2010年08月09日

農業革命

8月7日(土)福岡市中央区のアイレフホールへ出かけた。
清川口腔外科の歯科衛生師、野崎久美子さんから
河名秀郎氏の講演会があると教えていただきネットで申し込んでおいた。

「自然の野菜は腐らない」という本の著者、河名秀郎氏は
無肥料、無農薬の農業(自然栽培農法)を全国を回って啓蒙してる。
10 5 25 自然の野菜は腐らないまた「ナチュラルハーモニー」という会社を起こし、
消費者側の愛好家会員作りと供給者側(自然栽培農家)の販路を確立している。
自然栽培の野菜は従来の流通規格には合わないからである。
生産農家にとって経済的な安定という保証があれば安心して新しい農法で生産できる。

私はこの1年半ほど玄米菜食を続け、なるべく有機栽培や無農薬野菜を選んで購入してきた。
2ヶ月前、河名氏の本を読んで、無肥料というのはまさに「目からウロコ」だった。
植物は自然状態では無肥料で育っているという事実。
肥料を与えなければ、土中の栄養をバランスよく吸収し成長する。
ハングリーなほうが強く健康に育ち、虫も病原菌も寄せ付けない。

虫や病原菌は本来自然に存在できない不健康な植物を自然に帰す働きをしている。
だから、彼らは害虫ではないし、菌もばい菌ではない。
農薬が必要という作物は、人間で言えば病気の作物ということになるんだ。

窒素、燐酸、カリという化学肥料を与えることによって
収穫量を格段に増加させてきた近代農業は農業革命と言われるが、
果たして正しいものだったのか?
収穫量を上げるというのは単なる人間の欲であり反自然的な農法だったのではないか。

もう一度原点に戻って、自然の仕組みというものを考えてみると、

自然栽培農法は第2の農業革命かもしれない。

人間の知恵で作られた化学肥料、農薬、有機栽培、ハウス栽培、水耕栽培などは本当に自然のエネルギーを貯えた作物なんだろうか。

現代病の原因は反自然的な食物の食べすぎだと思うね。

これによって、農業、畜産、環境問題、経済問題、健康問題、教育問題など

現代文明の閉塞状態を打破し、新たな価値感と希望を築くことができるだろう。


肥料を与えないと、野菜は深く根を張って、

ゆっくりと強く太く育ち、自然のエネルギーを貯え、

虫や病原菌も寄せ付けない。

だから肥料も農薬も不要なのである。

この日の講演で自然栽培野菜と従来の野菜の腐敗実験をスライド写真で見せてくれた。

10 8 8 腐敗実験ビンの中にダイコンやニンジンなどを入れておくと、

写真左の自然栽培のものは醗酵して漬物になり何日経っても食べられる。

しかし真ん中の有機栽培、右の化学肥料栽培のものは2,3日で腐敗し猛烈な悪臭を放つ。

特に有機栽培野菜で鶏糞、牛糞など動物性肥料を使ったものは腐敗が早い。

肥料としての窒素成分が不自然なほど多いからなのだ。

このビンを私の体だと想像してみたら・・・・・どうだろう。

腸内細菌によって醗酵し栄養として吸収される自然栽培野菜。

反面、肥料や農薬を使った野菜は腸内で腐敗しやすく、

その毒素が血中を巡り、肝臓の分解作用や腎臓の排泄作用に負担がかかる。

10 8 8 自然のリンゴは腐らない自然栽培野菜は腐らず水分が乾燥して枯れる。

生命とは最後は自然に枯れて土に帰るものだ。

人間も枯れて安楽死というのが理想。

その前に病気で死ぬというのは不自然なことなのだ。

 

休憩時間に河名氏とちょっと立ち話をした。

私がガン闘病中で、玄米菜食を続けてることを告げた。

「頑張ってください。ぜひ自然栽培の玄米をお試しください」と言ってくれた。

10 8 7 松本城自然栽培の野菜はもう2ヶ月食べてるが、お腹が張らない。
腹の調子が良いということが解かってるから、玄米も楽しみです。

先々月に行った信州の山々田園地帯の景色を思い出す。

あの緑の自然を護り、人を健康に幸せにする方法があるはずなのだ。

それは自然に学ぶこと。人間の欲のために反自然なことをすれば自然からしっぺ返しされる。

来月は「ナチュラルハイジーン」の著者で 
米国で代替医療を指導する松田麻美子さんの講演会があると野崎さんから教えていただいた。

野崎久美子さんは歯科衛生師として活躍する一方、
心理学や栄養学など幅広く勉強するお若いのにしっかりした女性です。

医療というのは人間を相手にする仕事だから広い知識が必要なんですね。


 

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syobu828 at 08:15|PermalinkComments(11) エコロジー生物学 

2010年08月01日

車両入れ替え

もうガソリン車はこれが最後、次はハイブリットかEVカーにしようと決めて
VWのニュービートルカブリオーレを3年半乗り続けてきた。

ニュービートル68歳の老人には運転しやすいコンパクトカー。
デジタルのオート装置などほとんど無いから車内はシンプルだ。
夕方の海岸通り、幌をあげればオープンウィンドから海風が頬をなでる。
2000ccながら、スーパーマーケットでは軽乗用車のスペースに停められる。
というわけで、とても気に入ってビートルを愛用してきたわけだったが・・・・・・

ビートルの最大の欠点、トランクが小さいということが困ったことになってきた。
というのは半年前から始めたデカイ楽器(ウッドベース)
これを運ぶのにいちいち幌をあげなければならない。
もし途中で雨でも降ってくれば大変である。

このデカイ奴を運ぶにはステーションワゴンに代えることになるだろうと次なる車を思い描いてた。
そこで試しにネットで「ガリバー」の無料下取り査定ってのを申し込んでみた。
まあ、その対応の早いこと、すぐに電話がかかってきて、
翌日には近所のガリバー支店からYさんという銀行員のような几帳面な人が来た。
30分ほど念入りにビートルを査定し、私の期待してた金額を提示。
さて、買い替え車は決めてますかと聞かれたので、
荷室の広いボルボV70と思ってるんだけどと言うと・・・・

10 7 31 VOLVO V70即座にパソコンで4000台以上のガリバー在庫の中から、年式、走行距離、ボディ色、レザーシートなど私の好みに合う車を捜してくれた。

年式はビートルと変わらず、走行距離が35000kmと少ない車をあまり負担のない金額を追加することで車両入れ替えは3時間で決まった。


実車を見ないで車を買ったのは初めて、Yさんと会社への信頼で決めたのだ。
もちろん整備点検済みで1年の保証も付いてる。

確かにデカイ楽器はなんなく荷室にゆったり収まる。これで安心。


50歳から18年間、たぶん平均2年位の間隔で車両入れ替えやってきたから、
ビートルの3年半はまあ長く乗ったほうかもしれない。
BMW 320  BMW 520  BMW 325ワゴン  PORSHE 940 
BENZ 380SL  BENZ 300E   BMW325  BMW Z4  VW BEATLE
9台だからやはり2年毎ということになる。それなりの事情はあった訳で・・・

しかし、新車というのは無縁です。すべて中古車。リサイクルです。
この種の車は新車はすごく高いんですが、程度の良い中古車を見つければ面白い。
しかしもういいかげんこれで卒業ということを家族には誓ってるのです。

 

7月31日(土) 
今年も直方のNさんの別荘にオジサン達が集まり、バーベキューを楽しんだ。
敷地600坪で庭は広く、平屋の10室以上ある和風住宅、檜の風呂もあり豪華別荘だ。
10 7 31 バーベキュー 中村別荘 001持ち主のNさんは仕事が忙しくあまり利用しない。
友人達に使ってくれと言ってる。その
好意にあずかって昨年も2回ほど夏休みをした。

メンバーのY君が車で直方まで3人を乗せいってくれた。
この春、会長職を辞めて定年生活を始めたY君は、ライフステーションという充実した老後を応援するNPO法人の設立メンバーとして活動を始めてる。
さらに、株式取引をはじめるために「株の塾」へ通ってる。
ボランテイアと経済活動を両立してこうという堅実な計画を実行するY君はさすがである。
良識というか堅実というか、彼のこれまでの人生成功の秘訣はこれなんだと納得。

10 7 31 バーベキュー 中村別荘 003不動産会社を経営するF君が次男を連れてきた。若いからバーベキューの焼き方を手伝ってたが、父親の友人達と飲めるなんて幸せな親子だ。
黒崎窯業でセラミックの製作やってるらしい。素直で好感のもてる26歳。
彼が車は80エステート,V70VOLVOを乗り継いでるという。

好きなことにはこだわりがあるという今の若い人のライフスタイルだ。
オーディオにも趣味があるということで、スピーカーはJBLやアルテック。
アンプも私と同じラックスマンを使ってるなんて話が合って楽しかった。

部屋に入って、カラオケ。オジサン達の演歌は早々に切り上げて・・・・
住宅設備会社を経営する30代独身のE君が得意のラップを披露した。

本物は初めて聴いたが、とにかく速い・・・僕らは口が回らないね。
オジサン達はびっくり。音楽もここまで来たか・・・・ついていけないね。
彼は経営者としてたいへん有能。そして歌も上手い。サッカーもやる。

時代の違いをまざまざ感じながらも・・これからの展望は明るいと思った。

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syobu828 at 14:58|PermalinkComments(10) 友人達 

2010年07月24日

弱者の戦略

7月23日(金)山口県宇部市へ出かけた。
福岡市から高速を使って2時間のドライブ。
布刈パーキングエリアで休憩し、関門海峡を航行する貨物船を眺める。
対岸は本州最西端、下関の街が見える。
かって水産業や造船業で景気の良かった時代があった。

10 7 24 長崎 眼鏡橋宇部市の薬品商社さんを訪ねるのは、今回で3回目である。
5月に広島のタルタニ薬品さんからK課長さんをご紹介いただき、、
その後、S部長さんを会社に訪ね、白色粘土の商品説明をした。

6月は、薬局、薬店部門の営業社員さん達(10名)に説明した。
見本を使っていただいた社員さん達の反応は良かったということで、今回は一歩進んで、販売戦略を決める会議だった。

あらかじめ、今までやって来た販売方法をまとめてレジメを作って行った。

1製品の特徴

従来の美容法と異なる特異性。独自の美容理論。副作用の無い自然療法。

界面活性剤(石鹸、洗剤、クリーム、乳液、ファンデーション)を使わない。

主原料は、国内産白色粘土(微粒子)富士山の湧水 絹プロテイン 甘草エキス 米胚芽エキス 

肌は優しく洗い、刺激から守れば、自然治癒力で美しくなる。

 

