2005年08月

2005年08月23日

裸のサル なぜ毛が無いの

水中の赤ん坊8月18日、大阪梅田で粘土洗顔の話をしている時に、突然「なぜ人間は哺乳類なのに毛が無いの?」という話になりました。
小生のように化粧品の仕事をしている者にとって、これは知っておかなければならない基本的な問題として以前から関心がありました。
 
 
ところが、人類の歴史には2足歩行以前と2足歩行を始めた頃、900万年から300万年前の間、一切化石の見つかっていない「ミッシング・リンク」という空白期間があるのです。
 
そのために、2足歩行、体毛の消失、厚い皮下脂肪、水をよく飲み大汗かき、言語や道具の使用、対面SEXなど人類に特有な形質はいつどこで獲得されたのか諸説あって定かでないのです。
 
サバンナ説では、類人猿が森を出て、アフリカのサバンナ(草原)へ降り立ったので暑さをしのぐために毛が薄くなったと言いますが、昼間は高温、夜は厳しい寒さという乾燥したサバンナでは毛皮のほうがはるかに有利だ。
 
ネオテニー説は、類人猿の子供が子供のまま生殖能力を獲得したからと言う。たしかに人間は、大人のチンパンジーよりも子供のチンパンジーに似ているからというのは頷ける点があります。
 
私が一番納得のいく説は、アクア(水生)説です。
人類は樹上生活から草原のハンターになる前に、ある期間水辺で生活して、そこで2足歩行、皮下脂肪や流線型の体、無毛性、などを獲得したという説です。人類は海に戻ったサルだったわけです。以前このブログで「水かきの痕跡」について書きましたので参照ください。
 
たしかに、哺乳類中の厚皮動物といわれるサイ、カバ、ゾウ、などは泳ぎが上手で、無毛で皮下脂肪をそなえている。陸地に住んでいても、機会があれば大喜びで水浴びをしたり、体に泥を塗りつけたりする
彼らの皮膚は、常に太陽にさらされていることに適応しきれていないようです。
水中では、毛皮は断熱材としての役割をうまく果たせない。
そこで毛皮を皮下脂肪と取り替えることになったというわけです。
 
スイミング教室に通って皮下脂肪を整え、シーフードで一杯やってる貴方。
朝晩はサイ、カバ、ゾウの粘土洗顔をお忘れなく。
 
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syobu828 at 13:56|PermalinkComments(4)TrackBack(0) クレイセラピー粘土洗顔 

2005年08月13日

蝉はなぜ鳴くの

蝉お盆の8月13日 今日も朝から日差しが強い、この暑さもこのへんが峠かな。
裏庭から夏休み中の子供達の賑やかな声が聞こえる。きっとプールへ泳ぎに行くんだろう。

庭の木々では、アブラ蝉、ミンミン蝉、ニイニイ蝉の大合唱。この喧しさは今日の暑さを予想させるすさまじさだ。
 
子供達から、「蝉はなぜあんなに大きな声で鳴くの?」と聞かれ、「うんそれはね、命が短いから一生懸命なんだよ」と答えたものの、
一寸待ってと言って二階へ上がり、「春の数えかた」という日高敏隆先生の本を捜して来ました。

虫達があんなに小さな体で大きな音を出せるのは、体全体が楽器のように共鳴する仕掛けになっているからなのです。
キリギリスやコオロギは羽と羽をすり合わせて、羽全体に共鳴させ、弦楽器のように音を奏でます。
ところが、蝉は太鼓の皮のように羽を振動させ、それを腹全体に共鳴させるのです。
打ち出す音は蝉の種類によって違いますが、さながら彼らはバンドの名ドラマーというわけです。
 
春の数えかた蝉の幼虫は土の中で、5年から15年を過ごし、脱皮して地上に出た成虫は数日しか生きないのです。
たった数日の内に、生物としての一番大切なこと、子孫を残さなければならないのです。
あれほど熱を入れて鳴く意味が分かりますね。
蝉はあの声でメスを呼んでいるのです。
メスはオスの声を聴いて、良いオスかどうかを判断しているのです。
蝉の男達もたいへんだなあ〜
 

ここで、日高先生お得意の落ちを。
「蝉の夫達は幸せだ。なぜなら彼らの妻達はしゃべらないからだ」
アリストテレスの言葉なんですって、紀元前ギリシャの時代から、女性のおしゃべりの楽しみと蝉の鳴き声は変わらず、でもそれぞれに伴侶を得ているわけだ。
 
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syobu828 at 16:43|PermalinkComments(2)TrackBack(0) エコロジー生物学 

