◇待望の新作！
新作発表というか「6か？新3か？」と思っていたらまさかのクロスオーバー作品だったでござるの巻。
その名も『世界樹の迷宮X(クロス(』。
発売日は8/2 ですのでお忘れなく！！
◇世界観
本作の舞台はアルカディア…ではなく、1〜4の舞台の世界(公式名称ナシ)となってます。その都合か、セリアンとかルナリアは出てこないようですね。
今回の迷宮は絶海の孤島 レムリアというところにあるそうで、東の果てのエトリア(1の舞台)、北のハイ・ラガード公国(2)、海洋都市アーモロード(3)、最果ての街タルシス(4)と、1〜4の全ての街から冒険者が集結するという胸熱展開となってます。
本作の拠点となるのは飛行都市 マギニア。果たして、今回の冒険はどのような苦難が待ち受けているのか…？
◇システム
◎ワールドマップ
シリーズでは初となる試みで、4の大地マップと似たような感じなものの、それ自体を探索するものではなく迷宮などが選択式になったシステムな模様。
シリーズディレクターの小森氏曰くクリアに必須でないものを含めると迷宮のボリュームはシリーズで最大とのこと。
◎クロスオーバーなシステム
今作のSQはまさにイイトコ取りとなっており、過去シリーズのシステムの集大成的な作品となってます。
・サブクラス(3,4)
・フォースゲージ(2)
・キャラメイクのカスタマイズ(5)
どのようなパーティで迷宮に挑むか…を想像するだけで楽しみですね。今のうちに脳内妄想は済ませておきましょうw
また、迷宮の数々もこれまでのシリーズ作品に登場したモチーフを使用しつつ、その構造は異なるとのこと。これまでに培ってきた知識がかえって攻略を妨げるようなギミックもあるそうで、初心者から熟練者まで楽しめそうですね！
◎難易度選択
シリーズではお馴染みとなりつつある難易度選択ですが、本作ではなんと4段階も選べます。ガチ初心者から熟練ボウケンシャーまで納得できそう？
気になる難易度はというと…
PICNIC→「遠足気分で気軽に楽しみたい方に」。
過去作で言うとまさにピクニック気分で、非常にサクサク遊べるベリーイージーモード。これでクリア出来ない、なんてことは無いくらい簡単です。
BASIC→「冒険の手応えを楽しみたい方へ」。
手ごたえとか書かれてますが、ノーマルというよりイージーくらいの難度です。
初見の方とか、それなりのサクサク感を味わいたい方はこのくらいかな？
EXPERT→「数々の樹海を踏破し、死を恐れぬ者へ」。
歴代シリーズで慣れている方向けの標準的な難易度かと思われます。いわゆるノーマルですが、SQは難度が大概高めなのでこんなもんです。
HEROIC→「より高みを目指す冒険者へ」。
いわゆるハードモード。歴代のプレイヤーは多分この難易度で遊ぶでしょう。「死なないSQなんてSQじゃない！」という変態猛者はこちらに。
新1とかでは「ベーシックとエキスパートの間が欲しかった」なんて意見もありましたし、細かくなったということはより細やかな対応になったのだと思われます。
シリーズを通じて難易度は後から変更が可能ですので、気楽に選んで問題ないでしょう。
◇登場キャラ(クラス)
シリーズの集大成ということで、登場クラスはなんとシリーズ最多の19クラスとなってます。
これまでの最多は新2の15かと思うので、それより更に多くなってます。これだけ多いとゲーム開始までに数日かかる人もいそうですねw
・パラディン(1)
「世界樹と言えばししょー！」とい古参ファンも多いハズ。
本人の火力は少々乏しいものの、耐久の高さと数々の防御スキルによる生存能力の高さが魅力のタンク役です。耐久の低いキャラを使う時やボス戦で特に輝きます。
・メディック(1)
いわゆる純ヒーラーで、HPの回復はもちろんのこと、状態異常や戦闘不能から回復させるようなスキルも持つ医術師。
新世界樹シリーズではゲームシステムの煽りを盛大に喰らって不遇職の筆頭みたいになってましたが、果たして今作では活躍出来るのかが見ものです。
・ブシドー(1)
高速・高火力・低耐久の三拍子が揃った、こちらもある種SQを代表するクラスの一つ。
非常にピーキーな性能ながらも、その火力の高さは魅力に溢れます。
・レンジャー(1)
弓による遠隔攻撃と探索補助スキルを併せ持つ、攻撃一辺倒では終わらない器用さが魅力のクラス。
新2では回避特化みたいなバランスになってましたが、果たして本作ではどうなるのか？
・ガンナー(2)
銃を用いた遠隔アタッカー。
レンジャーと似たような印象を受けますが、こちらはより攻撃に特化したタイプでして、物理だけでなく属性(非物理)攻撃も可能。