 

 

2販売方法

 

相談薬局、薬店による丁寧な美肌相談洗顔指導を必要とする。

 

販売者自身、家族がルナレーナ化粧品の熱烈な愛用者であること。

 

専門的理論と技術の習得(販売資格講習会)

 

情報交換などのために研究会を定例開催。

 

会員のみによる限定販売とする。

 

 

会議の中でK課長さんが、

「ニキビの解消という1点に絞ったらどうでしょうか」と提案された。

 

 

美肌相談という1対1の対面戦法。

 

ニキビに特化するという1点集中主義

 

地域限定という局地戦法。

 

そこで、「ランチエスターの理論」という兵法が中小企業の経営戦略に向いてると思うんですがと言ったら、


すかさずS部長さんが「弱者の戦略」ですねと
賛同してくれた。

 

織田信長の桶狭間の戦いというのも、

狭い戦場で一騎打ちという戦法で勝利を収めた弱者の戦略だった。

 

薬局、薬店の経営も、大手ドラックストアーの出現や病院が増えたことにより年々厳しくなっている。

特徴のある専門薬局しか生き残れないというのが現状だ。

 

その生き残る方法として成功してるタルタニ薬店さんが

 

同業の方々に白色粘土洗顔の美容法を伝えたいということから今回の話は始まった。

次回はそのタルタニさんに登場していただき、

 

その真髄を披露していただくことをお願いしたところ

 

気持ちよく引き受けていただいた。

 

9月は楽しみな会議になりそうです。

 

 

 

 

10 7 24 佐世保 九十九島今回も、厚狭駅前の喫茶店「やよい」へ寄った。

先日の豪雨で駅前は浸水して大変だったらしい。


Jazzを歌ってる店主の塩田さん、ピアノの樽井さんにお会いした。

サリナ・ジョーンズとニッキーパロットのCDを持っていってあげた。

 

お土産に美味しい焼き菓子をいただいた。

 

塩田さん達は先月、初ステージを敢行したという。おめでとう。

 

この店でJazzの話ができるのも

 

山口へ出かける楽しみの一つである。

 

 

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syobu828 at 21:59|PermalinkComments(12) クレイセラピー粘土洗顔 

2010年07月08日

階段の恋

5月30日に柴田眞知先生のボーカル伴奏をさせていただいてから、
次回コンサートの音源探しをYou Tubuでしてたら、
サリナ・ジョーンズというイギリスのJAZZ歌手をみつけた。

10 7 8 セリナ・ジョーンズサリナ・ジョーンズの唄う「Its only a paper moon 」を聴くと、
スタンダード ジャズの名曲をフェイクせず譜面どおり素直に唄ってるが、、
生来持ち前のスイング感は充分だし、ジャズフィーリングを随所にちりばめ、
聴きやすく、なじみやすく、聴いてるとすごく気分が良い。
ウッド・ベースでコードを追ってみると、とても合わせやすいのも気に入った。

サラ・ボーン、エラ・フィッジェラルド、リナ・ホーンという巨匠たちが今亡き後、
良き時代のジャズボーカルを継承してる第一人者だと知った。

ニューヨークに生まれ、13才で歌手デビュー、
アメリカの公民権運動の高まりでイギリスに渡り本格的に活動開始。
その後、アメリカや日本でもライブをして大成功を収める。

「階段の恋」という素敵なサリナの逸話をPSで知り、その一途な性格に感動した。
イギリスでデビューした時、階段ですれ違った写譜係りの男に一目ぼれし、
その時は結ばれる縁が無かったけど、35年ぶりに訪ねてきた男は、
アレンジャー、作曲家として成功していたキース・マンフィールドだった。

10 7 8 セリナ・ジョーンズとキース・マンスフィールドロンドンのオフィスの階段ですれ違って以来40年、
ずっと心に秘めてきた恋がやっと実った。
サリナ・ジョーンズ65歳、キース・マンスフィールド69歳。
感動ものの話でしょう・・・・・・・
彼女の歌声には幸せが一杯、そして周りも明るくする。

 

7月4日(日)
福岡市春吉のニューコンボへ間村 清(b)塚本美樹(p)のライブを聴きに行った。
ベースとピアノだけという「Visions」というシンプルなデュオを続けてる二人だけど、
そのテクニックと感性の高さで純粋にジャズの真髄を楽しめる。

09 10 16 Kiyoshi  Mamura最近は愛娘のHINAKOちゃんのボーカルを加えたり、オリジナル曲の演奏に方向性を見つけてるようだが、
ジャズCD愛聴家の私には、やはりスタンダード曲の演奏が楽しみである。
この夜は「Summer Time 」「スイングしなけりゃ意味が無い」が演奏された。
ジャズを聴く楽しみのひとつは、スタンダード曲をどんなアレンジで演奏するかにあるからだ。
塚本美樹さんの縦横無尽、洒落たピアノパッセージと
それをサポートする間村 清さんの力強いベースの響き。
ドラムやラッパが無くても充分に楽しめる。
いなむしろ無いほうがシンプルで温かいといつも思う。


 

09 8 12  登山靴とリュック帰りの地下鉄の中で、先日化粧品販売の現場を案内したS さんにばったりお会いした。
彼女 は中国から福岡大学経済学部に留学。大学院を目指して勉強中だ。
短い時間だったけど、中国のこと、大学生活のこと、日本の物価が高いことなどいろいろと話した。
もうすっかり日本の生活に溶け込んで日本語も上手だ。

「ジャズは好きです。ノラ・ジョーンズや小野リサを聴いてます」と言ってた。
音楽には国境ないよね。上海はその昔Jazzのメッカだったから、中国でもこれからファンが増えるかもね。

帰ったらS さんから「いろいろおしゃべりできて楽しかった」とメールが入ってた。
二つの国の架け橋になって、彼女の将来は有望だ。
これから、ドラマティツクな運命が待ってるのだろうね・・・・・・

今度会ったら、サリナ・ジョンーズのことを話してみようかしらね。

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syobu828 at 08:15|PermalinkComments(6) JAZZ オーディオ 

2010年07月01日

マイナー志向

ぶらっと入った近所の本屋で、 「マイナー力」というタイトルが気になって
桜井章一さんの本を読んでみた。

マイナーという言葉はなにげなく日常使ってるが、
「負けが勝ちになる生き方」と言われるとどんな内容なのか興味が湧く。

マイナーの反対はメジャー。
メジャーとは、メジャーリーグ、メジャー資本などなど、社会的に大きくて力の強い存在のこと。
一流企業や有名大学に属し、有名人や経済的な成功を目指してるなんてのはメジャー志向と言えると思う。
さらに、世間で是とされてる多数派の意見に沿って生きるというのもメジャー志向だ。

マイナーはメジャーの真反対だから、無名の企業、学校、経済的にも豊かではない小さな存在
世間一般では負け組みで、まだ認められてない異端な存在ということになる。

しかし、「これは知られてないマイナーブランドですが、本物なんですよ」なんて言われて使ってみると、
現にメジャーにない優秀な物に出会うことがある。

特にプロユースの世界では、マニア好みのマイナーな企業が活躍してる。

経済的な成功よりも質にこだわるマイナーな作品に出会えた時、

メジャーよりもむしろマイナーに本物があると感激することがある。

  茄子と胡瓜と玉葱の絵  Jazzの世界なんていうのも音楽界ではマイナーな存在だ。

半音下がったマイナーコード(和音)の中に憂いと情感が漂う。

マイナーは人間本位、自然志向、エコロジー志向、論理よりもなにより感覚が優先される。


 上昇志向や権力志向とは真逆に生きて、

 そういうものに決して振り回されない

 人間本来の強さを持つことで、

 自信を深め、潜在能力を発揮する

 それがマイナー感覚の強さです。

 と桜井氏はマイナーの生き方を薦めている。

10  3  5  ロックを唄う 和田則雄君私の周りを見渡すと、友人達のほとんどが中小企業の経営者や自営業の連中ばかり。
いわゆる組織に属さないフリーという生き方です。
請け負う責任は大きいのに何の保証も無いという世界。
誰にも管理されないから、自分で自分をコントロールしていかなければならない。

かくなる私も、大学卒業してサラリーマンを2年ほど務めたが、元々マイナーな感覚で生きてきたから、
26歳からかれこれ40年以上、フリーな生き方をして、3回ほど職を変えてきた。
自分の判断で方向転換し、振幅ある人生を送ってきたがまあなんとかなってる。


桜井氏の言葉で印象に残るのは・・・・・・

 私は努力してるという感覚が無い。

 努力という感覚が嫌いだ。

 何事も工夫だと思えば、

 努力してるという思いは消えて楽になる。

 努力を工夫に変えると面白くなって楽しみになる。


潜在能力というのは、誰にもあるものらしいですよ。

それはもしかしたらマイナーな立場でしか生かされないかもしれない。

だからといってあきらめてしまっては勿体ないことです。

 

 

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syobu828 at 12:59|PermalinkComments(7) クレイセラピー粘土洗顔 

2010年06月23日

直線と曲線

先週は忙しいというか充実した1週間だった。

6月15日(火) 
昼頃の便で東京羽田着。大門のメルパルクホテルへ泊る。
ガン自然療法の先輩、篠崎勝美氏と合流して夕食を共にする。

6月16日(水) 
午前9時より御茶ノ水クリニックの検査が始まり、
正午から森下先生の診察を受ける。
丸1年、森下流玄米菜食を続けてきた結果は、
血液生態検査によれば農薬や食品添加物をしっかり出せる
細胞についてきてとても良いということでした。
ちなみに、白血球は3700で、骨密度も96%、GOT、GPT、その他全て正常域に回復している。
先生から油断しないでこの療法を続けなさいと励まされた。

新宿発午後2時の中央本線特急で長野県松本市へ向う。
今回私が九州から出かけてくるということで、
大学時代のゼミ仲間が信州松本で会することになった。

10 6 21 松本市街 千歳橋松本を選んだのは、信濃毎日新聞社でジャーナリストとして活躍してた恒川氏
定年後に松本文化会館の館長をしてるからなのです。
松本文化会館は2000人収容のコンサートホールを持ってる。
彼はすっかり松本の顔になって、カルチャー分野で忙しく活動してる。

