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インテリア書道 Michikoの道

May 2011

インド食材の店 (Swagat  Indian  Bazaar)


私は、長年インドに住んでいたせいで、インド料理が食べたくなる時があって、
自分でも自己流にアレンジをして、よく作ります。
日本のカレーを作る時も、スパイスを足したりもします。

そこで良く使う、スパイスにクミン、クミンシード、コリアンダー、ガラムマサラ、マスタードシードなどがありますが、
そのほかに日本では、ウコンと呼ばれる、ターメリックを結構使います。
お酒を飲むときに飲む「ウコンの力」に入っているあれです。
日本のスーパーなどで売っている瓶入りのはすぐになくなってしまうし、
結構値段も高いので、どこかにたくさん手に入れられる所はないかな~と、
インターネットで探して見つけたのが、

東京都江戸川区西葛西(にしかさい)にある

Swagat Indian Bazaar.
(スワガット インディアン バザール)

江戸川区西葛西5-11-11 司ビル2階 (東西線西葛西駅北口から徒歩五分)
(携帯)0803123-2290
(tel/fax)03-3680-9490

インドの食材や、日用品を少し扱っているお店を見つけました。

西葛西と言えば、日本のインド人街と呼ばれ、インド人が2000人ほど住んでいて、
デイワリ(10月に行われるインドのお正月とも言われる最大のお祭り)のときには、
町中がインドのお祭りのように賑わうと聞いていました。
そんな、素敵なところに是非行ってみたいと、インド好きな主人と私は、
前からチャンスがあればと思っていました。

ターメリックを買いに行きたいとの私のリクエストに二つ返事で、主人は賛成してくれて、行ってきました。

そこにはとってもいい出会いがあったのです。

東西線西葛西駅北口を降りたら、そこにはインド人がいっぱい歩いていました・・・
と書きたかったのですが、一人もインド人どころか、インドの雰囲気を醸し出すものはなく、全く普通の街。
じゃあ、少し歩くとそんな風景が・・・  ありません。

この、食材店はどこにあるのでしょうと探したら、
東横インホテルの隣に小さいビルがあってそこの二階に看板が!

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入り口には、こんな小さなポスターが貼ってありました。

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横の階段を上ると、ドアにこんなポスターが・・・

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恐る恐るドアを開けたら、そこは思ったより明るいお店で、小柄な
人の良さそうなインド人のおじさんが、私たちを迎えてくれました。

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彼の名前は、Binesh Prasad さん。

ここのオーナーです。 

ここのお店は、全くインドのお店の雰囲気そのままで私も主人も懐かしくって思わず、あちこち懐かしい懐かしいといいながら、興奮状態になっていました。

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チャイの紅茶用のアッサムティ-、スパイス類が並んでいます。

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値段も安い!!
もう嬉しくなって、写真も撮らせてもらいました。

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これらは、ダルや、ひよこ豆などの豆類です。

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マンゴーピクルスや、ナッツ類など、きれいに清潔に並べられています。

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これは、スナック類。

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これは、食事の前に良く出て来る、Papad(パーパドゥ)
オーブントースターで軽く焼いて簡単に食べられます。一度食べるとやみつきになるお味です。

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お米です。 ここには、タイ米も売られていました。
タイ米は、インド料理によく合い、インドのバスマティライスより安いからだと思います。

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サンバー(日本の味噌汁みたいなスープでちょっぴりピリ辛の野菜スープです。)
ドーサ(南インドのクレープのようなスナックで、サンバーや、ココナッツチャツネをつけていただきます。)
のインスタント食品です。

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私たちが、こんな風に懐かしがっている間に、プラサッドさんがチャイを作って下さいました。

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やっぱり美味しいチャイでした

インドでは、お店に行くとこんな風に美味しいチャイや、ソフトドリンクを入れてくれるところが多く、
何も買わなくても、人懐っこくニコニコして色々しゃべりかけてきます。

大概の日本人は、こういうシチュエーションに慣れなくて、当たり障りのない会話を交わして、
買うとすぐ帰ってしまうのですが、私たちは、このひと時が大好きで、
特に私は、インドにいるときも、一人であちこち訪れて、お茶をいただきながら、
何も買わないよと言いながら、いろんな話をしたものです

インド人は、相手のプライベートなことも遠慮なく立ち入って聞いて来たりする代わりに、
自分のことも聞いたら全部話してくれるので、なんだか初めてでもすごく仲良くなれるのです。

