天皇賞はダイワメジャーが勝った。戦前、鞍上のアンカツは、勝つための条件として「外枠を引くこと」と「ある程度ペースが速くなって瞬発力勝負にならないこと」を挙げていた。
で、まずは7枠14番というほぼ希望通りの枠を引くことができた。さらに、インティライミが引っ張ったことりより、スローペースに陥ることもなかった。ここ数年の天皇賞はスローになる傾向が強かっただけに、アンカツからしてみればインティライミさまさまといったところだろう。
一方、流れが速くなれば、狙っていたサクラメガワンダーの追い込みがあるかと思ったが、逆にこちらは先行策。この展開は意外だった。
天皇賞の最終、紅葉特別では、私が本命に推したメイショウトキムネが快勝した。このレースは結構自身があったので、馬単と1着固定の三連単を買い、70万円を越す払い戻しを受けた。私は調子に乗りやすい性格なので、もしこの後にレースがあったら、勝負レースでもないのに2、30万円分ほどの馬券を買ってしまうところ。だが、幸か不幸か最終レースだったので、儲けはそのままである。最終レースが勝負だと金が減らない。