学生時代、弓道部で活躍してた小林氏は今、陶芸、俳句に地元埼玉の同世代の仲間と楽しんでる。

そして、秀才、佐藤氏はゴルフ、ガーデニング、ギター。
何といっても、音楽コレクターは徹底してる。
FM放送を音源にデジタル録音してる。
たとえば、「ジャズの名曲、オール・オブ・ミーを歌ってる女性歌手を頼むよ」と
メールすると、10人以上の歌手を集めたCDを直ぐに用意してくれる。
小生のウッドベースの音源探しに強い味方がいるのです。

10 6 16  信州松本旅行 00413人いた経済学部堀家ゼミのメンバーのうち、今回は4人の集まりだったけど、
旧交を温めて酒を酌み交わし、翌日は松本城を観て楽しい2日間が過ごせた。

佐藤君が朝日新聞の「天声人語」のコピーを持ってきた。

その内容は・・・・・・

 自然の造形は全て曲線である。

 しかし人間の作ったものは直線に満ちてる。

 2点を結ぶ直線は最短距離で効率が良いけれど、

 人の生き方に直線を求めれば潤いも活力も無くなる。


 大学とは1点から1点への最長距離を教えるところである
 

僕達の青春持代はどうだっただろうか・・・・
多分、今の学生達より暢気にあちこちに好奇心を働かせ、
道草を食いながら自分の道を見つけてきたように思う。
つまり、失敗や挫折、悩みとつかの間の喜びが入り混じった曲線思考だった。
パソコンなんてなかったし、手間と時間のかかるアナログだったこともあるね。


10 6 21 新潟のサクランボ 0016月17日(木) 新潟へ向い、三日月化粧品店の皆さんと半年振りでお会いして
美味しいお酒と料理で楽しい一晩を過ごした。

6月18日(金) 東京お台場に出来た「大江戸温泉」へ(株)トレノスの小泉社長が連れて行ってくれた。
江戸の町を再現した温泉、商店、食べ物屋が多種多様、ここは1日遊べるね。



夕方、横浜の白牡丹化粧品の広井さんを訪ねる。
10 6 18  広井教子さんの白日展入選作 004今年の白日展に入選した100号の絵を見せていただいた。
港の作家美術協会の常連である広井教子さんの腕前は年々進化してる。
力強いタッチで描かれた油絵は見る人をすごく元気にする。

福岡へ帰って土曜日、ガン治療に食事療法を取り入れてる喜多村先生と有機栽培で米作りしてる田中大輔さんの講演会を聴きにいった。



6月20日(日)
はアジア美術館へ友人の川本 元さんと和田則雄さんが書を出展してるので観に行った。
書画国際交流展ということで、韓国、中国、台湾の作品も展示されていた。

両君とも会社を経営しながら、趣味の書の道を究めてるということは素晴らしい。

そして、6月21日(月)
福岡大学経済学部産業経済科の峯崎 悠さんから
ゼミの学生達のコンパ(飲み会)に誘われた。
彼女は産業経済科でベンチャーを研究するゼミに所属してる。
今時の学生さん達と飲んで、果たして話が通じるのか
興味あるところなので楽しみに出かけた。

丁度先週、松本で旧友達に会ったばかりだったので、46年前を思い出す・・・・・
男子、女子あわせて20人ほどの学生さん達が集まった。
男子学生はテニスやバスケット、野球などスポーツ好きだ。
彼らはスマートで柔らかく、かっこ良い。美しいということは大事だ。
皆明るく、コミュニケーションのとり方が上手。


私としては何も言うことはなかったけど。

とにかく好きなことにトライしてみようじゃない。

好きな仕事なら楽しめる。

1度しかない人生、楽しくやろうじゃない。

とビール片手に喋ってた。


彼らは充分に曲線思考だと思ったけど。・・・・・どうかしらね?

若者に大いなる希望を・・・・・・。

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syobu828 at 07:35|PermalinkComments(8) エコロジー生物学 

2010年06月15日

エバ・キャシディ

6月11日(金)所用で山口県宇部市へ出かけた。
所用というのは大手薬品問屋さんの営業社員さん達に
白色粘土洗顔の開発目的とその効用について話をするという仕事だった。
午後4時半から1時間ということだったのですが、車で福岡を1時過ぎに出て、
高速道で3時には宇部に着いていた。

早く出かけたのには目的がありまして、
JR厚狭(あさ)駅前にある「やよい」というコーヒーハウスに寄るためだった。

先月来た時、厚狭駅でJRから新幹線に乗り換えるために
1時間も待ち時間があり、この店に立ち寄ったところ、
50人ぐらい入れる広くて綺麗な店に、ピアノが置いてある。
どなたが弾かれるんですかと尋ねると、
この店を経営してる塩田さんという美人ママがジャズを唄ってるという。

さらに話は進んで、小生がベースを習ってる間村先生の奥さんで
ピアニストの塚本美樹さんを良くご存知だという。
塚本美樹さんのピアノは最高だよねということで話は盛り上がった。

10 6 13 Eva Cassidyこの日は塩田さんと一緒に演奏してるピアノの樽井さん、
ベースの高村さんにもお会いすることができた。
6時には店を閉めて、練習するということで集まってたわけだ。

新幹線なら福岡から厚狭まで1時間以内だから、
今度ライブやるときは聴きにきますよと言って店を出た。
この頃気に入ってるエバ・キャシディとナタリー・コールのCDを渡した。
キャシディの唄う「テネシーワルツ」がラジカセから流れてた。
地方の町で地道にJazzを演奏し、楽しく暮らしてる人達がいる。
なんて素晴らしいことなんだろう。


エバ・キャシディ(Eva・Cassidy)は33歳という若さで亡くなってしまった。
彼女ほど亡くなってから大きな注目を集めた歌手も珍しい。
(1963年米国生まれで、1996年に皮膚癌で死亡)

心の奥底に染み渡るピュアな歌声は一度聴いたら心に残る。

とにかく編曲が上手いし、こんな歌い方をする人はいない。
彼女はターゲットとする聴衆とか音楽の方向性には関心がなかった。
その歌はジャズであり、ブルースであり、ポップスでもあり、
フォークでもあり、R&Bでもあり、ゴスペルでもあった。

「音楽であることだけが問題だ」とでも言うように


6月13日(日) アクロス福岡シンフォニーホールの広い舞台の真ん中に
ピアノとヴィヴラフォンがぽつんと置かれてる。
ヴァイブの名手ゲイリー・バートンとピアニスト小曽根 真の演奏会に行った。

小曽根 真のブログを見ると・・・・

  ここのステージは何度か踏ませて頂いておりますが、
  最初にステージに出た瞬間、3階のバルコニー席まで
  1,800人近いお客様が座っている客席を見た時は
  思わず「うわっ!」とステージの上で声が出てしまいました。
  ゲイリーもとてもビックリしていた様です。


10 6 13 小曽根真 ゲイリーバートンジャズのヴァイブ奏者といえば、
40年代のライオネル・ハンプトン、60年代のミルト・ジャクソン、
そして現在はゲイリー・バートンと名人技は引き継がれてる。

とにかく4本のスティツクを操り、その演奏スピードはものすごく早い。
小曽根 真もバークレー音楽院時代に、
世界で一番早く弾けるピアニストになりたかったというから彼のテクニックも凄い。

今回、娘夫婦がチケットをプレゼントしてくれたのだが、
出がけにピアノを弾く孫から、「ジイちゃん達にはちと難しいかもしんないよ」
といわれたとおり、ジャズというより現代音楽に近い演奏だった。
現代のジャズはクラシックと垣根を越えて融合してるのかもしれない。
小曽根 真はショパンなどクラシックの演奏会もやってるし。

この夜の演奏で、私の気に入ったのはピアソラのタンゴとガーシュインの曲だった。

とにかく世界的名人二人の演奏を聴けたのは幸せ。

厚狭駅の喫茶店でジャズを演奏する彼女達がいて、

エバ・キャシディの清らかな歌声に癒される人達がいて、

僕もその一員だけど多くの音楽好きという人々の世界が構築され、

その頂点に芸術家というプロがいるということなんだね。

 

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syobu828 at 23:22|PermalinkComments(12) JAZZ オーディオ 

2010年06月09日

自然栽培野菜を食べる。

河名秀郎著「自然の野菜は腐らない」を読んで、
ナチュラルハーモニーから自然栽培野菜を送ってもらった。

さてどんな野菜だったと思いますか・・・・・

09 8 9 生姜と梨と夏みかん看板に偽りなし。まさに河名秀郎さんの説明通りの野菜だった。
ニンジンは小さいが葉は薄緑で左右対称、根菜は芯を中心にバランス良い円形。
もちろんダイコンの葉も薄緑でやわらかく美味しい。ダイコンはずっしり重い。
実がぎゅっと詰まって、舌触りが繊細
包丁で千切りにするとシャキシャキと小気味良い音がする。

野菜本来の味で甘ったるくない。生でダイコン、ニンジンを食べてみる。
ゴボウもいためてみたが柔らかい。ネギもプ〜ンと香りが良い。
子供の頃食べた野菜を思い出す。旨い。

本を読んで、「無肥料、無農薬の自然野菜は腐らない」というのに驚きだった。

だから、腸内でも腐敗しない。ここが感激ものだ。

普通ゴボウや芋類など繊維ものを食べ過ぎるとお腹が張るということがあるが、
自然野菜は腹が張らずすっきりしてる。

10 6 7 木村秋則著「自然栽培ひとすじに」河名さんは自然野菜の流通業だけど、
自然栽培生産者のパイオニアである木村秋則さんの本を読んでみる。
木村さんは「奇跡のリンゴ」で有名な青森県のリンゴ栽培家である。
木村秋則著「自然栽培ひとすじに」は無肥料、無農薬で
リンゴを作る10年間の研究と苦労の話ですが、
パイオニアというのは並外れた頑固さが要るのですね。

木村さんと河名さんは、農業者と流通業者という立場から手を結び、自然栽培の普及に全国行脚を続けます。
そして今、80軒以上の自然栽培農家が誕生してる。
作る農家も販売先が確保されてるということは安心だ。


畑の土と腸内と皮膚の共通性
連想しながら、木村さんの本を読んでいた。


おおきな樹畑には土壌の微生物が住んでいて枯葉を分解し窒素、リン、カリの自然な養分を作り出す。
これ以上に肥料を与えると栄養過剰になり、弱い作物をつくる。
弱い作物には農薬が必要。その農薬は畑の微生物を殺してしまうという悪循環になる。
農家は益々肥料と農薬を使うという悪循環になり、消費者にそのツケが来る。
これが農水省や農協のすすめる現代農業なのだ。