この時も、私たちが長年インドに住んでいたことを知ると、色々話しが弾み、
プラサッドさんが色々自分のことを話してくれました。

プラサッドさんは、4年前デリーから来て、故郷は、ガンジス河で有名なベナレスの出身。
デリー出身の友人がお店を三軒持っていて、西葛西のお店をを手伝ってほしいと頼まれて
来日したのがきっかけ。

友人は、正直で、まじめで良く働くプラサッドさんを見込んだようです。
彼は、良く働き、最初は給料もなく、食べること、寝泊まりするところだけを与えてもらい、
夜は、九時から自転車でデリバリーをしながら頑張ったそうです。
おかげで、友人のお店も、IT関係の仕事で多くのインド人が
日本に来るようになったので忙しくなりました。

彼が来た時、このお店は、オーナーである友人がお店の中で友人を呼んで食事をしたり、
お酒を飲んだりして、虫が湧いたり、汚かったのだそうです
売り上げもいま一つだったのを、プラサッドさんが、お店を任され、綺麗にして、
日中はお店にいて、夜九時になってお店を閉めてから、自転車で重い米や、粉類など
デリバリーをして、帰ってから、自分で食事を作って食べる・・・
そして一日も休みも取らず頑張ったそうです。

そうしたら、西葛西にあるインド人がやっているお店の中で、一番の売り上げになりました。
でも、その儲けたお金をオーナーの社長が遊びに使ってしまい、無くなってしまい、お店を手放し、
インドに帰ってしまったそうです

西葛西には、インド人が2000人も住んでいると言われていますが、
みんな IT関係のお仕事で家族を連れてきているので、インド人の奥さんたちが、
ここでインド料理を家で作るのに必要な食材を買っていたので、
みんな本当に困ってしまい、もう一度お店を開いて欲しいと
周りのインド人たちに頼まれたプラサッドさんは、
もう一度一から、前のコネの人たちに連絡を取って、作りなおしたそうです。
やはり、夜に九時になると、自転車でデリバリーも続けています。

今、このお店のオーナーは、このプラサッドさんです。

ところが、この時も数人のインド人男性が買いに来ただけで、そんなに忙しそうではなかったのです。
なぜなら、この度の地震でほとんどのインド人が故郷に帰ってしまったのだそうで、
地震前までの賑わいはなくなってしまったと言っていました。

それで、私たちがこの町を訪れても 全然インド人を見掛けなかったし、
インドらしいお店やインド料理のお店も不思議となかった訳がわかりました

今、少しずつ、インド人も仕事があるので戻ってきていますが、
みんな単身赴任で、家族は戻ってきていないそうです

なので、売れるものが前と変わって来たそうで、レトルト食品や、手軽に使えるスパイスのミックスしたもの、
冷凍のチャパティー、サモサ、冷凍肉、などの需要が増えたそうです。
夜遅くまで働いて帰る、IT関係に従事するインド人たちにとって、
作る時間を短縮できるものが売れるようです。


インド人は、自分の家で作るインド料理が一番好きで、男性でも自分でお弁当を作って持ってきたりします。
それは、家庭料理が、一番安全で、フレッシュで野菜がたくさんとれるからだそうです。

食べるものは違っても、全く日本人と同じ考え方で家でお母さんが作る家庭料理が一番いいらしいのです。
私たちもインドでいた時、インドのレストランで食べるより、インド人のお宅に呼ばれていただくインド料理は、
絶品で美味しく、お腹にも優しかったです
やはりインド人も高級レストランでなければ油が古いとか、不衛生だとかあまり信用していないようです。

私たちが、外国で住んだ時、やはり日本食が食べたくなり、
日本食のお店が一軒でもあると、日本人みんながそこに行き、
醤油や、みそ、鰹節や、まず調味料を求めます。
そこが一軒あるだけで、心にも安心感が出来、
そこに行けば、日本の香りがありホッとすると言ったような存在であったりもするのですが、
プラサッドさんのお店が、まさに遠くインドから来て、
慣れない日本で暮らすインド人の家族にとって
インド料理の食材があるここは、落ち着く場所なんではないでしょうか

