アジサイ(Hydrangea

日本原産。学名のHydrangeaは「水の容器」という意味。

・・・なるほど、確かに水をたたえている事が多い季節ではありますね。

 

アジサイ セイヨウアジサイ-6

よく見られる球状のアジサイは「セイヨウアジサイ」で、日本原産のガクアジサイ(Hydrangea macrophylla)を改良した品種です。

初夏に紫(赤紫から青紫)の花を咲かせます。

一般に花とされている部分は「装飾花」で、花びらに見えるものは萼(がく)です。

キヨスミサワアジサイ

で、本来の花は中心部にあって、小さく目立ちません。

セイヨウアジサイは、すべて、この「装飾花」に変化したものです。

アジサイ セイヨウアジサイアジサイ セイヨウアジサイ-4

アジサイ セイヨウアジサイ-5

中心の、こまごまとした部分が本来の花の部分。

花の色は、助色素という、アントシアニンの発色に影響を与える物質のほか、土壌のpH濃度や、アルミニウムイオン量によって様々に変化します。

また、「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われています。漢字の「紫陽花」は、唐の詩人白居易が、別の花(ライラック?)に名付けたものらしく、平安時代の学者源順がこの漢字をあてはめたことから、誤って広まったと言われていいます。

実はアジサイには有毒成分があり、ヒトなどが

体内に取り込むと中毒を起こし、

実際に事故が起きています。

・・・美しいアジサイは眼で愛でるだけにして、いくら好きでも食べないでおいたほうが良いですね。