現代病の代表、ガンや糖尿病、アトピーなどは生活習慣病といわれてる。
精製食品(白米、白砂糖) 動物タンパク 加工食品などの食べすぎ
過食は肥料のやりすぎと同じことだ。
それらは腸内で腐敗しやすく、その毒素は血液に乗って全身に運ばれる。
病気になれば、抗生物質、殺菌剤など使うが、これは畑の農薬みたいなものだ。

さて、皮膚の健康についてはどうだろうか。
ここでも清潔志向ということで、抗菌剤入りの石鹸や洗剤という界面活性剤で洗う。
これでは皮膚を守ってる皮膚常在菌という味方を殺してしまうことになる。
石鹸洗剤は畑でいうなら農薬みたいなもんですね。
さらに、皮膚に栄養ということで栄養クリーム、乳液なんてものを塗れば
皮膚は窒息状態になってしまうわけだね。

自然栽培野菜のことを知れば、自然のままが良いということがよく解かる。

私達人間は植物や動物、微生物と同じように

自然と調和して生かされてるということなのだ。

それが一番。

 

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syobu828 at 07:21|PermalinkComments(12) エコロジー生物学 

2010年06月01日

アルマ・デ・コンサート

5月30日()のアルマ・デ・コンサートが無事終了してホットしている。

10 5 30 アルマ デ コンサート昨年、頚部リンパ節ガン手術後のリハビリにと思い立ち、ウッドベースの練習を始めましたが、
話がとんとん拍子で進み昨年暮れ、和光音楽アカデミーの柴田先生から本物のウッドベースを貸してくれるというラッキーな話があった。
そしてこの度、アカデミー1階のイベント喫茶でコンサートが開かれることになり、私もベースで出演させていただくことになったわけ。



10 5 30 vocal Machi Sibata柴田眞知先生は武蔵野音大出身で、クラシックからシャンソン、ジャズまで幅広いレパートリーで歌手活動を30年に渡り続けてこられた。
そして自ら和光音楽アカデミーを主宰し、ピアノ、ボーカル、コーラスなどの指導と音楽家の育成に情熱を注いでいる。
ピアニストであるお嬢さんの奥秋三和さんとの長年のコンビは絶妙というか息がぴったり。
三和さんは多くの人の伴奏を手がけてきたから、即興でなんでも弾いてしまうという名手だ。
4月、5月と2ヶ月間、4回ほど私のために練習をしてくださったのですが、その時の気持ちで毎回違う弾き方をするので、初心者の小生は付いてくのに苦心した。
なにしろ相手はプロだから・・・・・・

10 5 30  piano Miwa Okuwaki本来ドラムとベースというリズムセクションの土台の上に、ピアノやボーカルが乗っていくもんですが、
長年磨き上げられたデュオにベースがついていくというのは初心者にとっては安心だ。

アカデミーの生徒さん達が30数名と私の音楽好き友人(悪友)20数名で会場のカフェ「アルマ」は満員。

「Moon River」から始まり、シャンソンの「夢の中に君がいる」
「東京ブギウギ」 「All of Me」 「Danny Boy」と続く。

2部はクラシックのアヴェ・マリアを3曲、そして先生のオリジナル曲を3曲。

最後はシャンソンの「水に流して」 「さらばジャマイカ」でフィナーレ。
幅広いレパートリーで皆さんに楽しんでいただけたと思う。

10 5 30 朗読 Hiromi Mochiduki家人の朗読というのも間に入った。
彼女は学生時代に演劇をやってたから、セリフ調で読むのは得意だ。
若いときにやってたことが役立つこともあるもんです。
68歳になって人前でなんかやるなんてお互い思いもよらぬことである。


学生時代ジャズトランペットを吹いてた音にうるさい友人の川本 元君が、「朝からずっと家でオーディオのジャズ聴いて来たんだけど、やっぱ生音って違うな」と言ってた。

柴田先生はオペラのアリアを歌う声量があるから、マイクはめったに使わない主義。
ピアノもベースもエレクトリック装置無しだから、UNPLUGGEDというのはナチュラルだ。

友人の和田君や渋谷さんは、「果たしてベースから音がでるものかと聴くほうがドキドキしたぜ」とまるで父兄の心境だったらしい。
いろいろ心配かけましたがなんとか練習の8割ぐらいは出来たようです。


コンサートの後は、友人達が残って柴田先生を囲んで懇親会が開かれた。

お料理はケータリングもしている(株)島川本店の久保さん が用意万端してくれた。

音楽アカデミー生徒さん達3名のクラシック独唱はさすが日頃の練習の成果。
ソプラノもテノールも美しい声が響く。

友人の永野眞治君が「百万本のバラ」を歌った。

さらに柴田先生にもリクエスト曲を歌っていただいた。

ワインやビールの杯を重ねるうちに宴はどんどん盛り上がる。
スピーチに立った(株)美紀屋の中村会長
「私もベースを弾きたいんですが、次回はカスタネットを持ってきます」などとジョークを飛ばす。
なんと場慣れした洒落たユーモアの持ち主なんだろう。これは大うけだった。

10 5 30 Machi Sibata当日の進行、司会をしてくれた竹ノ脇さん、受付をしてくれた鶴川さん
お疲れ様でしたご協力ありがとうございました。

参加者全員の皆さんの協力で楽しい日曜日の午後が過ごせました。
なんと4時間半という長時間。友達って良いよねぇ〜

第2回アルマ・デ・コンサートは11月7日(日)の予定です。
またご協力のほどお願いいたします。



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syobu828 at 13:39|PermalinkComments(11) JAZZ オーディオ 

2010年05月25日

自然の野菜は腐らない。

昨年2月の出版だから、もう既に読まれた方もあると思いますが、
河名秀郎著「自然の野菜は腐らない」は農業、畜産、医療、健康、環境など
現代文明社会の抱える難問を解決する衝撃的な書です。

10 5 25 自然の野菜は腐らないまさに「目からウロコ」とはこのことではないか。
知ってしまえばなるほどと思うが、コペルニクス的な驚きで一気に読みきってしまった。

著者の河名氏は自然栽培野菜販売のかたわら、
「奇跡のリンゴ」を育てた木村秋則氏と一緒に自然栽培の普及に全国を飛び回り
10数年かけて80組もの自然栽培農家を誕生させている。

 

自然栽培とは一切の肥料と農薬を使わない農法です。

無肥料で無農薬ですから、堆肥などを使う有機栽培とは違います。


肥料というものを使えば使うほど、

野菜や果物は虫が付きやすく病気になりやすいということなのです。

肥料と農薬はセットになってるわけですね。

有機栽培農家は農薬が使えないからものすごく苦労する。

むしろ、無肥料のほうが自然なのである。

農業の歴史をみれば、単位当たりの収穫を上げるために、
肥料を大量に使うということが常識になっていました。

しかし、山に自生する野生の植物は肥料がなくても毎年花を咲かせ実をつけます。
虫も付かず、病気にもならず農薬など全く不要です。
庭の柿の木は無肥料、無農薬で毎年見事に実を付けるではありませんか。

09 12  28  蕪と玉葱収穫量を上げるために肥料を施せば、
植物は過栄養状態になり病気になってしまうんですね。
その証拠に、近年の野菜は自然野菜に比べビタミンやミネラルなどの栄養素は10分の1以下に低下してるんです。
これではスカスカの野菜を食べてるわけで、
収穫量が増えても内容は昔に比べてひどく貧しいわけだ。


さらに驚くことには・・・・・・
自然栽培と普通の大根をビンにいれておくと、
普通の野菜と有機肥料の野菜は2,3日で悪臭を放って腐ってしまいますが、
自然栽培の野菜は腐らず漬物のように醗酵して食べられるのだ。

自然に育った野菜は醗酵菌に好かれるが、
肥料と農薬を使った野菜は腐敗菌に取り付かれるというわけだ。
有機野菜でも植物性より動物性堆肥を使ったもののほうが腐敗しやすい。
醗酵菌は人間より賢く、その野菜の良し悪しをしっかり見抜いてる。

木村さんの作った自然栽培のリンゴは切り口が酸化して色が変わるなんてことも無い。
腐らないから一年置いてもアップルパイのような味になって食べられる。
2年目にはドライフラワーのように枯れてしまうのだ。

現代の野菜や果物は農薬が無ければ生きられない半健康状態。
つまり私達は薬が必要な病気の作物を食べてることになる。
しかもそれらは腸内で腐敗しやすいというから驚きだ。

今まで散々肥料を撒き、農薬を入れてきた田畑を元に戻すには、
大豆や小麦を植え続け、肥料と農薬を田畑から抜き去るのに5年から10年を要するという。
土地を自然に戻すには長期の辛抱と大変な労力が必要。

 

09 8 20  ワインとカボチャここまで読むと・・・・
これは農業だけの問題ではないということに気が付く。

ガンやアトピー、糖尿病をはじめとする現代病は肉食、乳製品、加工食品、精製食品の過食という生活習慣に原因があることが解ってきたのに、病院では相変わらず薬品による一時的な対症療法を続けてる。

医学、栄養学は根本から考え直さなければダメなんだ。

過剰な肥料と農薬による反自然な作物が自然治癒力を弱体化している。

農産物、畜産物はその内安心して食べられるものがなくなってしまうだろう。

生産される膨大な量の抗生物質は4分の1を医療機関が使い。

4分の3はなんと家畜や養殖に使われてるという。

家畜も魚も半健康、口蹄疫が流行ってるのも家畜の免疫力の弱体化だと思う。

農業、医療、畜産業、水産業、あらゆる産業が経済的な収益至上主義のために

科学で自然を支配し、自然の調和を無視してきたからだ。


美肌法について、

「肌は排泄器官であり、肌から栄養物を吸収させるのは不自然」

という信念でやってきたことは間違いではなかったと自負している。

乳液やクリーム、ファンデーションという油性化粧品を毎日塗ることは

肌本来の防衛力を弱らせて老化を早めてしまうのだ。

肥料を与えない自然農法では、

野菜は自ら栄養を求めて根を深く張り、

細胞密度の濃い健康な野菜に育つという。

過保護ってのは何事においても弱体化してダメにしてしまうんですね。

 

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syobu828 at 07:31|PermalinkComments(13) エコロジー生物学 