・ドクトルマグス(2)
「巫術」と呼ばれる独自の技術により味方の回復・補助をこなしつつ、剣や杖による攻撃も得意とする中衛クラス。
新2ではバカみたいに強化されたせいでメディックが大概酷い目に遭ったのですが、果たして本作での性能やいかに。
・プリン(セ)ス
「号令」というバフ(強化)を得意とするクラス。
いわゆるバッファー(補助特化型)で自身の火力は乏しいものの、味方の強化により1人分以上の活躍が期待出来ます。
・ショーグン(3)
ブシドーと似たような感じですがこちらは補助や、俗に「チェイス」と呼ばれる連続攻撃スキルを得意としたクラス。
名前の通り、パーティでの連携を得意とするクラスであり、ハマった時の火力は特筆すべきものがあります。
・ゾディアック(3)
いわゆる魔法使い。後列から強力な属性攻撃を得意とするクラス。
Xでは属性攻撃特化タイプがあまりいないので、物理に対して強いモンスターに対抗するにはゾディアックの力が必要になりそうです。
・シノビ(3)
数々の忍術と刀剣による攻撃を得意とする中衛タイプ。耐久は非常に低いものの、回避性能も非常に高い、「当たらなければ(ry」タイプでもあります。
気になるのはやはり『分身』で、これがなかったらシノビの魅力も半減どころでは済まないですよね。ってことで多分あるのでしょう。6枠目の支配者として活躍してくれそう。
・ファーマー(3)
名前の示す通りの農夫。他のクラスが戦闘特化しているためにバトルでは非常に頼りないものの、探索支援では他の追随を許さないほどのスペックを持っています。
エンカウント率を下げたり、ドロップや採集で素材を集めやすかったりと、直接的でなくともパーティの強化に役立つクラスです。
・ソードマン(4)
ソードマン自体は1や2にも出てきますが、こっちのグラなので4準拠のクラスなのでしょう。
剣と盾を持ったスタンダードな前衛のようで、「リンク」と呼ばれる属性攻撃も可能な器用なタイプとなってます。単体でもシナジーでも活躍してくれる扱いやすいクラスです。
・ナイトシーカー(4)
高速・低耐久タイプなのでステータス的にはブシドーその他に近い。
ただしこちらは状態異常特化タイプでして、「バステこそ世界樹！」と宣う方も多いハズ。かくいう私もその1人。
更に状態異常中の敵に対してダメージボーナスがあったりと、瞬間火力の高さは折り紙付きです。
・ミスティック(4)
方陣による敵への妨害を得意とするクラス。更に方陣を利用して回復とか攻撃も可能で、割と癖の強いクラスとなってます。
攻撃の追加効果としてバステ付与するクラスはまあまあいますが、バステだけを付与するクラスは多分この子くらいかと思われます。大雑把にはデバッファーって見方で良いと思います。
・インペリアル(4)
「砲剣」という特殊な武器を使用する鈍足・高火力アタッカー。足は遅いものの、耐久は並よりあるのは魅力。
砲剣スキルは非常に強力なものの、オーバーヒートしてしまうので連続使用出来ないといった欠点も目立ちます。が、それだけに火力の高さによるロマンが素敵。
・セスタス(5)
何故かアルカディアから登場したクラス。
いわゆる格闘家で、攻撃に伴って封じ(縛り)を付与することを得意とするクラス。
5では最強格だったのですが、Xではどれほど強いのかが気になります。
・リーパー(5)
大鎌による攻撃とそれに伴う弱体化を得意とするクラス。
5では二つ名制度により性能が真逆になりましたが、二つ名の存在が明言されていない今作では果たしてどうなるのか？
・ハイランダー(新1)
新1における主人公クラスで、HPを代償に強力な攻撃を得意としています。
その他にも味方と連携した属性攻撃や、補助も使用可能な万能タイプでもあります。
新2では別の主人公専用クラスがあったせいか弱体化されましたが、Xでは面目躍如なるか？
・ヒーロー(X)
Xオリジナルのクラスで、見た目には剣と盾を装備したスタンダードな前衛のような雰囲気を受けます。
「ヒーロー＝勇者」という名前からか、味方と助け合うスキルを多く習得する他、連続攻撃スキルも得意とする…らしいです。
新世界樹シリーズで「主人公クラスは強い」という悪しき前例を作ってしまったスタッフですので、多分ヒーローも相当強いクラスではないかなと予想されます。
3DSでは最後のSQだそうなんで、それが残念に感じつつも新作の発表は非常に楽しみなところです。
今からパーティ構成とか、キャラの脳内設定とか考えとかないとですね！！
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