イカリソウ(エピメディウム)
メギ科。このメギ科の植物は、サンカヨウ、トガクシショウマなど、一風変わった姿形を持つ植物が多く、山野草として広く好まれています。

イカリソウのグループも御多分にもれず、メギ科らしく、個性的な花を咲かせます。
イカリソウ 白ベニバナイカリソウイカリソウ 紫






種にはエライオソームというアリが好む付着物が付いていて、これを餌としてアリをおびき寄せ、せっせと自分の種を運んでもらい、分布を広げる戦略をとっています。

また、同じ仲間で中国原産の「ホザキノイカリソウ」は、淫羊霍(いんようかく)という精力剤として有名です。確かに、字面からして、さも効果がありそうに思えますね。

イカリソウの有効成分イカリインには、平滑筋の弛緩、血流増加の効果があり、これは作用は弱いものの、かの有名な「バイアグラ」と同じ作用があるとの事。
・・・ですがもし、実際の効果をお試しになりたいと思われた方がいらっしゃっても、自己責任にてお願いします。
なお、植物園内での動植物の採取は禁止されていますので念の為。

という事で、姿形だけでなく、薬効まで何やら妖しげなイカリソウではあります。