およそ秋の花と言いますと、春から夏に咲く花に比べて、おしとやかな印象がありますが、その中でもひときわ大きな花を咲かせるのがシュウメイギクです。

「キク」という名前にも関わらず、キクの仲間では無く、キンポウゲ科アネモネ属の植物です。春のキクザキイチゲと同じ仲間になります。

さらに、もともと日本の植物ではなく、中国から古い時代に渡来した植物でもあります。秋に大きく咲く花姿に、過去の日本人も心惹かれるものがあったのでしょう。
P1000799P1000798

このシュウメイギクの大きな花びらはいわゆる「花弁」に見えますが、実は「花弁」ではなくて、「がく」です。
この植物には本当の意味での「花びら」は、全くありません。

性質はとても強健で、日陰と水分を好みます。シェードガーデニング用の植物としても、重要と言えます。