車両入れ替え未来の食卓

2010年08月09日

農業革命

8月7日(土)福岡市中央区のアイレフホールへ出かけた。
清川口腔外科の歯科衛生師、野崎久美子さんから
河名秀郎氏の講演会があると教えていただきネットで申し込んでおいた。

「自然の野菜は腐らない」という本の著者、河名秀郎氏は
無肥料、無農薬の農業(自然栽培農法)を全国を回って啓蒙してる。
10 5 25 自然の野菜は腐らないまた「ナチュラルハーモニー」という会社を起こし、
消費者側の愛好家会員作りと供給者側(自然栽培農家)の販路を確立している。
自然栽培の野菜は従来の流通規格には合わないからである。
生産農家にとって経済的な安定という保証があれば安心して新しい農法で生産できる。

私はこの1年半ほど玄米菜食を続け、なるべく有機栽培や無農薬野菜を選んで購入してきた。
2ヶ月前、河名氏の本を読んで、無肥料というのはまさに「目からウロコ」だった。
植物は自然状態では無肥料で育っているという事実。
肥料を与えなければ、土中の栄養をバランスよく吸収し成長する。
ハングリーなほうが強く健康に育ち、虫も病原菌も寄せ付けない。

虫や病原菌は本来自然に存在できない不健康な植物を自然に帰す働きをしている。
だから、彼らは害虫ではないし、菌もばい菌ではない。
農薬が必要という作物は、人間で言えば病気の作物ということになるんだ。

窒素、燐酸、カリという化学肥料を与えることによって
収穫量を格段に増加させてきた近代農業は農業革命と言われるが、
果たして正しいものだったのか?
収穫量を上げるというのは単なる人間の欲であり反自然的な農法だったのではないか。

もう一度原点に戻って、自然の仕組みというものを考えてみると、

自然栽培農法は第2の農業革命かもしれない。

人間の知恵で作られた化学肥料、農薬、有機栽培、ハウス栽培、水耕栽培などは本当に自然のエネルギーを貯えた作物なんだろうか。

現代病の原因は反自然的な食物の食べすぎだと思うね。

これによって、農業、畜産、環境問題、経済問題、健康問題、教育問題など

現代文明の閉塞状態を打破し、新たな価値感と希望を築くことができるだろう。


肥料を与えないと、野菜は深く根を張って、

ゆっくりと強く太く育ち、自然のエネルギーを貯え、

虫や病原菌も寄せ付けない。

だから肥料も農薬も不要なのである。

この日の講演で自然栽培野菜と従来の野菜の腐敗実験をスライド写真で見せてくれた。

10 8 8 腐敗実験ビンの中にダイコンやニンジンなどを入れておくと、

写真左の自然栽培のものは醗酵して漬物になり何日経っても食べられる。

しかし真ん中の有機栽培、右の化学肥料栽培のものは2,3日で腐敗し猛烈な悪臭を放つ。

特に有機栽培野菜で鶏糞、牛糞など動物性肥料を使ったものは腐敗が早い。

肥料としての窒素成分が不自然なほど多いからなのだ。

このビンを私の体だと想像してみたら・・・・・どうだろう。

腸内細菌によって醗酵し栄養として吸収される自然栽培野菜。

反面、肥料や農薬を使った野菜は腸内で腐敗しやすく、

その毒素が血中を巡り、肝臓の分解作用や腎臓の排泄作用に負担がかかる。

10 8 8 自然のリンゴは腐らない自然栽培野菜は腐らず水分が乾燥して枯れる。

生命とは最後は自然に枯れて土に帰るものだ。

人間も枯れて安楽死というのが理想。

その前に病気で死ぬというのは不自然なことなのだ。

 

休憩時間に河名氏とちょっと立ち話をした。

私がガン闘病中で、玄米菜食を続けてることを告げた。

「頑張ってください。ぜひ自然栽培の玄米をお試しください」と言ってくれた。

10 8 7 松本城自然栽培の野菜はもう2ヶ月食べてるが、お腹が張らない。
腹の調子が良いということが解かってるから、玄米も楽しみです。

先々月に行った信州の山々田園地帯の景色を思い出す。

あの緑の自然を護り、人を健康に幸せにする方法があるはずなのだ。

それは自然に学ぶこと。人間の欲のために反自然なことをすれば自然からしっぺ返しされる。

来月は「ナチュラルハイジーン」の著者で 
米国で代替医療を指導する松田麻美子さんの講演会があると野崎さんから教えていただいた。

野崎久美子さんは歯科衛生師として活躍する一方、
心理学や栄養学など幅広く勉強するお若いのにしっかりした女性です。

医療というのは人間を相手にする仕事だから広い知識が必要なんですね。


 

