弘前城植物園

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ハグマノキ

スモークツリー その2

ご存じ、スモークツリーです。

中国南部〜ヨーロッパが原産で、実は雌雄異株。
つまり、オスの木とメスの木があるという事です。

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この、スモークツリーの「煙」の部分ですが、これは花ではなくて、雌株で花が咲いた後、「花柄」が煙のように伸びたものです。
残念ながら雄株は「煙」にはなりません。


植えているスモークツリーが十分成長しているのに、花後、煙にならず落ちてしまうとしたら、残念ながらそれは雄として生まれてきたスモークツリーでしょう。

一方で、美しい紫色の葉を持つ雄株の品種もあり、これに至っては

「煙にならないスモークツリー」

という事で、なんだか名前の意味が分かりにくいですが、それはそれでカラーリーフプランツとして、実に美しいものです。

で、花後の煙のみ注目されて、全く話題にならない
スモークツリーの花
というのがコレ


スモークツリー 花
・・・黄色っぽく、中央に小さく見えています。
右上には実も見えます。




これはこれで、花として愛らしいのですが、普通のデジカメ程度のマクロ機能だと、寄ってもまるで花らしく撮れません。

もし鈴なりに咲いて香りもある品種ができれば、花も花後も楽しめる、一層庭木として素晴らしい樹木になると思いますが、今のところは煙と葉を愛でていましょうか。

「スモークツリー」その1

「スモークツリー」 ウルシ科
またの名をカスミノキ(霞の木)、ケムリノキ(煙の木)、ハグマノキとも呼ばれています。

このうちハグマとは、カシミール〜チベット高原に生息しているウシ科の動物、ヤクの毛から作られた飾り等の事です。
また、煩悩を払うと言われる仏教での法具「払子(ほっす)」も、そう呼ばれることがあります。(・・・しかし、もともとはハエや蚊を払う為の実用品だったようです)

スモークツリースモークツリー 緑2






我々の煩悩を払うかどうかは分かりませんが、スモークツリーのふさふさ飾りが、今日もまた少し伸びたようです。
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