私たちでさえ、懐かしさで嬉しくなって、ほのぼのとした気分になりました

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私が購入したもの
左上から、moong dal (これはイエローダルのスナックで、食べたらやめられなくなります。) その下は、ターメリック、真ん中は、野菜カレーとチキンテイッカのスパイスミックス。 その下は、きゅうりの石鹸(インドにはこのようなハーバルな優しい石鹸が多いのです。)
右のは、ひよこ豆や、米などのスナックで、プラサッドさんからプレゼントされました。




でも、プラサッドさん自身は、もう二年もインドに帰っていなくて、
地震以降は、ちょっと心細い、淋しい気持ちでいたんだそうです
ベナレスにいる家族とは、インターネットも繋がらない地域なので、
メールも出来ないし、たまに電話で話をするくらいで、家族に会いたいと言っていました。

そんな時、私たちが訪れて、いろんな話をして、今までこんな日本人のお客さんは、初めてだったと
とても喜んでくれました。
そして、今度来るときには、前の日に電話を入れてくれたら、準備をしておくから、
自分の家で一緒にランチを食べようと誘ってくれました。


インドでは、本当に騙されたり嫌な経験をしたこともたくさんあって、インドは二度と行きたくない!
インド人は、大嫌いだ!と言う人がたくさんいます。
私たちもそんな経験いっぱいしました。
でも、インド人同士でも同じで、インド人は信用できない人がたくさんいるそうです。
彼も、お店を任せてインドに帰るのは心配らしく、一人ですべてやっているそうです。
彼のように本当にいい人たちもたくさんいて、
今、インドにまた行っても会いたい人たちがいっぱいいます。

帰る時、プラサッドさんは、前で手を合わせて涙を浮かべて私たちを見送ってくれました。

本当に良い出会いでした

元気で頑張ってほしいと思います。

地震前は、テレビの取材や、雑誌の取材に頼んでもないのに来てくれたんだと嬉しそうに話してくれました。

またそんな前のような活気が早く、訪れますように!







Mother’s Day!

五月の二週目の日曜日、毎年 「母の日」 ですね。

昨年の母の日は、娘がいて息子と一緒にカーネーションを贈ってくれました。
真っ赤なカーネーションでした

今年は、娘が結婚し、アメリカに住んでいるので、家にいるのは息子だけですが、
当日、息子から、カーネーションが手渡されました

私も、母の日には、毎年主人と私の母に「カーネーション」を贈っていたのですが、
昨年義母が亡くなったため、母は今年は一人になってしまいました。
でも、主人が 「お母さんと呼べる人が一人になったね。今年も忘れないで送ってあげてね。」 
といってくれて、とても感激しました

息子は、アメリカにいる娘と一緒にプレゼントしてくれたそうで、
仕事が忙しい中、手配をしてくれたんだなあと思うと、とても嬉しく、感動でした。

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我が家は、私より、夫の方が色々記念日など覚えていて、昔から、
子供たちの誕生日や、結婚記念日や、私の誕生日も祝ってくれます。

大きなプレゼントが毎年あるわけではないけれど、
ちょっとだけ素敵に着替えてレストランで食事をしたり、
ケーキを買ってハッピーバースデーを歌ってお祝いする程度ですが、
ちゃんと覚えていてくれるだけで、とても嬉しく、家族が笑顔になります

時間がない時は、お花一輪買ってプレゼントしてくれたこともあり、
本当に嬉しく感激しました。
子供たちもこうやって、父親の優しい気持ちを受け継いで、
忘れずに私にプレゼントをしてくれること・・・なんて幸せ者なんだろうって感じます。

数日後、アメリカから自分たちで焼いた手作りの美味しいクッキーと一緒に、
娘とアメリカ人の新息子より、手紙が届きました。
娘からは、心がいっぱいこもった私への感謝の手紙
そして・・・

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アメリカ人の息子からです。  思わず笑っちゃいました
一人、またステキな息子が出来て、ほんとうにハッピーな毎日です。
たくさん色んな事はあるけれど、生きているといっぱい思いがけない幸せに遭遇するものです。

一人だけでは、幸せに暮らせない。
みんながいてくれて笑うこともあるし、美味しいって思いながらご飯も食べられるし、
淋しくないし、そうかぁって勉強になることもあるし、喜びあえるし・・・

ホントに、ホントに ありがとう!!って思います。





花の持つ力


花粉の飛散も去り、本当に清々しい季節です。
前のブログのページからも 引き続き、ウオーキングを兼ねたあちこち散歩を
梅雨の季節が来るまで、続けようと思って、出かけています。

