「イボタノキ」 モクセイ科イボタ
白いラッパのような花が房になって咲く、当地はもとより、広く日本各地に自生します。
この時期はいろいろな花が咲きますが、皆が色といい、香りといい、子孫繁栄を図ってさかんに訪花者へアピールしているわけですが、このイボタノキも、甘く、強い香りがします。

香料、精油で知られる「イランイラン」系の香りに似ています。
イボタ






このイボタノキには枝にびっしりと白いロウのようなものが付くことがあります。これが「イボタロウ」で、樹皮に付いた「イボタロウムシ」が分泌したものです。
止血・強壮の薬用として、また、家具のつや出し、日本刀の手入れ用のロウとして、さらに、貴重な和蝋燭の原料としても知られていますが、ロウで覆われた見た目の悪さもあってか、あまり庭木としては使われることがないようです。続きを読む