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ソメイヨシノの紅葉

木にとって葉が、本来の目的である、「光合成」のエネルギー生産量より、「呼吸」での消費エネルギーが多くなると、不採算部門ということで、本体(樹体)から落とされます。

・・・でないと、樹体の生存が脅かされるわけです。
実際の企業のように。

葉が落ちるときは、葉と樹木本体との間に「離層帯」と呼ばれる部分が形成されて、切り離された際に、「かさぶた」をする役割を果たします。

そんなふうに、落葉樹は秋になると枯れだして「紅葉」し、木は丸裸になるように見えます。
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が、様々な再利用できる物質、有用な物質は、樹木本体へと分解された後、樹木本体へと戻されます。逆に、不要な物質は葉の中に詰められたまま、捨てられます。

樹木の種類によっては、枯れた葉を春までずっと落とさないでつけていることがあります。しかも、場合によっては地上から低い部分に葉を付けているようです。(つまり、あまり遠くへ葉が落ちない)

そんな葉は、秋に地上に落ちてしまった葉よりもミネラル分が豊富で、樹木に再び吸収される養分が多くなっているようです。つまり、自分自身への「施肥」ですね。

もちろんこの「葉」で、物理的に寒風から芽を守ることもできます。

紅葉して落葉。つまり、寒くなってただ葉が枯れ落ちるのではなく、それぞれの現象には、ポジティブな理由があるようです。

・・・ですが、とどのつまり、紅葉する「理由」は、まだ我々人間にははっきりとわかっていません。

ただ言えるのは、見た時、「美しい」、と、思える事だけです。

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タカノツメのレモンイエローの紅葉。山での撮影です。
右はハウチワカエデ。


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ブナ林。上部が黄色く紅葉しています。
しかし、すぐ褐色に変色してしまいます。