キッチン季節外れ
冷やしラーメン
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エネルギー 978kcal
たんぱく質 39g 16%
脂質    25g 24%
炭水化物 143g 60%

つけ汁はシンプルに秘伝のタレのみ
トッピングを練りゴマでねっとりと炒めて、北岳前日の冷やし担々麺とは逆の雰囲気に仕立てた
濃厚なトッピングは自分好みだったが、麺じゃなくてご飯に載せたい感じ
似たようなのを作って今度はご飯に載せよう



早朝5:00頃、広大な奈良田第2駐車場に到着
第1駐車場は手前でほんのちょっとしか停められないが、第2駐車場には随分と余裕があった
バス停には既に何人か並んでいたので、同じように並びバスの到着を待つ

5:40頃だっただろうか?
バスが到着する頃には弓なりになった長蛇の列が出来上がっていた
到着したバスは2台
そのうちの1台は、第1駐車場で乗り込んだ人で9割方席が埋まっていた
我々は早めに来たので何とか座れたが、来た時間によっては第1駐車場まで500m程走って並んだ方が良いかもしれない
広河原到着まで1時間位かかるから


広河原到着
私は既にお腹が空いていたので、リンさんから貰ったブラウニーを食べる
おにぎり2個とマフィンは北岳、間の岳、農鳥岳各山頂で食べるので、臨時的に食べる広河原ではブラウニー
予め貰っておいて良かった

ネコさんを先頭に歩き始める
歩くんだ
1人の時はいつも撃沈するまで走る
若しくは急登の場合はスピードハイクで、それ以降は撃沈状態でこらえるっていうスタイルなので余力を感じつつ進む

山はほぼ1ヶ月振り
ジョグでさえ2週間やっていなかったので、体が動くか不安だったが、息が上がるでもなく、汗は背中のみで顔は無事
という感じで大丈夫そうだった
「意外と2週間位じゃ衰えないんだな」
なんて嘯いていた

空は真っ青で最高の天気
登山道は多くのハイカーで賑わっていた
そして私は広河原で用を足したのに、割と早い段階から尿意を催していた
立ちションってわけにもいかないし、小屋まで保つだろうか
と不安に思っていたが、何とか白根御池小屋に到着
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早速トイレに行って、お腹空いたので再びブラウニー
予備の食糧がなくなってしまった
いつもより朝ご飯が少なかったからか?
この日は妙にお腹が空くと思っていた


この北岳企画は昨年私がブログで
「来年は北岳に行きたい」
って書いたところ、のべさんが
「一緒に行きましょう」
ってコメントをくれたのがきっかけ

私は北岳に行くということしか考えていなかったのだが、のべさんが
前にネコさんがやってた広河原~奈良田縦走にしましょう」
って言ったのでそれで決定
更に最終的には当のネコさん参加で心強い感じになった

なので当然ネコさんが先頭
広河原から少し進むと分岐
一方は今回通った白根御池を回るコース
もう一方は沢伝いに行くコース
ネコさんは相談もせずにスッと白根御池コースに

この日はたまたまコッコさん一行も北岳登山で白根御池コースで下山という情報だったので、そっちから行きましょうって言っていた
さすが経験者、迷いのない足取りは頼りになる

と思っていたのだが、ネコさんがこのコースを踏破したのは3年前
序盤からしきりに
「記憶にない」
を連発
だいぶ進んでから、前回は沢伝いに登ったということに気付く
記憶にないのも当然
更に分岐については迷わなかったわけではなく、気付かなかったらしい

白根御池小屋を過ぎると草すべりと言われる急登に差し掛かる
急登だけど一面の花畑で幻想的
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草すべりを進むと程なくして上から降りてくる人が必死に手を振ってる
コッコさん一行
何故か星ではなかったプロシードさんとはじめましてのmizoreさんとすーぴーさん(リンクある?)

会うつもりでコースを進んできたし、一本道だからすれ違うのは当然
むしろすれ違わないと何かあったんじゃないか?
ってなるのだが、やはり広い北岳で出会えるのは奇跡のような気分

私のケツが心配だったらしく、
「お尻大丈夫ですか?」
と気を遣ってもらう
そのケツだが、昨日医者で5mmあった病巣が4mmに縮小したとのこと
悪化しなくて良かったと思う反面、看護師さんが
「白いのがある」
って言っていたのが気になる
白いのは再発巣なんじゃないだろうか?
昨日からお風呂に入っても良いそうだ

コッコさん一行とすれ違った後は延々と登りが続くものの一面の花畑は目に楽しい
森林限界も高く、急峻で男っぽい北アルプスと比べて、どっしりした山容の南アルプスは女性的
この辺りからようやく顔にも汗をかき始めた
白根御池小屋で用を足して以降新たな尿意は鳴りを潜めていたので、発汗量に応じて給水を心がけていたつもりであった

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やがて我々は稜線に出る