アジサイ(Hydrangea)
日本原産。学名のHydrangeaは「水の容器」という意味。
・・・なるほど、確かに水をたたえている事が多い季節ではありますね。
よく見られる球状のアジサイは「セイヨウアジサイ」で、日本原産のガクアジサイ(Hydrangea macrophylla)を改良した品種です。
初夏に紫(赤紫から青紫)の花を咲かせます。
一般に花とされている部分は「装飾花」で、花びらに見えるものは萼(がく)です。
で、本来の花は中心部にあって、小さく目立ちません。
セイヨウアジサイは、すべて、この「装飾花」に変化したものです。
中心の、こまごまとした部分が本来の花の部分。
花の色は、助色素という、アントシアニンの発色に影響を与える物質のほか、土壌のpH濃度や、アルミニウムイオン量によって様々に変化します。
また、「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われています。漢字の「紫陽花」は、唐の詩人白居易が、別の花(ライラック?)に名付けたものらしく、平安時代の学者源順がこの漢字をあてはめたことから、誤って広まったと言われていいます。
実はアジサイには有毒成分があり、ヒトなどが
体内に取り込むと中毒を起こし、
実際に事故が起きています。
・・・美しいアジサイは眼で愛でるだけにして、いくら好きでも食べないでおいたほうが良いですね。






