし瓦素材でつくった円筒形にスリットの入った作品です。
見た目でくすっとくる造形ですが、立体アートって触りたくなる
ようじゃなきゃいけないんじゃないかなぁ。
10月12
10月1日から6日まで、絵麗雅夢人展を開催しました。
会期も終わったところで本人の絵の解題を。
「坂道の家」

豊橋は高師の台地を豊川と柳生川、梅田川が刻んだ川縁の城下町で、
この絵は豊川の河岸段丘を登る坂道沿いの家です。
懐かしい昭和の家並みという感想が多かったのですが、一軒一軒が
個性的で坂道という奥行を感じさせる風景に魅力を感じました。
この家が建てられた頃には町外れの田園地帯に降りる坂道だったの
ではないかと思いますがひと時代、ふた時代がたち住宅地の中に
飲み込まれそういう時代の重なりも感じられる風景です。
「通り雨」

後ろの橋を見ればどこなのかは察しがつくと思いますが、台風も近づく
夏の休日の朝、漁港の岸壁で親子連れで釣りをしている人がいました。
雲が流れてさっきまで晴れていたのに雨が降り出し、あわててカッパを
着ているところです。
女の子の黄色いカッパが印象的だったので構図としてもに視線を誘導する
よう調整しています。
夏の思い出ですね。
「豊橋羽田八幡宮手筒花火」

このブログでも何度か紹介している手筒花火です。
結構は派手ので絵よりは写真向きの題材ですが、見ていると観客席から
「おとうさんがんばって~」なんて声が飛ぶアットホームなところもあります。
とおっしゃっていました。
もっと大きな作品にしたいと思っていますが、まずはF4号で試作しました。
メンバーの中には抽象を手掛ける人もいますが、話を聞いてみるとアプローチが

「白い風車と青いバス」
Yさんの場合部分を描くとそこから発想が浮かんで回りだす
会期も終わったところで本人の絵の解題を。
「坂道の家」

豊橋は高師の台地を豊川と柳生川、梅田川が刻んだ川縁の城下町で、
この絵は豊川の河岸段丘を登る坂道沿いの家です。
懐かしい昭和の家並みという感想が多かったのですが、一軒一軒が
個性的で坂道という奥行を感じさせる風景に魅力を感じました。
この家が建てられた頃には町外れの田園地帯に降りる坂道だったの
ではないかと思いますがひと時代、ふた時代がたち住宅地の中に
飲み込まれそういう時代の重なりも感じられる風景です。
「通り雨」

後ろの橋を見ればどこなのかは察しがつくと思いますが、台風も近づく
夏の休日の朝、漁港の岸壁で親子連れで釣りをしている人がいました。
雲が流れてさっきまで晴れていたのに雨が降り出し、あわててカッパを
着ているところです。
女の子の黄色いカッパが印象的だったので構図としてもに視線を誘導する
よう調整しています。
夏の思い出ですね。
「豊橋羽田八幡宮手筒花火」

このブログでも何度か紹介している手筒花火です。
結構は派手ので絵よりは写真向きの題材ですが、見ていると観客席から
「おとうさんがんばって~」なんて声が飛ぶアットホームなところもあります。
とおっしゃっていました。
もっと大きな作品にしたいと思っていますが、まずはF4号で試作しました。
メンバーの中には抽象を手掛ける人もいますが、話を聞いてみるとアプローチが
全然違います。
「UT58-3」
Iさんの場合、頭に思い浮かんだ映像を再現しようとすることが多いそうです。

「白い風車と青いバス」
Yさんの場合部分を描くとそこから発想が浮かんで回りだす
私の場合、表現したいテーマに従って象徴する形を選択し配置します。
絵画は全て抽象ということも言われますが、見たものを
忠実に写すわけではない抽象では絵に対する考え方の
違いがはっきりします。
9月8
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絵を描き、バイクに乗るミドル以上シニア未満です。
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