書道は、書くことで文字の美を表そうとする東洋の造形芸術。カリグラフィーの一種。 日本では、芸術という意味よりも寺子屋など実用の情報技術としての側面が強く(和様)、一部に芸術と理解されていた。現在のように「芸術」として理解されるようになったのは明治以降のことである。 その証拠に、日展(日本最高峰の美術展)で書道が加わったのは20世紀の半ばの最後である。 書道は、中国が起源であるが、日本においては漢字から派生した仮名、ベトナムではチュノムなどが発明され、それぞれ独自の領域での創作も行われている。 日本では中国式の書道が中心となって人気となっている。
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