2010年05月16日

特殊分野に特化する。

5月8日(土)、1年ぶりで広島廿日市の樽谷薬店さんへ出かけた。
樽谷さんは白色粘土洗顔の発売以来、もう20年間に渡り、
私共の化粧品を広めていただいてる。
薬屋さんの一角に洗顔とメイクアップを指導する設備を備え、
一人一人のお客さんに説明し、使い方を実地に教えるという地道な方法を継続してきた。

その研究熱心な情熱と持続する志にはいつも頭が下がる。
お客様に協力して頂き使用前の写真と綺麗になった写真を撮らせてもらい
それらをファイルして、ご自分の研究成果として保管してる。
樽谷さんは、「これは私の宝物ですから誰にも見せられません」と言って
大切にしていますが、論より証拠というように樽谷さんの自信の裏付けになってることは間違いない。

10 5 14 大阪梅田阪急3番街隣に大型の商業施設モールができて、ドラックストアーも入店し、
普通であれば薬店の経営は難しくなるのですが、
トラブル肌の解消という特殊な分野を独自に開発したことは
集客力のあるモールのお陰で樽谷さんの相談客は年々増えてるのです。

好きな仕事で人に喜ばれるのは幸せです」と言うご夫婦の笑顔は明るい。

大型チエーン店の進出で、小売店という商売はあらゆる分野で消滅している。
酒屋さん、米屋さん、魚屋さん、八百屋さん、どこの商店街もシャッターは閉まったまま。
薬屋さん、化粧品屋さんも毎年減少し続けてる。
スーパー、大型店、コンビニが当たり前のようになってしまった。
健康や美容についても、以前のように相談して物を買うということは少なくなってる。

薬店として存続していくには、独自に開発した特殊なことをしないと生き残れないはずである。
生活習慣病の食事指導だとか代替療法の指導、トラブル肌の美容相談も良いと思う。
病院や大型店でかなえられない隙間分野に特化する戦略である。

この度、樽谷さんのご協力を頂いて、山口県、広島県の薬局薬店さんの仲間を募ろうということになった。

これは私のまた新しい楽しみになるようであるが、
元々私も30年前父と薬屋をしていたわけだから、業界の内情には詳しい。

真剣に研究する同志が見つかることを願って来月より活動開始である。
と言っても、始めは一軒一軒訪ねるゆっくりした動きだから、
定年過ぎた私には丁度良い楽しみながらの旅ができるというわけである。

基礎ができあがったら、若い人達にバトンタッチしようと思ってるんですよ。
しかし、種まき というのもなかなかドラマティツクな面白いことなんです。

10 5 7 大濠公園今週は、化粧品業界に興味あると言って会社訪問してきた大学生達に
実際の流通の現場を見せてあげると約束してたので、
福岡市内の代理店さんとエステティックサロン、販売店を2日間連れて回った。

産業経済科ゼミの女子大生達は、ご自分の肌をきれいにしたいということもあって、とにかく熱心そして理解力も早い。
リーダーの4年生から頂いたメールによれば、彼女達の美意識は相当高められたというからこのイベントは上手くいったのかもしれない。

いよいよ彼女達のビジネスプラン作成という次の段階へ移るわけであるが、
これには考えを同じくする異業種の社長達の協力が必要である。

さて、何人かの会社経営者の友人達を口説いて協力してもらわねばならない。

将来の経済を支え、あらたな消費をになう若い女子大生達の意見を聞くのも
経営者にとって得るものは多々あると確信します。

中央大学の山田昌弘教授の書いた「幸福の方程式」という本が今評判になってるが、

大学生の思考や行動のなかに新しい消費のカタチを探ることができるはずだ。


それにしても、孫と変わらぬ年頃の若い人達と話して、

まあまあ話が通じるということが解かっただけでも幸せなことですね。

 

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syobu828 at 08:12|PermalinkComments(16) クレイセラピー粘土洗顔 

2010年05月08日

セルロース

この5月で森下自然医食療法を始めて丸1年になる。

肉、魚、卵、牛乳、チーズなどの動物性食品と白米、白砂糖を一切食べないで、
主食は玄米雑穀飯を1日1合。味噌汁と野菜や豆腐など菜食のおかず。
朝食は食べず、昼食と夕食の1日2食である。

体重は3ヵ月後10キロほど減ったが少しずつ元へ戻って只今54キロ。
17、8歳頃の体重である。足取りは軽く毎朝1時間歩いても疲れない。

左肺にあった1,5cmのガンは9ヵ月後も大きくならなかったから、
玄米菜食と散歩の運動療法はガン体質を改善する効果ありと確信している。

私の住む福岡市はマクロビの料理店が市内に10軒以上もあり、外食も困らない。
菜食といってもそれぞれ店によって工夫して楽しめる食事を出してくれる。

10 5 8 石川光男著 自然に学ぶ生活の知恵この1年、ガンの代替療法に興味を持って、アマゾンで50冊近い本を取り寄せて読んでみた。
その中の1冊に石川光男著「自然に学ぶ生活の知恵」という本があった。
著者は高分子物理学の専門家であり医学者ではないが、理科・文科の両分野にまたがった広い研究活動を続けている。

健康問題についても、自然界のシステムの持つ3つの原則。
バランス・はたらき・つながりを重視すると生き方がいきいきすると説いている。

たぶん著者の体験したことを書いたものだと思うが、私がこの1年に読んだ本で納得できたことをすべて網羅してるのに共感した。

健康管理については社会の風潮に流されない確固とした「ものさし」基本原則が必要であると強調している。

10 5 8 観葉植物栄養のバランスということが良く言われるが、
栄養素を取り入れることだけに注意が向けられて、
老廃物を排泄することに関心が薄くなっている。

老廃物が腸に長く溜まってると、毒素が再吸収され、血液が汚れ病気の原因になる。
排泄を円滑に行うには食物繊維(穀物や野菜)セルロースが必要。

セルロースには水に不溶性のセルロースと水に溶ける水溶性のセルロースがある。

不溶性のセルロースは穀物、野菜、果物、豆類に多く含まれる消化されにくい「すじ」といわれるものですが、
腸壁に付いた老廃物や発ガン物質を取り込んで排泄させます。

水溶性のセルロースはワカメ、昆布などのねばねばした成分ですが、
発ガン物質やコレステロールが腸から吸収されないように防ぎます。
血糖値の上昇を抑えますから糖尿病を予防します。

確かに小生の体験でも、菜食は便通がとても良いし、
すっきりして腹が膨らむということがありません。

 

今回セルロースをとりあげたのは皮膚の排泄作用を正常にするためにも
セルロースが役立つということをお知らせしたかったからなのです。

10 5 8 六本松私が20年前に開発したクレンジングや洗顔剤では、
白色粘土の吸着性とセルロースの汚れを取り込む働きが協調して、やさしく毛穴や汗腺の目詰まりを除くようになっているのです。

さらに油分を使わない水溶性美容液は
木綿のセルロースと絹のたんぱく質が薄い膜を作って肌を刺激から保護する仕組になってるのです。

体の内も外も排泄作用が大事なんですね。
植物繊維(セルロース)は内でも外でも強い味方なのです。

 

これから夏に向って、Tシャツや綿パン、ジーンズ、汗を吸い取り通気性のよい衣服。
これも木綿というセルロースなんですから。

手術後の傷口を保護し、細菌感染を防いでくれたガーゼや包帯。
時々指のマメや靴擦れでお世話になるバンドエイド。
今朝、洗面所で使ったタオルなどなど。
セルロースにはお世話になってるよね。

 

さあ、ゴボウに大根、にんじん、キャベツ、玉葱、ブロッコリー、セロリ、アボガド・・・・・

今夜も、美味しい野菜にオーガニックワインで乾杯。

 

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syobu828 at 08:33|PermalinkComments(18) クレイセラピー粘土洗顔 

2010年05月01日

一緒に頑張りましょう。

先々週、友人のKさんから突然電話があって、
「妹がガンの手術をしたんだけど、術後に抗癌剤を投与するといわれてショックを受け、泣いてるんだけどどうしたものだろうか」という相談の電話だった。

私のガンの経過を簡単に話した。

2年前、中咽頭ガンで放射線と抗癌剤の動脈注入を受け、
かなり体力的に苦しかったから、もう化学療法はしたくないと思っていること。

そして、7ヵ月後リンパ節に転移し手術をした後、抗癌剤を薦められたが、
体力、気力が回復するまで待ってほしいとお願いして抗癌剤は使わず退院した。

その時、左肺のガンも見つかっていたが、その手術も伸ばしていただいて、
9ヵ月後のこの正月に左肺の半分を切除した。
手術後、抗癌剤の点滴はしなかった。

私はKさんに、ガンは末期でないかぎり、今日明日にどうこうなるというもんじゃないから、
先生と相談して一旦退院させてもらい、落ち着いて今後を考えたほうが良いんじゃないと言った。
抗癌剤を受けるとしても、体力気力が充実し本人の意思で前向きに取り組むなら良いけどねとも言った。

09 12  28  蕪と玉葱先週、一時退院になったご本人にお会いしたら、
かなり顔色も良くなって明るい表情になってる。
どちらにしても、ガンを治すのは本人の免疫力、自然治癒力なんだから。

そのために良いこと。気力、前向きな心、笑い。食事療法、運動療法など
私が毎日暮らしてる方法をなにか参考になればと話した。

しかし、私はただのガン患者であり、ガンの専門医ではない。
まだ、ガンと付き合いだして2年にしかならない。いつ再発するかも判らない。
こうしなさい。これはだめ。などと高所から言うなんてことはおこがましい。

私もガンと共存中です。一緒に頑張りましょう。

というのが正直なところです。

その2,3日後に、家人の友達のご主人が肺ガンだということで、
家人は友人に会うために出かけて行った。
どんな食事を作ってるのか、玄米菜食やマクロビオテックの話をしたらしい。
ガン患者の家族の情報交換、励ましあいの会合である。

家人も帰ってきて、話し出したら、友人はとても明るい表情になって
良かったと言って帰ってきた。
やはり、「一緒に頑張りましょうね」と言って励ましたという。

かくなる私も、玄米菜食を6年間続けてるガンの先輩、篠崎さんから教えられ、、

一緒に御茶ノ水の森下先生の診察を受けに行こうと誘われ

彼と一緒にガンライフを楽しみながら2年間生き延びてきた。

「一緒に頑張ろうという」彼の言葉に元気が出た。

 