2005年08月05日

真夏の夜

連日35℃を超える暑さが続く。夏は真っ盛り。
尊敬する磯辺先生は今朝、ヨーロッパヘ旅立たれた。
ドレスデン大学(ドイツ)でアトピー性皮膚炎について講演するために。
 
ブログ仲間のプリメイルさんが入院した。働きすぎかと思ったら、飲みすぎらしい。元気ですと言うメールを頂き、安心しました。
 
このところブログもメールもちょっと静か。
カオリンおじさんの旅も一段落で、ここらで夏休みしようかなという気分です。
 
真夏の消夏法って皆さんいろいろでしょうが。例えばソーメンと冷やっこ、生ビール、水泳、ミステリーを読む等など。
 
私は夜中に1人で車を走らせるのが好きです。
窓を開けて、天井が無ければ最高。真夜中は道もすいてるし、夜風が気持ちよいのです。街は静かに眠って、昼間の様相とは別の顔。
もう40年も昔ですが、「真夏の夜のジャズ」という映画がありました。
あの頃を思い出して、気にいったJazzのCDを聴きながら、車をゆっくりゆっくり走らせるのです。
Jazzって、理解し難い音楽ですよね。理解する必要はないと思いますが。
 
アート ペッパー今聴いてるアートペッパーのアルトサックスなんて、もの悲しく光輝いています。憂いを帯びた綿々たる情緒と見事なアドリブ。卑俗さと洗練とが表裏になつたフレーズは、Jazzって人の生きかたという感じです。20代で天才といわれ、40代は麻薬刑務所で過ごし、50代でカムバックした彼の人生そのものなのです。
 
 
 
Jazzの本といえば、ポートレイト イン ジャズは楽しめます。
ジャズがほんとうに好きな二人、和田 誠さんがプレイヤーの絵を描いて、
村上春樹さんがエッセイを書いた2巻ものです。
ポートレイト イン ジャズ音を絵で表現しても、文章で書いても感激は心地よく伝わるのですね。
自分の感覚と比べてみるのも楽しみです。 
 
「僕はこれまでにいろんな小説に夢中になり、いろんなジャズにのめりこんだ。でも最終的にはスコット フィッツジェラルドこそが小説であり、スタン ゲッツがジャズであった。この二人には共通点がある。美しさと同時に、いくつかの欠点という瑕疵をも深く愛するのだ。」という村上春樹さんの言葉に 洗練と卑俗という生身の人間の表裏をみるのです。
 
果たして、表裏一体まるごと人を好きになることができるだろうか。
これが難しいから、人それぞれ悩みながら愛の遍歴を続けるのだろう。
 
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syobu828 at 01:38|PermalinkComments(5)TrackBack(0) エコロジー生物学 

2005年08月02日

カオリンおじさん旅に出る。 vol 3

7月29日(金)午前10時、福岡発高知行の便に乗る。
SAAB製双発のプロペラ機は35人乗り。同行の西原由紀は空港のグラウンドを歩いて、タラップを上るなんて感激と言ってはしゃいでる。
ところが、あいにくの曇天で3500mの雲の中を上がったり下がったり、遊園地のコースターを楽しんでいると、1時間で高知龍馬空港に着いたのです。
 
高知の街は道が広く、昔懐かしい路面電車が走り、はりまや橋界隈にはおしゃれなレストランやブティツクが並んでます。
はりまや橋から高知城へ通じる道に、朝市が立ち、新鮮な野菜や魚を手に入れることができるのです。
新しいものと古いものが同居した、便利な地方都市の住みやすさなのでしょう。
 
ミチコベラさんメイクさて今回は、はりまや町にあるミチコベラさんのサロンで美肌相談会を2日間いたしました。
ミチコベラさんは、土佐のはちきんを名乗るだけあって、さっぱりしてどこか繊細、情に厚く決断は早いという土佐美人であります。
坂本龍馬の奥さん、おりょうさんが はちきん”のモデルなのです。
 
土佐美人 A南国土佐の女性たちは明るくほがらか、20代から70代、とくに年配の方々はオシャレでしたよ。 
土佐美人 Bパウダーメイクをきっちり決めて、とにかく相談会は盛り上がりました。 
土佐美人 cカオリンおじさんも乗りが良かったですね。しゃべりすぎかな。反省。 
 
 
とさ美人 d2日間はあっというまに過ぎて、空港行きのバスに飛び乗りました。 
 
土佐美人 Eバス停まで送ってくれて、 手を振る”はちきん@ミチコさん”の姿がいつまでも心に残る。
高知の皆さんありがとう、また来ますね。
 
 
 
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syobu828 at 09:57|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 旅行