すると、なんでもない道端に可愛いお花たちを見つけることが出来ます。
普段自転車や、車で通っていても気づかない小さなさりげない花たち・・・

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最近めっきり見られなくなった、たんぽぽ。昔は道のあちこちにタンポポが咲いていて、
学校帰りに摘みながら帰ったり、遊びで、花輪を作ったり・・・ 
 いつからこんなに少なくなってしまったのでしょうか?
懐かしい思い出がこみ上げて来て、嬉しくなりました。

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ふわっふわの、タンポポの種。 子供の時、摘んでふうっと吹いて 遠くに飛ばして遊びました。 
この時もそうしようかと思ったけど、周りは、コンクリートの道路ばかり・・・ 
大切な種を無駄にしてしまいそうで もったいなくてそのままにしておきました。
来年も花を咲かせて下さいね・・・

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これは、ひめじょおん。
この花の名前を覚えていた自分にびっくり
だって、子供の時以来、すっかり忘れてしまっていた言葉だったから。
雑草だから、咲いていても、全く意識をして見ていなかったのだと思います。
目的もなく歩いていたから、思い出せた名前だったと思います。

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これは、アイスランドポピー。ひなげしです。
雑草ではないのだけど、こんな風にアスファルトの割れ目のあちこちに健気に、
たくましく咲いていたのです。

種が飛んできて、それがたまたまアスファルトの割れ目に入り込んだのでしょう。感動でした

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こんな花壇の隙間にも 種が飛んだのでしょうね。

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これは、雑草だけれど、うちのプランターにも飛んできて花を咲かせていて、
可愛くて摘み取ることが出来ないでいます。


また、歩いていると、街のあちこちにパンジーやビオラなど綺麗に手入れされてる花壇を見かけます。
思わず、「綺麗」って足を止めて写真を撮りました。

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リュックとスニーカーで、家を出て、気が付いたらこんなに歩いてた!

万歩計を意識したり、今日は運動のためにと勢い込んで歩いていたら、
もしかしたら、見落としてしまっていたかもしれない、道端の花たち

楽しく、ワクワク感で歩くことは、気持ちが安らぐ、気分が爽快になる、
嫌なこともどうでも良くなる・・・など、
体の健康と共に精神の健康にもなる歩き方ですね。


私は、今回 お花の持つ力や役割を感じることが多かったのです。
大震災の後の 「桜」 も例年の桜よりも なんだかみんながしみじみと綺麗だなあ、
美しいなあと感動し、元気をもらった気がしました。


テレビで、すべてを流された家の跡地に 水仙が力いっぱい咲いていて、
それを摘んだ方が、皇后さまの被災地ご訪問の際にお目に泊まり、
差し上げられて、皇后さまが大切にお持ち帰りになったエピソードも 心に強く残りました


足を痛めて入院している父を毎日のように病院に行き、自由に歩けない父に、
外の空気を吸わせてあげようと、車いすを押しながら、外に出た母は、
見事に咲いた満開のつつじに「綺麗」と二人で感動し、
大変なことも忘れた一瞬だったと喜んで私に話してくれたこと


暑い暑いインドで、停電で、逃げ場のない苦しさの中、外に出てみたら、
たくさんのブーゲンビリアの花が咲き誇り、
暑さを忘れるくらい綺麗だと嬉しくなったことを思い出しました


お花って、多くの人の心を救い、癒し、元気づけ、
明るくしてくれる神様みたいな存在だなあって 
つくづく思い、ちょっとお花シリーズで 綴ってみました。


きっと、皆さまの中でも、そんな風に感じていらっしゃる方は
たくさんいらっしゃるだろうなあと思います。

いつの季節でも、どんな所でも、たくさんのお花に囲まれて暮らせたらいいですね。



森林公園でサイクリング

日ごろの運動不足解消のため、今年の大型連休は、何かしら
体を動かすことにしました。
規則正しく体を動かすジムや、同じことを繰り返したりする運動が苦手な私は、
楽しみながら体を動かすのが好きなので、
昔、子供たちが小さい時によく訪れた埼玉県にある森林公園に行こうと思いつきました。


国営武蔵野森林公園です。

詳しい場所や、写真が見たい方はどうぞ
http://www.shinrin-koen.go.jp/


ここは、森林の中が、長いサイクリングコースになっていて、
大人も子供も楽しめる所です。
行った当日は、ラッキーなことに入園料が無料で、たくさんの家族連れでいっぱいのように見えました。
でも、レンタサイクルで自転車を借りて、走っていると、ほとんど人に会わず、
スムーズに走れて本当に快適でした 