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syobu828 at 08:15│Comments(11) エコロジー生物学 

この記事へのコメント

11. Posted by カトー   2010年08月30日 00:29
暑中見舞い申し上げます!お盆過ぎてるのにこの気温は異常です(つд・)
10. Posted by ゆっきー   2010年08月17日 18:10
残暑きびしい中更新ご苦労様です(*'-')残暑見舞い申し上げます。
いつも拝見していて納得させられる記事ばかりです。
実家の畑の野菜は完全無農薬なので、虫穴も開いていて不恰好ですが、それを食べている人間は長生きしてます。
今年92歳のじいさんと89歳のばあ様が育ててますよ(笑)
有機野菜も体に負担をかけていたんですね。
9. Posted by *Achu*   2010年08月17日 11:01
カオリンおじさん!こんにちは!!
先日は、ありがとうございました☆

どうしてもお伝えしたくて、コメントします☆

ブログランキング、2人揃って10位以内に入れました!!!カオリンおじさんが宣伝して下さったお陰ですね!
有難うございます!!!

キープ出来るように頑張りますね!
ご報告でした☆
8. Posted by カオリン   2010年08月15日 21:02
福岡笑顔整体 健康の知恵袋:副院長 さま

大学の農学部なんかで自然栽培を研究して
しっかりしたデータをだしてもらいたいですよね。
農学部の先生方は河名さんのHPを見てるんだろうか。

意味の無い等級と規格品、肥料と農薬による大量生産
など農業はもう方向転換する時が来てると思うね。
自然栽培は農家が助かるし、農業に未来が持てることだから。

政治家も知ってほしいですね。
補助金ばかりバラ撒いても、農業の未来は無いものね。
7. Posted by カオリン   2010年08月15日 20:54
カズミ さん

カオリンブログをご覧頂きましてありがとうございます。
今後とも宜しくお願いいたします。
6. Posted by カオリン   2010年08月15日 20:53
ミセスケイト かさっち さん

私も有機野菜が良いもんだとばかり思ってたので
驚いた・・・
有機肥料の場合、窒素が多すぎることがあるんですね。
バカデカイ大根とかカボチャなんていうのも
良く考えてみれば不自然なんだよね。

それにしても、畜産業なんてのは最悪の状態ですね。
狭いところに過密状態で飼育してる。
食べすぎと運動不足で人間ならすぐに生活習慣病だよね。
鶏や豚や牛が可愛そうだよ。
自然状態なら広いところで牧草をたべてるのにね。
5. Posted by カオリン   2010年08月15日 20:46
福岡笑顔整体 健康の知恵袋:院長 殿

作物が出来ても買ってくれる人がいなければ成り立たない。
自然栽培野菜は農協などの見た目だけの規格には合わないから。
やはり消費者と直結した流通システムが必要。
生産者と流通者が手を組んで進めてきたのは良かったのですね。
持続力ある啓蒙活動や宣伝活動が大変なことだったと思います。
やはり信念だね。
4. Posted by 福岡笑顔整体 健康の知恵袋:副院長^^   2010年08月11日 17:22
農薬も肥料もいらない
という考え方は農家のとっても
ありがたいことですよね。
手間や土を戻すことを考えると
長い時間を要しますが
これからこの考えが広まるといいなぁと願います。
生き物の本来あるべきすがたに近い栽培法ですよね。
ぽち
3. Posted by カズミ   2010年08月10日 22:30
はじめまして。
いろんなブログサイトを見てみようと思ってランキングサイトからたどりつきました。
とても興味深い内容で、また訪問させていただきます。
2. Posted by ミセスケイト かさっち   2010年08月10日 12:29
自然栽培のお野菜・玄米興味があります。
きっと、生きたお野菜なんでしょうね。

しかし、有機野菜があんなに腐敗するとは!
恐ろしいです!!
1. Posted by 福岡笑顔整体 健康の知恵袋:院長   2010年08月09日 20:28
自然栽培の野菜などがなかなか広まっていかないのには、
やっぱり販売ができない
生産者が多いからっていうのが一番なんでしょうね。

インターネットも普及して以前に比べると、
まだ販売しやすくはなったものの、
その良さなどの情報がなかなか広がっていっていない。
何事も生産者のみならず消費者も含め、
日々勉強していかなければならないことですが、
正しい情報というのはなかなか一番目の情報として
出てきてくれないのが残念なところですね。

人それぞれ信じる信じないありますから、
ほんと地道に行くのがなによりの近道なんでしょうね。

応援くりっく!ぽちっ

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