社労士たまごの会勉強会担当の村田です。
4月を迎え、当会も新年度となりました。2022年度も、充実した勉強会を提供できるように、世話人一同、頑張ってまいります。
2022年度最初の勉強会は、労働問題をテーマに取り上げました。講師に多くの労働紛争案件を取り扱っている弁護士の近衛大さんを迎え、「重要労働判例を読み解く~実務必携の労働判例の要点解説~」と題し、専門家の目線で重要な労働判例の解説を行って頂きます。
近衞さんは、去年も「同一労働同一賃金」について講義頂き、参加者皆様から大変好評を博しました。
判例の中に潜んでいる背景や、弁護士としての掘り下げ方を知ることで、皆様のリーガルマインドをより研鑽できること請け合いです!
また、講師のご厚意により、勉強会終了後は質疑応答を兼ねたオンライン懇親会も開催予定です。
前年も同様に開催したのですが、色々な裏話が聞けて、大変盛り上がりました。
是非皆様、奮ってご参加下さい!
今回の開催はZoomのみとなります。
直接お会い出来ないのは残念ですが、今回も多くの皆様の参加をお待ちしています。
勉強会担当 村田
【第145回社労士たまごの勉強会】
◇日時 2022年5月14日(土)
講義:14時00分~17時00分(予定)
懇親会:17時30分~18時30分(予定)
Zoom配信は15分前から受付開始致します。
◇会場
Zoom開催のみ
◇定員 【Zoom配信】80人 (定員になり次第締め切ります)
◇内容
演題 「重要労働判例を読み解く~実務必携の労働判例の要点解説~」
講師 近衞 大さん(弁護士)
受講料
会員 2,000円
非会員 4,000円
受講料につきましては、申込後、自動返信メールにて口座をお知らせしますので、事前振込でお願いします。
【講義概要】
労働判例の実務的拘束力は実務を支配することもしばしば。リーディングケースを押さえることは知識としても重要です。
判例や裁判例が後の立法につながることも労働の世界の常。高度経済成長時代の大会社を当事者とする裁判例・判例が今現在の中小企業をも実務的に拘束しているという問題点も認識する必要があります。併せて新しい関連裁判例も押さえて、リーディングケースが実務的にどのように影響しているかも検討しましょう。
判例の規範だけではなく、事実認定を紐解くことによって実務において重要な証拠の扱いをマスターできるようにします。
【講師プロフィール】
近衞 大
東京都出身
早稲田大学法学部、早稲田大学大学院前期課程卒
2005年12月 弁護士登録
2005年12月~2006年3月 植松法律事務所
2006年4月~2018年10月 森田・髙橋法律事務所
2018年10月~ 倉重・近衞・森田法律事務所 パートナー弁護士就任
2022年3月~ 事務所名をKKM法律事務所に名称変更 現在に到る
第一東京弁護士会 労働法制委員会 労使関係部会副部会長
主として経営者側の人事労務案件を得意とする。訴訟、労働審判等の具体的紛争案件を多数取扱い、特定社労士研修等の講演も精力的に行っている。
〔主な著書・論文等〕
主な著書に「【日本版】同一労働同一賃金の理論と企業対応のすべて」(共著、労働開発研究会)、「個人請負の労働者性の問題」(編集、労働調査会)、「最新実務労働災害」(共著、三協法規)、「なぜ景気が回復しても給料が上がらないのか」(共著、労働調査会)、判例評釈等多数。
勉強会のお申込みは下記のURLから
↓ ↓ ↓
https://fs222.formasp.jp/c685/form3/
※登録されたメールアドレスに資料をお送りしますので、容量の大きな添付資料が受信可能なメールアドレスをご登録下さい。
☆今後の勉強会予定☆
次回勉強会は2022年7月予定です。
詳細が決まり次第、ブログ・メールでお知らせします!
以上
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