真夏の夜明け頃先週、友人でコンサルタントをしてるNさんの紹介で、
大学の経済学部の学生さんが化粧品会社に興味があると言って企業訪問ということで会社を訪ねてきた。

とてもしっかりしたお嬢さん達で、自分の考えをまとめて上手に説明し積極的で好感が持てた。



異業種のコラボレーションというビジネスモデルを立ち上げたいという話だった。

私は、参加企業のコンセプトというか主義や考えが一致しないと上手くいかないんじゃないかと言った。

   「健康も美容も、良くなるのはご本人の自然治癒力なんだから、主役は本人。

   医療従事者や美容従事者は本人の治癒力を助ける脇役なんだから、

   謙虚ということをモットーにしてます。」

と言ったら、そのことを覚えていて、即刻コメントに書いてくれた。

対応の早いのも嬉しかった。

 

ガンも肌トラブルも同じだと思う。

本人が正しい知識を得ないと本当のことはわからない。

そのために一緒に勉強しましょうということなんだろうね。


 

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syobu828 at 08:20|PermalinkComments(10) ガン闘病記 

2010年04月24日

大阪の仲間達

3月17日(土)〜18日(日) 8ヶ月ぶりに大阪へ出かけた。

いつもの大阪の仲間達が私の退院祝いを兼ねて、梅田の自然食レストランで歓迎会をしてくれた。

この集まりは真ん中に座ってる今生さん夫妻のお世話で、ブログのOFF会として5年前に始まった。

10 4 17  大阪 の仲間達「夢見る30代 かりんとうさん」の愛娘、芽実ちゃんがもう小学5年生になったんだから、月日の経つのは速いものだ。
この5年間には新しい仕事を始めた人や私のようにガンと闘病する者など各人いろんなことがあった。
毎年2回ほど同じメンバーで会合を重ねると、まるで大阪の家族か親戚のような感じになってくる。

梅田のケイフリー(京子さん)と明石のアン・フィーユ(葉っぱさん)は白色粘土洗顔剤を使った女性の「お顔そりサロン」を始めて、とても評判が良く繁盛してるようだ。
よそには無い特長のある仕事は最初大変でも、
時間をかけてなじみのお客さんを積み上げていけば安定した経営が成り立つ。
お二人の確たる信念と努力、持続力には感心してしまう。

10 4 19 フォークで作ったキーホルダーデザイナーの石川さんは、HPで指占いの相談をうけているが、
この度、アメリカから1920年代のフォークを輸入して、
指輪やキーホルダーなどアクセサリーを製造する仕事を立ち上げることになった。
指占いを通して、かなり大勢のファンが出来上がったらしく皆さんに喜ばれると良いと思った。
1920年代のフォークには銀の含有量が多いので加工しやすいそうです。
銀のフォークで作ったキーホルダーをプレゼントとしていただいた。
ジャケットの胸に差すとアクセサリーとしてなかなか洒落てる。

皆と食べる野菜の多い自然食料理は美味しく、好物の赤ワインもかなり杯を重ねた。

10 4 17  阪急三番街翌日は今生さん夫妻と京橋へ出て、38階のレストランから大阪の街を眺める。
大阪城の内堀、外堀に続く運河が淀川と繋がって、まさに大阪は水の都だ。
昔はこの運河を船で行き来して、商売が繁盛したのだろうと想像する。
運河と公園の緑の中に高層ビルが立ち並び大都市のパノラマは美しい。
もう桜の花は葉桜になってるが、久しぶりの天気に恵まれ桜見物で混みあってる。
この度、今生さんからお嬢さんのご結婚が決まったということを聞いた。
なんと相手の実家は福岡だという、今生さんと福岡で会うことが度々出来るね。


先週、タイから姪夫婦が遊びにやって来た。

姪のナイヤナン・アリヤカノンは王立チュラロンコン大学理学部の教授をしてるが、
10年前、本郷の東大大学院に3年間留学してたから日本語は喋れるし、どこへ行っても不自由しない。
旦那は日系企業で働き、商業文を読み、きちっとした端正な日本語を使う。
百地の滞在型ホテルに泊まって天神へ買い物に出かけたりして福岡生活を楽しんでる。

10 4 15 N・アリアカノン家族大宰府へ連れて行き、蕎麦屋へ寄り、夕方は近所の寿司屋へ出かけた。
小学校2年の娘(愛子ちゃん)まで、日本食が大好きなのだ。
日本人の血が流れてるということだろうかしらね。
今、さっぱりした日本食は健康に良いということで世界中でブームらしい。


彼らと一緒にいると、とても楽なのは、YESとNOがはっきりしてること。

日本人の「あいまいさ」ということが言われるが、

彼らにしてみれば、日本流の返事は「本心が理解できない」ということになるんだろうな。

嫌なことははっきりNOと言ったほうが、本当に仲良くなれるんじゃない。


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syobu828 at 08:10|PermalinkComments(16) 旅行 

2010年04月16日

二人のベーシスト

先週、二人のベーシストの演奏を聴きに行った。

4月6日(火)福岡市西区の愛宕神社境内にある餅屋さん、岩井屋さんの店内で
九州交響楽団首席コントラバス奏者、深澤 功さんのコンサートが開かれた。

10 4 8  深澤 功 コントラバス奏者これは170年の伝統ある老舗甘味処、岩井屋さんの年に一度の大イベントなのです。
この時期、庭の桜の大木はまさに満開、その桜をバックに荘厳なベースの音が奏でられた。
深澤さんはロンドンに留学後、アメリカ、スコットランド、フインランドなど海外でも演奏活動を続ける国際的なベーシスト。

この夜は奥様でバイオリニストの小川理恵さん、ピアニストの藤本史子さんが共演した。
深澤さんの演奏は弓を使い、クラシックの名曲はバイオリンのように指がスピーディに動く。
とにかくベースと思えないほど音色が繊細にして美しい。
チェロを何オクターブか下げて弾いてるような音なのです。
コントラバスという楽器が一般に低音の伴奏楽器と位置づけられてるが、
独奏楽器としての発展をますます期待できる演奏だった。
ライトアップされた桜がひらひらと舞う光景は神社の境内ということもあって
まさしく荘厳な饗宴だった。

 

4月8日(木) ジャズベーシストの間村 清さんのコンサートが中央区天神の光円寺で開かれた。

10 2 1 Visions間村 清さんはピアニストで奥さんの塚本美樹さんと組んでVISIONNSとして
福岡のライブハウスを中心に演奏活動をしている。
二人とも本場ニューヨークで修行してきた一流のプレイヤーである。
塚本美樹さんは当代JAZZピアノNO1といわれるケニーバロン仕込の演奏で評価は高い。
最近は7歳のHINAKOさんがVocalとして加わってる。将来が楽しみなお嬢さんである。

お釈迦様の誕生日を祝う花祭りの儀式の後に、光円寺の本堂でコンサートは行われた。
ここの住職さんは音楽に理解のある方で、混声合唱団が組織され賛美歌が歌われる。建物もモダンな現代風なお寺で音響効果も非常に良い。

間村さんのベースは力強く、快調にリズムを刻む
塚本さんのスピーディなフレーズをしっかり支えるベースの音は小気味が良い。
さすが即興演奏(アドリブ)を主眼とするJAZZベースである。
ドラムが無くても、彼らの音楽は二人の卓越したテクニックで厚みは充分である。
かえってこのデュエットをじっくり聴くことができるという楽しみがある。


二人のベーシストのコンサートは、
今回はからずも神社とお寺という宗教の場で演奏されたわけだけれど、
バロック音楽や賛美歌のように元々宗教と音楽は結びついていたもの。

JAZZも黒人霊歌というゴスペルソングを源流としてるわけだから。

ぜひ、お寺や神社は広いスペースとしっかりした造りになってるし、
この荘厳な環境の中で、いろんなコンサートを催してほしいですね。
開かれた宗教の行く道として、大勢の人が出入りするようになればよいと思います。

 

先月末、春休み中ということで、孫たち二人を連れて長崎と島原へ一泊旅行した。

10 3 30 大浦天主堂福岡から長崎市内へは、山手町をトンネルが貫通してすごく便利になった。
車を駐車場に入れて、ちんちん電車と徒歩で市内観光。

寺町を歩いて宗福寺を観て、坂本龍馬の亀山社中跡まで長い石段を登っていった。
日本で初めて商社なるものを作った龍馬は、経済大国日本の今の姿を予想できただろうか。

眼鏡橋を渡って思案橋から、オランダ坂を通って大浦天主堂、グラバー園を観る。
山の上まで建物が隙間無く建ちこみ、グラバーさんの時代とはだいぶ違ってるが、ここから眺める長崎の港と町はまさに絶景。
対岸の造船所では大型タンカーが建造中だ。

翌日は雲仙から島原へ出て、島原の武家屋敷跡など見て、フェリーで大牟田へ渡り、高速で帰路に着く。

10 3 29 普賢岳島原の普賢岳はまだ煙を上げている。
あの大噴火による災害からもう10年以上経ってる。

流れる溶岩によって山肌の木々はえぐられ、自然の驚異が眼前にせまる。

この2日間、17歳と15歳になる孫達はかなり楽しかったらしい。

果たしてこの子達はどんなことを始めるのだろうかしら。

子供の将来はそれぞれ自分達で決めるもの。

でも、この旅行がなにか考える手助けになってくれれば

オジイさんとしては嬉しいね。

 

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syobu828 at 07:24|PermalinkComments(11) JAZZ オーディオ 

2010年04月09日

粘土洗顔 18年目

この4月4日で白色粘土洗顔を発売して、早いもので18年が経過しました。

 泡の立たない粘土の吸着性だけで肌の汚れを取り除くという洗顔剤が
よくもまあ生き残ってきたものだと我ながら驚きます。
石鹸や洗剤という泡の立つ洗浄剤は界面活性剤といわれるもので、
洗浄力は強力ですが、肌を守ってる皮脂膜まで洗い流してしまうということになるので、
肌の防御作用は弱くなり、多用すると敏感な人はニキビや荒れ肌になりやすいのです。

さらに石鹸がヤシ油を固めたものというように、
界面活性剤は油で作られてますからその油分が肌に残り、
毛穴が目詰まりしたり、残った油分で肌がカユクなったりする人もいるのです。

そんな訳で、敏感肌、トラブル肌でも安心して使える洗顔剤はできないものかと思いまして、
焼き物に使うキメの細かい白色粘土で汚れを物理的に吸着するという方法を考えたわけです。