森林の中を風を切って自転車を漕いでいるのは本当に気持ち良く、
空気も綺麗で、本当に気分爽快なひと時でした。

色々な木々や、お花もいっぱい咲いているのですが、
ある広場にたどり着いた時、私達は、思わず、
「わ~! 綺麗!」 と声をあげました。
そこは、たくさんのチューリップ畑だったのです。

私は、小さい時から、「何の花が好き?」と聞かれたら、
「チューリップ」と答えるくらいチューリップが大好きで、
小学一年生の時、休み時間に一人で 広い校庭の一番端の奥の花壇にあった
チューリップを見に行っていて、チャイムが鳴って、当時体が小さかった私は、
走って戻っても 教室に戻れなくて、泣きそうになった思い出があります。

そんな可愛い可憐なチューリップの数々をご紹介します。

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いかがでしたか?
前のページのつつじといい、チューリップといい、本当に綺麗でした。
こんなにお花いっぱいに囲まれていると、本当に幸せな気分になれます。
お花がいっぱいの良い季節ですね

この日は、お天気も良く、太陽に向かってチューリップたちも喜んでいるように見えました。
私たちもいっぱい元気をもらいました。

私は、普通の古いデジカメでいつも撮っているのですが、こんな綺麗な
風景の時は、この時も何人か撮影に来られていた方々が持っていらした
一眼レフのデジカメがほしいなあって思ってしまいます


この季節は、チューリップでしたが、夏や、秋、冬・・・とどんなお花がここに咲き乱れているか
また訪れてみたいなあと思いました。


気が付いたら、すっかり夕方になってしまい閉園の時間が迫っていました。







日暮里から根津神社へ Part 2

JR日暮里から根津神社を目指して、色々道中楽しみながら歩きました。
そして、着いたのが目指す根津神社。
大勢の人が訪れていました。

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実は、根津神社は、つつじが見事なので有名です。
4月9日から5月5日まで 「つつじまつり」 が開催されていてつつじが満開で本当に美しいのです。

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中に入るとあまりのつつじの美しさに心を奪われます。

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色とりどりのつつじが咲き乱れ、鮮やかなつつじの花びらが周りを明るく照らしてくれているようです。

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あたり一面つつじです。

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つつじの中を埋もれるように歩きます。

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いろんな角度から撮ってお届けしましたが、堪能していただけましたでしょうか?

今、街路樹や、住宅地の歩道や、公園など通りがかったあちこちで、
つつじが綺麗に花を咲かせて、私たちの目を楽しませてくれています。

こんな時、日本に住んでいて良かった!幸せ~って感じます。

ここのつつじ苑に訪れたのは、三回目でした。
でも、ちょっと時期(日にち)がずれたり、その年の開花の時期によっても
微妙に満開の一番いい時期を逃してしまったり、
ちょっと花びらが茶色くなりかかっていて少しがっかりしたこともあったのですが、
今年は、あまり気温も高くなかったせいか、とても美しい盛りでした。

「江戸名所図会」に表された200年ほど前の境内図にも 「つつじが岡」が
残されています。
こんなに長い間、多くの人の目を楽しませていてくれたつつじの花の生命力と、
ずっと維持して受け継いできてくださった人たちの
誇りと愛情をも感じられる見事な庭でした。


賑やかな、下町風情がいっぱいの日暮里から歩いて根津神社にたどり着き、
美しいつつじを堪能した、とても気持ちの良い散歩でした。

JR日暮里駅で 「谷中の史跡さんぽ」 のパンフレットをもらえます。
この辺りは、面白い所がたくさんあるので、
つつじの時期でないときは、また違うコースを歩いて見たいと思います。

こういう、文化的な散歩は、結構気づいたら、かなりの距離を
歩いているし、色んな路地や、お店を廻りながら、ワクワク感いっぱいです。

色々歴史の勉強にもなるので、若い世代のデートや
シルバー世代の方々にも是非お勧めしたいコースです。


日本全国、たくさん素敵なところがあると思います。
いっぱい歩いて見たいです。
素敵なところ色々教えてほしいなあと思います。












日暮里から根津神社へ Part 1


今年の五月の連休は、近郊をあちこち回ってみようと思い出掛けました。
まず、JR日暮里駅から根津神社に行くコースです。

英会話でご一緒のお姉さま方ご推薦のルートです。
日暮里駅から、朝倉彫塑館(残念ながら休館でした。)や、岡倉天心旧居跡や多くのお寺がありますが、今回は、立ち寄らずに回りました。

