2012年02月

2012年02月02日

未来免疫学

新潟大学医学部の安保教授の著書、「未来免疫学」を再読した。

2012 2 2 新潟大学 安保今日中

安保先生の講演は5年前大阪で聴いた。
吹田市のガン断食療法をする甲田先生の講演会に、
安保先生が招かれて免疫学の話をしたのだ。
東北弁でユーモア一杯に話す先生に会場の皆さんが好感を持った。
私は安城市の皮膚科医、磯辺先生に誘われて出席した。

自律神経と免疫の相関関係について、新発見とも言われる革新的理論なので
帰宅してから安保先生の著書を何冊か読んでみた。

もしガンになったら、副交感神経優位にしてリンパ球を増やせば良い。
食事療法は甲田流の断食と玄米菜食で助かる道はあると知った。

しかしその時まさか・・・2年後に私がガンを発症するなんて思いもよらなかった。

中咽頭ガンへの放射線と抗ガン剤治療、8ヵ月後に首のリンパ節転移による手術、
その10ヵ月後に肺ガン手術と、3年間に3回の大学病院での入院治療をした。
いわゆる現代西洋医学の3大治療、手術、放射線、抗がん剤 を経験した。

肺ガンの手術後、このままでは免疫力が落ちて、あちこちへ転移し、
末期ガンに進行してしまうんではと考えた。
そこで、まず抗癌剤を止めて、玄米菜食、運動(毎朝1時間の散歩)、
鍼灸、仕事を引退するなど、緊張の交感神経優位から
リラックスの副交感神経優位の生活に切り替えたのだ。

2012 2 2 未来免疫学

安保教授の未来免疫学の理論

私達の体は意思とは無関係に働く自律神経によってコントロールされてる。
自律神経には二つの神経がある。

交感神経(活動興奮モード、昼間の活動時、運動時に優位になる)と

副交感神経(ゆったりモード、夜間の休息時、食事のときに優位になる)

二つの神経は拮抗して、両者がバランスよく働けば1日のメリハリがあり健康です。

自律神経が白血球を支配

白血球は免疫という自己防衛システムの中心的な働きをする血球細胞です。
健康な人の白血球は60%が顆粒球、35%がリンパ球である。

顆粒球は細菌と戦い感染症を防ぎます。
増えすぎると、常在菌を攻撃し、化膿性の疾患を起こす。

リンパ球はウイルスや老化細胞、がん細胞を処理します。
増えすぎると、免疫が過敏になり抗原に過剰に反応し
アトピーなどアレルギー疾患が発症する。

交感神経が優位になると顆粒球が増える。

副交感神経が優位になるとリンパ球が増える。

ガン発症のメカニズムは・・・・

50歳代になって顆粒球優位の生体防衛体制になると
リンパ球はかなり減少するのでガン細胞を抹殺できなくなり、
細胞再生の多い部位に悪性化が起こりやすい。
ガンの末期では、さらにリンパ球の減少が進み、
白血球の95%が顆粒球と単球(マクロファージュ)である。
免疫機構を担うリンパ球はもはや皆無となるのである。


私の退院時の血液検査では、白血球数が2500(正常値は3500〜5000)
という超低空飛行状態だった。人混みには行かないようにと注意された。

白血球の分画は、顆粒球70% リンパ球10% 単球20%という
まさに安保教授の指摘された顆粒球人間そのものの状態だった。

その後、血液検査毎に、この値を注意してきたわけであるが、
なかなか思うようには回復してこなかった。
これは放射線と抗癌剤の副作用だと考えられる。

今日、肺がんの手術から2年が経過した。
お陰さまで、白血球数は3000を超え、
リンパ球も17%くらいに上がっている。
なんとか、正常値に近づきつつあるのです。

主食は玄米、副食は野菜食というベジタリアン生活を3年続けてる。
毎朝の散歩は30分から1時間、これも習慣になっている。
仕事は引退し、趣味の音楽(ウッドベース)を楽しむ。
そして、鍼灸に興味を持ち、耳介療法(耳ツボ)を実践している。

2012 2 2 中谷義雄教授

人体に点在するツボを結んだ経絡を「良導絡」と命名し、

東洋医学の研究に生涯を捧げた京都大学の中谷義雄教授の文献によれば、

「すべての病気が自律神経の失調を第一の原因として起こってるのにもかかわらず、

近代西洋医学では神経の調整という研究が進んでいない。

ここに西洋医学の欠点があるのではないかと考えます。」とある。

2012 2 2 爽快ツボ療法

さらに、耳介療法の創始者、フランスのノジェ博士の研究によれば、

耳には人体を投影する100以上ものツボがあるという。

今後もさらに耳介療法を続け、私の体験に基づいて研鑽を重ねたいと思います。



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syobu828 at 15:38|PermalinkComments(5) ガン闘病記