特にアトピーなど敏感肌、ニキビ肌、油肌、シミ、小じわなどトラブルを抱えてる人で、
この洗顔剤で助かったという方々がファンになってくださり、長く愛用してくださってるようです。
その意味で、他にはない特殊な製品が長く支持され、
困ってる方々のお役に立ってるのはこれを発売して良かったと思ってます。


10 4 2  Achu Openこの4月2日には、福岡市高宮の駅前に、この白色粘土を使ったエステティックサロン「アーチュ」さんがオープンしました。
  Achu   http://www.nina-sv.com/

粘土を使ったお顔そり、マッサージ、ボディケア、からネイルケアまで、トータルにお肌のケアをしてくれるサロンです。
お店は個室が3室とシックで落ち着いた気持ちの良い出来栄えです。

オーナーは株式会社ケイトの越沢社長。発売当初以来この道18年の草分け的存在です。
理容師でエスティシヤンの西原さん、エスティシヤンの鶴田さん、ネイリストの末次さん。
それぞれ天神で活躍してきた腕達者なメンバーです。
きっと皆さんのお肌をきれいにするお役に立って、
白色粘土ファンを広げていくことだろうと思います。


 
白色粘土洗顔(フレッシュアップ)は470g入りと、
化粧品としては異例なほど大きく重たい。
18年前発売当時、丈夫なチューブが無かったので、
厚めのプラスティツクの容器に入れて発売した。
この容器の形に愛着があり、いまだにそのままのものを使ってる。

10 4 8  湯船に浸かるフレッシュアップ 2唯一の欠点として、冬場に容器が硬くなり押し出しにくいということを
お客様から言われてきた。
小生も病気をして、力が弱くなったのか
女性の方々にはご不便をおかけしてるということが解かった。
私は毎朝入浴する時全身を粘土洗顔で洗うんですが、洗う前にフレッシュアップも湯船に浸けて温めてやったら、容器が柔らかくなり押し出しやすいということを発見。

もう既に同じことをしてる愛用者の方々も居ると思いますが、
やっと今頃になって・・・なんだもっと早く気がつけば良かった。
開発者は愛用者の身になって考えなきゃいけませんね。

お湯で温まった白色粘土の肌触りは・・・・とても良い肌加減。

全身に塗った粘土をお湯の中で洗い落とすと、

お風呂は白色になり、 これまた白色美人湯だ。

自宅で温泉が楽しめるんです。

 さらに良いことは、お風呂が汚れないんですね。

お風呂の汚れは石鹸カスという石鹸の油なんだからね。

 

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syobu828 at 09:49|PermalinkComments(10) クレイセラピー粘土洗顔 

2010年04月01日

江戸ツアー

3月21日と22日の連休を利用して東京の下町、江東区深川を訪ねる旅に参加した。
この旅を企画していただいたのは、女性の自立を応援する「ゆなさ塾」の濱田先生。
「ゆなさ塾」はNPO法人「江戸しぐさ」の九州支部に認定され、
江戸時代の町人達の生きる姿勢や心構えが授業の中に取り入れられてる。

10  3  20東京タワーかくなる私も、江戸しぐさ研究会の一員として、月1回の講習に参加してきた。
今回の旅はかって江戸の町人達が生活してた町を足で歩き、肌で感じようという研修旅行なのである。
参加人数は8人。還暦を過ぎたオジサン達4人とそれより若い美女達4人である。
オジサン達は中小企業の経営者で、「江戸しぐさ」を社風に取り入れようと工夫してる。

大相撲の国技館がある両国駅には、NPO法人「江戸しぐさ」の桐山副理事長が迎えてくれた。
桐山氏は日本経済新聞の局長を務められたという報道界、言論界の権威。
江戸文化や歴史についても造詣が深く、著作も多い。
私達のために、この日は深川を案内してくださるという。
分刻みの綿密なスケジュールと分厚い資料を作ってきてくださった。

まず驚いたのは、体格の良い桐山氏の足の速いこと。
さすが前身がスピードを競う新聞記者だけあって、我々は付いていくのに息切れがした。

忠臣蔵の吉良邸跡、勝海舟生誕地、芭蕉記念館、紀伊国屋文左衛門豪邸跡といわれる清澄庭園、
松平定信墓所、富岡八幡宮と矢継ぎ早に徒歩で両国、本所、深川の名所を見学した。
桐山氏の詳しい説明は文筆家の名文。立て板に水の如しである。

午後5時半、隅田川に面した料理屋さん「おおぎ」に到着。
NPO法人「江戸しぐさ」の理事長、越川礼子先生もお見えになった。
越川先生は82歳と思えない元気でお若く、綺麗な方である。
「江戸しぐさ」の現代の語り部といわれる方である。
先生は、「江戸しぐさ」は「謙譲だが卑屈ではない」とある外国人が評したという話を例にとって、
これからの世界を変えていくのは日本文化、「江戸しぐさ」なのだというお話をされた。

「江戸しぐさ」とは江戸の町人が自分達で決めた生き方の知恵。
言葉使いや表情、日常生活の動作、行動がしぐさ(仕草)なのです。
江戸の商人達は50万人という当時世界一の大都市。
全国から集まった多様な人々が仲良く付き合えるように、
違った風習を笑ったり、悪口を言ったりしないという人付き合いの道を子供の時から躾けられた。

このような生き方の知恵とは「人と人のつながり」を大切にすることだった。

数十年前、戦前の日本では多くの人が「お国のために生きる」ということを目標にしていた。
そのために個人の自由や権利は制限され、不自由な生活を強いられた。

そして、現代の日本では「趣味を大切に生きる」というのが生き方のものさしである。
戦後アメリカから個人尊重の民主主義を教わり、「個人を大切に生きる」ということが社会に定着してきたからだ。

10 3 29 隅田川 00421世紀に入ってネット社会が到来し、
「引きこもり」や「いじめ」など個人主義の弊害を大々的に報じるニュースが多く見受けられるが、自由競争社会を掲げるアメリカに比べたらまだまだ日本には「思いやり」や「人のつながり」が大切に残ってるように思う。

若い人達の間では日本の伝統文化が見直され、絵画や陶芸など人気だという。
また、人のつながりを求め、ボランティア活動や古き日本を探しに地方へ旅する若者も多いという。

この旅の終わりは浅草へ出て、隅田川を遊覧船で下り、

川面から東京の桜を眺めながら浜離宮へ出て羽田へ向った。

それにしても東京は人間が多い。

博多の街がなんと静かなことか。

いつもここへ帰ってくるとホットする。


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syobu828 at 07:30|PermalinkComments(10) 旅行 

2010年03月22日

21世紀の医学

3月20日(土)福岡南市民センターで、「21世紀の医学」と題して、
新潟大学の世界的免疫学者安保徹先生
気医学の権威大田篤先生の講演会が開催された。
この講演会の協賛企業の一員である「笑顔整体」の今村夫妻から案内を頂いていた。
会場は500人以上の参加者でほとんど満員の盛況。
多くの出版と講演で安保先生が今いかに注目されてるかということが解かる。

今村さんのところは、ご両親、ご家族皆さん揃って講演を聴きに来ていた。
健康について家族で同じ見解を持つことは理想的だ。
もし、誰かがガンと宣告されたとき、まず家族の理解と協力が必須なのだから。

安保先生の講演は、私がガンと宣告される3年前に、
大阪の甲田先生とのジョイント講演会でお聴きしたことがある。
その時は、まさか私がガンになるなんて思わないので、
両先生とも医者としてかなり異端であり、勇気のある方々だと感激して聴いたものだ。
もし、ガンになって、現代医10 3 20 21世紀の医学療がダメでも他に方法はあるんだという知識に留まってた。

ああそれなのに、それなのに。

近所で評判の耳鼻科に掛り、「すぐ大学病院で検査しなさい。すぐ紹介状を書きますから、一刻の猶予もなりません」の一言で入院。
大学病院のCT,MRIなどの検査機械に映し出されたガン細胞の実態を見て、
科学技術の驚異に降参し、
薦められるままに3ヶ月入院して、放射線治療、抗癌剤の動脈注入という化学療法を受けた。
退院した時は、これで咽頭ガンは退治されたと喜んで帰宅したものだ。

ところが、医学評論家の船瀬俊介氏も指摘してるように、
化学療法をすると免疫力が低下し、ガンは再発しやすいと言われてる。

化学療法の副作用で白血球が2500という低位から回復してこない。
やはり7ヶ月後に、首のリンパ節にガンは転移した。
もう放射線は限度一杯までしてるので、リンパ節は手術するしかない。
2度目の入院でリンパ節を切除する。
手術は首の神経のシビレや肩こりなどの後遺症は残るが、化学療法のような免疫力の低下は少ない。

さらに、この手術後の検査で左肺に1,5cmの肺ガンが発見される。
これでは、ガンマーチというように全身にガンが回るようになるのかもしれない。
なんとかしなければと自分で納得いくように、安保先生、森下先生の本を真剣に読み漁る。

最初から病院を振り切って、森下自然医学療法をやった先輩の篠崎勝美さんのような方は素晴らしい。
しかし多くの方は私のように現代医療を体験してから代替医療へ向うという方が多いのではないだろうか。

この日の安保先生の初めの話は、
「何故医者不足といわれるのでしょうか?」でした。
それは、体の具合が悪くなったら病院へ行けばよいと、患者さんが病院へ丸投げしてるから。
病院は忙しいから、生活指導なんかしてられない。薬を山ほどくれる。
薬では病気は治らないから、益々病院は繁盛し、医者は足りなくなる。
現代病といわれるガン、アトピー、高血圧、糖尿病などは皆生活習慣病である。
生活習慣を一変させなければ、治るはずがない。
私は2年間で3回も入院したけれど、生活指導などというものは一切無かった。
処方された薬を飲んで、定期的に検査を続けるというのが今の医療です。

10 3 16  リバーサイド ライブガンを自然に治したという方々の体験を聴くと、
ほとんどの方が従来の生活習慣を変えて、食事は玄米菜食にし、
とくにストレスを無くし、暢気に、陽気に笑い
楽しく暮らすという心の問題が大切だ。

安保先生の持論。真面目すぎるとガンになる。
交感神経の緊張がリンパ球を減らす。
リラックスして副交感神経を働かせリンパ球を増やすことだ。
私の場合も、血液検査の分画を見ると、いつもリンパ球は10%台が続いていた。
自然療法の成果だと思うが、現在は20%を越えて正常域になってる。