まず、日暮里駅を出ると御殿坂があって、上っていくと商店街があって
その先に石段があります。それが、「夕焼けだんだん」と呼ばれる石段です。

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階段の横の立て札




「夕焼けだんだん」から見た「谷中銀座」
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ゴールデンウイークとあって、この有名な「谷中銀座」は、たくさんの人で混雑していました。
昔ながらの懐かしい店構えのお店や、下町の風情をそのまま残した通りに、
ほのぼのとした気分になりました。

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ここのシュークリーム美味しかったです。


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こちらの 「かりんとう」 美味しいです。

この界隈は、野良猫の天国で、いつも猫がたくさんいるそうです。
それでお店のあちこちに猫がいる!と思ったら、
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本物の猫ちゃんではありませんでした。

また、どのお店にも この度上野動物園にやって来たパンダを祝して、
可愛いパンダのぬいぐるみが置いてありました。
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「谷中銀座」を抜けて左に曲がり、「よみせ通り」を歩いていたら左側の路地に面白い看板が・・・
立ち寄ってみました。
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「指人形笑吉工房」 でした。
数多くのテレビ出演もしている人形たちで、ここでは、人形劇を見ることも出来ます。
全国どこへでも出張パフオーマンスもOKらしく、写真から、そっくりの指人形も作ってくださるそうです。
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表情も面白く、指人形ですが結構リアルなんです。

このあと、団子坂をぬけ、不忍通りを渡ると、つつじが見事な根津神社に着きます。
次のブログでご紹介します。


boa mesa 若林三弥子さんからのメッセージ


この度、前のブログでもご紹介した、boa mesa蒸し炒め料理」でおなじみの
料理研究家、若林三弥子さんから、
東北大震災で被災された方々に 「何とか力になろう」
「自分に出来ることを精いっぱいやろう」 と簡単に言っても、その想いしかなく、
自分が何が出来るかを考えた結果、
boa mesaの料理教室の 1月から3月までの「春を待つメニュー」の
レッスンの様子を動画配信し、それを有料にさせていただいて、
さまざまなご縁の方々に、ご視聴いただきその収益のすべてを支援金として
寄付をさせていただきたいとメッセージがありましたので、ご紹介致します。


彼女の書籍(おくちにあえばうれしいです。など)の数々の生みの親でもいらっしゃる、
みよしようこさんが、今、南三陸町の幼い命を安全で安心な所に避難させるプロジェクトに参加され、
現地で必死で活動されておられるそうで、その活動のための募金を集めるという形で
協力されたとのことです。


赤ちゃん一時避難プロジェクト
の内容は、下をクリックしてください。
http://baby.wiez.net/?page_id=176


また、参加ご希望や、若林三弥子さんの直接のメッセージなど
御覧になれます。下をクリックしてください。
チャリティ-レッスン~復興支援動画教室
http://ryorika.leguan.jp/index.php?charitylesson


この動画は、生徒数450人、キャンセル待ち200人以上の人気料理教室の
いつもの三弥子先生のユニークなジョークを織り交ぜた、
魅力ある、そして心温まる彼女のレッスンの様子を動画でそのまま見ることが出来ます。
何故これだけ人気があるお料理教室なのかが、お分かりいただけると思います。

是非一人でも多くの方に見ていただきたく、全国の皆様にもご紹介したいので、
もしよろしければ、このブログをご覧の皆様、お友達や、お知り合いの方々に
このページごと、ご紹介いただければ幸いです。

因みに、この度の 「春を待つメニュー」のテーマは、和モダンで、前のページのブログで
紹介させていただきました。
boa mesa の素敵なサロンの様子が見られますので、是非ご覧になってください。

前のページでご紹介した、メニューの作り方なども御覧になれますので、価値があると思います。


私も、これから未来がいっぱいの赤ちゃんや妊婦さんを守って差し上げたい思いで
支援に賛同し、ささやかですがご協力させていただきました。



私の「しゃれ文字」も紹介くださっています・・・









しゃれ文字とは
日々の暮らしのワンシーンを切り取って空間を演習する私スタイルのインテリア書道です。
ちいさなGalleryですが、お気に召していただけたら幸いです。
Michiko

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