この日の安保先生と大田先生のパネルデスカッションでは、
太田先生が多くの報道されない医学情報の真相を公開した。、
それらは皆、製薬企業、医療産業、病院などの利益が優先され
不都合なデータは隠蔽されるという内容のものであった。

安保先生は得意のジョークで笑わせながら、病院での抗癌剤の断り方を教えてくれた。
「本当は医者も化学療法では治らないと自信を失ってるのだから、逆なでしないで、じんわりと断り、しかし先生を信頼してますと言えばいいんですよ」
彼らも真面目になんとかしたいと、もがいてるのだが化学療法では治せない。
彼ら医師達も現代日本の医療制度の犠牲者なのかもしれない。
薬や検査、手術をしなければ、病院の収入にならないという医療制度に問題がある。
生活習慣の指導で治ったら指導料を支払うというのが理想である。

もうアメリカ、ヨーロッパでは、代替医療によって、ガンは減少してるという。

10  3  7 折り紙で作ったお菓子箱最後に安保先生は・・・・締めくくった。
日本人は方向が決まるといっせいにそちらへ流れるという集団行動が得意な国民性があるから、
ガンは生活習慣を変えれば治るということが解かると、
世界で一番早くガンを克服する国民になりますよ。
今丁度変わり目にさしかかりつつあります。

それには、一般の人達が勉強し、知識を持ち、
自分で健康管理できるようにならなければなりません。


元々、抗癌剤なんてものが無かった50年前、国民皆保険の無かった時代。

誰でも自分で健康管理し、自分で心身をコントロールしてた。

それは、あらゆる生き物たちが自然にやってることだから。

人間もできるはずなのだ。

会場には笑いが絶えず、痛快な先生の話に拍手喝采。

なんとも明るく楽しい医学講演会だった。

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syobu828 at 20:34|PermalinkComments(8) ガン闘病記 

2010年03月14日

イマジネーション

日高敏隆著「世界をこんなふうに見てごらん」を読んだ。
京都大学名誉教授、動物行動学の第一人者、日高敏隆先生は
昨年の11月に亡くなられたから、この本は先生の最後の出版物になる。

遺稿集とか最終出版というものを読むと、研究の成果が凝縮され、
著者が何を世に問いたかったのかが明白に解かる。
文体が平易で解かりやすく、行を目で追うだけで入ってくるようである。

この本は「どうするとものが見えてくるのか、どうすると解かるのか」について
これまでの常識を覆しつつ解き明かしてくれる楽しく読める本である。

10 3 14 世界をこんなふうに見てごらん日高先生は中学2年の時、学徒動員の軍需工場で、ユクスキュルの「生物から見た世界」を読み、生き物は客観的環境ではなく、それぞれ独自の「環世界」の中に生きてるということを知った。
この本との出合いが無かったら、生物学者日高敏隆は無かったかもしれない。

生き物はそれぞれ生き物によって見える世界が異なってる、人間は人間の作り出した概念的世界(イリュージョン)に生きてるだけで、ものの本質が見えるというのは懐疑的である。
人間だけが偉いわけではない。人間の出来ないことが出来るという、ある点では人間より何倍も優れた特技をもってる生き物はたくさんいるのだから。

10 3 14 生物から見た世界人間は概念を通してものを見てるということを知って自然を観察し、もし他の生き物だったらどうなんだろうという想像(イマジネーション)を働かせれば、そこに新たな発見がたくさん起こるかもしれない。

科学というのは、まずイマジネーションがあって、これを仮説して実験が重ねられ、それが証明されれば発明や発見ということになると日高先生は説いてる。
実験だけでは従来説の証明はできても新発見には至らない。

いかにイマジネーションが大切なことなのか。
それは人間の概念を越えて、自然を多様化して見るという想像がいるのだろう。 



密林の原住民の前に現れた蒸気機関車の話。

原住民は、「これは走ってきたんだから中に馬が入ってるに違いない」と言う。
もちろん馬は出てくるはずはない。石炭のクズや水だけである。
しかし祈祷師が呼ばれ、「馬が入っていた。しかし馬は見えなかった。なぜか、その馬は幽霊だった」と言う。
住民は幽霊の馬ということで納得してしまう。
幽霊はイマジネーションの産物と言われてるが、
イマジネーションの欠如であると、日高先生は科学者の真骨頂を説いてる。



京都の幽霊の話。

京都の山里に幽霊の出る所が何箇所もあるという、あるタクシーの運転手が雨の夜、祇園で和服のホステスを乗せた。
ホステスさんは酔ってしんどいから、帯などゆるめてよろしいかという。
車は山里の奥まで進み、このあたりは幽霊の出るという岩倉が近い。
お金を払って女性は降りた。
しばらく行って明るくなったので、ふとバックミラーを見ると、そのお客さんがまだ乗っている。
これは幽霊やと思い。必死で車を走らせる。
街に出て、こわごわバックミラーをみるともう女の人は居ない。
次に男の人が乗り込む、その男が運転手さん座席の下にこんなもの落ちとったで、と言う。それは「かつら」でした。
かつらがバックミラーに映ってたんですね。
これもイマジネーションの産物ではなく、イマジネーションの不足なんだね。




先週、大学時代の友人、佐藤昌義君が訪ねて来てくれた。

10  3  7 梅光園団地趣味が音楽CDのコレクションということでいつも話は尽きないのですが、

今回は、経済学、生物学から最近の哲学論の方向まで話が広がった。

ふと、佐藤君の顔を見ると、シワも消えて、青春時代の顔立ちが蘇っている。

45年前の端正な顔立ち、秀才で好青年だったあの顔が。

僕らの時代は、マルクス、サルトル、フロイドだったからなぁ〜。

フランスの構造主義って知ってる?いや知らないね。

人はそれぞれ概念的世界に生きてるから、社会構造に左右されるんだって。

構造主義について経済学部教授になった武田に今度会ったら聞いてみるよ。

10  3  7  ミスタードーナツ   七隈店にて翌日、佐藤君からメールが来た。

今 福岡から帰宅したばかりです。

3月8日は 青春そのものでした。これからですよ!

福岡は すご-く寒かったけれど 熱情溢れる友人と

美味しい料理を食べ

歓談できたので大満足です。


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syobu828 at 19:25|PermalinkComments(8) エコロジー生物学 

2010年03月08日

スージー黒岩

福岡中州歓楽街の一角、那珂川沿いの古いビルの2階に
「リバーサイド」というジャズクラブがある。

10  3  5  大濠公園 パステル天神の「ブルーノート」が2年前閉店になり、福岡市でジャズライブを毎夜聴けるのは、
中州「リバーサイド」と春吉「ニューコンボ」、大名「バックステージ」の3軒になってしまった。
ジャズ愛好家が高齢化してだんだん少なくなってるのも一因だろうけど、
元々マイナーな分野なんだから、なんとか3軒が健在なのは有難いこと。

臨場感あるオーデイオで楽しむマニアックなジャズキチもいいけど、
やはり生の演奏を聴き、生の声に触れるのが最高じゃないかな。
私は何百人も入る大ホールよりも薄暗いジャズバーの方がずっと好きだ。
演奏するプレイヤーと歌手の息遣いがストレートに伝わってくるからだろう。


10  3  5  大濠公園  水彩色鉛筆先週末、肺ガン手術後の見舞いということで、友人二人が訪ねてきてくれた。
見舞いといっても本人はご覧のとうりピンピンしてるわけだから、
昼間は大濠公園を歩いて市美術館で「古代エジプト展」を観て回ったりした。
大名「しお菜」のマクロビ料理で腹ごしらえして、
さて夕暮れ時はジャズなんかどうでしょうといつものコースで「リバーサイド」へ行くことになった。



この夜のリバーサイドは、札幌のジャズクラブ「ディバイディ」のオーナーでありジャズシンガー、スージー黒岩を1年に1回呼ぶという特別な日だった。

10  3  5 中州リバーサイドで歌う スジー黒岩スージー黒岩は黒岩静枝/スージーの愛称で呼ばれる。
魂をゆさぶるダイナミックなボーカルは、
1960年代のベトナム米軍キャンプで培われたもの。

DAY BY DAY
札幌市中央区南5西2 中銀ビルB1


真紅な衣装を着て登場した彼女は、まずパンチのあるロックの曲を聴かせる。
さらに、ジャズスタンダードの名曲、「ミスティ」をまさにサラボーンのようにフェイクして、じっくりと魂をこめて歌い上げる。


そして、バーブラ・ストライザンドの歌った名曲、スージーの十八番ともいうべき「PEOPLE」を心をこめて語りかけるように歌う。

People who need people
Are the luckiest people in the world
Were childlen needing other children ・・・・・

10  3  5 スジー黒岩スージー黒岩を紹介した北海道読売新聞の記事によれば・・・・

重厚でハスキー。
黒岩の歌声を一言で言えば、そうなるだろうか。
日本人離れしたフィーリングとリズム感がそれに加わり、
優しく、激しく、時に切なく、自在に変化しながら、
黒岩はドラマを紡ぐように歌い上げていく。

 ブルースであれ、ロックであれ、黒岩の歌に漂うのは不思議な〈温かさ〉である。
黒岩のファンは「彼女の歌を聴くと元気づけられる」といい、
黒岩も「それが何よりもうれしい」という。

黒岩が、札幌・ススキノのビルの地下にジャズクラブ「デイ・バイ・デイ」を開いて23年になる。
サインで埋め尽くされた店内の壁には、ジョージ川口、渡辺貞夫、日野皓正、ジュニア・マンス、ハンク・ジョーンズらが並ぶ。
それは浮き沈みの激しいススキノで、本物のジャズを掲げて生き抜いてきた証しであり、黒岩の財産でもある。

 札幌で生まれ育った黒岩は、札幌東高を卒業して、
ススキノのライブハウス「ジョージの城」に見習い歌手として入った。
酔客相手の夜の勤めは嫌いだったが、しかし、歌える場所はそこしかなかった。グラスを洗い、レジ係をし、2000円の月謝を払って歌のレッスンを受けた。

黒岩ファンの一人というジャズ評論家の岩浪洋三は

「口先のテクニックではなく、全身で、魂の底から歌っている」と評している。


60歳を越え、お互いの人生を振りかえりつつ、

これからの生き方を考えてる私達3人にとって

62歳にして益々元気はつらつ歌の真髄を極めようとするスージー黒岩に

この夜、沢山の幸運と勇気を貰った気がしました。ありがとう。

 

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syobu828 at 12:15|PermalinkComments(12) JAZZ オーディオ